高野秀行のレビュー一覧

  • 世にも奇妙なマラソン大会

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    ネタバレ

    若い頃から世界各地と飛び回り実際に経験したことを本にしているライターで、今回は西サハラ地区で開催されるマラソン大会に参加したという内容だった。
    西サハラ地区自体聞いたことある程度であったが、モロッコから独立できず停戦状態にある地域で、そういういきさつからモロッコはアフリカで唯一アフリカ連合に所属していない国となっている。
    そんなモロッコから独立を目指すイベントの一環として開催された砂漠の中のマラソン。
    非常に面白く描かれており、その地域にことも知ることができ面白かった。

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    2017年08月09日
  • 【カラー版】未来国家ブータン

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    GNPではなくGHPを目指すという小王国ブータン、美男美女の国王夫妻の来日も記憶に新しい。
    著者はひょんなことからブータンに滞在してその幸福度を実感していく。
    教育はすべて無償(素晴らしい!)
    小学校からの英語教育、と聞けば日本人はもう真似したくて仕方ないだろう。だが実は多民族国家ゆえに英語を共通語にするしかないそうだ。
    国民の幸福度が高いのも何だか嘘くさいと思ってしまう。

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    2017年07月31日
  • 【カラー版】怪魚ウモッカ格闘記 インドへの道

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    この著作は、ある意味すごい著作です。タイトルと中身の間衛星がちょっと普通じゃない。これで一つの著作として成り立たせてしまうところが高野マジックかもしれません。

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    2017年07月05日
  • 世界のシワに夢を見ろ!(小学館文庫)

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    この筆者も割と好きで、こういう辺境の地や途上国の奥地での旅行記が好きなので読みました。
    大学で探検部だった筆者が、世界の辺境に行った時のエピソードを書いた短編エッセイ集。
    主に南米やアフリカだが、日本での話も載っている。
    結構面白いエピソードなんだが、シラミが頭に沸いたというエピソードでは、なぜこの人は鏡を見ないのだろうと思った。
    見た目を気にしない人だったのかしら。

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    2017年07月09日
  • 【カラー版】ミャンマーの柳生一族

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    ネタバレ

    基本強引に徳川幕府に繋げていくのでちょっと違和感。親しみを持って例えているのは分かるがかえって混乱した。
    コンデンスミルクをたっぷり入れたチャイ、飲んでみたい。その茶店の風景と共に味わったら楽しいだろうな。電気が部分的にしか通っておらず、夕陽が沈むと街が赤く染まり闇に包まれていく、終末を迎えたかのような感覚というの、ちょっと興味がある。人々の温かみや、少ない娯楽を堪能しながらゆっくりと時間が流れているミャンマーに想いを馳せた。
    お酒の席での話なんかは、人種や言葉や育ち方や住むところが違っても、おじさんはおじさんでみんな一緒なんだと思えて面白かった。

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    2017年06月26日
  • 【カラー版】神に頼って走れ! 自転車爆走日本南下旅日記

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    紹介
    2007年1月、ある願いをかなえるため著者は愛車キタ2号にまたがりお遍路の旅に出た。あらゆる神仏に祈りつつめざすは日本最南端の島・波照間。参るは、饅頭の祖神、野球塚、たぬき大明神、鯖大師に摩崖クルス、世界遺産の聖地・斎場御獄。四万十川でカヌー、波照間で釣りにも挑戦。それは日々が驚きに満ちた日本再発見の旅。寒風の冷たさが人情の温かさが染みる感動の旅。愉快爽快な55日間の写真日記。

    私が偏愛して止まない高野氏が、インドから入国拒否され意気消沈している時に、日本の神に縋りながら沖縄まで祈りの旅をすれば入国が叶うのではないかと思い、寒空のした旅立った旅行記です。
    はっきり言って彼の著書では並の

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    2017年06月12日
  • 世にも奇妙なマラソン大会

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    サハラ砂漠でマラソン大会という奇想天外の話は大変面白かった。また、西サハラの事を何も知らず思わず検索してしまった。

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    2017年05月07日
  • アジア新聞屋台村

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    誰も行かないようなところばかりを好んで訪れる、早稲田大学の探検部出身のノンフィクション作家、高野秀行氏。怪獣を追ったり、アヘンを育てたり、ゲリラ支配域を横断したりと、数知れずの逸話を持つ彼の、これは東京における話。

    ある日突然かかってきた原稿執筆依頼の電話。エイジアンという怪しげな新聞社からで、タイについてのコラムを書いてほしいとのこと。引き受けた高野氏は、話のついでに同社の編集顧問に就任。同社は日本在住の外国人向けに新聞を発行しているという。しかも一紙ではなく、タイ・ニューズ、台湾時報、マンスリー・ミャンマー、インドネシア・インフォメーション、マレーシア・ワンダーの五紙。社員に常駐者はおら

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    2017年05月15日
  • 【カラー版】ミャンマーの柳生一族

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    普通の人は行かないようなところばかりをわざわざ選んで旅をする、辺境作家の高野秀行。コンゴへ怪獣を探しに行ったり、ミャンマーへアヘンを栽培しに行ったりしていた彼が、早稲田の探検部の先輩後輩のよしみで、大作家の船戸与一からミャンマーへ一緒に行こうと誘われます。ミャンマーに合法的に入ったことがなかった高野さん。絶対にブラックリストに載っていると自負していたのに、意外にも入国は簡単に認められ、駄目だと言われたのは船戸さんのほう。作家としての知名度の差らしく、高野さんガッカリ。なんとかふたりとも入国できることになったものの、ミャンマーの某旅行会社を必ず使うようにと指定されます。これがなんと旅行会社に姿を

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    2017年05月21日
  • 怪しいシンドバッド

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    『ワセダ三畳青春記』があまりに気に入って、高野秀行の文庫化されている著作すべてを大人買い。『ワセダ』を超えるものにはめぐりあえそうにないけれど、どれもそこそこ面白く、ときにしんみりさせてくれます。「世の中で真に重要な情報とは二種類しかない。一つは自分の身を守るための情報、もう一つは人を元気にさせる情報」、高野氏が先輩から言われた言葉だそうです。大槻ケンヂの解説も○。

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    2017年04月26日
  • またやぶけの夕焼け

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    大好きなノンフィクション作家、高野秀行が、何をとち狂ったか、児童文学なんて書いている。要らんことに手を出さずに、今までどおり辺境作家としてノンフィクションを書いてりゃいいのにと思いつつも無視できずに手に取りました。そうしたら、まるっきりのフィクションというわけではなく、自分の子ども時代を基に描いた小説の模様。

    舞台は1970年代。主人公のヒデユキは八王子の小学校に通う4年生。近所に住む兄貴分のカッチャンをはじめとする仲間と過ごす日々。草野球、探検、プロレスごっこ、秘密基地、クワガタ捕り、粘土遊び、化石探し、ゴルフコースづくり。同級生にちょっと気になる子がいたり、思いもよらぬ子から告白されたり

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    2017年05月10日
  • 謎の独立国家ソマリランド

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    ソマリアといえば映画「ブラックホーク・ダウン」のとおり、民兵がウヨウヨして無政府状態を想像するのだが、北部のジプチ・エチオピアの国境付近にソマリランドという独立国家がある。
    大統領も議会もあり、方法は日本より進んでいるところもある。

    著者は2度にわたり、ソマリア、ソマリランドを訪れ人々の生活やソマリアが今の混乱に至った経緯を現地人の目線で取材、ソマリア人に半分以上染まってしまった状態である。

    ソマリアは氏族が支配する国だが、日本や欧米での報道では氏族がほとんど出てこないので「なぜ混乱が続くのか?」が理解しづらい。

    著者は氏族を日本の武士にあてはめ、わかりやすく解説、終始氏族と切っても切れ

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    2017年03月05日
  • 【電子特別カラー版】恋するソマリア

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    今のソマリアの現状を書いたルポドキュメントというか、旅行記というか、そのようなもの。
    どうやら別の本の続編のような扱いになるようだが、これだけ読んでも面白い。
    ライターでもカメラマンでもある著者が、ソマリアに知人を作り、ソマリ語を勉強し、「ソマリアの日常・普通を知る」ために奮闘するエッセイ。
    現状のソマリア、ソマリ人の特徴、政治のあり方、ソマリアでのイスラム、そして著者の念願でもあった家庭料理を学び、食べるレポート、モガディシュ以外の南部ソマリアへの旅。
    知ることのできないソマリアを知ることができる。
    想像すらできなかったソマリアを知れて面白い。

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    2017年02月18日
  • 地図のない場所で眠りたい

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    ネタバレ

    早稲田大学探検部出身の辺境ライター、高野秀行と角幡唯介の対談集。10歳違いの二人は、それぞれ世界の珍しい場所に旅をしたりそこで暮らしたりして、その体験を書くノンフィクション作家である。角幡唯介氏の著作は読んだことがないが、そういう作家がいることは知っていた。
    対談の内容は、探検家になった理由や、探検部での活動、作家としてのキャリア、各作品について、探検の現場や、探検ノンフィクションについてなど。
    対談集はあまり好きなジャンルではないが、高野氏の著作を数冊読んでいたので、楽しく読めた。

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    2017年02月10日
  • またやぶけの夕焼け

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    少年時代の冒険、独自のルールで遊んだあの頃を思い出す一冊。なんでそんなことをそんな詳しく書くのか、というような感じで話は進み、大人にはわからないはずの感性が、大人であるはずの自分をくすぐる。こうゆう遊び心を持っていたいし、それをいまの視点なしに一冊ぶち抜きで語れるヒデはすごい。副隊長を自称していたが、軍団においての歴史を世に残す大事な大事な書記長であった。読ませる力とはこうゆうこと。

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    2017年01月07日
  • 地図のない場所で眠りたい

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    高野さんと後輩の角幡さんの対談。初めて角幡さんの名前を知りました。こちらの著作も読んでみようと思います。同じ探検部出身でもアプローチの仕方や文章の雰囲気、構成の考え方は全然違うとのこと。でもいわゆる会社にフツーに就職するのが、負け組、枠からはみ出して自由に行動するのが王道という価値観は一致というのが笑えました。あと東大の探検部が「探検とは何か」というテーマを突き進めて議論するあまり、「今の地球上に探検はない」の結論に至って解散してしまった、という話が面白かったです。

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    2016年12月10日
  • 未来国家ブータン

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    内容紹介
    ブータン政府公認プロジェクトで雪男探し!!
    「あの国には雪男がいるんですよ!」。そのひと言に乗せられて高野氏はブータンヘ飛んだ。雪男を探しながらも、「世界最高の環境立国」「世界で一番幸せな国」と呼ばれる本当の理由にたどりつく。

    ちょっと前にイケメン国王が来日して話題になったブータン。幸福の国という事できっといい国なんだろうなと漠然と捉えておりましたら、さすが高野氏も訪れておりました。そうかー、国が国民の事を物凄く大切に考えているのか。まるでおとぎ話ですが本当の事らしいです。今の日本にいるとフィクションみたいに感じますね。

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    2016年11月29日
  • 地図のない場所で眠りたい

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    ネタバレ

    「探検は土地の物語、冒険は人の物語」

     早稲田探検部OBにしてノンフィクション作家の探検家二人の対談集。

     この時代に、なぜ探検家を目指したのか、
     早稲田大学探検部とは、どういう連中なのか、
     その上で作家として生きていくとは、


     特に探検部とは、というところが面白かった。
     他の大学には負けられない。

     そういう空気が、東京バカ大学サイクリング同好会(神楽坂)にもあったことを思い出す。

     今時、薪を積んで夜通し走る合宿するのは、都内だと俺たちだけだ。
     軟弱者だなぁ。
     京大サイクリングの連中は冬しか北海道を走ったことがないらしい。あちぃな!
     このルートを行くには、担ぎだな。

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    2016年11月21日
  • 腰痛探検家

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    内容(「BOOK」データベースより)
    他人の行かないところへ行き、他人のしないことをする、が信条の辺境作家。なんと腰痛に!地獄からの生還を期して地図なき旅が始まった。カリスマ治療師からも見放され、難病の可能性まで急浮上。画期的な運動療法で自力更生ルートを選んだり、はたまた獣医や心療内科の扉も叩き…。腰痛という未知の世界に迷い込み、腰痛治療という密林で悪戦苦闘。とことん腰痛と向き合った、前代未聞の体験記。

    大好きな高野秀行さん腰痛だったんですね。アクティブなので体は頑強なのかと思っていました。
    こんなに色々な所通っても結局改善しないなんて・・・。お気の毒です。

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    2016年11月18日
  • 怪獣記

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    ネタバレ

    なにしろ楽しい。
    一人でボートに乗ってワン湖に漕ぎ出していくところなんて最高!

    写真も良いです。

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    2016年11月13日