太田忠司のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
なるほど、小説にはこういうアプローチもあるのか、と唸らされながら、高いリーダビリティでワクワクしながら読めるショートショート集。
ゴッホやムンク、俵屋宗達らの名画を題材として、その名画から浮かぶインスピレーションを元にした自由なショートショートというだけでも面白いのだが、2人の作家が同じ名画を題材として競い合うという図式が見事。
例えば、平山郁夫がシルクロードを旅する一団を描いた「月明の砂漠」を、一人は砂漠に巣食う化物に襲われるホラーとして、もう一人は宇宙の神秘を描くSFという、全く違った作品に結実させている。
この工夫によって、名画を題材とする読み手のイマジネーションが広がっていく。ぜ -
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Posted by ブクログ
大学に通うため、祖父母の所に同居している主人公。
祖父母が経営する喫茶には常連さんがいて
小さな事件がやってくる。
日常ミステリーでいいのか分かりませんが、その方向。
しかも主人公が解決しているわけではなくて
巻き込まれて大学の先輩が解決してくれるという。
そして作中が名古屋のため、名古屋名物が
毎回でてきます。
お腹が空いている時にはつらい話です(笑)
第2話のエビフライですが、情報ってすごいな、と。
それをいうなら5話目も、ですが。
薀蓄を喋って楽しめる場所もありますが
確実に料理ではないかと。
美味しければそれでいい、と思います。
男のようにかっこいい先輩ですが、最後の最後に
驚き