高野秀行のレビュー一覧

  • 未来国家ブータン

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    題名の通りUMAの話はちょっと控え目。鎖国状態で近代化に乗り遅れたブータンは、他のアジア諸国のように自分達の伝統や生活様式、価値観を捨て去って発展し、それを再評価する時には取り戻せないという状態にならずに発展している。周回遅れのトップランナーという言葉が言いえて妙でした。日本はこうならなかったのが残念なような気がしないでもない。今回も高野さん秘境を旅し、お酒を飲みUMA話を聞き大活躍でした。

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    2016年09月14日
  • 未来国家ブータン

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    タカノの幸せの国探検記。

    ブータンのことは知っているようで知らない。小さな国、若い国王夫妻が来日、GNHを提唱している、環境に配慮した国。筆者のブータン旅行記は、ノスタルジックなようで、実に刺激的。ブータンにだって、ネガティブなところはある。でも、小国の利を活かして、変えていくのだ。

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    2016年08月09日
  • 異国トーキョー漂流記

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    自分がその気にさえなれば、東京を一歩も出なくても世界中の文化に触れることができるってことを教えてくれた。

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    2016年08月06日
  • 怪談実話系/愛 書き下ろし怪談文芸競作集

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    やっぱり生霊の話が一番怖いな。今回はまさかの高野秀行さんが寄稿されていたので、私にとっては二度おいしい本でした。

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    2016年06月12日
  • 移民の宴 日本に移り住んだ外国人の不思議な食生活

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    こんなにも様々な国の人たちが日本に暮らしているということに気づいていなかった私にとって、たいへん興味深い内容でした。様々なキッチンにずんずん入っていく高野さんは、辺境に行くときと同じくらいすごいと思う。

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    2015年12月23日
  • 【カラー版】未来国家ブータン

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    ブータンといえば幸福であるの国、というイメージしかなかったからどれも新鮮で面白く読んだ。ディズニーランドのような国というのが印象的。そして国王様すごすぎ!一ヶ月かけて全てを見て回れる規模というのは国土的にも、王と民との距離的にもちょうどいいんだろうな。教育と伝統の話もだし、西洋医学と伝統医学の話もだし、現地雇用のビジネスの話も、本当興味深い。

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    2015年11月23日
  • 世界のシワに夢を見ろ!(小学館文庫)

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    「ヤングチャンピオン」に連載されたコラムをまとめた本。高野秀行や辺境に興味があるわけでなく、長い文章や難しい文章、思索することが苦手な若者が面白く読めるよう、おもいっきり軽く、笑えるように書いてある。私はもっと掘り下げて書いてほしかったが、そういう依頼だったんでしょう。好きなように書きたいだけ書けるのは村上春樹と大江健三郎くらいだろうし。
    しかし、最後の下ネタは笑えなかった。据え膳食わぬは、とは言えAIDS怖くないの?
    読者の青少年が、オレもコンゴで!と思わないことを願う。コンゴ遠いから大丈夫だとは思うけど。

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    2015年11月14日
  • 【カラー版】辺境中毒!

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    前半に、面白い内容盛りだくさん。

    「アヘン王国ー」のあとに、そんなに大変なことになっていたとは!
    一歩間違ってたらとんでもないことにと、他人事ながらヒヤヒヤしました。

    バイクの話とかも、さすが高野さんです。

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    2015年09月28日
  • アジア未知動物紀行 ベトナム・奄美・アフガニスタン

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    未知の動物を探して世界中のどこにでも行ってしまう高野さん。「もう危ないからやめて」という気持ちと「面白いからもっと行って!」という気持ちが入り混じって複雑です。UMAあるところに米軍ありってエピソードが興味深い。

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    2015年07月18日
  • 【カラー版】未来国家ブータン

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    ネタバレ

    幸せの国ブータンを垣間見える一冊。
    構成に少し難があるかな。
    著者のお気楽加減もあるしまあいいか。

    再読するかといったらしないかな。

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    2015年06月02日
  • イスラム飲酒紀行

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    イスラム国家で酒が飲めないかと思うとさに非ず~§1紛争地帯で酒を求めて-2007年森カメラマンと凶獣を探しにパキスタン経由でアフガニスタンに行く予定が,搭乗客が少なくてパキ航が欠航となり,一流ホテルでも酒を出さない。大学生に訊くと医者の診断書で酒を手に入れられる。パーミットプレイスには男が殺到している。アフガニスタンのカラオケ・バーではお持ち帰りの中国人女性がいて,ビールを飲んで25ドルから12ドルに負けさせた。-§2酔っ払い砂漠のオアシス-妻を連れてチュニジアに来て,常温で呑むとしたらロゼワイン。ビールを飲んでも爽快感がないのは,のべつ呑んでいるからだと気付く。砂漠のオアシス・バーで水とナツ

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    2015年03月16日
  • アジア未知動物紀行 ベトナム・奄美・アフガニスタン

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    やっぱり高野さんの本は面白い!!今冊はアフガニスタンの凶獣『ペシャクパランダ』の話に尽きる。外務省ホームページで危険度最高の危険度4の「退避を勧告します」で真っ赤っかの地域にUMAを探しに行く。これで事故でもあったら…、大丈夫なのかな?と思ったりもするけれど、いつもの高野さんどおり現地に密着しているので、アフガニスタンのおもてなし(客人が国際的にはテロリストと言われていようが変わらないらしい)の習慣が実感できたりするのは、著者ならではかと。

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    2015年01月11日
  • アジア未知動物紀行 ベトナム・奄美・アフガニスタン

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    ベトナムで猿人「フイハイ」を、奄美で妖怪「ケンモン」、アフガニスタンで凶獣「ペシャクパラング」を探しに出掛けて出会った物は・・・・
    高野秀行らしい一冊。

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    2014年12月31日
  • 【カラー版】神に頼って走れ! 自転車爆走日本南下旅日記

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    【本の内容】
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    07年1月、ある願いをかなえるため著者は愛車キタ2号にまたがりお遍路の旅に出た。
    あらゆる神仏に祈りつつめざすは日本最南端の島・波照間。

    参るは、饅頭の祖神、野球塚、たぬき大明神、鯖大師に摩崖クルス、世界遺産の聖地・斎場御嶽。

    四万十川でカヌー、波照間で釣りにも挑戦。

    それは日々が驚きに満ちた日本再発見の旅。

    寒風の冷たさが人情の温かさが染みる感動の旅。

    愉快爽快な55日間の写真日記。

    [ 目次 ]
    第1週 1月15日~1月20日(東京~浜松)
    第2週 1月21日~1月26日(浜松~奈良)
    第3週 1月27日~2月1日(奈良~甲浦)
    第4週 2月2日~2月8日(

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    2014年09月28日
  • 怪獣記

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    トルコ東部の湖に生息している(と言われている)、謎の巨大生物「ジャナワール」を捜索するノンフィクション作品。

    舞台こそ海外なのだが高野作品にしてはスケールが小さいというか、移動らしい移動といえば湖の周りを一周しただけ。やっていることも関係者や住民への聞き取り調査ばかりで、若干の物足りなささえ感じてしまった。でもまさか最終章であんな展開が待っているとは…

    やはり高野氏には騒動とか一悶着を引き寄せる、強力な何かを持っているのだと思う。おそらく彼じゃなければ、ここまでドラマチックな展開にはならなかったハズだ。いつもながら(こんなチープなテーマでも)一気に読ませる文章力はさすがである。

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    2014年09月24日
  • 怪獣記

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    CNNでも放送されたトルコ東部ワン湖にいるという水棲動物「ジャナワール」というUMA探し。前作ほどの緊迫感はなくて学生の珍道中みたいで、気楽に読めます。背景に民族問題プロパガンダがあるという裏話もあり

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    2014年09月03日
  • アジア未知動物紀行 ベトナム・奄美・アフガニスタン

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    一言で要約すれば『平成版遠野物語』。著者のスタンスは文献主義者・柳田国男と幻視者・水木しげるの中間。前者なら現地まで出かけて自ら聞き取り調査をすることはなかったであろう。後者なら忽ち“未知との遭遇”を果たしていたかも知れない。一方の著者は思い立つやベトナム、奄美、アフガニスタンへと赴き、謎の未知動物の痕跡を求め現地人の間を飛び回る。冷静に考えれば実にバカバカしい。しかしそのバカバカしさが羨ましい。著者のような行動力はとてもないが故郷の山にツチノコやニホンオオカミを探しに行きたくなる。因みに生れは和歌山県。

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    2014年06月14日
  • 【カラー版】怪魚ウモッカ格闘記 インドへの道

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    現地でウモッカを見た日本人モッカさんは作中でこう述べている。
    「もうアートなんか超えた、まったく新しいジャンルですよ」
    怪魚ウモッカを探しにインドへ向かった高野氏。毎回思いがけないトラブルに巻き込まれるため、今回もその期待は否が応でも高まる。しかし、なぜか日本に一時帰国する羽目になる。高野氏の著書は何冊か読んでいるが、僕にとってこの本は変化球の類に属する。ただ、やはり面白かった。

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    2014年05月20日
  • 怪談実話系/愛 書き下ろし怪談文芸競作集

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    辻村深月さん目当てで購入しました。涙と戦慄なしには読めない愛の怪談ということなのですが、期待したほどではないような・・・ もっとドロドロしたものかと思いましたが 意外とそうでもなかったです。

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    2014年03月20日
  • 怪獣記

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    ネタバレ

    今回の旅はトルコ最深部、もうイランとの国境に近いクルディスタンの地にあるワン湖。パックツアーは当然、個人旅行者でもめったに行かない所だ。もっとも、著者の高野氏は、この前年に家族旅行で行ったというのだから、根っからの辺境好きだ。それにしても、早稲田探検部時代にはコンゴの奥地にムベンベを追い、今また、いい年をして(不惑にもなって)ジャナワールの正体を求めてワン湖へ。なんとも破天荒な人生。幼児用のビニールボートで湖に漕ぎだすところなどは、もう抱腹絶倒。そして、ジャナワールは今もUMA(未確認不思議生物)なのだ。

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    2014年03月03日