高野秀行のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
古本で購入。
『怪魚ウモッカ格闘記』でインドにやむを得ず不法入国してしまったため、入国禁止になってしまった高野秀行。
色んなツテから事態の打開を図るけど、他力本願だけではいかん。
よし、沖縄へ自転車お遍路旅をしよう!
旅路で出会う神仏に「インドに行かせてください」と願うため、東京から沖縄へチャリンコで南下するのであった。
という、スタートからしてよくわからん本。
親戚や友人や探検部の先輩などの家に厄介になりながらの旅日記。
全体的なユルさが何だかいい。高野用語「アジワン(「つながれていないアジアのワンコ」の略)」の響きに噴いた。
「やりたいこと、やらなければいけないことがどんどんたまっていく。みーんな、遊びなんだけど」
遊びって大事なもんなんだろうね。
それを思う存分楽しむのって、案外難しいことなのかもしれない。
あっという間に読み終わるけど、なかなかおもしろかった。
自分も自転車で走りたくなる本。 -
Posted by ブクログ
ブータンは日本のずっと未来を行っている。生物多様性、環境、地方自治・・・・そして、雪男。
なんだかまじめな調査報告を依頼された著者だけど、UMA(未確認生物)の大家の著者の関心はもちろん雪男。雪男の目撃談を求めて仕事は横に置いて、聞き取りを進める。そしてその結果は・・・・・。
ブータンっていい国だなー。
残念だけど、かつての著者の「熱さ」が感じられない。ムベンベを追ったり、ミャンマーの密林を歩いた時のあの熱さはどこに行ってしまったのか? かつては、本から、そのページからものすごい熱気が立ちあがっていた。その熱気を感じることが出来なかった。
それが歳をとることなんだったら、わかるけど、残念。僕が歳をとったのか、著者が歳をとったのか・・・・。たぶん、どちらも。 -
Posted by ブクログ
やっと読み終えた~~~^^;面白くなくはないんだけど併読していたこともあってなんだか切れ切れな感じでぼちぼち読んだ。
生物多様性をテーマにブータン国内を1ヵ月かけて闊歩した高野さんのルポ。
高山病にかかったり酷い下痢で苦しんだり激しい二日酔いだったり
大変な思いをしながらもどこか彼はいつも楽しそうだ。
たぶん辺境探検家の血が騒ぐのだろう(笑)
ブータンは八王子市に相当する人口。
国王も先日ご夫婦で来日され日本では有名だけど
イケメンってだけじゃなく国をくまなく歩き国民のために土地の登記状態を調べたりするらしい。
まるで水戸黄門という高野さんの例えが可笑しかったけれど。
ブータンという国は例えていうなら“ディズニーランド”のように細やかな気配りの利いた国らしい。
高野さん、いつでも例えが分かりやすくて楽しいな。
日本の政治家たちにもぜひぜひ読んでブータンを見習って欲しい。