高野秀行のレビュー一覧

  • 【カラー版】巨流アマゾンを遡れ

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    高野秀行文庫制覇まであともう少し。
    いつも同じことを書くけれど、とにかく、別に旅好きでもないし、冒険なんてとんでもないと思っているわたしでも、高野さんの本はどれもこれもおもしろい。高野さんの文章が好きなんだろうな。

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    2012年06月11日
  • 【カラー版】未来国家ブータン

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    ネタバレ

    258ページの
    高野秀行がこれまで見た
    アジア・アフリカの国の道筋と
    自由に苦しまない幸せの国ブータンの比較が
    高野秀行の実体験からの考察がなされており
    すばらしい

    ブータンが手放しにいいかというと
    そうではないかもしれない
    でもそんな国があるというのが
    なんだか幸せじゃないか

    二村さんにどんな報告をしたのか
    気になるが
    今回は未知の生物ものとは
    一線を画すエンタメノンフ

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    2012年05月16日
  • 【カラー版】未来国家ブータン

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    表向きは生物多様性の調査、実は雪男がいる、というちょっと不純な裏の動機を秘め、ブータンへ乗り込んだ著者が、村々をめぐり珍道中を繰り広げながら人々にインタビューをしていく。
    現代に生きるブータンの人々の暮らしぶりが、おもしろおかしく生々しく伝えられる。
    語り口は軽妙で読みやすく、さらっと読めます。

    ブータンは世界の国々とは、別の進化をしている「未来国家」なのではないか、
    でも、私たちはいくら時間を費やしてもブータンには追いつけない、あるいは戻れない、
    という示唆には考えさせられる

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    2012年05月02日
  • イスラム飲酒紀行

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    ネタバレ

    本当に、誰もやらないようなことをやって
    面白可笑しく文章を書くという
    ご自身で仰っているとおりで、非常に面白い。

    この本は、酒が公に認められていないエリアで
    普通なら無理だと我慢しそうなところを
    様々な苦労もしくは取り越し苦労をして
    酒を手に入れたり入れなかったり
    兎に角イスラムでの飲酒をテーマにまとめられている。
    酒好きの自分ですら、もう今日は諦めればいいのに、と思ってしまうほどの苦難の道のり続き
    ここまでの酒への情熱に、ついには感動すら覚えるほど。

    確かに酒さえ飲めれば良いのならアル中かもしれないが
    地元の人と外で和やかに飲むのが楽しいというのは成る程立派な酒飲みである。

    そうするこ

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    2012年04月06日
  • 怪獣記

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    ネッシーみたいな未確認の謎の生物をさがしにいく話。
    冒険というより、地道でまじめな取材といった感じが続くのだけれど、淡々とした感じがよかった。謎の生物らしきものを目撃したのに、興奮するよりむしろ困惑したり、仲間割れしそうになったりするところとか。なんか高野さんっぽいなーというか。こういうところがわたしは好きだ。でも、子供用のビニールのボートみたいので手でちゃぷちゃぷ漕いで湖をいくところとか、わくわくする感じが伝わってきた。

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    2012年02月12日
  • 【カラー版】神に頼って走れ! 自転車爆走日本南下旅日記

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    ネタバレ

    前作「怪魚ウモッカ格闘記」の続編といえる今作。
    読んでない人は読んでからこの本の扉を開きましょう。

    相変わらずのキレッキレの文章です。
    もーーーーーーー文章がうまい!
    うまいだけでなく感性が本当に繊細で冷静ですね。
    これだけ冷静でこの感性を持ち続けることは、生き辛かろうと思ってしまうが、なにせ抱腹絶倒なのでマイルドに楽しめます。
    この人が亡くなったら(失礼!)この人の人生はすべてフィクションにされてしまうのではないか、とも思わされます。
    しかし同レベルの変人奇人(再度失礼!)がこの方の周りにはワンサカと。
    世の中捨てたもんじゃなかですよ、イヤ本当。

    今回は高野さん日本にいらっしゃいます。日

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    2011年12月17日
  • 【カラー版】神に頼って走れ! 自転車爆走日本南下旅日記

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    おもしろくないわけじゃけっしてないけど、いつもの高野さんの本に比べると文字が少なく(そのかわり写真が多い)てちょっとスカスカした感じかなあ。日記だからかもしれないけど。みっちりした日記が読みたいかも。
    とにかく、インドに行けることをお祈りしています。ウモッカの続編がぜひ読みたいのでー。

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    2011年12月03日
  • 【カラー版】辺境中毒!

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    内澤旬子とか大槻ケンヂとかがこの本に出てきますが、ふと手にとった本のなかにこういった(予想外の)人達が出てくると、繋がっている!と実感しますね。

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    2011年10月30日
  • 怪獣記

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    トルコの湖にいると噂の未知の生物を探す…なんて
    「誰もやらないこと」に真剣になることの面白さが、
    バランス感覚の良い文から生き生きと伝わって来る。
    泣き笑い怒り驚いた濃密なたったの10日間の記録。

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    2011年09月29日
  • 怪獣記

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    ネタバレ

    せっかく怪獣を探しに行ったのに、いざ見つけてみるとどうしていいのかわからない状態になるというのが面白かった。怪獣を社会学的に分析するのは、作者のいつもの手法。ただ本当に見つけてしまうとなかなかその怪獣も料理がしにくいのはよくわかった。昔からワン猫を一度見に行きたいと言っていたのだが、この本を読んでその思いが強くなった。それで★が一つ増えている。

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    2011年04月04日
  • 【カラー版】ミャンマーの柳生一族

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    誰も行かないところへ行き、誰もやらないことをやる。そんな辺境作家の
    著者が、早稲田大学探検部の先輩でもある作家・船戸与一の取材にガイド
    役として同行したミャンマーでの珍道中エッセイである。

    軍事政権下のミャンマーを日本の江戸時代に模して政治背景を解説している
    ので、少々複雑なミャンマーの勢力構図も分かりやすい。

    そして、非常に怪しい日本人ふたりの監視役が軍情報部。これが本書の
    タイトルになっている柳生一族なのである。

    でも、全然怖くないし、これが軍政国家の情報部なのかと思うほどの
    へたれぶりを発揮するのだ。

    ミャンマーに非合法入国すること8回、時にはアヘン栽培の地に半年も住み
    着き、そ

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    2017年08月17日
  • アジア新聞屋台村

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    おもしろかったな~。
    日本に、こんなにおもしろい会社があったなんて、という感じですな。
    ぜひ働いてみたい! というような気もするけど、どっぷり日本のやり方につかってる私は、やっぱりこの「いい加減さ」に嫌気がさして、やめてしまいそう…。
    しかしアジア諸国のみなさんは、たくましいですな。
    半年も給料が出ないのに、副業でなんとかやっていけるとは。
    専業主婦で収入が何もない私としては、若干耳の痛いお話でございました……。

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    2010年12月09日
  • 怪獣記

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    UMAについて証言するトルコ人がどいつもこいつもインチキなのに爆笑。コミカルな感じで終わるかと思ったら、最後に意外な展開あり。楽しく読めました。

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    2010年10月17日
  • 怪獣記

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    今日買って読み終ってしまった。
    案に相違して本人が目撃したのにもかかわらずうやむや感が残留したまま。そういったものかもしれないけどね。
    高野さんの本の主役は土地の人々である事を再確認。

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    2010年08月14日
  • 【カラー版】アヘン王国潜入記

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    ネタバレ

    まだまだ世界は広いことを思い知らされる…。
    行きたくても行けないところが、まだこの世の中に存在するとは。
    アヘンの実態を知るために、実際にケシの種まきから収穫まで、村に滞在しながら体験するなんて。
    「誰もしないようなことをする」が高野さんのモットーというが、なかなか出来ることじゃない。
    村人との交流が、笑えるところもあり、おもしろかった。
    シラミに悩まされるくだりは、読んでてこちらまで体が痒くなってきた……。
    服の縫い目という縫い目にビッシリと……ウゲー。
    しかしワ州ってところは、ホント独特なんだなぁ。
    ビルマであってビルマでない。
    ビルマのお金も「なんだそりゃ」状態だっていうんだから。
    日本

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    2023年09月01日
  • 【カラー版】怪魚ウモッカ格闘記 インドへの道

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    ネタバレ

    長いこと、積ん読本でした。
    「読むものがないから、仕方ないこれを読もう」と、寝る前にほんの少しだけ…と読み始めたらおもしろく、1回布団に入ったのですが先が気になって気になって、結局起き出して深夜まで読みふけってしまいました……。
    読ませる読ませる。
    これもムベンベの時同様、探検隊を組んで現地に向かい、そこの人といろいろやりとりしながら、怪魚発見に向けて突き進むのかな……と思っていたら!!
    ウモッカと、格闘してないじゃん!!
    タイトルに「インドへの道」とある意味がわかりました(笑)

    私はもう一冊、「アヘン王国潜入記」を持っていて、そっちを先に読もうとしたらなかなか話に入っていけず、断念してしま

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    2011年08月12日
  • 世界のシワに夢を見ろ!(小学館文庫)

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    ヤングチャンピオンに掲載されたエッセイを単行本化したもの。軽いが面白い。バスの中で読んでいて吹き出しそうになった。

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    2009年10月10日
  • 世界のシワに夢を見ろ!(小学館文庫)

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    世界のシワってなんじゃい?

    おそらく、この本のタイトルを見た大多数の人がそう思うでしょうね。そして表紙は梅干がのった白米。

    まったくもってなんの本だが見当が付かないのに、この本を買ってしまったのは、僕も世界のシワに夢

    を見たかったからであります。

    著者の高野氏は、早稲田大学探検部出身の作家。本書は、そんな著者のライフワークともいえる探検の様

    子をまとめた爆笑エッセイ集だ。

    著者はひたすらに「世界のシワ」を求める。だから世界のシワってなに?

    「世界のシワ」とは、世界の「辺境」のことだという。著者の言葉を借りると、

    『アメリカ化が進むと、世界はのっぺりする。イメージで言えば、先進国

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    2009年10月04日
  • 【カラー版】怪魚ウモッカ格闘記 インドへの道

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    ネットで知ったUMAウモッカを探りにインドへ旅に出る話だが、なんと恐ろしいことに旅行記でありながら、下準備を延々とつづったあげく結局現地にさえたどり着かないままこの本は終わっている。それでも面白いからすごい。読者がこの人に求めているのは別に旅じゃないんだなということがわかった。

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    2012年01月09日
  • 怪しいシンドバッド

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    高野秀行の旅行記の細々したものの寄せ集め。だがこういう端物こそ高野秀行の醍醐味であり、長編より楽しめた。しばしば出てくる雑学的異文化論は非常に興味深い。特にコロンビア編はすごく面白かった。。カバーイラストが黒田硫黄ってところも◎

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    2012年01月09日