野中郁次郎のレビュー一覧
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ネタバレ著者は野中郁次郎氏、野間幹晴氏、川田弓子氏。
感想。難しい。
備忘録。
・二項動態経営とは、「あれかこれか」の二項対立ではなく、「あれもこれも」を追求する二項動態的な取組を通じて、葛藤を超えて、より善いを目指し、新たな価値創造への道を他者と共に切り拓くこと。
・対立項のどちらかを切り捨てる取り組みからは、新たな意味や価値は生まれてこない。両極端で相反するように見える二項は、相互補完的であり、実は地続きで繋がっている。
・究極の善を目指すことは現実的には無理(アリストテレス)。その都度の最善=より善いを目指す。状況や文脈に応じて適切な行動をとる、それが「実践知」である(これもアリストテレ -
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Posted by ブクログ
大東亜戦争の失敗事例を組織論の観点から分析している内容だが、現代でも当てはまることが多く学びの多い本。
自分の読解力だと難易度が高かったこともあり、読み終わるのに時間がかかったが面白かった。
失敗の本質は何個か挙げられていたが個人的には特に3つのことが考えさせられた。
①情報の軽視
会社でも他の部署が何を考え何をやってるかわからないことも。結果組織として一貫性のない仕事となっていることが多い。
②過去の成功事例に過度に適応しすぎた組織体
これは大企業の方があるのでは?という気がした。適応しすぎて硬直化し、いざ環境が変わっても変化できない。最終的には外圧でしか変われていないというのが悲しい。
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Posted by ブクログ
“野性”とは。
定常的な業務ではなく不確実性の高い状況において、計画や分析は役に立たない。そんな時に目的意識や情熱、肌感覚、意志力などで決断するスタイルを言う。
事例として、タイの麻薬地帯を楽園に変えたクンチャイのリーダーシップが語られています。
ビジネスではプロジェクトを進めるにあたって「まわりを巻き込め」のように言われますが、本書では主観である「一人称」から対話を通した「二人称」を経て組織としての「三人称」にしていくステップがわかりやすく書かれていました。
全体的に読みやすい本でしたが、「野性」というパワーワードと本文の内容にどうしても矛盾を感じてしまい、⭐️4つ。
果たして野性的な -
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Posted by ブクログ
読み始めてしばらくして、自分が何を読んでいたんだっけ?と、とまどった。たしか経営に関する本を読み始めたはずなのに、なにやら物事を考える底の部分というか、ひどく小難しい話を読んでいることに気がついたからだ。哲学、それも現象学という難解な話だった。その部分について理解できたとはいえないが、ただ難しいからといって、そこで止める気にはならず、読み続けられたわけだから、なにか惹きつけられるところは会ったのだと思う。
読む中で、やがてさまざまなエピソードにつながっていき、そのあたりからはわりと素直に楽しく読めたな。ホンダジェットが開発されたエピソードは面白かった。富士フィルムがフィルムというメインと -
Posted by ブクログ
これは良書。一度は読んでおくべき本でした。
IT用語である「スクラム」という言葉を、実は逆輸入版だったと知って驚きました。今よりもずっと前に、日本で、しかも製造業の研究においてすでに「スクラム」という言葉と概念が作られており、ずっと後にアメリカのIT業界で正にこれだと復権したというのは面白いですね。
この導入から始まり、IT業界での「スクラム」の説明が展開され、最後に本来の「スクラム」(野中郁次郎)との融合が図られる構成も読んでいて楽しめるものでした。
第二版だと、初版では勘違いされやすいテーマの修正や組織論にまで展開されています。ただ、やっぱり「アジャイル」を組織に適用するのは無理なんだな~