ブックライブの書店員おすすめレビュー

すべて のおすすめレビュー

  • ブックライブ書店員

    子どもの頃からスーパーヒーローに憧れている高校生・広沢大河。ビッグな俳優を目指すために入部した演劇部で、「マリア」とあだ名される美少年・有馬優に一目惚れをします。有馬を女子だと勘違いして告白した大河は、優の股間を見せつけられたうえに、「物事を表面だけしか見れないような奴」とこっぴどく振られてしまいます。しかし、優が男だと知っても「お前にち●こがはえてても! お前のことが好きだってー!」とめげることはなく……。

    現実を知るのが怖くて色々なことを見て見ぬふりしてきた“薄っぺらい男”大河と、過去のトラウマから男役として舞台に上がれない“マリア様”こと優。大河は優に恋することで現実を向き合う決意をし、優は大河の成長と変化から勇気をもらい――決して完璧ではない2人がぶつかり合い、時に傷つけ合いながらも、共に成長していく物語は涙なしに読めません……。「真っ直ぐな性格の攻め✕美人だけど少しひねくれた受け」というカップリングはよく見かけますが、ここまで2人の少年の心の葛藤や成長を繊細かつドラマティックに描いた作品があったでしょうか? 何度読み返しても色んな感情で胸がいっぱいになって「これ、ほんまあかんやつ……」と涙してしまいます。

    本作がデビュー作だというPEYO先生。デビュー作にしてこのクオリティ、これからの作家買い必須です!

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    ある日、女性上司に連れられてメンズストリップクラブ「CLUB NAKED」を訪れたSEの立花。「男のストリップなんか……」と気が乗らなかった立花ですが、ステージが始まるとトップダンサー・リオの美しさ目を奪われてしまいます。そして、毎週金曜日は「CLUB NAKED」に通うようになり、さらには、店裏で見知らぬ男に絡まれていたリオをかばったのをきっかけに、2人の距離が近づいていき……。

    まず目を奪われるのが、黒のビキニパンツに黒手袋、つけ襟、ロングブーツだけを身にまとったリオの美ボディ。こ……これは、俗にいう「ドチャシコ」ってやつではないでしょうか? ページを捲っていくと、軍服や猫コス、バトラーなど、様々な衣裳をセクシーに着こなすリオたちダンサーが登場します。これだけで十分眼福なのに、性格は真面目でピュアというギャップまで持っているリオ。立花ならずとも、惚れずにいられるわけがありません! エロいのにピュアで、ピュアなのにエロい――この二面性、もはや「萌えの永久機関」と呼んでしかるべきでは?

    立花✕リオカップルの他に、ロシアから母親を探しに来日した日露ハーフの青年ミーシャ✕日舞の家元出身のステージMC・アンジーのストーリーも。体は大きいのに子犬感満点のミーシャと、その一途さに癒やされていくアンジーの関係性にほんわか癒やされます。読み終わる頃には、あなたもメンズストリップに駆け込みたくなっているかも!?

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    日頃の不摂生から救心が手放せないエロ漫画家・加賀けんぢ。締め切り前に倒れて入院してしまった彼を見かねて、担当編集がアシスタント兼世話係として文月るいを派遣することに。コミュ障で人間嫌いの加賀は、ゴミ屋敷状態の仕事場を見せたり、るいの前でオナニーを始めたりと、あの手この手でるいがアシスタントを辞めるよう仕向けますが……。

    まず、大きくてつぶらな瞳にもさっとした黒髪、小柄で華奢な体型のるいが叫びだしたくなるくらいかわいい……! そんな彼は、汚部屋を見ても「職人の仕事場って感じでかっこいい」、オナニーを見せつけられても「先生の漫画のちんこに似てる…」と、ポジティブ解釈できるほどの加賀フリーク。そんな全肯定bot状態のるいにタジタジしちゃう加賀もかわいくて、冒頭部分ですでに幸せホルモンで脳内をビッシャビシャにしてくれます。とにかくエロとかわいさにひたって、萌え転がりたい時におすすめの一冊です!

    博士先生の前作『ごめんしたって許さない』(一迅社)も、見た目ギャル男・中身純朴青年な受けのかわいさにキュンキュンする作品でしたが、本作では攻めもへたれかわいいので、「かわいい✕かわいい=かわいいの2乗」です!!!! デビュー作『赤い椿と悪い虫』ではダークな作風だった博士先生。どんな進化を遂げていくのか、これからの活躍に要注目です!

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    いつの時代も女子をキュンキュンさせてきた北川みゆき先生と、今をときめく恋愛マンガの名手一井かずみ先生の最強タッグによって生まれたラブストーリー♪
    ときめかないわけがなーい!
    時にほろ苦く、時にとことん甘い、中毒性のある恋愛がたっぷり!
    書店員のおすすめは「美優×弓絃」。
    婚活真っ最中のアラサー女子とイケメン喫茶店アルバイトの恋のお話です。
    「匂い」で惹かれあい、「話してみたいな」「どんな人なのかな」と思いを募らせ、恋が始まっていく過程がとっても素敵。
    それぞれの視点で描かれるからこそ、彼女の想いや彼の想いを知れ、もどかしくてヤキモキしてしまいます。
    純粋かと思いきや官能的なシーンもあり、緩急のある物語に心が揺さぶられっぱなしです!
    こんなドラマチックな恋、わたしも経験してみたい!

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    『R-中学生』『夫のちんぽが入らない』のゴトウユキコ先生の短編集。
    この作品は人間の感情の生々しさが描かれています。
    みんながみんな自分勝手で、欲望のままに生き、相手を傷つけ、傷つけられる。
    短編集の中で描かれるテーマは、不倫、浮気、親子関係で、
    時に淡々と、時に重々しく、時に軽やかに描かれていきます。
    ヒリヒリ痛いけれど救いがあるような、ほろ苦いけどすっきりするような、不思議な読後感が癖になります。

    書店員が好きなのは、既婚&婚約者ありの同僚同士の金曜限定の関係を描いた「おかしな2人」。
    友情とも愛情とも言えないこの関係性は、きっと名前を付けたら終わってしまう。
    どちらかが感情を口にしたら終わってしまう。
    そんな絶妙な均衡を保っているこの関係性がたまらなくエモいのです。

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    堀江貴文と老舗鮨屋のトップ8人による対談集である。鮨職人TOPの生き様、どのような経緯で鮨職人になったかなど対談の中で読み取ることができる面白い本である。著者が常日頃から言っている「鮨屋の修行は無意味」の意図も読み取れる。また、8人の中には修行をしていない職人や別ジャンルの料理人から鮨職人となった人もいる。修行がない職人も皆生き様が一流で、ビジネスの視点からも大変勉強になる。個人的に興味深かったのは「ネタの仕入れ方」。新鮮な食材を仕入れるためには努力を惜しまない職人たちの心意気が感じられる。1冊を読み終える頃には「美味しいお鮨が食べたい」と思える1冊である。

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    底抜けに明るいギャルに心救われる。

    JCギャルのスカートの短さを活かした"ただの"ラッキースケベな漫画だと思うことなかれ。
    この作品の良さはラッキースケベだ、パンチラだなんて枠には収まらない。

    今作のポイントは、ギャルの加茂井さんの明るさだ。
    勉強はからっきしだけど、とにかく明るく、誰とでも壁なく接する能力が加茂井さんの持ち味。
    超が付くほど地味な主人公に対しても、ミスしたクラスメイトに対しても、底抜けの明るさと機転を持って、爽やかに対応してくれる加茂井さん。

    加茂井さんの笑顔は爽やかに気持ちにさせてくれて、なんだか心が救われる。
    そんなちょっとラッキースケベな今作は要注目だ。

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    24時間昼夜、実験終了するまで帰れない――

    猛勉強の末、晴れて動物行動学の研究室助手に採用された真口 冴。
    けれど、初めて会った泉教授を不審者と間違えていきなりの大失敗!失敗を挽回するために出された条件は、実験に協力すること。でもそのテーマはなんと…「男女の性愛行動」。

    泉教授と実験室で二人きり、閉鎖空間で淫らに繰り返される実験の日々。
    普段は横暴でがさつな教授だけれど、激しく優しく官能的に行われる「実験」に冴の本能もメロメロに…。

    「帰しませんよ」ってその言葉に贖えなくてトロトロになっちゃう!そんなドキドキな体験を研究室に籠って泉教授と味わってみませんか♪

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    『アラサーちゃん』でおなじみの、元セクシー女優マンガ家・峰なゆかさんの初イラストエッセイ。

    どのエッセイも女性なら思わず膝を叩きたくなる話が多い。
    むしろ解りすぎて、膝のお皿を叩き割りそうな勢い。

    中でも注目したいのは「ムダドレ、それは、か弱い乙女たちによる健気な防御」問題。
    ムダドレとは、無駄にドレッシーの略。
    作者曰く、シンプルでオシャレな恰好は確かに男ウケするナチュラル美人になれるけど、一歩間違うと地味なおばさんになってしまう。
    そんな危険な賭けを回避するための手段が「ムダドレ」とのこと。

    シンプルな服装こそ、難しいオシャレはない。
    そこで作者が選ぶのは、これでもか!という過剰ファッション。
    その結果、合コンでちはほやされる事はないものの、地味なババァと軽んじられる事もないという所に落ち着くのだ。

    作者の涙ぐましい努力が時に滑稽でもあるが、誰しもそういった「やりすぎ」部分はある(と思う)。


    描かれているイラストはどれも作者の鋭い観察眼により切り取られたシーンで、思わず笑ってしまうものも多い。
    イラストがあることにより、より文章の納得がいくのだ。


    女性はもちろんのこと、男性が読んでも楽しめるエッセイ。

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    みなさんは「ポリネシアンセックス」をご存じでしょうか?
    ポリネシア地方で伝承されてきた性行為の方法で、肉体的な快楽よりも精神的な交わりに重きをおいたもの。
    ピストン運動を行わず、何時間もつながったままなど、長い時間をかけて愛情を高めることができるため、
    快感が持続し、これまで感じたことのない深いオーガズムを感じることができるのです!

    この説明では、まだどういうものなのか分からない!でも知りたい!というそこのあなた!
    そんなあなたにこの作品を激押しいたします!

    ある日、OL・結希の家に、突然イケメンポリネシア人・レオがやって来た!
    …のですが、実は昔よく遊んでいた泣き虫の男の子でした。
    人懐こい笑顔は変わってないな、なんて思ってたら、
    「やっと、あの時のプロポーズを果たせる」と、押し倒されて…!
    そして「今夜は初夜だから」と始まったのは、ポリネシアンセックス。

    まだ、イっちゃだめ」と、イク直前まで、何度も何度も高められ、焦らされ…
    イキそうなのに、ピタッと何度も止められ、おかしくなりそうな結希の表情を見ていると、ムズムズすること間違いなし!
    さらに推しポイント★
    レオが完璧な女性キラーなのです!!
    甘い囁きや、優しい手つき、紅潮した頬、可愛らしい笑顔、男らしい顔つき…
    オールパーフェクト!
    ぜひ、レオの虜になってほしい!!

    「ポリネシアンセックス」気になった方はぜひ読んでみて下さいね♪

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    ヴァイオリンをやめた青野一は、ある日出会った。少女と、そしてオーケストラと。
    それまで一生懸命に取り組んでいた音楽をやらなくなり、気の抜けた生活をしていた主人公の青野は、担任の先生である武田先生の策略により、ヴァイオリンを練習する秋音律子と出会う。あまり上手くない演奏をしていた秋音は、先生が所属していたオーケストラ部に入るために練習をしていたのだった・・・。
    この作品の特筆すべきところ。一つ上げるとすれば、音楽って素晴らしいと思える演奏中の描写。目を瞑れば旋律が聞こえてくるよう。作中の世界に入ってみたいと思ったことも数知れません。
    もちろん音楽だけではありません。登場する皆にも注目です。主人公を含め、出てくる皆には悩みがあります。そんな悩みにぶつかりながら解決するところは、自分のことのように喜ばしいです!どんな話が進んでいくのか、どんな曲を演奏していくのか。続きをどんどん読みたくなる。そんな作品です。

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    クララック子爵家のご令嬢であるマリエルは、茶色の髪に茶色の瞳を持ち、これといった特徴がなく地味で目立たない18歳。眼鏡をかけていても存在感がないはずの彼女のところへ持ち込まれた縁談のお相手は、名門・フロベール伯爵家の嫡男で文武両道、王太子の覚えもめでたく、出世株の筆頭として令嬢たちの憧れの的である近衛騎士団副団長のシメオンだった。何もかもが格差だらけの婚約だけど、例え妬まれたって笑われたって馬鹿にされたってマリエルは平気です、何故なら彼を愛しているから…ではありません、彼には萌えが詰まっているから! 見た目は穏やかなのに腹黒系眼鏡美青年だなんて属性盛り過ぎ! でも、何を考えてこの縁談に乗ってきたのかは疑問しかない…んだけど萌えには勝てません!ということで成立したこの婚約から始まるお話は、テンポがよく、事件が起こって山あり谷あり、そしてマリエルの萌えがマシンガンのように語られます。何かを好きだと思う気持ちが誰かを好きだと思う気持ちに変わっていく様子がとてもわかりやすく書かれていて、素敵でした。ハイテンションな萌えトークに圧倒されたい方に、特におすすめしたい!

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    LINEスタンプで大人気の自分ツッコミくまが、エッセイマンガになって登場!
    東京近辺の美味しいスポットにお出かけした様子を、赤裸々にお届けします。

    とにかく著者は、食べ物に対するリスペクトがすごい。
    おそば屋さんに行けば、おそばを褒めるのはもちろんのこと
    セルフサービスのそば茶から、付け合わせの漬けもの、そば湯にいたるまで
    とことん味わって、美味しさを丁寧に発信してくれるのが素敵。
    さらにはドン・キホーテで買ってきた冷凍食品を詰め合わせた自作のお弁当も
    とにかく慈しみながら食べる!

    こんなに食べ物を愛している人による食レポマンガなら、
    あれこれ食べたくなること間違いなし。空腹時には読まないでくださいね☆

    それにしても、著者の昼夜逆転生活や、目的のお店までに食べすぎちゃう癖は心配…。
    どうかこれからも健康に美味しく暮らしてくださいませ…。

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    イケメンバーテンさんと、夢のような一晩…!?

    アパレル店員の咲希(さき)は、フラッと立ち寄ったバーでイケメンバーテンダーの翔梧(しょうご)と出会う。イケメンに美味しいカクテルに、楽しい時間を過ごしていた咲希だけど、気付いたら全裸でベッドの上だった!?「もしかして私、翔梧さんと…」

    バーテンさんがとにかくかっこいい!クールでちょっとチャラめ?なところがイイんです。仕事に恋に、疲れてしまっていた咲希ですが、こんなイケメンなバーテンさんと出会ったら、毎日が輝きだすこと間違いナシですよね!咲希と翔梧さんの恋模様がこれから楽しみで仕方ありません!

    イケメンバーテンダーと度数高めの恋をしてみたいそこのアナタ、ぜひ一度お手に取って読んでみてください!

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    音楽に溺れる!老若男女みんなに読んでほしい、オススメの作品。
    音大のピアノ科に通うチャランポランな主人公・野田恵(通称「のだめ」)と、同じ音大のピアノ科に通う指揮者志望のイケメン・千秋真一との出会いからはじまる、痛快音楽コメディ。

    この作品では、音楽の世界がとても鮮やかに描かれています。音楽の厳しさも、楽しさも、とてもリアルに感じることができて、作中の曲がどんな曲か気になって仕方なくなってしまいます!
    また、登場人物たちのコミカルなやりとりに、思わずクスっと笑えてしまうんです!そして、のだめと千秋の不思議な恋愛模様にも注目!のだめの猛烈なアタックで、千秋の心は揺れ動くのか!?続きが気になって、一度読み始めたら止められません!

    奥深いクラシックの世界、のだめたちと一緒に味わってみませんか?

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    ある時はお寿司屋さん、またある時は射的屋さん、またある時はバーテンダー…。
    何にでも成り切れてしまう、窓から顔出すまどかちゃんの正体は⁉

    毎日がんばるサラリーマンの小田君。通勤途中の道で、窓から顔を出すまどかちゃんに出会う。
    一人暮らしの窓を挟んだ小田君とまどかちゃんとのコミュニケーション、素晴らしいです。
    毎話ごとにまどかちゃんが変身するのですが、ボケのスケールがなかなか大きい。
    そして、通勤途中であるにも関わらずまどかちゃんの全力のボケに突っ込む小田君。
    私のお気に入りは、まどかちゃんがバーテンダーに扮し、小田君をもてなそうとする回です。
    キュートで、お茶目で、ちょっぴりセクシーな部分もあり。まどかちゃんには大変な魅力が詰まっています!

    日々の生活に癒しを与えてくれること間違いなし。
    ぜひ通勤、通学のお供にしてほしい一冊です♪

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    「銭湯×酒」

    温まったカラダに冷たいビール!人生の味わいをぎゅ~っと凝縮した道楽マンガ!

    仕事をさぼって、昼間からお湯に浸かる罪悪感と優越感…
    チャレンジしてみたいけどなかなかできないサラリーマンのロマンが詰まっています。
    銭湯内の風景や湯上りのお酒が、ありありと感じられ、
    読んだら間違いなく、銭湯からの居酒屋コースで行きたくなります♪
    そして、銭湯は庶民の社交場!銭湯に集まってくる人々との会話もなんだかほっこりします。

    もしかしたら、家の近くにある銭湯が取り上げられているかも?
    まずは、「試し読み」から目次をチェック!

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    本作の主人公は、30歳のガチオタフリーター・はとこ。
    ひょんなことから中学時代にタイムスリップしたはとこが、当時思い描いていた「マンガ家になる」という夢にチャレンジしていく物語です。

    ガチオタフリーターにとって、中学時代は至福!
    なぜなら、
    ・働かなくても生きていける!(なぜなら義務教育中の中学生だから)
    ・時間はたっぷり!(なぜなら働かなくていいから)
    ・健康な体!(なぜなら中学生だから)
    ・健全な精神!(なぜなら中学生だから)

    どこまでもポジティブなはとこは、30歳の経験・知識・感性・画力を駆使して、逞しく、楽しく、日々を過ごします。
    好きなことにとことん一直線!
    現実も妄想も全部が糧!
    はとこの「好き」のエネルギーがとにかく高い!!!

    友人関係も、家族関係も、勉強も、当時は大切だったことに気付けなかったからこそ大事にしようと思うようになったり、自分の夢を叶えようと努力したり、戻らないものを再び手に入れられるはとこがちょっぴり羨ましく思います。
    当時のオタク文化を懐かしく思いつつ、自分がタイムスリップしたとしたらどうすごすのかを妄想しつつ、はとこのチャレンジを応援したい作品です!

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    「毒を以て毒を制する」
    犯罪者には犯罪者を以て。

    米国警察機関から派遣されてきた特別捜査官・三上ゼン。彼は特捜であると同時に犯罪者である。懲役52418年の。
    その類稀なる頭脳を活かしありとあらゆる実刑犯罪者を検挙していく。全ては自分の懲役を”マイナス”させるために…。

    自由な国・アメリカを思わせるスケールの大きなストーリー展開であるものの、推理要素は緻密である。
    なにより面白いのは、懲役マイナスの考え故、三上の捜査中に犯す犯罪は、その後検挙される犯罪の刑によって帳消しされる点である。大なる勝利に小なる犠牲は伴わない。今までここまで大胆な正義があっただろうか…。

    話が進むごとに減っていく三上の懲役刑だが、果たして解放される日は来るのか。そもそも5万年を超える懲役刑とは一体どんな犯罪を犯したのか。この先の展開も非常に興味深い。

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    連れにドタキャンされ、一人でキャンプをすることにした太一。眠りにつこうとすると、近くで叫び声が…恐る恐るテントからのぞくと、そこには血しぶきを浴びた覆面の男がいて――
    自分も殺される!と思った瞬間…え?耳舐め!?殺されるよりある意味コワイ(笑)。
    そして連れ去られる太一。
    「どうして自分だけ殺さないのか?」と聞くと、殺人鬼・ディータ、まさかの「一目惚れ」。
    セックスしてから帰してやるとの言葉に、カラダを差し出しちゃう太一ですが、帰ることはできず、半ば脅され同居生活をすることに…
    殺人鬼・ディータはちょっとスパダリみもあるし、太一は次第にほだされていっちゃいます(笑)。
    ディータが殺人する理由や素顔、太一は無事家に帰れるのか…続きが気になります。
    そこまでグロくないし、受けの太一が関西弁でツッコミをいれまくるので、サラッと楽しく読めるし、たくさんの人に読んでほしい1冊です!

    2022年07月20日