すべて のおすすめレビュー
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高校時代からの親友同士、春海、遼、崇文。高校の同窓会で数年ぶりに再会した3人は、車で山中の別荘に向かい、本当は一緒にいるはずだった4人目の親友、優弥について語り始めます。「…なんで死んだのかなあいつ…」。高校最後の夏に起きた事件の謎がここで解き明かされる――。
高校生最後の夏、春海、遼、崇文、そして優弥の4人で行ったキャンプ。そこで優弥は橋から転落して意識不明の重体となり、その後、3人のもとに彼の死の知らせが届きます。優弥が一番大事にしていた幼馴染の春海、優弥と体の関係をもっていた遼、優弥が生前「俺、お前のこと好きだもん」公言して憚らなかった崇文。一体誰が優弥と最後に会って、彼の死に関わっていたのか……。サスペンスフルな展開に目が離せなくなってしまいます。3人それぞれの主観から語られるエピソードによって、徐々に真実が明らかになっていくという構成は、ミステリ好きにとってもたまりません! イチャラブ要素はすくなめですが、4人の間での恋情のもつれや優弥の死の真相にも惹きつけられて、ページをめくる手が止まりません!
『道頓堀フライングジーザス』(竹書房)や、『星に落ちる絵筆』(竹書房)など、甘キュン系作品の名手として知られる櫻川なろ先生。4人の男の心の裏側までをも描いた本作はまさに新境地。見るものを陶然とさせる美しい絵柄と、触れなば壊れん危ういムードに酔いしれてください!
2022年07月20日 -
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かつて自転車選手を目指していた主人公・和田が久々に自転車に乗って、できた友人・矢美津が実は会社の上司で…って、これは、日常でライドを楽しむまるで○○バカのようなマンガです!
自転車乗りの方は気づいたかもしれませんが、二人とも峠の名前です。(物語後半で登場してくる同僚・風張さんももちろん峠です・笑)
「自転車」という共通言語で、みんながつながっていく感じがとってもいい!!
大人になると友人ができにくくなるとは言いますが、彼らのように社内で趣味の合う仲間を見つけられるのは世界が広がりいいことなのでは?と思わせてくれました(オンオフしっかりしているのも実にイイ!)。自転車に乗りたくなったり、何か新しいことをはじめたくなったり…そんなことを思った1冊です。
(余談ですが、荒川メインでライドしてる人には、見慣れた景色やお店がでてきますよ!)2022年07月20日 -
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読みやすい文体で、初めてのライトノベルにもおすすめの人気シリーズ!
ある日、地震による事故で死んでしまった本好きの女子大生・麗乃が、異世界の幼女・マインとして目覚める。
本を読みたい…
しかしこの世界には本が無かった!
(あるけど高価すぎて手に入らない。)
貧しい家の娘であるマインは、どうしても手に入れたい本のために決意!
「本がなければ、自分で作ればいい。」
本を作るには紙作りから、紙を作るには道具作りから、素材集めから…
病弱・虚弱で無理をするとすぐに倒れてしまう体で、目標のために邁進するマインの姿が本作の魅力。
そして徐々に彼女の行動が周囲の人たちに影響を与え、スケール感を増しながら展開される物語には引き込まれることうけあいです!2022年07月20日 -
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レンタル彼女を、本当の彼女にすることはできるのか----!?
人生初の彼女ができたと思ったら、フラれてしまった20歳の大学生・木ノ下和也。寂しさからレンタル彼女に手を出し、超美少女の水原千鶴と出会うのだが……?
この漫画の主人公、最初は冴えない非モテ男子だと思っていたのですが……読むにつれて馬鹿みたいに真っ直ぐで一生懸命な姿にとても好感が持てました。水原が困った時も、すかさず助けに行っている姿がとてもカッコよかったです!きっといつか本当に水原と結ばれる日も来るのでは……?と期待してしまいました。水原もプライドを持ってレンタル彼女をやっていて、お金のために男と遊ぶようなレンタル彼女の既存のイメージを、良い意味で覆してくれます。
距離は近づいているようで、恋愛にはなかなか発展しない二人の関係に大注目です!!2022年07月20日 -
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メルカリの成り立ちから現在までの流れを知ることができる一冊です。
起業に興味がある人、アプリに関わっている人、メルカリを愛用している人、メルカリという企業に興味がある人、人脈って何だろうと思っている人などにおすすめです。
ドキュメンタリー風に書かれた作品です。そのため、メルカリにまつわるさまざまなストーリーをたどることができます。そして、さまざまなストーリーの背景に、役立ちそうなエッセンスが詰まっています。
また、人との関わり合いといったように、人を中心にして書かれている部分が多いです。そのため、メルカリに関わったさまざまな人々の生き様が感じられます。2022年07月20日 -
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ビットコインについて、よく耳にするけれど、詳しいことは分からない。そんな人におすすめの一冊です。
ビットコインについて、「経済」と「情報技術」の両面から説明されています。
また、ニコニコ動画や2ちゃんねるなどにおける「振り込めない詐欺」、Suicaの決済の仕組み、RPGのゲーム内通貨といった身近な例が出てきます。おかげで、ビットコインに親近感が湧いてきます。
最後の章「ビットコインのもうひとつのインパクト」では、ビットコインと数学の価値について語られています。ビットコインの登場によって、数学を学ぶ意義はどう変わったのか。なんで数学を勉強するのかわからない!という学生さんにもおすすめできる一冊です。2022年07月20日 -
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恋する乙女の目をした塚原先輩、オトナになった塚原先輩、エプロン姿の塚原先輩、旅館で浴衣の塚原先輩、ウエディングドレスの塚原先輩。たくさんの「塚原先輩」が詰まった一冊です。
人気の恋愛シミュレーションゲーム「アマガミ」のメインヒロインのひとり、森島はるか。そんなはるかの親友、塚原先輩こと塚原響が主人公の作品です。
ゲームでもアニメでも、あくまでサブヒロインだった塚原先輩。「塚原先輩、素敵だな……」「塚原先輩がメインヒロインだったらな……」と遠い目をしていたあなたに、自信をもっておすすめします。
8つのショートストーリーから成り立っていています。切ないストーリーもあれば、甘すぎるストーリーもあります。また、橘くんとの恋愛だけでなく、森島先輩との仲睦まじい友情も描かれています。
ぜひ読んでみてください。2022年07月20日 -
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みなさん、幼馴染は好きですか?わたしは大好きです!
本作は、幼馴染との爽やかな青春ラブではございません!
大人になった幼馴染同士の、体の関係から始まるラブでございます!
爛れてる関係?いえいえ、これも立派な純愛ですヾ(≧▽≦)ノ
一緒に育ってきたからこそ、男女の関係になったことが急に恥ずかしくなったり、素直になれなかったり、それなのに一番の良き理解者だったり……。
幼馴染との恋愛ってなんでこんなに気が楽なんでしょう……。
わたしには女の幼馴染がおりますが、もし男の子だったら、こんな風に好きになったり、付き合ったりしたのかなあ~なんて思ってしまいます!異性の幼馴染がいない方も、妄想が広がりますよ~♪2022年07月20日 -
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はやく家に帰って乙女ゲームがしたい担任教師・田中(24)に成績優秀だが様子がおかしい黒髪ロン毛の男子高校生・村井(17)が提出した進路希望調査票に書かれた希望進路は「第一希望:田中先生と結婚したい。/第二希望:なし/第三希望:なし」。説教のために村井を呼び出したはいいが、はやくウチに帰って乙女ゲームの推しを愛でたい田中先生は、ひとしきりおもてっつらの指導をするものの、村井からの恋愛感情の告白を気もそぞろで聞いて、「(三次元における)男の黒髪ロン毛って恋愛対象外なの」と締めくくる。そして次の日、黒髪ロン毛の真逆である金髪ショートにしてきた村井は、なんと田中先生の推し、乙女ゲームの登場人物である春夏秋冬(「ヒトトセ」と読む)君に瓜二つなのだった! どうする、田中先生!
ぶっ飛んだ内容と謎の疾走感であっちこっちに話が飛んでいるように見えて、その実、正直で真面目な村井と彼に翻弄されつつ推しへの愛を捧げる田中先生がひたすら描かれているこの作品。個性強めの脇役たちが話を盛り上げてくれるのも非常になごみます。作中の田中先生の言動に思い当たる節がある人もない人も、好きなものを好きだと言い切る村井と自分の推しをオープンに推し切れない田中先生の行く末が気になって、きっと目が離せなくなるはずです。2022年07月20日 -
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例えば、古事記のイザナミ、竹取物語のかぐや姫、堤中納言物語の虫愛づる姫君。昔話に出てくる女性たちは、激怒の末に毎日1000人ずつ殺すことにしたり、人死にが出るほどの無理難題を押し付けたり、世の中が好むことを好まずに好まないことを好んだり、なんだかみんな「ヤバい」。でもホントにそれだけかな…?と、テキストレーターのはらだ有彩さんが、日本の神話・民話・古典文学などに出てくるさまざまな女の子たちについて、独特なイラスト付きで語るエッセイ集です。
はらださんの平易かつ今どきの言葉で書かれたあらすじと切れ味鋭くユニークなエッセイ、そしていくつかのイラストでそれぞれの章ができていて、1つの章で1人の女性について語られていくのですが、まるで古典の授業の後、先生に教わった解釈からはズレているけど、自分ならこう読むね!と友達同士で盛り上がったときのような、そんな気持ちで読み進められます。「役割」とか「普通」とか「忖度」とか、そういうもの自体もイヤなんだけど、そういうものに振り回されている自分もイヤだと思っている人に、ぜひ読んでいただきたい作品です。昔は当たり前だったことも今なら「あり得ないよね」と言えるように、今は「おかしくない?」と思うだけのことが未来では「昔はそんなこともあったらしいね」と化石化する時代が来るのかも…と視野と空想がどんどん広がるかもしれません。2022年07月20日 -
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バトルシーンの迫力がすごい!!
「健全なる魂は、健全なる精神と健全なる肉体に宿る」
舞台は死武専(死神武器職人専門学校)という学校だ。この学校の生徒には「武器」と「職人」が存在し、彼らはある目標のため日々悪人の魂を回収している。物語は、そんな死武専に通う主人公「マカ(職人)」とパートナーの「ソウル(武器)」2人を中心に繰り広げられる。
『炎炎ノ消防隊』の大久保篤先生の人気作品!2008年にアニメ化された作品です。
見所はなんといってもバトルシーンの迫力!1コマ1コマからキャラの動きが伝り、圧倒されること間違いなし!バトル漫画好きの方にとてもオススメしたい作品です!
読んだあなたは声に出したくなるでしょう…「魂の共鳴!」と。2022年07月20日 -
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「君の色気は胸やけする」彼氏にそう言われてフラれたショックからまだ立ち直れず、なかなか次の恋へと踏み出すことのできないフェロモンだだ漏れなJK・赤坂さん。そんな赤坂さんに想いを寄せる天然わんこ系男子・青山くんが、「俺の愛人になってください!!」といきなり告白してきて…!?
少女漫画でこの発言はアリなのか…?と疑ってしまうくらい、ツッコみどころ満載な発言が際立つ本作品。それでもお話の本筋はちゃんとピュアな恋愛漫画に沿っているところがこの作品のすごいところだと思います。
そして赤坂さんの恋愛観には共感してしまうばかり…。「一方的にフラれたせいで、また人を好きになることが怖くなった」なんて赤坂さんと似たような経験をしたことがある方も多いのでは…?そんな方は青山くんの恥ずかしながらも気持ちをちゃんと伝えようとする誠実なところに癒されること間違いなしです!
読めば必ず元気になれる、笑いあり、キュンあり、エロスもあり(笑)な、一押しの作品です!!2022年07月20日 -
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イケメン弁護士と天涯孤独の女子高生の政略結婚…二人の間に本物の愛情は果たしてあるのだろうか…!?
小さい時から憧れのお兄さん的存在だった弁護士の月島暁人と、祖父からの遺言によって結婚することになった三条宵。表面では宵のことを好きだという暁人ですが、その本心はいまいち分からず…。そんなもどかしさを感じさせながらも、時折見せる暁人さんの切なげな表情にキュンとしてしまいました。かっこよくて仕事もできる自信家のように見えて、宵との歳の差を気にしていたりと可愛いところもあるのがさらに良いです…。
お話が進んでいくと、何やらこの政略結婚には一筋縄ではいかない問題が背景にあるようで…この先の展開が見逃せません!!
こんな政略結婚なら喜んでお受けします…!!と言ってしまいたくなる作品です。2022年07月20日 -
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あと一年しか生きられないと告げられた主人公・円花が、純粋に恋がしたいと思い、選んだのは一途とは程遠い学校一のプレイボーイ・光汰で…?
初恋を通じて誰かに恋をする楽しさや嬉しさを知っていく、まさに少女漫画の王道をこれまで描いてきた水瀬藍先生。けれどこの作品は、今までのキラキラしたまっすぐで純粋な恋と一味違います。両想いになって幸せだと感じる場面でさえ“切なさ”が混じっていたり、命の尊さや大切な人を失った苦しみなど、恋愛の枠を越えた大きなテーマが描かれています。
終わりが来ることを知ったうえで誰かに恋をするって、こんなに苦しいのか…と読んでいて悲しくなりましたが、円花の「好きな人と幸せな時間を過ごせる今この一瞬を大切にしたい!」という気持ちが伝わり、始終暗い気持ちにはなりませんでした。そしてちゃんと、誰かに恋をする楽しさを苦しい状況の中でも感じさせてくれるところが、水瀬先生の作品のブレないところだと思います。
過去や未来に様々な試練が待ち受けている中、二人はこれからどう歩んでいくのか…二人の行く末が気になる大注目の作品です!2022年07月20日 -
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多数の伏線・シリアスとコミカルの絶妙なバランス!!
主人公の日本人が異世界に転生(転移)してしまう作品はよくあるが、本作は異世界側の少女が主人公のお話。
日本からやってきた人間は、殺さなければならない使命を負った処刑人の少女・メノウ。
彼女は当然のように日本人の少女・アカリの殺害を実行するが…
異世界転移の際に得た能力によってアカリは生き返ってしまう。
どうすればアカリを殺すことができるのか…
その術を得るまでメノウは彼女と行動をともにすることにした。
そんな中で起こるトラブルから展開されるバトルは中二感にあふれ、シリアスなお話の随所に女の子同士の百合百合しいやりとりが散りばめられた、なんとも言えない独特な雰囲気を醸し出している。
世界観もしっかりしていて、数ある異世界モノの中でもイチオシの一作。2022年07月20日 -
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人類が衰退し、荒廃した世界を舞台にしたディストピアファンタジー。
滅びゆく世界の中で、生き残った数少ない人類は、【アルコロジー】と呼ばれる完全環境施設でのみ生きることが許されていた。しかし、【アルコロジー】の機能が少しずつ低下し、人類は確実に滅びの道を辿りつつあった。そんな中、“調査技官”のチコとその弟のピノはその原因を探す旅を続けていた。
その旅の過程で描かれている、懐かしい見た目のロボットや、朽ちゆく建物と自然の調和、寂れた遊園地など、どこか切なさを感じさせる描写がこの作品の魅力です。
また、人類滅亡の道へと着実に進んでいる鬱々とした世界のはずなのに、希望を捨てず旅を続ける姉弟のおかげで温かい気持ちにさせてくれる、そんな作品です。2022年07月20日 -
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2019年公開のアニメーション映画『天気の子』。この本は『天気の子』を手掛けた新海誠監督による自筆の原作小説です。これは、祈るだけで天気を晴れに変えてしまう少女”陽菜”と、島から東京に家出をしてきた少年”帆高”が出会い、今を必死に生きていく物語です。陽菜や帆高を初めとするこの物語に登場する人たちは、どこか”生きづらさ”というものを抱いているように感じられました。そんな人たちが本当に”大切なもの”とは何かに葛藤しながら、自分の生き方とかすべきことを決断していく姿に私はとても感動しました。また、物語の結末がちょっと意外なのですが、個人的にはすごく好きでした。ぜひ最後まで読んでみてください。
2022年07月20日 -
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人生には様々な挑戦しなくてはならないことが待っています。挑戦をすることで成功しても失敗をしても得られるものがあります。挑戦をするということは傷つくことも想定内です。この本は挑戦をすることにより得られるものを第一に考える人向きです。傷ついても前進したい人におすすめです。サードドアとは決して人真似をするのではなく心の声を聞き自分なりの方法でドアを開けるということだとを著者はわかりやすく解説しています。誰にでも平等に与えられたチャンス!迷いがある人、動きたい自分がいるのに身動きが取れなくなっている人はぜひ読んでみてください!人生は自分次第で平等だということが実感できる1冊です。
2022年07月20日 -
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一言で言うと、「奇麗」な作品です。
作中で「奇麗」という言葉が何度か出てきますが、まさしく「奇麗」な作品でした。
女性刑事クロハの過ごす殺伐とした現実。そして、儚い雰囲気の美しい仮想空間。
冷凍コンテナから見つかった凍死体の真相を追うクロハの日常をメインとして、現実と仮想空間、2つの世界が交互に描かれます。
殺人現場の描写など、心が痛くなる場面もあります。そして、暗い雨の描写が示すように、終始どうしようもない閉塞感が感じられます。
しかし、ラストは一概に暗いわけではなく、どことなく前向きにさせてくれます。そして、奇麗だったな……という印象を残してくれます。
ちなみに、伏線も「奇麗」に回収されますので、ご安心を。2022年07月20日 -
ブックライブ書店員
情報と共に生きる上で必要な「知的生産の技術」が、この本には詰まっています。
1969年に出版された本のため、章によっては、現代にそぐわないものもあります。そのような章は、現在と比較して読むと非常に面白いです。
現代にそぐわない章として、「ペンからタイプライターへ」の章があります。漢字が打てないタイプライターでどうにか手紙を書こうとする努力が記されています。現在のWebやパソコンの普及した社会のありがたさが身に沁みました。
反対に、現代でもそのまま参考にできる章もあります。
特に、「読書」の章は非常に参考になりました。一度読んだ本を積んでおく「つん読法」など、知的生産をするための読書の技術が書かれています。
日々の暮らしのなかで情報と関わるすべての人に読んでもらいたい一冊です。2022年07月20日
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