高野秀行のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
パキスタン、イラン、シリア、ソマリア、トルコ、チュニジア、アフガニスタンなどちょときくと危なそうなエリアに著者高野秀行氏がどうやって酒を飲んだのかというお話を綴った旅紀行なのだが、あきれるほど酒への執着が凄い著者が本能でのように酒を売る人たちを見つけまた酒を飲む人たちと出会う様は痛快で読んでいて思わず微笑んでしまった。
トルコなどをのぞいて、イスラム圏は危ない、怖い、分からないという部分が先にたち親しみを持つ事はまずないのだが、やはり人間は人間酒を取り巻く人間臭い部分はどこに住む人間にも必ずあり、面白くまたいい人たちもいるのだろうなあと思わせてくれる作品だった。 -
Posted by ブクログ
古本で購入。
『怪魚ウモッカ格闘記』でインドにやむを得ず不法入国してしまったため、入国禁止になってしまった高野秀行。
色んなツテから事態の打開を図るけど、他力本願だけではいかん。
よし、沖縄へ自転車お遍路旅をしよう!
旅路で出会う神仏に「インドに行かせてください」と願うため、東京から沖縄へチャリンコで南下するのであった。
という、スタートからしてよくわからん本。
親戚や友人や探検部の先輩などの家に厄介になりながらの旅日記。
全体的なユルさが何だかいい。高野用語「アジワン(「つながれていないアジアのワンコ」の略)」の響きに噴いた。
「やりたいこと、やらなければいけないことがどんどんたま -
Posted by ブクログ
ブータンは日本のずっと未来を行っている。生物多様性、環境、地方自治・・・・そして、雪男。
なんだかまじめな調査報告を依頼された著者だけど、UMA(未確認生物)の大家の著者の関心はもちろん雪男。雪男の目撃談を求めて仕事は横に置いて、聞き取りを進める。そしてその結果は・・・・・。
ブータンっていい国だなー。
残念だけど、かつての著者の「熱さ」が感じられない。ムベンベを追ったり、ミャンマーの密林を歩いた時のあの熱さはどこに行ってしまったのか? かつては、本から、そのページからものすごい熱気が立ちあがっていた。その熱気を感じることが出来なかった。
それが歳をとることなんだったら、わかるけど、残念 -
Posted by ブクログ
やっと読み終えた~~~^^;面白くなくはないんだけど併読していたこともあってなんだか切れ切れな感じでぼちぼち読んだ。
生物多様性をテーマにブータン国内を1ヵ月かけて闊歩した高野さんのルポ。
高山病にかかったり酷い下痢で苦しんだり激しい二日酔いだったり
大変な思いをしながらもどこか彼はいつも楽しそうだ。
たぶん辺境探検家の血が騒ぐのだろう(笑)
ブータンは八王子市に相当する人口。
国王も先日ご夫婦で来日され日本では有名だけど
イケメンってだけじゃなく国をくまなく歩き国民のために土地の登記状態を調べたりするらしい。
まるで水戸黄門という高野さんの例えが可笑しかったけれど。
ブータンという国は例えて