太田忠司のレビュー一覧
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奇談
不思議な話を募り、一人ずつ語っていくという話はよくある。
よくあるからこそ、意外性が問われるわけだが、ミステリーなど、伏線を張ってあって驚く、というものを人に勧めるのは難しい。
どこが面白いかという部分がなくては引きつけられないし、説明もしづらい。
どうしたものか。
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おお、きたかね。君の到着を今か今かと待っておったんだ。
私の名前は恵美酒。エビスと読むのだよ。
さて、誰も信じぬような、しかし本当にあった話を儂は求めておる。
面白かったのが、6人の男女の話だ。
儂自身の物語を入れれば全部で七つ。
どんな話だったかって?
自分の影に刺された男、魔術師、 -
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甘栗くんシリーズ第2弾。
高校生探偵・新一、ならぬ、甘栗くんが頑張ります。
この子も背伸びをしているのでしょうか、「私」という一人称を使っています。
そこからも分かる通り(?)、とても真面目な子らしく、自炊もするし、予習もしたりします。
(今どきの高校生ってこんなに真面目なのでしょうか?
僕の時はそんなことはありませんでした。
・・・もしかして僕が不真面目過ぎたのか・・・?)
物語は予定調和的にあっさりテーストですが、裏切られた事が2つありました。
一つは、クライマックスの物語運び。
そのグループが動きましたかぁ、という感じ。
二つめは、「あの人」の出演の仕方。
こっちはなぁ~・・ -
Posted by ブクログ
ネタバレおもしろかった。
太田さんのはどこか人にやさしい感じがするお話が多いので好き。
月に庭をつくるためにやってきたエチカ。
くる途中にとある誘拐を防ぐのだが、なるほど、そーゆー理由があったのか、と納得。
迷惑ではあるけれど悪気はなかっとゆーことか。
月からのメッセージ。
ではなくかつて月にやってきたものからのメッセージ。
正直外観は受け付けないが(足長的生き物は苦手)ストーリーとしてはありだと思う。
最初の住人が倒れてたとこでは、てっきり殺人事件かと。
閉鎖された空間での、ありえない殺人。犯人はだれなのか?
観察眼のするどい庭師の活躍~!みたいな話なのかと思いきや、
傷を負って、かたくなになっ -
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太田 忠司 『まいなす』
(2008年11月 理論社 / 2012年 9月 PHP文芸文庫)
タイムマシンもタイムトリップも使わず、過去を変える方法とは何か?――
那須舞は明るくしっかり者の十四歳。英語読みすると名前がMai Nasu=マイナスとなるのが密かな悩みだ。困っている人を見ると放っておけない舞は、不思議な伝説がある山で、倒れていた少年を助けるはめになる。だが「未来を見た」という少年が告げた予言をきっかけに、平穏な町に悪意に満ちた事件が連続する。予言は本当なのか? 不可思議な謎に果敢に立ち向かう舞の姿を描く、爽やかな青春ミステリー。
主人公は特に際立った特殊能力もないごく普通の女