高野秀行のレビュー一覧

  • 怪獣記

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    今日買って読み終ってしまった。
    案に相違して本人が目撃したのにもかかわらずうやむや感が残留したまま。そういったものかもしれないけどね。
    高野さんの本の主役は土地の人々である事を再確認。

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    2010年08月14日
  • 【カラー版】アヘン王国潜入記

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    ネタバレ

    まだまだ世界は広いことを思い知らされる…。
    行きたくても行けないところが、まだこの世の中に存在するとは。
    アヘンの実態を知るために、実際にケシの種まきから収穫まで、村に滞在しながら体験するなんて。
    「誰もしないようなことをする」が高野さんのモットーというが、なかなか出来ることじゃない。
    村人との交流が、笑えるところもあり、おもしろかった。
    シラミに悩まされるくだりは、読んでてこちらまで体が痒くなってきた……。
    服の縫い目という縫い目にビッシリと……ウゲー。
    しかしワ州ってところは、ホント独特なんだなぁ。
    ビルマであってビルマでない。
    ビルマのお金も「なんだそりゃ」状態だっていうんだから。
    日本

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    2023年09月01日
  • 【カラー版】怪魚ウモッカ格闘記 インドへの道

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    ネタバレ

    長いこと、積ん読本でした。
    「読むものがないから、仕方ないこれを読もう」と、寝る前にほんの少しだけ…と読み始めたらおもしろく、1回布団に入ったのですが先が気になって気になって、結局起き出して深夜まで読みふけってしまいました……。
    読ませる読ませる。
    これもムベンベの時同様、探検隊を組んで現地に向かい、そこの人といろいろやりとりしながら、怪魚発見に向けて突き進むのかな……と思っていたら!!
    ウモッカと、格闘してないじゃん!!
    タイトルに「インドへの道」とある意味がわかりました(笑)

    私はもう一冊、「アヘン王国潜入記」を持っていて、そっちを先に読もうとしたらなかなか話に入っていけず、断念してしま

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    2011年08月12日
  • 世界のシワに夢を見ろ!(小学館文庫)

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    ヤングチャンピオンに掲載されたエッセイを単行本化したもの。軽いが面白い。バスの中で読んでいて吹き出しそうになった。

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    2009年10月10日
  • 世界のシワに夢を見ろ!(小学館文庫)

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    世界のシワってなんじゃい?

    おそらく、この本のタイトルを見た大多数の人がそう思うでしょうね。そして表紙は梅干がのった白米。

    まったくもってなんの本だが見当が付かないのに、この本を買ってしまったのは、僕も世界のシワに夢

    を見たかったからであります。

    著者の高野氏は、早稲田大学探検部出身の作家。本書は、そんな著者のライフワークともいえる探検の様

    子をまとめた爆笑エッセイ集だ。

    著者はひたすらに「世界のシワ」を求める。だから世界のシワってなに?

    「世界のシワ」とは、世界の「辺境」のことだという。著者の言葉を借りると、

    『アメリカ化が進むと、世界はのっぺりする。イメージで言えば、先進国

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    2009年10月04日
  • 怪しいシンドバッド

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    高野秀行の旅行記の細々したものの寄せ集め。だがこういう端物こそ高野秀行の醍醐味であり、長編より楽しめた。しばしば出てくる雑学的異文化論は非常に興味深い。特にコロンビア編はすごく面白かった。。カバーイラストが黒田硫黄ってところも◎

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    2012年01月09日
  • 【カラー版】怪魚ウモッカ格闘記 インドへの道

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    ネットで知ったUMAウモッカを探りにインドへ旅に出る話だが、なんと恐ろしいことに旅行記でありながら、下準備を延々とつづったあげく結局現地にさえたどり着かないままこの本は終わっている。それでも面白いからすごい。読者がこの人に求めているのは別に旅じゃないんだなということがわかった。

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    2012年01月09日
  • 異国トーキョー漂流記

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    人と接するとき、ものすごく緊張するのはアタシだけだろうか?
    特に(あまり機会はないが)外国人とかだったら緊張度は10倍増しだ。
    この高野氏のエッセイとも小説とも思える体験記を読むと、その隔たりの低さに感心する。というか、尊敬する。
    こんなにいろんな味のある人たちと関わる機会をもつことができるというは、その人が○○人という括りでなく、異文化で育った、いろんな考えや価値観をもった一人の人間として、その人を楽しむ姿勢があるからじゃないかと。
    数ある出会いの中から友情というのは、どう育つか判らないものだなぁ。

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    2024年04月25日
  • 世界のシワに夢を見ろ!(小学館文庫)

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    世界の辺境を旅する作家、高野氏。エピソードが爆笑もので、電車で読まなくて本当に良かった!ほんとにおもしろくてあっという間に読み終えてしまいました。背徳のカロリーメイトで大笑いして、桜島に起立!で吹き出した。ハンモックの下に潜む野獣も笑える。でも文章のおもしろさの中に人柄がしのばれて、この作者が好きです。会ってみたいと思わせる魅力。

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    2011年09月18日
  • 【カラー版】神に頼って走れ! 自転車爆走日本南下旅日記

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    自転車で東京から沖縄まで約2ヶ月かけて走る旅。不法入国のせいで入れなくなったインド再入国を何とか成し遂げようという目的の為にあちこちの神さま、仏様にご挨拶というか神頼みの行脚だそうな。非常に明快で読みやすい紀行文であっという間に完読してしまった。学生時代探検部所属だったというワイルドな感じが読んでいて笑える(^▽^)登場する友人達も類は友を呼ぶというところか…他の本も是非読んでみたくなった。

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    2011年09月17日
  • 世界のシワに夢を見ろ!(小学館文庫)

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    2009年1月11日購入。読書期間2009年1月11日〜16日。

    日本を含む世界の辺境へ行く著者が、行く先々で起こった奇妙な話の数々。
    世界はこんなに深いんだな〜と思える、どこかへ旅に出てみたくなる本。
    また、これまで刊行された本には収録されなかった裏話もあるので併せて読むのもお勧め。

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    2009年10月04日
  • 幻獣ムベンベを追え

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    夏に買った本ですが、一度最初の方だけ読んで「あんまり・・・」と思って積ん読状態にしてありました。
    年に数回訪れる私の中の「在庫一掃キャンペーン」の季節が来て読み始めたところ、あっというまでございました。
    夏には、なぜあんなに読みにくかったんだろう…。
    コンゴの暑さと夏の暑さが重なって、暑苦しかったんだろうか。
    ネッシーみたいな幻の生き物、「ムベンベ」を探しに出かけた早大探検部+α。
    最初は私も、「本当にムベンベ、なんているのかなぁ。探検部の人たちは見つけられるのかなぁ」と、そっちの方を気にして読んでいたのですが、だんだんムベンベなんてどうでもよくなり、コンゴの人々と日本人とのやりとり、ドクター

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    2023年08月29日
  • 怪しいシンドバッド

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    気分が凹み気味の時には高野秀行の本を読みたくなります。
    辺境ライターを自称する彼の本を読めば、自分も旅をした気分になれます。
    彼の旅はいつもメチャメチャですが、ほんと面白いです。
    怪獣を探しにコンゴへ行ったり、「幻の幻覚剤」を探しに内戦盛んなコロンビアへ単身乗り込んだり・・・。
    無鉄砲で危険な旅をしてますが、彼は各国の言語を身につけているので、いろんな人と出会い助けられて、無事に日本へ帰国できてます。
    夕食直前に中国のトイレの話を読んだので、食欲が失せました。
    面白かったですが ・・・笑
    中国の土楼はいつか見に行きたいですね〜!

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    2009年10月04日
  • 語学の天才まで1億光年(集英社インターナショナル)

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    ネタバレ

    外国語は魔法の剣。

    卑怯を旅して面白いリポートをしてくれる著者が、また面白いリポートを届けてくれた。外国語学習という冒険である。学生時代にちょっと言語学をかじった自分にとっては、著者が出会ってきた言語と、学習から見出した法則性がとても興味深かった。もちろん辺境リポートとしても面白い。怪獣ムベンベを探したり、ゴールデン・トライアングルで麻薬を育てたり、まさにマジック・リアリズムも真っ青の体験が語られている。

    ネイティブにたくさん例文を作ってもらって法則性を見出すとか、ネイティブのノリまで真似るとか、なるほどと思う学習法があった。またエピローグにあった、どんな言語にも話せないことはなく、優劣も

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    2026年07月30日
  • 【カラー版】辺境中毒!

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    ネタバレ

    2005〜2008年に書かれたエッセイがメイン。約20年前ということになるので多少は時代を感じる部分もあるけれど、著者は今もずっと辺境への熱量を保ち続けているんだと思うとすごい。
    「アヘン王国脱出記」はアツい内容だった。『アヘン王国潜入記』(集英社文庫、2007年)が素晴らしいルポだったので、潜入を終えて帰国するのにも苦労があったことを知れて面白かった。弟さんの結婚式出席の話も大変そう、かつ面白かった。国内でも知らない儀式はたくさんあるのだな。
    2007年ミャンマーで起きた僧侶によるデモが軍によって武力弾圧されたという一連の話のなかで、かつてゲリラの長老が語ったという、ゲリラも犠牲者を出すくら

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    2026年07月28日
  • アジア新聞屋台村

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    「私は会社のために頑張る人は好きじゃない。自分のために頑張る人が好き」
    まさにそういう人が今、会社の危機を救っているのである。

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    2026年06月10日
  • 移民の宴 日本に移り住んだ外国人の不思議な食生活

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    現在約200万以上の海外由来の方が住んでいるが、日本の各地に多種多様のそれぞれの場所に大きなコミュニティを作り過ごしている。
    タイ、イラン、フィリピン、フランス、中国、ムスリムの人々、ブラジル、インド、ロシア、朝鮮、スーダンの方の食をテーマにあげて、ルポをされている。
    今までになかった視点であり、彼らが意外と日本に馴染み、日本食も好きになって高頻度で食べているのが興味深かった。
    東北で震災を経験されて、亡くなってしまった方もけっこういる。
    また、帰国していく人が多い中、日本に残り、逞しく生きている様子も書かれていた。
    最近話題になっているムスリムのハラル食だが、血抜きの方法も上手く、かなり美味

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    2026年04月24日
  • 酒を主食とする人々

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    まさかのエチオピアでもカートを噛みまくる高野さんがいい。本書に出てくる食べ物と飲み物すべてが美味しそうに思えないのも面白い。コンソもデラシャも、あらゆる虫に咬まれながらほぼ外のような環境で寝泊まりしているのだから、日本人とは桁違いの免疫力の高さを持っていそうだ。

    お酒を主食にする民族と聞くと、最初に頭に浮かぶのはビールだが、実際に摂取しているのはチャガやパルショータという聞き慣れないものだった。高野さんはWHOのアルコールへの警告や健康懸念も取り上げていたので、私も気になって調べた。

    まずパルショータと一般的なお酒は役目が違う。パルショータは発酵した主食を液体で摂っている。お酒の場合はあく

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    2026年04月22日
  • ワセダ三畳青春記

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    青春記の双璧を成すのは本書と『ショージ君の青春記』。どちらの著者も早稲田大学を、高野秀行氏は「探検部」、東海林さだお氏は「漫画研究会」に永らく所属し大学は中退している。バカらしくも必死に楽しむ青春の一コマを生き生きと著している青春群像。振り返れば、あの時代があったから二人の今がより輝いているのかもしれない。

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    2026年04月17日
  • 間違う力

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    読んでいて何を読んでいるのか訳がわからなくなる。
    バカエピソードの数々は面白いけど、これを取り入れてみよう!的な気づきはほぼ無くて空虚な気持ちになった。
    社会的なしがらみにガチガチになってる人は救われそう。
    第九条「奇襲に頼る」は良かった。ネガティブな体験も武器になるという考え方は高野秀行らしい優しさが満ちていてグッとくる。

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    2026年04月04日