太田忠司のレビュー一覧

  • 久遠堂事件<新装版>

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    財閥の経営者で引退後、西巻村に移り住み仏像彫刻を始めた中井田氏が行方不明になって2年。アキの中学生時代の塾経営者で息子の靖からの依頼で靖の友人親子として西巻村を訪れた野上と俊介。巨大な涅槃像の中に作られた久遠堂の中で起きた惨劇。財閥経営者の靖の兄と姪が殺害され、その他の一族も襲われた。野上に追われた怪人物は納戸に逃げ込むが、そこには白骨死体が…。

    中井田一族が全員ロクでも無い…。村の青年の神隠し事件と殺人事件との関連とかは面白くて良かった。

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    2025年10月24日
  • 狩野俊介の記念日<新装版>

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    「思い出の場所」
    「ふたりの思い出」
    「思い出を探して」
    「そしたいた思い出は…」

    短編集。美樹ちゃんがレギュラーになった感じ。捜査には加わらないけど、ヒントだったり俊介を心配したり。
    忘れてしまった思い出を巡る連作。切なかったりはするけど、ちゃんと解決して依頼人も俊介も幸せになれるのは良い。

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    2025年10月22日
  • 銀扇座事件(下)<新装版>

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    野上の元に届けられた小説。内容は野上や俊介たち実在の人物が巻き込まれた殺人事件。
    小説と同じく復帰公演を前にした女優・百嶋美也子から護衛の依頼が。関係者は小説と同じだが、大きく違う美也子。20年前に行われた公演が事件を解く鍵があると考え調べ始めた野上。しかし、稽古中に小説と同じ惨劇が…。

    上下巻。上巻の違和感が下巻で解明。展開は割と面白かったけど、ちょと微妙な謎もあったりした。

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    2025年10月20日
  • 銀扇座事件(上)<新装版>

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    ネタバレ

    野上の元に届けられた小説。内容は野上や俊介たち実在の人物が巻き込まれた殺人事件。
    小説と同じく復帰公演を前にした女優・百嶋美也子から護衛の依頼が。関係者は小説と同じだが、大きく違う美也子。20年前に行われた公演が事件を解く鍵があると考え調べ始めた野上。しかし、稽古中に小説と同じ惨劇が…。

    上下巻。上巻の違和感が下巻で解明。展開は割と面白かったけど、ちょと微妙な謎もあったりした。

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    2025年10月20日
  • 白亜館事件

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    大企業・柊興業代表・柊遼の依頼。20年前に自殺した兄・凱の死の真相調査。野上と俊介が凱か発見したと主張していた恐竜が展示されている白亜館を訪れた夜、遼の息子雅人が殺害される。死体は首が切断され、恐竜の口には血が…。

    野上とアキ、俊介と美樹の関係が微笑ましい。毎回悩んで落ち込んでしまう俊介だけど、今回は明るく終われた。

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    2025年10月15日
  • 予告探偵 木塚家の謎

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    『すべての謎は我が解く』と予告状を送りつけては本当に謎を解いてしまう不遜な探偵、摩神尊といつも巻き込まれる木塚のコンビによるミステリー短編集。
    前作で明かされた特殊な世界観。今回はその設定を最初から知っているが故に摩神という存在そのものに対する疑問を抱えながら読んだ。
    短編それぞれは独立した別々の事件だが、サブタイトルの通り木塚家の謎であり、同時に摩神尊の謎でもあったと思う。

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    2025年10月14日
  • 降魔弓事件<新装版>

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    街の名家・森名家に伝わる巨大な降魔弓。降魔弓の伝説を信じる当主スエから森名家が運営する修己学館の後継者である孫・保一の信心を確かめてほしいと依頼を受けた野上。保一と面会した夜、降魔弓から放たれた矢が保一の胸を貫いた。

    野上と俊介がそれぞれ女の子に怒られて…。
    怪我をして帰ってきた俊介が心配だけど、詳しく話を聞けない野上さんがヤキモキ。

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    2025年10月13日
  • 狩野俊介の冒険<新装版>

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    「硝子の鼠」「加古町の消失」
    「雨天順延の殺人」「俊介の道草」
    「電脳車事件 番外編 青年探偵・狩野俊介の冒険」

    狩野俊介シリーズの短編集。
    依頼人や関係者が一癖あったりして、俊介は毎度傷ついてしまう…。「俊介の道草」のような俊介が子供らしい感じがちょっと安心する。

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    2025年10月09日
  • 夜叉沼事件

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    狩野俊介の担任・松永麗子からの依頼。麗子の兄は、20年前に誘拐され、身代金の受け渡しに警察が介入したと避難する電話を最後に連絡が途絶え、生活反応の無い指が発見され死亡と断定されていた。更に1年後、兄の幽霊が現れ、その場所から白骨死体が発見された。

    中学生になった俊介。『幻竜苑事件』に登場した遠島寺美樹が友達になって色々思春期で微笑ましい。

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    2025年10月07日
  • 夜想曲

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    あのオルゴールは呪われている。命が惜しければ手を出すな。

    天才的オルゴール修復師・雪永鋼のもとに持ち込まれたものは、壊れたオルゴール、忘れられていた手紙、隠された真実。
    そして、謎めいた遺産と脅迫状──。

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    2025年10月04日
  • 予告探偵 西郷家の謎

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    1950年、由緒ある旧家の西郷家に一通の手紙が届く。『すべての事件の謎は我が解く』という事件解決の予告状。
    予告状を送った探偵の摩神と友人の木塚が西郷家を訪れると、そこでは娘の結婚相手を決めるため、候補の男たちが集められていた。

    戦後の復興期、傍若無人な探偵と作家の友人、旧家ときて京極作品を思い浮かべ、ユーカリ荘と呼ばれる屋敷の見取り図で館シリーズを思い浮かべ。数々のそれっぽい王道本格ミステリー要素をてんこ盛りしておいて、ラストの落ちに大混乱。
    でもチラホラ違和感はあったんだよね。使用人たちの言動とか。
    すべて読み終えてから判明するトンデモ設定だけど、だからこそ『よくある』設定が活きてくるよ

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    2025年09月30日
  • こわい話の時間です 部分地獄

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    子供向けなのですごくさらりと読めてしまう。短編なのでいきなり怖さを出してくる感じがよい。バッドエンド多めなのもよい。

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    2025年09月14日
  • ショートショート美術館 名作絵画の光と闇

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    ひとつの絵画を題材に、2人の作家が物語を競作しています。
    長編の後の休憩にちょうど良かったです。
    白黒ですか題材になった絵の画像もあり、絵ごとに余韻に浸りつつのんびり読めました。
    ひとつの題材でこうも違う物語が紡がれるのだなと、人の想像力の豊かさとプロの構成力の高さを感じました。
    お気に入りは月岡芳年の『猫鼠合戦』。どちらの作家さんの作品も大好きです。

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    2025年09月06日
  • こわい話の時間です 部分地獄

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    【収録作品】
    黒史郎 「えんまさん」
    太田忠司 「おはよう、アンちゃん」 
    加門七海 「青いコップ」 
    井上雅彦 「きれいずかん」
    斜線堂 有紀 「部分地獄」 
    宇佐美まこと 「おやすみ、ママ」
    澤村伊智 「靴と自転車」 
    芦沢央 「ログインボーナス」 
    宮部みゆき 「よあるきのうた」

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    2025年09月06日
  • ミステリなふたり

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    とても軽くて読みやすい。
    謎がシンプルですっきり解決する。
    ミステリーなんてこのレベルで良いのかもな。

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    2025年07月30日
  • 名古屋駅西 喫茶ユトリロ 龍くんは引っ張りだこ

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    ★これまでのシリーズ通り、グルメミステリー小説に多少マンネリが出てくるところに、主人公の人生が少し動き出して先が気になってしまう展開だった。

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    2025年07月21日
  • 新宿少年探偵団

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    今から30年近く前に当時ジュニアだった相葉雅紀氏、松本潤氏、横山裕氏主演で映画化されたもの。(撮影時は相葉氏と松本氏は中学生)ヒロインは深田恭子氏、加藤あい氏。映画とはちょっとキャラ付けが違うような?

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    2025年07月14日
  • 名古屋駅西 喫茶ユトリロ 龍くんは美味しく食べる

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    めんどくさいけど、可愛い主人公。
    おばあちゃんの名前が私と一緒なのも親近感。
    生せんべいって、昔食べたような…
    名古屋メシ食べたくなる。

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    2025年06月27日
  • おまえは生きなければならない

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    引きこもりのニートがYouTuberとして稼ごうとして下世話な活動を始めるのだが、やがて殺人事件に巻き込まれていく、といった筋なのだが、前半の主人公のクズなところが面白かった。逆に、事件を解決していくところに何ら面白みを感じなかったし、女刑事の渋谷と仲良くなる最後とか蛇足そのもの。

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    2025年06月10日
  • 名古屋駅西 喫茶ユトリロ 龍くんは河童と踊る

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    もはやミステリというより生き方の話。
    戦後間もない戦争孤児たちがいた場所。曾祖母の千代の過去が描かれている。
    今回は名古屋飯要素は薄い。
    ユトリロの玉子サンドを食べてみたい。

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    2025年05月12日