太田忠司のレビュー一覧

  • 白亜館事件

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    狩野俊介シリーズ、第7弾。

    本作は、恐竜の化石が展示されている白亜館という建物が舞台。
    その白亜館にはプラネタリウムもある。

    建物自体がトリックに大きく関わる内容だったが、いまいちイメージが掴めなかった。
    私の読解力不足か、筆者の表現力不足か。

    ちょっとモヤモヤしました。

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    2014年11月03日
  • 維納音匣の謎

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    霞田兄妹シリーズ、第4弾。

    ちょっと前に読んだので、内容忘れちゃいました。
    その程度の作品だったってことでしょう。

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    2014年10月12日
  • 降魔弓事件<新装版>

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    狩野俊介シリーズ、第6弾。

    事件が起こるまでが長くて、事件が起きてからはあっさりと終わる。
    短い作品だったけど、さらに半分くらいに出来るような気がした。

    作者もこのシリーズに飽きてきてるのかな?

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    2014年09月15日
  • 星町の物語 奇妙で不思議な40の風景

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    私はこの星町の住人にはなれないなぁ、と読み終わった後、読み返しながら思いました。星 新一さんのショートショートよりホラーも毒も少なく軽い、物足りないちゃあ物足りない、がこのライトさが太田さんのショートショートなんだろうな。…ところでこの星町の人達と読み手の私たち本当に「普通のようで実は不可思議」なのはどちらだろうか?それとも両方…と考えながら歩いている内に「星空博物館」へと着いたようなので 行ってきます。

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    2014年07月02日
  • 甘栗と金貨とエルム

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    ネタバレ

    ミステリと言うべきかハードボイルドと言うべきか……。
    まあ、高校生なのでハードボイルドとしても似非な感じは否めないのだが……。
    とりあえず、藤森探偵との繋がりが出て来たので、
    この調子で行けば阿南なんかも出てくるのかもとか期待しちゃいます。
    しかし、やっぱり、日本のハードボイルドって馴染まないよなあと思ったり。
    原尞が別格って所だろうか。

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    2014年05月29日
  • ミステリなふたり

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    読みやすいのはいいのだけれど、あまり好みではないお話でした。どうにも奥様の印象が今一つ自分の好みではなかったのがその原因なのか・・・

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    2014年05月16日
  • 甘栗と金貨とエルム

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    名古屋小説。性別とか入替とか、わりと謎解きしないで読むタイプの私にも解けてたけどわざとだろうか。ともかく青春ミステリとして、甘栗はかわいらしくまっすぐ歪んでてこの先楽しみです。

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    2014年04月09日
  • 甘栗と金貨とエルム

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    少年探偵の軽いハードボイルドか。
    主人公が若いだけに 必要以上にシニカルになりすぎす、また捜査活動もあくまで現実的な範囲に留まっているところが良くも悪くもリアリティか。但しそのせいでインパクト不足は否めないので星3つ。

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    2014年02月02日
  • 目白台サイドキック 女神の手は白い

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    ネタバレ

    軽い感じのミステリーで、先が気になって早く読み進めたいという感じはなかった。
    そして、ラストに???。もっと重い話が好きです。
    でも、続編があるので一応読む予定。

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    2014年01月21日
  • 五つの鍵の物語

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    ネタバレ

    五つの鍵に纏わる物語が語られる幻想奇談。
    1つ1つのお話にそれぞれカラー挿絵があって素敵です。
    ある映画を想起させる『黒曜の鍵』が特に好みでした。
    『野獣の鍵』も好みに合っていて良かったです。
    鍵、といわれると思わず単に扉や錠前に施錠の意味でかける鍵を思い浮かべますが、それとは違った形で鍵というものが描かれているのが良かったです。

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    2013年12月19日
  • レストア~オルゴール修復師・雪永鋼の事件簿~

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    心病んじゃってるオルゴールを修理する人の話。ハッピーエンドで楽しいけど、表紙がライトノベルみたいでいただけないかと。

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    2013年12月15日
  • 目白台サイドキック 魔女の吐息は紅い

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    ネタバレ

    え、うそ最後そうなるの!?
    という終わり方。

    まだ続けることもできるけど、
    一応前作からの問題は解決しましたね・・・。
    まぁちょっとミステリーの真相としてはどうなのか、
    っていう内容でしたが。

    北大路さんいいなぁ・・・。
    この人主役の話ないかなー。

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    2013年12月12日
  • 星町の物語 奇妙で不思議な40の風景

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    どこか懐かしい気持ちになれるショートショート集。地図や挿絵が可愛い。
    ショートショートは余白が大切だな…と改めて実感。

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    2013年12月01日
  • 星町の物語 奇妙で不思議な40の風景

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    ネタバレ

    星新一ぽいかなあと思ったけど、本家にはやっぱり及ばない感じはある。
    とは言え、こっちはオムニバスで全体に多少のストーリーがあるのでその部分が通常のショートショートとは違うところだろうか。
    まあ、星新一もそういうのやってますけどね。
    基本的には全体が繋がっているわけじゃなくて数話が関連して大きい話が構成されてるんだなあという感じなので、全てが繋がったとかいう感じではなかったのが残念。
    まあ、そういう話ではないという所で。
    後は、星新一を意識したのか、どこかで読んだ話もあったりして、その辺りはちょっと違和感があったかなあと。

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    2013年11月22日
  • 星町の物語 奇妙で不思議な40の風景

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    ネタバレ

    さらりと読めて良かった
    どの話も良いも悪いもスッキリとした読後感

    星町に起こる、ちょっぴり不思議なお話が40
    かわいらしい町の地図もついていて良いな
    書店にあったようなカラー版の地図が欲しい…

    その後が気になる話が殆どなので、続きは自分で考えてみるのも
    ショートショートの楽しみ方なのかも知れない
    あまり読まないジャンルなので新発見


    *ネタバレ*

    いくつか謎な話もあったのでそのうち再読してみたい…
    「花火」「椿」「空き地」がよくわからなかった

    「花火」の、妻になったのは生き延びてからの縁で?でもそうすると何故消えたのかわからない…
    境内で一瞬の予知夢のようなもの、将来妻になる人がそこ

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    2013年11月06日
  • 星町の物語 奇妙で不思議な40の風景

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    まあまあかな。
    ショートショートは昔から好きだし、太田忠司さんも好き。

    猫の集会の話が特に好き。
    好みかどうかで言うと玉石混淆だけど、星新一さんは好きだし面白い設定だと思う。

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    2013年10月14日
  • 目白台サイドキック 魔女の吐息は紅い

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    このシリーズは二作で終わったのでしょうか?
    前作のすっ飛んだ感が、ここに来て帰結したた、というか。
    また違う意味ですっ飛んでいたというか。

    面白いと思います。
    本格派の方にはお勧めしませんが。
    面白いとは、思います。

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    2013年09月28日
  • 狩野俊介の事件簿 3 硝子の鼠

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    2013.8.26再読 処分

    狩野俊介シリーズ3。
    「奇妙な等式」「硝子の鼠」「人が歩む、すべての道は」「それなりに科学的な日々」「誰も気づかない誰も傷つかない」の5篇。

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    2013年08月26日
  • 狩野俊介の事件簿 2 白亜館事件

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    2013.8.26再読 処分

    狩野俊介シリーズ2。
    1体しか化石が発見されなかったが故に偽物として存在が認められなかったヒイラギリュウを納めた博物館、白亜館。
    発掘者である柊凱が自殺してから20年、跡を引き継ぎ白亜館の管理している凱の息子が住む柊荘へと、白亜館と土地を狙う凱の弟が、妻息子と妹と野上探偵・俊介を集めた。
    白亜館で化石に喰われたかのように首を切断された凱の弟の息子。
    妹と共に来た画家の恋人は行方不明。
    白亜館で何が起きたのか。

    ネタバレあり↓
    弟の息子が死んだのが、ほとんど事故というのが切ない。
    さらに白亜館の仕掛けでたまたま首が切断されたというのも。。
    ただ、凱の息子を名乗っ

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    2013年08月26日
  • 狩野俊介の事件簿 1 幻竜苑事件

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    2013.8.16再読 処分

    狩野俊介シリーズ1。
    「幻竜苑事件」
    10年前の両親死亡の真相解明をしてほしいと少女が石神探偵事務所を訪れた。
    少女は伯父が殺したに違いないと言う。
    そんな中、少女が唯一信頼を寄せる祖母が襲われる事件が発生する。
    「金糸雀は、もう鳴かない」
    幻竜苑事件の少女が学校で所属するクラブで飼っていたカナリアが、密室状態から消えるという事件。

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    2013年08月27日