太田忠司のレビュー一覧

  • ルナティック ガーデン

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    なんか時代は全然違うけど、「さよならの殺人」を思いだしました。
    ノスタルジーがいい感じにきいていますね。

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    2011年04月08日
  • 笑う月 ――レンテンローズ

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    富士ミスの頃から思っていたけどレイテンローズの存在の意味がわかんない。わからないことが気になってもやもやする。それぞれの話自体は嫌いじゃない、寧ろ好きなんだけどね。

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    2011年03月17日
  • 予告探偵 西郷家の謎

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    ネタバレ

    このオチは…もう…人を選ぶんじゃ無かろうか。
    最初の方はセオリー通りで微妙に退屈だったけど、後半はわりとすとんすとんと。
    ううーん、でも評価しづらい後味でした。

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    2011年02月20日
  • 翔騎号事件<新装版>

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    まあ安定していいですよね。
    狩野俊介の成長もいいですし、今回は館とか出なかったけど面白かったです。
    いろんな作品をまだまだ期待しちゃいます。

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    2010年11月22日
  • 翔騎号事件<新装版>

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    登場人物が多いと人間関係を把握するのが大変。殺された人物も犯人も影が薄くて物語に感情移入できなかった。
    それと野上さんがいいとこ無かったし。
    飛行船は昔はたまに宣伝やらで見た記憶があるけど最近はとんと見ないなぁ。
    でもゆっくり飛行船旅行はロマンですね。
    まぁ飛行機よりよっぽどお金かかりそうですけど。
    お金もち向けならいいけど、定期便としての事業は失敗でしょう。

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    2010年09月09日
  • 久遠堂事件<新装版>

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    どうも今回の話はいまいちキャラ立ちが弱い気がする。いつも魅力的なキャラが多いのに今回は総じて薄い感じ。名前出ても誰だったかなーというような。そもそもあんな仏像部屋は狭いし観光名所にならないでしょ。
    それに殺人の動機が弱すぎ。父親が嫌いだから殺した→突発殺人でもないのに。ひったくりを見られたのことから懐かれてうざくて殺した→おぃおぃ。そもそもそんなに塾経営困ってるなら家族に泣きつけよ!そもそも塾やめればおk。

    前の銀扇座事件が凄く良かっただけにいまいちだった。ちょっと文体変わった?なんか読みにくくて結構時間かかった。

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    2010年08月08日
  • 甘栗と金貨とエルム

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    久々にジャケ買いというやつです。
    テンポの良いストーリー展開、魅力的で愛しい登場人物たち、関わって行く過程での主人公の心の移り変わり。実際に自分がそこにいて、主人公と共に行動しているような気分を味わえました。こういう主人公私は好きだし、楽しかったけど、好み分かれそうなかんじですね。

    ところで、最後のオチというかなんですが、デジャブ? みたいなのをかんじてその通りにいっちゃったので個人的にそれがなかったらもっと楽しかったのにと残念。はて、なんの作品だったろうか…。

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    2010年04月06日
  • 甘栗と金貨とエルム

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    最初は甘栗くんのキャラに馴染めず背伸びしてる感じがしんどかったけど、だんだん慣れてきたのかかわいく思えてきた。内容はちゃんとミステリで楽しかった。甘栗くんは高校に戻るのかしらん?次は絵を描くシーンとかあったらいいな。ころとか名古屋名物も食べたくなる。3

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    2010年03月28日
  • 甘栗と金貨とエルム

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    「狩野俊介」、「新宿少年探偵団」に次ぐ太田さんの少年探偵もの。
    やはりジュブナイル系がハマっているのか、読んでてもしっくりくる。

    「甘くない」甘栗くん。ゆえに地の文が「私」なのかもしれんけどなぁ…。
    変にハードボイルド然としなくても良い気がしたり。
    周囲の面々の人間っぽさで中和されてるから、まいっか。

    太田作品+ミギー氏の装丁で買ってみたけど、まずまずで良かった。
    続編『甘栗と戦車とシロノワール』も読んでみよう。

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    2010年03月27日
  • 甘栗と金貨とエルム

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    ・淡々というか、あっさりと終わる
    ・話自体は簡単で、あまりミステリーを読まない私でもわかりやすかったです
    ・甘栗くんツンデレ?
    ・幼なじみとの関連性は、ある種の人々にウケが良さそう
    ・なんとなく続編読みたいかも、というなんともいえない印象
    ・最後の謎は、他の小説でそのネタを見たことがあってピンと来てしまいました。気付かない方が絶対面白い

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    2010年03月25日
  • ミステリなふたり

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    本格からライトまで。

    読ませるミステリを書ける氏のライトタッチな連作集。


    職場では「鉄女」なぞと忌み名される操作一課の才色兼備の猛女には、実は・・・・・・隠れたブレーンがいたのです。


    トリッキーな謎を軽妙に説き明かすできた旦那様。

    職場では見せない猛女の一面に思わずにんまり。


    続き、出ないかしら?

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    2010年02月20日
  • 忌品<新装版>

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    現実には有り得ないと思うような話も読んでいるうちに、いつの間にかこの世界に引き込まれ、もしかして、もしかするかも…?と思わさせられました。登場する遺品が、どれも身近に存在するものばかりなので、余計にそう感じられたのかも知れません。まぁ、遺品と言うものは大抵、身近にあるものですけれど…。ただ、「遺品」と言うよりは「血筋」的なものが多かったようにも思えましたが、それでもゾクゾクとした怖さを味わえました。

    中でも「靴」や「携帯電話」などは狂気染みていて尚更、怖い。でも、やはり一番怖かったのはラストの「手紙」。もちろんフィクションなのですが、最後の最後にこれは怖い。この構成が、とても面白いです。

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    2010年02月08日
  • 紅天蛾 新宿少年探偵団

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    新宿少年探偵団シリーズ第4弾。

    明らかに、作者は敵側書いている方が好きだよなぁ、と感じます。
    悪役と言うより「好敵手」と書いて「ライバル」と読む、とか、「怪人」とか。
    悪役が面白い巻の方が愉快。

    そろそろターニングポイントに入るのかな、と。
    個人的な趣味だけど、設定は出し惜しみしない方が、好みかもしれない。

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    2009年10月07日
  • 摩天楼の悪夢 新宿少年探偵団

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    新宿少年探偵団シリーズ第3巻。
    うーん。各人に色々な謎があるのは分かったんだけど、なんとなく「設定」のための描写のような気がしてならない。


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    2009年10月07日
  • 怪人大鴉博士 新宿少年探偵団

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    新宿少年探偵団シリーズ2作目。

    大烏博士が愛しい。
    もうそれだけでいい。

    1冊1冊の完成度ではなく、シリーズ収束へ向けた話の書き方をしているなぁと。
    リアルタイムで読んでたら辛くなりそうだ。

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    2009年10月07日
  • 新宿少年探偵団

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    新宿少年探偵団シリーズ第1作。
    太田忠司氏の作品を読んでみようと、以前読みかけだったシリーズを再読。途中で挫折した記憶が。
    思ってたより、美香がうざい……。

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    2009年10月07日
  • 百舌姫事件<新装版>

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    狩野俊介くんシリーズ。
    久々(7年ぶり!)の長編なので期待しつつ読みまして……

    …う、うん。

    解決編が異様に慌ただしいのはなんでだろう。
    途中までは、というか事件が起こるまでは面白かったんだけどなぁ。

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    2009年10月04日
  • 五つの鍵の物語

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    太田忠司、最近こういう作風に移行したのか。
    「黄昏という名の劇場」、「奇談蒐集家」もこんな感じだった。
    モダンホラーというか、自己完結型ホラーというか・・・
    本人楽しんで書いてるのかな?
    それとも作中で触れてるようにネタ切れで已む無く書いているのか。
    うーん。

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    2009年10月04日
  • 月光亭事件

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    事件の内容より、探偵事務所二人の会話の方が印象に残っているのがどうも…
    トリックは一作目から強烈なのに惜しい。

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    2009年10月04日
  • まぼろし曲馬団の逆襲 新宿少年探偵団

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    イラストの担当が変更に。
    壮助、謙太郎、響子はいいにしても美香はなあ…。
    この姿じゃあ麻里の状態が想像できないのが不満。
    にしても陰陽道が出てきてから更に無茶苦茶に。
    阿部刑事の式神とか響子の攻撃とか最強でしょ。
    それでも面白いんですけどね。

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    2009年10月04日