太田忠司のレビュー一覧
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長編はなんと!!7年ぶりな新作…。
学生時代に読み始め、いまや自分は○○才なのに、俊介君は未だ中学生ですか…。
町に魔術団がやってきた。
そしてその魔術団が訪れた町では必ず宝石強盗が起きるという噂が…。不安に駆られた宝石店の店長に相談を持ちかけられ、警察と共に情報を集める石神探偵事務所の野上さんと俊介。
やがて町の古い伝承に沿って「百舌の早贄」を彷彿とさせる陰惨な殺人事件と、宝石泥棒が!
その事件の関係で、中学2年生になった俊介は、人間離れした美しい女性を知り、初めての感情も得ることになるが…。
シリーズの中では厚い本…でも事件&捜査はそれほどでもなかったかな、と思った。
と -
Posted by ブクログ
とある場所にひっそりと佇む“五つの鍵の博物館”。
収蔵されているのは、曰くありげな鍵が描かれた5枚の絵。
見るものを選ぶその不思議な絵が語りはじめる―。
幻のルイ十六世の鍵を求めて訪れた館で出会う意外な鍵(『十七世の鍵』)。
「眠り男が、やってくる。そのときまで保管されたし」。
不思議な手紙と同封されていた銀色に光る小さな鍵(『眠りの鍵』)。
ほか全五編の鍵をめぐる物語。美麗イラストと珠玉の短編のコラボレーション。
(「BOOK」データベースより)
五つの鍵をベースに、扉の存在などから、ゾクっとくるような怪異譚集。
しかし、ホラー色はそれほど強くはない、と感じた。
全体的に心理的な恐怖が多い -
Posted by ブクログ
短いもので30ページ弱、長いものでも50ページちょっとの連作短編集なので、読みやすい。書き下ろしの第10話目を除く全ての物語は、事件の捜査に行き詰った景子が夫の新太郎に相談、その新太郎が名推理をする、という同じような流れです。
描き方に工夫があるので、どれも似たり寄ったりという印象はそれほど強く受けませんが、続けて読むと途中で飽きて来るかも知れません。一気に読むよりは空いた時間にちょこちょこと読むのがオススメです。
しかし、キャラが良いです。主人公の京堂夫婦の遣り取りが楽しくて好き。料理に洗濯、掃除と家事一般をこなしてくれて、しかも美男で優しくて8歳年下。さらには仕事(事件)へのヒントまで -
Posted by ブクログ
ネタバレ【目次】
プロローグ
第一章 オムレツのにおいは流れるのか
第二章 思ってもいなかった人生の始まり
第三章 少しだけずるいスパニッシュオムレツ
第四章 チョッちゃんの不思議なオムレツ
第五章 スフレオムレツ改造計画
第六章 指を軽く、ちょん
第七章 レベル1に戻る
第八章 お節介のお返し
エピローグ
『ぐるぐる、和菓子』(『和菓子迷宮をぐるぐると』改題)の姉妹編。
突然イップスになってしまった新進気鋭のパティシエ・田城陶子。直前に出会ったインタビュアー・小瀬に誘われて、彼女の取材に付き合い、いろいろな人に出会うことを通して、さまざまことに気づく。
病気は深刻なのだが、出会う人たちがみな苦労 -
Posted by ブクログ
前作『ぐるぐる、和菓子「和菓子迷宮をぐるぐると」改題』の姉妹編。
前作は製菓専門学校を舞台にした青春小説でしたが、本作はその後の社会人になってからのお仕事小説であり、再生の物語でもありました。
主人公は変わり者の男子学生から成績優秀な陶子へ。
ある日突然、これまで出来たことが出来なくなる。
そんな大きな壁にぶつかってしまった陶子の苦しみや不安とともに、再び歩き始めるまでの日々が描かれていました。
生きてると誰でもいつかはぶつかる「壁」。
「どうして私が」「これからどうなるのか」頭のなかは「なんで?」でいっぱい。
そんなとき、押し付けがましくない近すぎない距離から気にかけてくれる人がいるの