【感想・ネタバレ】ミステリなふたりのレビュー

あらすじ

あなたの御主人、お料理できますか? 殺人事件のトリック、解けますか? 妻は29歳、美貌の剛腕刑事。料理の得意な夫は21歳、ハンサムかつ名推理で妻を支える気鋭のイラストレーター。京堂夫妻が難事件を一挙解決! スパイスの利いた10編の本格ミステリ。

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サクッと読めるミステリ短編集

ガチガチの本格を期待して手に取ると肩透かしを食らうかもしれません。ただ、登場人物の言動を楽しめるなら、読む価値はあるでしょう。


それはそれとして、この時期の太田先生、レッドヘリングに凝っていたのかな?

#笑える #ハッピー #ほのぼの

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2021年06月15日

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かわいい夫婦の謎解き、私は好きだなぁ。あまりグロいのは好みじゃないので、これくらい軽い方が読みやすくて良かった。

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2013年12月01日

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本格ミステリだが、軽妙な感じがたまらない。
安楽椅子探偵のダンナと、凄腕刑事の年上奥さんが主人公。
最近、続編が出たらしいので買う予定♪

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

刑事の奥さんと、イラストレーターで主夫の夫、のお話です。
短編集になっていて、ページをめくって確認して…などという
頭を使ったような推理ものではありません。
何せ、私が気づけるような軽い感じですからw

ひとつの事件がかなり短いので、読みやすくていいと思います。
ただ『じっくりコトコト殺人事件』は、煮込み物がない日に
読む事をものすごくお薦めします(笑)

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2009年10月07日

Posted by ブクログ

仲良し夫婦ものがたり。ごはんがおいしそう。おこる事件はグロイ、そしてロジカル。夫婦のいちゃいちゃ加減がかわいい

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2009年10月04日

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【紹介】愛知県警捜査一課・京堂景子は二十九歳、どんな凶悪犯も必ずあげる美貌の刑事。彼女の夫・新太郎は二十一歳、ハンサムで家事なら何でもこなし捜査中の景子を得意の名推理で支える気鋭のイラストレーター。恋人気分の抜けない夫婦二人を待ち受ける密室殺人、不可能犯罪、ダイイングメッセージなど難事件の数々。軽妙にして洒脱な傑作ミステリー。―――――【感想】読みやすさはライトノベル級!単純明快な人間関係、多すぎる謎もなく、フーダニット(誰が殺したかがメインの作品の事)の基本をしっかりと踏んでおり、キャラが映えています。初心者さんにおすすめ!こんな奥さん欲しいナァ。―――――※ここでの☆は「初心者に対する読み安さ」を評価しています※

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2009年10月04日

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愛知県警捜査一課で、『氷の女』や『鉄の女』と呼ばれる美貌の女刑事・京堂 景子。
その冷徹な眼差しに震えるのは、容疑者だけでなく、捜査一課の面々も同様であった。

しかし、家に帰ってからの彼女の姿を知るものはいない。
彼女の夫(新太郎)は、21才のハンサムで、家事なら何でもこなす主夫(イラストレーター)。
そして、名推理のネタもとは、実は新太郎であったとは、だれも知らない。

2人を待ち受けるのは、密室殺人、不可能犯罪、ダイイングメッセージなどなど、難事件の数々。
果たして、次に待ち受ける事件とは?

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2024年03月20日

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鉄女、氷の女と職場では恐れられている二十九歳の厳しい刑事の妻と、彼女の話から推理する家事一切を引き受ける二十一歳でイラストレーターの夫と、沢山の事件。軽快。家では口調も変わり別人のようにデレて肉食さで押す景子と押される新太郎が可笑しくて可愛い。出会いの話ははじめ別の人たちを疑っていたから意外だった。

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2018年10月12日

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景子の公私のギャップが魅力的なうえ、各短編で提示される謎もまた魅力的。通読することで、読者の脳裡に表れるだろう謎もまたひとつ解決される。

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2014年04月18日

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30ページ程度の短編なので、少ない時間に軽く読める。
内容もトントン進むので飽きがこない。
あとエロい。

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2014年01月27日

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ネタバレ

刑事の妻が、イラストレーターの夫に事件を話し、夫が解決に導くヒントを与えていく構成。事件解決に至るまでのプロセスなどは明快。
ただ、読者が読んでいて犯人見つけるのちょっと難しいかな。

地味に、夫の料理話がためになる。

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2012年02月07日

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仕事では「鉄女」と言われ、周囲が恐怖するほどの辣腕刑事である景子さんと、家事が得意なフリーのイラストレーターである彼女の年下夫(主夫)景太郎君が事件の謎を解いていく短編集。

刑事である景子さんが関った事件を、彼女の話を元に景太郎君が謎を解いていくというのが話の流れだ。
現場では他の警察官や鑑識がもたもたしようものなら冷たい視線や罵声を飛ばし襲いかかってきた犯人を容赦なくプロレス技でKOしてしまう恐怖の女刑事が、家庭では年下夫にべったりの甘えたさんになってしまうという景子さんのギャップが面白い。そんな彼女をしっかりとサポートしてあげてる景太郎君はかなり包容力深いと思う。動の景子さんと静の景太郎君、この2人、なかなかいいコンビじゃないかな。

太田忠司作品はいろいろ読んだけど、この夫妻ものが一番気に入ってる。

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2010年01月14日

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ベタな新婚生活コメディを描きながらも、ミステリとしては意外と? 骨太な印象。軽く読みたい時にお勧め。

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2009年10月04日

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理想の家庭。ラブコメタッチな割にさくさく事件が起こってるので良いです。読み易く、飽きさせない。(桐切)

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2009年10月04日

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短いもので30ページ弱、長いものでも50ページちょっとの連作短編集なので、読みやすい。書き下ろしの第10話目を除く全ての物語は、事件の捜査に行き詰った景子が夫の新太郎に相談、その新太郎が名推理をする、という同じような流れです。

描き方に工夫があるので、どれも似たり寄ったりという印象はそれほど強く受けませんが、続けて読むと途中で飽きて来るかも知れません。一気に読むよりは空いた時間にちょこちょこと読むのがオススメです。

しかし、キャラが良いです。主人公の京堂夫婦の遣り取りが楽しくて好き。料理に洗濯、掃除と家事一般をこなしてくれて、しかも美男で優しくて8歳年下。さらには仕事(事件)へのヒントまで与えてくれるなんて、景子さんってば本当に素敵な旦那さまを見つけましたね。羨まし過ぎるっ!そして、その景子さん、職場と家庭でのギャップが激しくて面白いです。

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2010年02月07日

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本格ミステリではないかもしれないですが、“氷の女”の美人敏腕刑事(家では可愛い妻仕様)と年下夫(ハンサム&家事万能。おまけに名探偵)のカップリングはスゴイです。現実の事件もこんなふうに解決できたらよいですねぇ・・・。

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2009年10月04日

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とても軽くて読みやすい。
謎がシンプルですっきり解決する。
ミステリーなんてこのレベルで良いのかもな。

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2025年07月30日

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安定のアットホームな方の太田忠司作品。(^^
事件の焦点が家庭的なあれこれに関わるアームチェア探偵ものの短編集です。
推理小説として面白いのは間違いないのですが、印象に残るのは探偵役の奥さん(刑事)の肉食ぶり。(^^;
ま、具体的なあれこれが書いているわけではないのですが、いくら何でもと思わないでもない。(^^;

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2019年01月19日

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ネタバレ

氷の女に癒し系の年下の旦那。ありそうな設定だな、と思いながらも、いつの間にか読み終えていた。猟奇的な事件が多いが、殺伐としていない。ラストのエピソード前の作品は痛快な気分になった。

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2017年04月02日

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ネタバレ

2015年に名古屋テレビでテレビドラマ化された太田忠司の連作ミステリ。現在はTVK(テレビ神奈川)で放送されており,関東圏でも見ることができる。ドラマの方はさておき,ミステリの方は,軽いエンターテイメントとしてなら十分楽しめるデキ。
愛知県警捜査一課の刑事京堂景子は,どんな凶悪犯も必ずあげる敏腕刑事だが,夫の新太郎の前では普通の女になってしまうというアリガチな設定。1作あたり30ページ程度の軽いミステリながら,作者の太田忠司が星新一ショートショートコンテスト出身ということもあり,短編として安定したデキの作品が続く。
文章は,やや軽く,ユーモアミステリ風にしたいのだと思われるが,肌に合わなかった。京堂景子のキャラクターも,おそらく女性が見れば,「なにコイツ」というに違いない…と思うほど,人間が書けていない。いかにも,男性が男性受けするために作ったキャラクターというイメージ。
そういう欠点もあるが,最後の「ミステリなふたり happy lukky Mix」はオチは途中で読めるものの,よくできた短編の見本のような作品で白眉。
景子と新太郎が出会う前の作品だが,時勢が曖昧にされているのと,新太郎が旧姓の「木元」という姓で描写し,景子は弟と出かけていると描写する叙述トリックで描かれており,伏線の貼り方などを楽しめた。
全体的にみれば,そこそこの短編集で★3。寝る前に読む軽いミステリとして最適かな。

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2015年09月23日

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謎云々より、京子さんと新太郎くんのやり取りが好き。京子さんの仕事と家とのギャップがいい!
どうもこういう「男に負けず仕事のできる女」系の話は好きなのだが、京子さんのキャラはたまらない。
出会って付き合いに至る話もたまらない。
正直ミステリ部分より面白かったです。

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2015年09月08日

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読みやすいのはいいのだけれど、あまり好みではないお話でした。どうにも奥様の印象が今一つ自分の好みではなかったのがその原因なのか・・・

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2014年05月16日

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微エロ小説なのか刑事小説なのかという感じだったけど

景子さんのがっつきとしんちゃんの思わぬ反撃はかわいい

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2012年10月21日

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ネタバレ

京堂夫妻の華麗な事件簿。

キャラがとても魅力的で、あたしは好きですなー。
一話完結型だけど、事件も変に凝ってなくて、さくさく読めるお手軽ミステリーな雰囲気が大好き。

もっと続きが読みたいっす~。

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2012年06月10日

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誰が疑問符をつけたか?の京堂景子さんとしんちゃん夫婦シリーズの一作目。
相変わらずお手軽な安楽椅子探偵もの。トリックはそれほど目新しくないし、派手な展開があるわけじゃないけど景子さんとしんちゃんのいちゃいちゃを楽しむミステリー…?
気楽に読むにはぴったり。

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2012年05月27日

Posted by ブクログ

外では氷の女と恐れられる鬼刑事、だけど家に帰ればダンナ様にメロメロな奥さんが、おうちで待ってるイケメン夫に事件の相談をする、という安楽椅子もの。
軽い短編集。通勤電車にてサックリ読む。

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2012年02月28日

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通常によくある感じの夫婦の男女を逆転したら、こんな感じかな。
通勤に読むのにちょうどいいさっくり感だった。
最後の二人の出会いの話がよかったなぁ。

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2011年12月07日

Posted by ブクログ

本格からライトまで。

読ませるミステリを書ける氏のライトタッチな連作集。


職場では「鉄女」なぞと忌み名される操作一課の才色兼備の猛女には、実は・・・・・・隠れたブレーンがいたのです。


トリッキーな謎を軽妙に説き明かすできた旦那様。

職場では見せない猛女の一面に思わずにんまり。


続き、出ないかしら?

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2010年02月20日

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出来ない主人公を身内の切れ者が助けて謎解きをするジャンルがあるのでしょうか。この本が好みじゃないのか、こういうジャンルが好みじゃないのかは分かりませんが、職場の上司も部下もバカばかりと断言しつつ、かと言って自分で解決するわけでもなく夫に推理してもらって解決という、、、。何を楽しめば良いのか分かりませんでした。人物描写ではなく推理を楽しむもの、という事かもしれませんが、推理を楽しむにはもう少しページを割いて丁寧に布石を打つとかがあればなと思いました。
幻冬舎なので面白いかなと思って買ってみましたが、残念、私には合いませんでした。

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2021年04月17日

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