【感想・ネタバレ】菊花酒 料理人季蔵捕物控のレビュー

あらすじ

北町奉行の烏谷椋十郎が一膳飯屋“塩梅屋”を訪ねて来た。離れで、下り鰹の刺身と塩焼きを堪能したが、実は主人の季蔵に話があったのだ……。「三十年前の呉服屋やまと屋一家皆殺しの一味だった松島屋から、事件にかかわる簪が盗まれた。骨董屋千住屋が疑わしい」という……。烏谷と季蔵は果たして“悪”を成敗できるのか!? 「下り鰹」「菊花酒」「御松茸」「黄翡翠芋」の全四篇を収録。松茸尽くしなど、秋の美味しい料理と市井の人びとの喜怒哀楽を鮮やかに描いた大人気シリーズ第九弾、ますます絶好調。

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人生 いろいろ

今回は、最後の大物の悪人が、まだ、成敗されていない。
烏谷が、仲間にしようとした清水は、死んでしまったが、喜平は、病の床から、元気に復活した。冥土へ逝く人も有れば、冥土の入り口から、戻ってくる人も有り。悲喜交々

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2022年05月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

季蔵シリーズ第9弾。 庶民の客を喜ばせようと季蔵が知恵を絞った松茸尽くし。 料理人として誠実である程、裏稼業が切ない。 今巻は派手な展開はないけれど、禁じられた悲恋にさえ心添わせる季蔵に惚れ直してしまった。

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2012年10月03日

シリーズ作品レビュー

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