太田忠司のレビュー一覧

  • もっとミステリなふたり 誰が疑問符を付けたか?

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    ネタバレ

    【収録作品】ヌイグルミはなぜ吊るされる?/捌くのは誰か?/なぜ庭師に頼まなかったか?/出勤当時の服装は?/彼女は誰を殺したか?/汚い部屋はいかに清掃されたか?/熊犬はなにを見たか?/京堂警部補に知らせますか?
    このシリーズは結構好きなのだけど、あまり話題にならないのが残念。それこそアニメ化でもドラマ化でもできそうな気がするのだが。

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    2011年11月16日
  • 天国の破片

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    阿南シリーズ第3作。第2作から6年後。舞台は名古屋から石川県のある街に移る。深夜のコンビニ。ナイフを向ける少年に店員の阿南は犯罪を止めようとする。なんと自分の貯金から五十万円を貸し与えたのだ。しかし、数日後、別のコンビニで同一犯と思われる強盗事件が発生した。ある手がかりから、少年の行方を突き止めようとする阿南。

    プロの探偵でない主人公の追跡行は、思わぬ展開を迎えます。

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    2011年09月02日
  • Jの少女たち

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    「刑事失格」に続く阿南シリーズ第2作。
    3年前にふとしたきっかけで知り合った少年が、阿南宛てに手紙を残して失踪した。勤めていた町工場を退職し、私立探偵の藤森涼子と少年の行方を追う阿南。

    「やおい」という言葉は知っていたけれど、(当時の)実態はよく知らなかったので、とても勉強?になりました。1992年当時の世相や流行、音楽なども懐かしい。

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    2011年08月31日
  • 刑事失格

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    刑事志望の若き巡査、阿南。興信所の男の遺体を発見したことから事件の捜査にかかわることになるのだが。

    20年近く前に出版された作品が、別の出版社から文庫で連続出版。
    巻末の解説を読むと、刊行当時、話題になったようですが、まったくノーマークでした。小説の中で出てくる洋楽の題名の一つ一つが懐かしい。

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    2011年08月27日
  • 甘栗と金貨とエルム

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    表紙のイラストに惹かれて買いました…中身は意外としっかり重めです。主人公の少年が大人びていて淡々としているので、あまり物語が詰まらずさらっと読めます。ちょっと私には感情の動きが合わないかなとは思いましたが…。でも次の巻も買ってしまう予感。

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    2011年08月19日
  • ルナティック ガーデン

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    近未来が舞台のSFミステリー。庭園を造るために変人揃いの月面邸宅へやってきた主人公が、少しずつ住民たちの抱えた問題や月に隠された秘密に近づいていく、というお話。素材も味付けも大変好みでした。そしてこれもある意味ツンデレと外来者の組み合わせ……。

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    2011年07月29日
  • 眠る竪琴 ――レンテンローズ

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    レンテンローズシリーズ第三弾。書き下ろしの「眠る竪琴」と改訂版の「囁く百合」の二部構成。この作品はミステリのトリックよりも心情面と幻想性を重視しています。「眠る竪琴」の方は正直ネタが微妙でしたが、「囁く百合」の方は規律を重視し息苦しさを生んでしまっている組織の描写は面白かったです。また、アカンサスたちの世界の謎が以前より描写が増えていたのは収穫かな。早く次が出ることを期待しています。

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    2011年07月11日
  • ルナティック ガーデン

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    近未来、月に庭園を造るために派遣された女性の話。主人公が探偵役となって登場人物達の過去の謎を解いて心を開いていく展開や、月面での生活の設定は面白かったです。謎が日常の謎が多かったのも好みです。ただラストに至るまでちゃんと伏線が張られているのは分かるんですが、別の結末が見たかったなと思ってしまったのが残念。

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    2011年06月11日
  • 予告探偵 木塚家の謎

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    本格ミステリの事件の謎解きに一捻りを加えた連作短編集。その一捻りがどのように来るか判別が付きにくいので、流れに釣られるとシンプルなネタでも騙されます。でも探偵の摩神の正体がありがちな設定だったことや前巻のその後の様子がなかったことが原因で、ちょっと消化不良かな。

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    2011年06月06日
  • 予告探偵 西郷家の謎

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    最初は主人公の語り口からして俊介シリーズのような分りやすくて古典的なミステリで攻める気かなと思っていたのですが、読み進めるうちにちょっとした違和感が積み重なり、最後は唖然としました。読んでいる最中に思いついたけど一笑に付したアイディアがまさか正解に繋がるとは…。いや見事にやられました。次巻のタイトルが気になって仕方ないので、続けて読みます。

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    2011年06月05日
  • 笑う月 ――レンテンローズ

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    中学二年生の久世伸弥は、巨大な笑う月と大きな鎌を持った人影に追いかけられる奇妙な夢を見る。友人だけでなく、己さえも偽りながら日常を送る伸弥にとって、その夢はなぜか心をかき乱すものだった。そんな伸弥が、ふと目にとめた“レンテンローズ”という花屋を訪れた時、彼の運命の歯車が音もなく動き出した―。伸弥の周りで連続する殺人事件。追いつめられた彼は真実を探ることができるのか…。幻想ミステリー第二弾。

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    2011年05月23日
  • 翔騎号事件<新装版>

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    飛行船を中心にした巻。飛行船で起こった問題解決方法はすぐに分かったのでちょっと残念でしたが、人物描写は良かったです。美樹ちゃんは果たして策士だったのか、それとも違ったのか。どっちにしろ可愛らしかったです。

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    2011年04月19日
  • ルナティック ガーデン

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    なんか時代は全然違うけど、「さよならの殺人」を思いだしました。
    ノスタルジーがいい感じにきいていますね。

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    2011年04月08日
  • 笑う月 ――レンテンローズ

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    ネタバレ

    富士ミスの頃から思っていたけどレイテンローズの存在の意味がわかんない。わからないことが気になってもやもやする。それぞれの話自体は嫌いじゃない、寧ろ好きなんだけどね。

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    2011年03月17日
  • 予告探偵 西郷家の謎

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    ネタバレ

    このオチは…もう…人を選ぶんじゃ無かろうか。
    最初の方はセオリー通りで微妙に退屈だったけど、後半はわりとすとんすとんと。
    ううーん、でも評価しづらい後味でした。

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    2011年02月20日
  • 翔騎号事件<新装版>

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    まあ安定していいですよね。
    狩野俊介の成長もいいですし、今回は館とか出なかったけど面白かったです。
    いろんな作品をまだまだ期待しちゃいます。

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    2010年11月22日
  • 翔騎号事件<新装版>

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    登場人物が多いと人間関係を把握するのが大変。殺された人物も犯人も影が薄くて物語に感情移入できなかった。
    それと野上さんがいいとこ無かったし。
    飛行船は昔はたまに宣伝やらで見た記憶があるけど最近はとんと見ないなぁ。
    でもゆっくり飛行船旅行はロマンですね。
    まぁ飛行機よりよっぽどお金かかりそうですけど。
    お金もち向けならいいけど、定期便としての事業は失敗でしょう。

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    2010年09月09日
  • 久遠堂事件<新装版>

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    どうも今回の話はいまいちキャラ立ちが弱い気がする。いつも魅力的なキャラが多いのに今回は総じて薄い感じ。名前出ても誰だったかなーというような。そもそもあんな仏像部屋は狭いし観光名所にならないでしょ。
    それに殺人の動機が弱すぎ。父親が嫌いだから殺した→突発殺人でもないのに。ひったくりを見られたのことから懐かれてうざくて殺した→おぃおぃ。そもそもそんなに塾経営困ってるなら家族に泣きつけよ!そもそも塾やめればおk。

    前の銀扇座事件が凄く良かっただけにいまいちだった。ちょっと文体変わった?なんか読みにくくて結構時間かかった。

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    2010年08月08日
  • 甘栗と金貨とエルム

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    久々にジャケ買いというやつです。
    テンポの良いストーリー展開、魅力的で愛しい登場人物たち、関わって行く過程での主人公の心の移り変わり。実際に自分がそこにいて、主人公と共に行動しているような気分を味わえました。こういう主人公私は好きだし、楽しかったけど、好み分かれそうなかんじですね。

    ところで、最後のオチというかなんですが、デジャブ? みたいなのをかんじてその通りにいっちゃったので個人的にそれがなかったらもっと楽しかったのにと残念。はて、なんの作品だったろうか…。

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    2010年04月06日
  • 甘栗と金貨とエルム

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    最初は甘栗くんのキャラに馴染めず背伸びしてる感じがしんどかったけど、だんだん慣れてきたのかかわいく思えてきた。内容はちゃんとミステリで楽しかった。甘栗くんは高校に戻るのかしらん?次は絵を描くシーンとかあったらいいな。ころとか名古屋名物も食べたくなる。3

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    2010年03月28日