予告探偵 西郷家の謎

予告探偵 西郷家の謎

754円 (税込)

3pt

それは大戦の傷跡がまだ深く残る一九五〇年十二月、三百年以上続く由緒ある旧家、西郷家に届いた一通の手紙から始まった。便せんに書かれた“すべての事件の謎は我が解く”の一文。それが意味する「謎」とは――。本格推理の名手が“難攻不落のトリック”をひっさげて読者に挑む、新しいエンターテインメント意欲作!

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1~2件目 / 2件
  • 予告探偵 西郷家の謎
    754円 (税込)
    それは大戦の傷跡がまだ深く残る一九五〇年十二月、三百年以上続く由緒ある旧家、西郷家に届いた一通の手紙から始まった。便せんに書かれた“すべての事件の謎は我が解く”の一文。それが意味する「謎」とは――。本格推理の名手が“難攻不落のトリック”をひっさげて読者に挑む、新しいエンターテインメント意欲作!
  • 予告探偵 木塚家の謎
    754円 (税込)
    予告状を勝手に送りつけては謎を解くと宣言し、木塚を連れ回す傲岸不遜な探偵・摩神尊。例によって木塚が無理矢理同行させられた先は、装飾から調度に至るまで全てが猫モチーフにまみれた異様な館だった――(「カタコンベの謎」)。空前絶後の予告探偵・摩神が、連綿と受け継がれる血脈に潜む五つの「謎」を解く、異色の連作短篇集。

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予告探偵 西郷家の謎 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    また、だまされました。
    でも「目白台サイドキック」を先によんだので、
    少し心構えがらあったような。
    途中で、何か仕込んでるな、とは思ってました。

    オチ(?)も楽しめたけど、
    予告探偵という設定もなかなか良かったです。
    謎解き自体はそれほど、だけど、
    やっぱりこの作者の作品は好きです。

    0
    2013年06月28日

    Posted by ブクログ

    これぞまさに‘予想の斜め上を行く’オチ。これを予想できる人はまずいないと思う。このオチをおもいつき、そして書いた大田さんの勇気が凄い。

    0
    2011年02月12日

    Posted by ブクログ

    1950年、由緒ある旧家の西郷家に一通の手紙が届く。『すべての事件の謎は我が解く』という事件解決の予告状。
    予告状を送った探偵の摩神と友人の木塚が西郷家を訪れると、そこでは娘の結婚相手を決めるため、候補の男たちが集められていた。

    戦後の復興期、傍若無人な探偵と作家の友人、旧家ときて京極作品を思い浮

    0
    2025年09月30日

    Posted by ブクログ

    最後の最後のオチには確かにちょっとびっくりしたけど予想を大きく外れる事はなく。それも描写が丁寧だったからある程度は想像がついたんだろうなぁ。ミステリとしてはオーソドックス。

    0
    2019年10月05日

    Posted by ブクログ

    は?なにそれ?ありえない…。
    と最初は思ったんですが、でも思い返してみると、所々フラグは立っていたなあ、と。
    そうして読み返したり、解説を読むと、なんかちょっと好きかも…不本意だけど好きになってるかも…みたいな自分がいました。笑

    0
    2018年02月25日

    Posted by ブクログ

    「謎は我が解く」
    自ら予告状を投函した摩神は、予告通りに西郷家を訪れる。
    西郷家の当主や兄たちの見守る中で一人娘である花鈴の結婚相手が決まる。
    惨劇はその夜に起きた・・・。

    途中から何となく違和感を感じていた。
    だが、その原因が皆目わからない。
    当主に忠実すぎる使用人たちや、何かしら問題を抱えてい

    0
    2017年05月03日

    Posted by ブクログ

    最初は主人公の語り口からして俊介シリーズのような分りやすくて古典的なミステリで攻める気かなと思っていたのですが、読み進めるうちにちょっとした違和感が積み重なり、最後は唖然としました。読んでいる最中に思いついたけど一笑に付したアイディアがまさか正解に繋がるとは…。いや見事にやられました。次巻のタイトル

    0
    2011年06月05日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    破天荒な探偵と振り回される助手という構図。よくあると言えばそれまでだが、迂生は榎木津探偵と関口氏を連想した。比較対象が悪いのかも知れないが、正直あまり魅力的な人物造形はできていないように思う。ミステリとしてはこんなモン見抜けてたまるか、という大ネタが仕掛けてあって、素直に騙されるしかなく、読み返して

    0
    2022年10月31日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    大戦の傷跡がまだ深く残る1950年12月,300年以上続く由緒ある旧家,西郷家に「すべての事件の謎を我が解く」という手紙が届くところから物語が始まる。骨格は,古き良き時代の本格ミステリ風の雰囲気。探偵役の摩神の登場の仕方が,自分が謎を解くという手紙を送りつけるというものである辺りは,古典的な本格ミス

    0
    2015年11月14日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    内容(「BOOK」データベースより)
    それは大戦の傷跡がまだ深く残る一九五〇年十二月、
    三百年以上続く由緒ある旧家、西郷家に届いた一通の手紙から始まった。
    便せんに書かれた“すべての事件の謎は我が解く”の一文。
    それが意味する「謎」とは―。
    本格推理の名手が“難攻不落のトリック”をひっさげて読者に挑

    0
    2012年02月21日

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