【感想・ネタバレ】小説 天気の子のレビュー

あらすじ

高校1年の夏、帆高(ほだか)は離島から家出し、東京にやってきた。連日降り続ける雨の中、雑踏ひしめく都会の片隅で、帆高は不思議な能力を持つ少女・陽菜(ひな)に出会う。「ねぇ、今から晴れるよ」。それは祈るだけで、空を晴れに出来る力だった――。天候の調和が狂っていく時代に、運命に翻弄される少年と少女が自らの生き方を「選択」する物語。長編アニメーション映画『天気の子』の、新海誠監督自身が執筆した原作小説。
(C)2019「天気の子」製作委員会

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2019年公開のアニメーション映画『天気の子』。この本は『天気の子』を手掛けた新海誠監督による自筆の原作小説です。これは、祈るだけで天気を晴れに変えてしまう少女”陽菜”と、島から東京に家出をしてきた少年”帆高”が出会い、今を必死に生きていく物語です。陽菜や帆高を初めとするこの物語に登場する人たちは、どこか”生きづらさ”というものを抱いているように感じられました。そんな人たちが本当に”大切なもの”とは何かに葛藤しながら、自分の生き方とかすべきことを決断していく姿に私はとても感動しました。また、物語の結末がちょっと意外なのですが、個人的にはすごく好きでした。ぜひ最後まで読んでみてください。

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購入済み

映画を見て本を読みまた映画を!

映画を見て分からない細部の表現や心の動きが良く理解できて、また映画を見たくなります。
この作品はたぶん評価の分かれる作品だと思います。
君の名はのような星が降ってきても、世界は明るい希望の中に留まっていたけど、「天気の子」にはアンダーグラウンドな世界も描いいます。
無理矢理な展開もありますが、私は肯定したいです。
この世界でもまだ愛にできることがある事を教えてもらいました。そしてあの名前の人たちも登場する新海さんのサービスもあります。ハハ〜ンなるほどね ゚д゚

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2019年07月24日

Posted by ブクログ

天気の子の映画サントラを流しながら読んでいたら、自然と涙が流れていた。
君の大丈夫になりたいってとても素敵な言葉だと思う

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2025年10月19日

Posted by ブクログ

映画と違って、キャラクター一人一人の心情が文章で表現されているため、本を読んでから映画を観ると、
物語がさらに面白くなった。

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2025年06月10日

Posted by ブクログ

映画は公開当時に観たけど、小説は読み途中だったのを思い出して久しぶりに読むことに。
新海誠監督本人が書いてあるので物語は映画そのままだし、キャラクターの心中が分かるので映画を深掘りしたい人はおすすめだと思います

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2025年05月02日

Posted by ブクログ

映画を見て6年くらい経つのに、読んでいると映画の情景が思い浮かぶ。あとがきから作品への想いが伝わってきて、胸が熱くなりました。

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2023年11月08日

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この間、この小説を古本で購入したら新海誠の直筆サインがありました!!
ラッキー!
でも、サインに興奮しすぎて話の内容が頭に入ってきませんでしたwww(きっと面白かったと思います)

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2023年03月28日

Posted by ブクログ

とっても良かったです!映画や小説の中でも天気の子は特に好きで感動しました。特に心に残ったのは「だから、泣かないでほだか」です。声優さんの暖かい声が文字に宿ったようで凄かったです。皆さんも是非読んで見て下さい

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2022年07月16日

Posted by ブクログ

まだ読んでないですが、映画の中で1番好きな作品なので小説も読みたいと思っています。本当に感動する映画だったので小説も楽しみです!

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2022年04月16日

購入済み

素晴らしい映画の原作小説

素晴らしい映画。
原作小説も明るさと勇気が入っていた。
でも、映画が本当にいい。
主題歌挿入歌が本当にいい。

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2019年08月08日

Posted by ブクログ

映画を見ていないので小説で。
アニメにする前提のお話だからだと思うけど、ストーリーがすっきりしていて読みやすかった。アニメだと映像で担っている部分の心理描写を意図して細かく書いてくれているのも良かったし、新海誠さんは文章のセンスもあるんだなと思った。
秒速5センチメートルも実写版を見る前に読んでおきたい。

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2025年06月14日

Posted by ブクログ

映画で見たことがあるんですけど、映画と小説は何か違う気がして映画とは違う面白さがあって驚きました。映画は絵や声で表現していたけど小説は相手の気持ちをすみずみまで考えて書かれていてすごいなっと思いました!

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2025年05月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

雨の降り続く東京を舞台に、天気を操る力を持つ少女・陽菜と、孤独を抱える少年・帆高が出会い、特別な絆を育む物語☆天気と感情が織りなす幻想的な世界で、「選択」と「犠牲」というテーマを描きながら、二人の純粋な愛が読者の心を揺さぶる作品♪愛する人のために全てを捧げようとする二人の姿は胸を打つ...この小説を通して、どんなに大変な状況でも、自分の想いを貫くことの大切さと難しさを強く実感した、、、ぜひ読んでみては?

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2025年01月14日

Posted by ブクログ

面白かった。新海誠の小説何冊か読んでるけど、感情の描写が個人的に好きだなって思う。文字で書かれると登場人物の考えてることがすごく伝わってくるし、そこは映画と違った面白さはあると思う。
まあ映画の方見てないんですけど。見ます。

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2023年05月20日

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異常気象で雨続き。晴れの人柱としての陽菜。自分探しで家出した少年。世界より恋人をとる。「大勢の幸せより陽菜の命を選んだ。世界がどうなろうとともに生きていく。」

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2023年03月27日

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話が好きです。東京を舞台にしていて自分たちにも当てはまる部分があるのではと思いながら読んでいました!雨がとてもきれいで好きです!

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2022年11月17日

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映画を観ていないが映像を見ているような鮮やかな描写だった。ストーリーもわかりやすく面白ろかった。
須賀のセリフ、自分の内側なんかダラダラ眺めててもそこにはなんにもねえの。大事なことはぜんぶ外側にあるの。自分を見ねえで人を見ろよ。が共感。

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2022年08月20日

Posted by ブクログ

文句なしに面白いです。
これはぜひ、映画も観てみないと。
「君の名は。」の映画は一度観たけれど、やはり似通ったものを感じた。これが新海ワールドなのか。

ひとつの作品を映画と小説、同時に製作するのは珍しいことなのかどうなのかよくわからないけれど、全く違う媒体のエンタメなので、その製作作業は本当に大変なのではないかと推測できる。と思っていたら、まさしく、映画と小説の表現の仕方の違いにあとがきで触れられていて、そうかそうか、そうだろうよ、と分かった気になった。
映画鑑賞はまだこれからだけど、小説では、情景描写がとても丁寧で、キレイで、私の想像した情景が映画でどう表現されているかとても楽しみ。

あとがきで、新海さんのエンターテイメントの定義というか、エンタメ製作にあたっての決意のようなものが書いてあるのだけれど、まさにその通り、と思ったし、そのあとがきを読んで、この物語の終わり方もすとんと自分の中に入ってきた気がする。

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2022年04月21日

Posted by ブクログ

純粋におもしろかったです。でも、わりと現実離れしていて、小説では世界観に入り切るのはなかなか難しいと思いました笑なので、ぜひ映像作品の方を観たいなと思います。

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2022年03月17日

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話題になっている映画も小説もスルーしていたのだが、ある人に勧められて読んでみると、意外にハマった。私は家出をしたことがない(したいと思ったこともないが)、家出少年とはこんな気持ちなのか。どこか危な気で、でも偶然というか必然というか、巡り合う人との絆が、どこか愛おしく感じてしまう。登場人物すべてのキャラクターがこれまた愛おしい。プレーボーイもてもて小学生少年にも会ってみたいな(笑)映像がないことで想像が膨らみ、小説を十二分に楽しめたが、ちょっと映画も見てみたくなった。u-nextをチェックしてみよう。

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2022年02月09日

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映画に感動して、余韻を楽しむために本も読んだ。
クライマックスの須賀さんと穂高の言葉がグッときた。運命を背負う少年少女の物語

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2021年09月10日

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映画を見たことなかったが、この本の世界観が映像としてパッと頭に浮かんだ。
録画したものがあるのでみてみようと思う。
自分の思い描いた映像との差を楽しんでみたい。

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2021年05月01日

Posted by ブクログ

最初はなかなか読み進めらなかったのですが、後半になってスピードアップしました。どう言う結末になるのかと思いましたが、結局すべて、解決したというわけではないんですね。

自分の存在ってなんだろう。

映画をまだみていないので、どう言う印象、感じるのか、楽しみです。

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2021年03月09日

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単なる映画のノヴェライズではなく、新海さんが映画造りと並行して書き上げた小説なので、原作ともまた違う感じ。基本的には同じ人の創作なので、話は一緒だが、小説は心理描写が深いのが特徴。この映画が好きな人にはいいかも

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2021年03月14日

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映画と小説版で内容に差はなし。
特に映画を見たからと言って読まなくてはいけない作品というわけではない。

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2025年11月16日

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今更ながら天気の子を読んでみた。ドドドファンタジー!晴れ女と家で少年の物語。日本は雨がやまない異常気象、100%天気にしてくれる晴れ女が存在する?まぁ~なぁ~中高生にはおもしい話なんでしょうが、大人になるとツッコミどころが多くてねぇー
周りに迷惑かけすぎやし、お世話になった方へ不義理多いし、警察がしょぼすぎて逃げられすぎやし、日本の警察そんなやわやないで!拳銃拾って所持してるし、普通に発砲するし、お世話になった方に拳銃むける?発砲する?んで許してもらって普通に戻る?天気がどうこうってより信じれんお話でした。んで根本的に少年がなぜ家出してるか分からない。新海さんいい話で終わってるけど、そこんとこってどう?
雨は嫌なことばかりやなくて恵みの雨ってもいうから、山林火災で大きな被害を受けた地域は本当に雨が恋しくて待ちわびてて、逆に雨乞いして、晴れもいいけど雨もいいってこと!

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2025年03月29日

Posted by ブクログ

ーー蛇足ーー
映画を見てから約5年くらい経って記憶がだいぶ薄れていたが、映画のシーンの情景が克明と浮かんできた。
ついでに、当時の人間関係や思い出が一緒に帰ってきた。
映画終わりに一緒にたべたラーメンおしかったなぁ...

ーー評価ーー
この評価の理由は本にする必要はなかったのかもしれないということだ。
音、絵、声、雰囲気、関わってる数が違うから当たり前だが、映像で見る方が何倍も価値があると思ってしまった。
私が未熟なのが原因なのかもしれないが、小説にしかない価値を見つけれなかったのが大きかった。内容自体もほとんど同じなので、映画をみた後で本を買うのはやはりおすすめはできないかな。
でも、言葉を巧みにつかって映画のシーンを表せるように工夫している点は凄いとおもったし、ワクワクしながら楽しんで読めた。

あとがきに”小説版にしかない描写になるし”、”映画に負けないシーン”にするなど、本を書いた熱意はとても伝わったが、やはり映画だけでよかったと思ってしまう。
あと、本でなくてはならいない理由よりも、どうしても言い訳のほうが目立つと僕は感じてしまった。まあ本人も渋々始めた仕事だったと言ってるしね。でも僕は
卑屈な性格なんだろう。。

とにもかくにも、映画が相当すごかったという話である。



ーー内容の感想ーー
青春を甦らせ、心を浄化してくれる名作。日本人の気質を上手に表現できているなと感心した。
この作品が伝えたい意図は読者に委ねていると思うが、日々の尊さを感じたり、非現実的な内容に降りかかる現実的な考えに魅かれた。安直な感想だが、直感的に楽しめる作品って素晴らしいと僕は思う。

なにかを犠牲にして、誰かを守る姿ってほんとカッコいいよね。誰かのヒーローじゃなくて、守りたい人だけのヒーローに成れたらいいな。そんな人に出会えたらいいな。と思わせてくれた。

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2024年09月27日

Posted by ブクログ

好きな映画だったので監督が執筆した原作も読みました。

映画と全く同じ世界を映画とは違った楽しみ方で味わうことができました。

あの時のこの人の言動にはこんな背景があったのか、というような描写もあり、ストーリーに深みがありました。

映画で使われていた音楽たちも素敵なのですが、この作品を読むことで更に好きになりました。

サントラもぜひお勧めしたいです。

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2024年03月23日

Posted by ブクログ

こちら、映画も観ています。新海誠さん節といいましょうか、情景描写や表現など、読んでいて『ああ、彼の小説だなあ』と思います。
映画を観たことのある方はぜひ小説も手に取っていただけると情景が広がってくるのでお薦めですね。

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2023年09月03日

Posted by ブクログ

陽菜さんが犠牲になって晴れになったときの街や警察などに見られる世の中の無関心さと、それに対する穂高の苛立ちが印象深い。

自分が何かに没頭しているときの興奮とか熱い気持ちが誰にもわかってもらえない感覚は、自分も部活の試合で奮闘した翌日の授業のありきたりさなどの中で感じたことがある、と思い出した。

そういう経験が青春ってことなのか、知らんけど、できれば我が子たちと一緒にもう一度味わいたい。誰にも知られてないけど実は地球を脅かす何かと戦い抜いた みたいな自分にとって超大事で外せない経験を我が子ができたらとても素敵なことだと思う。

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2023年08月30日

Posted by ブクログ

ミーハーなので、テレビで見て、小説買って読んだけど、なんというか、みたまんまというか、面白くないわけではないけど、みたまんまというか。
ほとんど映画〈小説だけど、この作品は、映画=小説。

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2022年11月10日

Posted by ブクログ



映画『天気の子』のノベライズ本。

片田舎の離島から家出をした少年が、東京である少女と出会う。その少女は祈るだけで空を晴れにできる能力を持つという。
しかしながら、空の巫女には悲しき定めがあり人柱として神の生贄に...

『君の名は』よりは含みが多い気もしたが、新海氏らしい綺麗な一冊でした。

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2021年11月29日

Posted by ブクログ

コロナ禍の今と重ねられずにはいられなかった。今だからこそ気づくこの作品の見方は、これから変わっていくんだろうか。

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2021年05月01日

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