【感想・ネタバレ】鴨ぱりぱり 料理人季蔵捕物控のレビュー

あらすじ

日本橋は木原店・塩梅屋の秋。主の季蔵は、美味しい料理で皆を喜ばせるために日々精進していた。そんなある日、北町奉行所定町廻り同心の田端と岡っ引きの松次がお店にやって来た。神隠しに遭っていた室町の小物問屋の娘お絹が骸で発見されたという。しかも田端の妻のお美代が身重にもかかわらず、お絹殺しの下手人探しをしたいと言っているらしい──。戻り鰹の手こね鮨、晩秋納豆汁、鴨のぱりぱり……など季節の料理と大切なひとへの深い祈りと季蔵の冴えわたる推理。大ベストセラーシリーズ。

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饅頭怖い….….

亥の子饅頭に纏わる17年前の子拐い、悪人と手を組んだ悪の権化の筆頭同心の殺し、拐った亥の子饅頭売り、今は、寺の住職を隠れ蓑にした悪党、拐われた子らの末路、心が重く暗くなる。一つの救いは、お玉が面倒をみていた子供達が、真の親元に帰れた事。

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2022年05月24日

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