太田忠司のレビュー一覧
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「謎は我が解く」
自ら予告状を投函した摩神は、予告通りに西郷家を訪れる。
西郷家の当主や兄たちの見守る中で一人娘である花鈴の結婚相手が決まる。
惨劇はその夜に起きた・・・。
途中から何となく違和感を感じていた。
だが、その原因が皆目わからない。
当主に忠実すぎる使用人たちや、何かしら問題を抱えていそうな兄弟。
新進気鋭の芸術家と将来を嘱望されながら事故死した当主の双子の妹たち。
妹たちが事故死した夜に転落死した当主の妻。
解くべき謎は数多く残されたまま、新たな事件が起きてしまったのだが・・・。
個性といった言葉では足りないくらい強烈なキャラクターの摩神。
卑下思考が強いものの平凡な男性・摩神 -
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樋口真嗣『怪獣二十六号』(25年前に書いた)怪獣映画の企画書。建設技師や自衛隊員が協力して土木機械で怪獣に立ち向かったり、インテリ美人が出てくるあたり…、いや、表紙の「怪獣は常に人間にとって恐怖の存在でなくてはならない」とか「この映画は人間の前に怪獣が現われ、人間は自らの身を守る為に智慧と勇気で闘う、ただそれだけの映画」「我々がこだわりたいのは、「ただそれだけ」にする事なのです。」とか…うん、シン・ゴジラを思い出す。
大倉崇裕『怪獣チェイサー』怪獣対策が進んだ日本。ヒロインの怪獣省の怪獣予報官・岩戸正美は、封鎖区域で怪獣の動画を撮影する違法行為を行う「怪獣チェイサー」と予期せず協力することにな -
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連作短編でした。前回でひと段落したと思ったら、また新たな幽霊に出会って話が進んで行く…前作よりさらに幽霊色が強まっていました。これはミステリなのだろうか、とすこし悩みつつも、おもしろいからまぁいいかなと。北小路さんが活躍してました。南塚さんは控えめです。安楽椅子探偵のよう。無糖くんは体を張ってて大変そうだなぁと…しかし、まゆちゃんとフラグが立っていてニヤニヤしました。まゆちゃんがかわいかったです。この二人の関係にも注目したいです。
もうすこし、ミステリらしいミステリが読みたいと思いました。また次がありそうな感じなので次も読もうと思います。 -
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話はおもしろかったんだけど、なんとなく、首をひねりたくなるような話でした。
前回で明らかになったからか、オカルトというか霊的なものを今回は強く出してきましたね。その辺はすごくワクワクするからいいんですが、ちょっとずるいよね、と。北小路さんが地味に活躍してました。前回から続いていた妹の存在は解決しましたが、こんな終わりでよかったのか。チートでした。これ続きがあることにすこし驚きました。でも、キャラクターは魅力的なので、もっと活かしてくれるような話が読みたいです。北小路と南塚の相棒感のある話とか、過去話とか無藤くんの過去や特徴を活かした話とか…キャラの設定が活かしきれてなくてもったいなさを感じるか