ブックライブの書店員おすすめレビュー

すべて のおすすめレビュー

  • ブックライブ書店員

    一言で言うと、「奇麗」な作品です。
    作中で「奇麗」という言葉が何度か出てきますが、まさしく「奇麗」な作品でした。

    女性刑事クロハの過ごす殺伐とした現実。そして、儚い雰囲気の美しい仮想空間。
    冷凍コンテナから見つかった凍死体の真相を追うクロハの日常をメインとして、現実と仮想空間、2つの世界が交互に描かれます。
    殺人現場の描写など、心が痛くなる場面もあります。そして、暗い雨の描写が示すように、終始どうしようもない閉塞感が感じられます。
    しかし、ラストは一概に暗いわけではなく、どことなく前向きにさせてくれます。そして、奇麗だったな……という印象を残してくれます。
    ちなみに、伏線も「奇麗」に回収されますので、ご安心を。

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    情報と共に生きる上で必要な「知的生産の技術」が、この本には詰まっています。
    1969年に出版された本のため、章によっては、現代にそぐわないものもあります。そのような章は、現在と比較して読むと非常に面白いです。
    現代にそぐわない章として、「ペンからタイプライターへ」の章があります。漢字が打てないタイプライターでどうにか手紙を書こうとする努力が記されています。現在のWebやパソコンの普及した社会のありがたさが身に沁みました。
    反対に、現代でもそのまま参考にできる章もあります。
    特に、「読書」の章は非常に参考になりました。一度読んだ本を積んでおく「つん読法」など、知的生産をするための読書の技術が書かれています。
    日々の暮らしのなかで情報と関わるすべての人に読んでもらいたい一冊です。

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    スリル満点の大人の恋!
    インテリアプランナーで仕事もできるキャリアウーマンの香織(33)。7年前から上司である冬木と不倫の関係を続けています。もちろん絶対に秘密の関係。まさに道ならぬ恋です。しかし、香港支社から移動してきた東雲遥斗に不倫現場を目撃されてしまい、そこから物語は急展開していきます。
    登場人物それぞれの思惑が絡み合い、目まぐるしくストーリーが展開していくので一回読み始めたらページをめくる手が止まりません…!とにかく面白いです。
    元が小説なので、大人のディープな恋愛が描かれつつも、まるでミステリー小説のような読後感を味わえます。一筋縄ではいかない、大人の恋愛が描かれる『Perfect Crime』。ドキドキとスリルに溢れた大人の恋に足を踏み入れてみませんか…?

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    筋トレを始めたい人、ダイエットをしたい人、ジムに通うきっかけが欲しい人におすすめの漫画です。

    タイトルからダンベルの漫画かと誤解しそうですが、筋トレの漫画です。ジムにあるようなマシーンを使った筋トレだけでなく、自宅で簡単にできる筋トレも数多く紹介されています。ストレッチや食生活の解説も載っています。

    もちろん、ストーリーやギャグも程よく面白いです。
    また、キャラクターも魅力的です。食べっぷりが素晴らしく、なんだか秘めたる力を持っていそうな高校生の紗倉 ひびき。コスプレ趣味がばれそうだけどなぜかばれない、教師の立花 里美。どこか憎めないムジテレビのディレクター出入 苦多朗(でいれ くたろう)などなど。

    そして、絵がエロくて可愛いです。特に、筋トレ解説の最後にある一枚絵がおすすめです。

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    23歳の派遣OL・朱里は、「普通」の人生を求め続けて、
    合コンに明け暮れ、腐れ縁の男友達を家に泊める日々を過ごしていた。
    幸せにならなくていいから、不幸にならない「普通」が欲しい。
    それが一番難しいと気づきながらも、立ち止まることはできず…。

    そんな朱里が気になって仕方ないのは、ある男性…
    ではなく、会社の冴えないアラフォー独身女性の田中さん。
    ひっつめた黒髪のポニーテールに、真面目なメガネの田中さんは
    いかにも"地味"な女性。
    けれど、田中さんはある意外なセクシーな趣味を持っていた!?

    安定とリスクヘッジを追い求めることに疲れた朱里は、
    田中さんを追いかけて、一歩踏み出してみることに。
    やがて見えてきた素顔の田中さんも、実はあれこれ模索している最中で…。

    自分を思いっきり発散できる居場所があること。
    人生プランが多様化する現代で、迷える女たちが体当たりで挑む、
    意外な自分探しから目が離せない!

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    こんな上司だったら転職したい!!!
    クールそうに見えて、ちょっとおっちょこちょいな主任がとにかくかわいい本作。
    仕事はバリバリこなせるのに、プライベートはドジっ子!
    そのギャップにドはまりすること間違いないヾ(≧▽≦)ノ

    書店員がすきなのは、LINE交換の仕方がわからない主任が後輩にやり方を聞くシーン。
    後輩くんはスマホの操作状況を確認したかったのに、主任の回答は……
    「ちょっと割れてる…」
    そ、そうじゃなーーーい!笑
    スマホ画面の話をしたいんじゃないんだよ~~~!
    本当、天然記念物に認定します!おめでとうございます!!!

    ドジっ子属性の主任ですが、仕事に対する姿勢や部下を大切にする様子がめちゃくちゃかっこよいのです~。
    読んだらみんなかわいくてかっこいい主任の虜!
    上司にしたい人ランキング1位に認定したくなっちゃいますよ~(´-`).。oO

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    通学のために乗るいつもの電車、同じ駅を過ぎたところで、男子高校生・水葵の体に触れる、大きな傷のある男の手。最初は服の上からだったのが、肌を直に触られるようになり、ある日「ここを出て どこかへ行きますか」と声をかけられます。うちに秘めた欲望を暴かれた水葵はその男・忍に「…教えてください 電車でしたそれ以上のことを」と自分を抱くよう取引を持ちかけて……。

    父親の不倫をきっかけに、性的なものを嫌悪するようになった母親の異常な抑圧と束縛を受けてきた水葵。セックスへの嫌悪と「汚してほしい」という願望がないまぜになったまま、忍にその身を任せる姿が背徳的で超絶エロティック……! 性的なものに触れることを禁じられてきたがゆえの無垢さと、乳首を責められてイッてしまう淫らな体とのギャップにもゾクゾクさせられます。
    対する忍は、過去のトラウマから味覚も感情もなくしてしまい、虚無を体現するかのような男。そんな2人が織りなすドラマのインモラルさ、そして、2人に訪れる救いに涙を禁じえません。

    人間に化けた貂と大学生の日常生活を描いた『ふくふくハイツ』(リブレ)や、自分の性的指向に悩む大学生とゲイの大学生2人が期間限定で共同生活をする『世田谷シンクロニシティ』(ホーム社)など、ほのぼのとしたテイストの作品が多かった本郷地下先生。本作で切り開いた新境地をぜひ見届けてください!

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    由緒正しい華道の家元に生まれついた仙波沙羅。次期当主としてのプレッシャーに苛まれ、何を生けても「つまんない花…」とスランプに陥っていました。そんな時、自室の姿見が異国の王子の部屋につながっていることに気付き……。

    伝統ある華道の家元の跡継ぎとして生まれた沙羅と、とある国の次期国王として生を受けた“ナナシ”(その国では名前を交わす=求婚なので、名前を教えられない)。出会うはずのなかった2人が、時空を移動する鏡を介して出会ったことから物語は動き始めます。エキゾチックで豪奢な美貌を持つ王子と和服の似合う色白美人という組み合わせからしてもう萌えるのですが、そこに異国の美しい花を介したコミュニケーション、身分を超えた友情というエッセンスも加わってもう……(語彙死①)。さらに、物語を彩る草花が雪林先生の繊細で美麗なタッチで描かれていることで臨場感がもう……(語彙死②)。

    原作は、兄弟間の歪で切ない恋愛を描いた『ハロー・グレイ・ナイトシェード』(ホーム社)の作者・久松エイト先生で、作画は美麗なタッチ魅力の『アイドルくんのマネジメント業務』(竹書房)の雪林先生。読者の心を震わせるストーリーが、極上の画力で描かれています!

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    ゲイのカフェ店員・岸は、店の常連である爽やかなサラリーマン・黒川に片思い中。しかし、黒川がノンケに見えることから「付き合える女の子羨ましい」と諦めていました。そんなある日、雨に降られてびしょ濡れになった黒川が店にやってきて、その濡れたシャツからマジックで体に書かれた「肉便器」という文字が透けて見えて……。

    昼は誰がどこから見ても爽やかで優秀そうな営業マン、夜は体に淫語を落書きしてハメられると即イキしてしまうド淫乱。これは現代のフェアリーテイルでしょうか……? 雨の日の夜の一件を機に付き合い始めた岸と黒川。野外プレイに大人のおもちゃ、尿道攻め、ハメ撮りとエロスマシマシ全部乗せの贅沢な内容となっています。
    しかし本作、ただエロいだけでなく、岸と黒川がきちんと純愛してくれているのもうれしいポイント。飄々として経験豊富な黒川の過去に嫉妬して、潮吹きするまで攻め倒しちゃう岸くんが純情&絶倫&可愛! そして、そんな岸の執着にときめいてしまう黒川の情事中とのギャップもたまりません。

    本作が単行本デビュー作の三坂ニウム先生。1冊目でこんなに過激かつ完成度の高い作品を生み出してしまうなんて……。ただただ次作が楽しみです!!

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    魅力的なミドルエイジの男性が揃うウリ専デリヘル「ミドル倶楽部」。ホテルの一室を舞台に、売る男と買う男のドラマが繰り広げられます。片思い中の上司の代わりに指名したおじさんに抱かれるサラリーマン、興味本位で指名した父親と同い年のおじさんにハマってしまった大学生、気になる会社の同僚を「ミドル倶楽部」のHPで見つけて指名したサラリーマンなど、みんな違ってみんな良い3編の恋物語。

    人生経験豊富なおじさんはベッドの上でも余裕たっぷりで魅力的。さらに、人生経験豊富さゆえの底知れ無さや、抱えている過去の重さなど、闇〜黄昏の腐女子が大歓喜する要素がたっぷり詰まっています。収録作品「影か日向か」に登場するおじさん・大塚(50)は、普段はニコニコと優しい普通の人なのに、「乱暴にしてください」と頼めば、強面に豹変し「おら ケツ上げろ」とSっ気たっぷりに攻めてくれます。この安定感ある二面性……! 色んな場面を踏んできた大塚の過去をほのめかしているようで涎が止まりません。

    妙齢の男性たちの体から始まる恋をときにエロティックに、ときに切なく、ときにコミカルに描いてくれた嶋二先生。モテ男✕淫乱ネコな宅配業者男子同士のエロコメ『みだらな猫は爪を隠す』(コアマガジン)や、ゲイバー「Mr.」を舞台にした切ない大人のラブストーリー『今夜、ミスターで』(コアマガジン)など、幅広い作風を持っています。その集大成と言えるのが本作! おじさん好きならずとも必読の1冊です。

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    レトロゲーム好きという共通の趣味をきっかけに仲良くなった大学の同級生・佐久間と藤井。佐久間が藤井の家に入り浸ってゲーム三昧の日々を過ごしていましたが、突然藤井が酒販店でアルバイトを始め、それから物思いに耽ることが増えたりと少し様子が変。その原因はバイト先の先輩・加地さんにあって……。

    人懐っこくてコミュ力が高い大型ワンコ系男子の佐久間、マイペースでちょっと変わり者の藤井、そして酒屋の長男で天然記念物並みにまっすぐな性格の加地。藤井と加地が付き合い始めたことを告白されたときには、「俺たちはなんも変わんないって!」と宣言した佐久間ですが、恋をする藤井が不思議と可愛く見えてきたり、2人で楽しそうにしている藤井と加地の姿に傷ついたりする自分に気付き、戸惑います。ゆるやかに変化していく3人の関係性にハラハラさせられますが、それぞれが自分の気持ちと向き合って答えを見出していく過程が本当に誠実に描かれているので、迷いも切なさ悲しさも全てきらめいて見えて、それが余計に涙を誘います。嫉妬や恨み、執着といった負の感情が描かれなくても、三角関係ってこんなにドラマティックなんだ! と、村上キャンプ先生のストーリーテリング力に改めて驚かされる作品です。

    妄想癖のある元プロボクサーのシェフ✕健気なハンバーガーショップオーナーのラブコメ『BANBA BURGER』(ふゅーじょんぷろだくと)や、リーマンとイケメン俳優の幼馴染ラブを描いた『スクリーン』(竹書房)など、コミカルで愛おしさに満ちた世界観が持ち味の村上先生。本作でもその魅力が遺憾なく発揮されています!

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    中毒性のある、にくまん子先生の短編集第3弾。
    過去作で頭をぶん殴られるような衝撃を受けた方にとっては、このドロドロともいえる人間の欲やらどす黒い感情やらが心地よくなってくるはず。
    人間、綺麗な感情のままではいられない。
    愛と性とは切って切り離せぬものだなあと改めて思う作品です。

    煌めくような愛ではないが、日常的に傍にいる愛である。
    人間は多面的、打算的、だからこそ、面白い。

    ちょっと刺激が強いなという方は、収録されている「ガラスのくつずれ」がおすすめ。
    何度も惚れ直す関係性にほっこりしますヾ(≧▽≦)ノ

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    アスリート女子好きにもイロイロですが、
    アスリート女子をエロ目線で見てしまうメンズも多いハズ!!
    さまざまな競技種目を通して成長するアスリート女子たち。
    その影には、ゴリラ顔のコーチの指導が!!
    100M短距離、走り高跳び、100Mハードル・・・など競技種目もイロイロ!

    「私も速く走れる貧乳がよかったの!!」
    「母乳シャワー!!!」

    これを読んだら陸上競技が更に楽しく観れる!?
    汗と努力のエロ×コメディをお楽しみください!

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    異世界転生・パッとしない主人公のヒーロー物語としては、
    ずいぶん早く人気を博した作品かと思います。
    おとぎ話の世界に憧れて夢を見ていた中学生の主人公・ギンタが、
    突如現れた扉を開け、おとぎ話の世界へと旅に出るという話。
    展開の速さはありますが、舞台背景や人間関係がつかみやすいのでサクサク読めてしまいます。
    15巻完結というのもイッキ読みしやすくて嬉しいポイント!!
    各キャラが使うARMという特殊魔法が繊細に描かれており、
    特にギンタのARMであるバッボが物語が進むごとにその力を解放していくので、読んでいて非常にワクワクします。
    (個人的には、バージョン4「アリス」が好きです)

    「異世界転生マンガが好き!けど、“なろう系”のコミカライズは飽きたな~」という方、是非読んでみてください!

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    強靭なメンタル、欲しいですよね。なにを言われても気にしない。
    周りに左右されず、自分は自分という考え方。
    日本人の国民性からは対極にあるかもしれません。けどこの本を読めば、少し考えが変わるかも。
    「いやいや、それ。ひろゆきだからできるんでしょ?」って思いますよね?僕もそうでした。
    ただこれ、大きな間違い。

    TV、ラジオ、SNSなどあらゆる媒体で発言しては叩かれてきたひろゆきは、
    本書で、こう説いています。
    「これからの時代を生き残るのは、資格みたいな「目に見えるスキル」をたくさん持った超優秀な人ではなく、
    そこそこ仕事ができたり周りに気に入られる、「目に見えないスキル」、メンタルスキルに秀でた人」と。

    どこのコミュニティでもいると思います。「なんかあいつ生き方上手いな」って人。
    正直全部を真似するのは難しいかもしれないですが、
    ここで紹介することを、2・3つ頭において生活してみてください。

    手に入れませんか?イージーモードの人生。

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    美術系の女子高の寮に住む、男嫌いのありす。彼女と同室になったのは、キレイすぎる女の子・きら。
    彼女となら、危ない恋に落ちてもいい…と思うありすの気持ちにとっても共感できるほどの、きらの魅力的なオーラ!
    けれど、彼女は実は女装した男の子で、自殺した姉の真相を探りに来たという。
    そして寮を舞台に、次々に起こる事件を2人でタッグを組んで解決していくうちに…。

    小学生で読んでいた当時、美術系の女子高や、寮のルームメイトという設定も大人っぽくて憧れていました。
    ファッションもおしゃれだったし、特にありすの縦巻きロールがとってもかわいい…。
    女装男子である、きらの中性的な魅力がダントツで、男嫌いのありすがいつの間にか心を開いていく姿が印象的。
    秘密を共有し、苦手を克服していく2人のタッグが羨ましかった!
    コメディなテイストですが、推理もきちんと組み立てられていて、殺人事件もわりとよく起こっていたのすごかった…。

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    ラブいちゃ夫婦の人生をかけた騙し愛★

    婚活で運命的に出会った輔と小真紀はラブラブ新婚夫婦!
    朝に夜にお互いを求めて蜜月中!
    けれど輔と小真紀には、それぞれに言えない秘密が…!?


    TLで最初からラブラブ!ってそういえばあまりないかもしれない…
    そういう点でも新しいTLだなと思います。

    私がこの作品で一番推したいポイントは、
    「人が恋に落ちてしまった時」の描かれ方です!
    人は恋に落ちた時、自分でも思いがけない行動をとってしまったり、
    他人には理解できない所を好きになったりすると思います。
    そういう、どうしようもない「好き」に突き動かされるところを、
    主人公たちの心の声や行動から見ることができます。
    本当に好きって感情はどうしようもないんだよなあ!!←

    大好きだから、愛してるから、絶対にバレたくない。
    秘密を抱えたままの2人は一体どうなるのか…
    色気を描く天才!愛染マナ先生の、
    濃厚・濃密なエロシーンと共にお楽しみください★

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    「THEE MICHELLE GUN ELEPHANT」というバンドを、ご存知でしょうか?おそらく…彼らが世間の人に知れ渡ることとなったのは、某音楽番組で、ロシアのお騒がせ2人組が出演をドタキャンし、代打で演奏したあの出来事ではないでしょうか?いや~~かっこよかった!
    そのバンドのギター・アベフトシの当時の数々のインタビューを網羅し、機材・スーツなどを紹介した愛に溢れた1冊となっております。
    彼の訃報は10年たった今も信じられないでいますが、これを読むと、”それ”を実感したりしなかったり…
    写真がとにかくいい。ステージでの鬼のようなアベ、笑顔のアベ、子供アベ…とにかくアベの顔がイイ!
    私は、TMGEのメンバー・チバ、鮎川誠さんのコメントでジーンときてしまいました。
    (これを書いていても、湧き上がってくるものがあり・・・うう・・・アベ・・・)
    リットーミュージックさん、素敵な1冊を本当にありがとうございます!!!アベフトシよ永遠に!!

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    「ヤらせてあげるから泊めて」
    自らの身体を対価に数々の男の家を渡り歩いて来たという、家出JK・沙優と出会うサラリーマン・吉田。
    (ラノベらしからぬヒロインに衝撃!)

    吉田は彼女に手を出すことはなく、正しい道へ戻れるよう、その間だけは面倒を見てやることに。
    そんなふたりの奇妙な同居生活がほっこりと、時にスリリングに描かれます。

    次第に信頼関係を深めていくふたり。
    それと同時に、職場の上司・後輩などのヒロインたちと吉田との恋の駆け引きもあり。

    吉田はこんなことを考えながら沙優との日常を過ごします。
    「家事もよくでき、気が利いて、器量よしの彼女が、なぜ見ず知らずの男に身体を差し出してまで…?」

    最終的に沙優は家出をやめて帰るのか?
    沙優の家出の理由とは?
    吉田と沙優の関係はどうなるのか?
    ヒロインたちの恋は?

    気になります!

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    真面目なサラリーマン・琢馬(童貞)は、電車で同じ車両に乗り合わせた赤毛・ボディピ・タトゥーの青年・将太に絡まれ、自宅にまで乗り込まれてしまいます。そしてウリセンをやっていたという彼に、「親切にしてくれたお礼にヌいてあげる」と口でイかされた上に、そのまま家に居着かれてしまい……。

    中学校卒業後に働きながら専門学校に入って、卒業後は美容師をやりながらも生活費を得るためにウリセンを続けていた将太。ぶっ壊れた貞操観念を持つ彼は、琢馬にとってまさに「悪魔」のような存在です。
    しかし、好きでもない相手と体を重ねても虚しいだけと豪語する堅物な琢馬が、将太と寝ることを拒み、セフレでも友人でも恋人でもない不思議な関係を続けるうちに将太に変化が。体を重ねることでしか人から必要とされないと考えていた彼が、琢馬の誠実さに触れるうちに、本来の素直で努力家な一面を取り戻していくのです。あの最悪な出会いからこんな風に2人の関係が育っていき、将太に振り回されてわたわたしていた琢馬がこんなスパダリ(内面)になるなんて、もう涙腺大崩壊不可避です!

    デビュー作『エレベーター・ストラテジー』(祥伝社)では、オフィスラブの萌え要素を全て集めたエロで読者を滾らせた春之先生。本作では、エロに人間ドラマが加わった、萌えて泣ける最強のBL作品を生み出してくださりました。あとがきで先生が語っているように、これぞ「魂のBL」です。

    2022年07月20日