太田忠司のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ突然人が消えるなど、町で奇妙な出来事が多発する。
そんな中、石神探偵事務所に宝飾店輝美堂の店長から相談が。町にやってくる須黒魔術団が過去に訪れた町では必ず宝石強盗が起きると言う。町に伝わる「百舌姫伝説」を元にショーを行った須黒魔術団だが、後援団体からの圧力で中止に。そんな折、噂通り輝美堂からダイヤの指輪が盗まれ、須黒魔術団のアシスタントが姿を消す。更に商工会議所の会頭が自宅の庭で木に串刺し状態で発見される。
表紙のイラストが変わってしまった。前作『久遠堂事件』から結構時間が経ってから出た作品なので、冒頭は色々前の作品の話が色々。今回は特に俊介には厳しい結末。 -
Posted by ブクログ
1950年、由緒ある旧家の西郷家に一通の手紙が届く。『すべての事件の謎は我が解く』という事件解決の予告状。
予告状を送った探偵の摩神と友人の木塚が西郷家を訪れると、そこでは娘の結婚相手を決めるため、候補の男たちが集められていた。
戦後の復興期、傍若無人な探偵と作家の友人、旧家ときて京極作品を思い浮かべ、ユーカリ荘と呼ばれる屋敷の見取り図で館シリーズを思い浮かべ。数々のそれっぽい王道本格ミステリー要素をてんこ盛りしておいて、ラストの落ちに大混乱。
でもチラホラ違和感はあったんだよね。使用人たちの言動とか。
すべて読み終えてから判明するトンデモ設定だけど、だからこそ『よくある』設定が活きてくるよ