野中郁次郎のレビュー一覧

  • 知識創造企業(新装版)

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    ちょっと長くて内容を十分に掴みきれなかったところも多かったところが星4つとしたが、この本を読むことで暗黙値と形式値という考え方を知り、知識の共有を暗黙値、形式値で行うことでイノベーションが進んでいくというプロセスはとても深い洞察だと思った。

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    2024年05月23日
  • 直観の経営 「共感の哲学」で読み解く動態経営論

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    読み始めてしばらくして、自分が何を読んでいたんだっけ?と、とまどった。たしか経営に関する本を読み始めたはずなのに、なにやら物事を考える底の部分というか、ひどく小難しい話を読んでいることに気がついたからだ。哲学、それも現象学という難解な話だった。その部分について理解できたとはいえないが、ただ難しいからといって、そこで止める気にはならず、読み続けられたわけだから、なにか惹きつけられるところは会ったのだと思う。
     
     読む中で、やがてさまざまなエピソードにつながっていき、そのあたりからはわりと素直に楽しく読めたな。ホンダジェットが開発されたエピソードは面白かった。富士フィルムがフィルムというメインと

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    2024年04月14日
  • アジャイル開発とスクラム 顧客・技術・経営をつなぐ協調的ソフトウェア開発マネジメント

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    これは良書。一度は読んでおくべき本でした。
    IT用語である「スクラム」という言葉を、実は逆輸入版だったと知って驚きました。今よりもずっと前に、日本で、しかも製造業の研究においてすでに「スクラム」という言葉と概念が作られており、ずっと後にアメリカのIT業界で正にこれだと復権したというのは面白いですね。
    この導入から始まり、IT業界での「スクラム」の説明が展開され、最後に本来の「スクラム」(野中郁次郎)との融合が図られる構成も読んでいて楽しめるものでした。
    第二版だと、初版では勘違いされやすいテーマの修正や組織論にまで展開されています。ただ、やっぱり「アジャイル」を組織に適用するのは無理なんだな~

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    2024年03月16日
  • 野性の経営 極限のリーダーシップが未来を変える

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    Don’t just talk the talk. You have to walk the walk.

    コロナ以降、現場に出る頻度が減っているなぁ。
    ちゃんと外に出よう。

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    2024年02月23日
  • 知識創造企業(新装版)

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    SECIモデルについての実例などを用いて説明されている。
    前半の哲学的部分と実例が30年前のことなので読みとばすところが多い。
    そんなことをすると1時間で終わった

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    2023年12月05日
  • 知徳国家のリーダーシップ

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    ネタバレ

    知の巨人の対談本。
    明治維新から現代までの8人の政治家や経済リーダーを取り上げ、共通する行動様式を明らかにしつつ、今の日本に取って不足しているものや、尽くすべき義務について語り合っている。
    タイトルにある「知徳」とは、福沢諭吉の言葉で、サイエンスとアートとも言い換えられる。本書では、バランスをとりながらの実践知がリーダーシップにおいて重要だという姿勢で使われている。

    やや難しく読み応えのある内容ではあるが、知的欲求が満たされると共に、大局的に物事を見たり、リーダーシップを発揮すべき場面での振る舞い方なども学べる一冊。

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    2023年07月02日
  • 知的機動力の本質 アメリカ海兵隊の組織論的研究

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    海兵隊の暗黙的統合が知的機動力モデルとなる。
    意識と無意識の相互作用のプロセス全体、すなわち拡張される形を作る。

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    2023年02月25日
  • アジャイル開発とスクラム 第2版 顧客・技術・経営をつなぐ協調的ソフトウェア開発マネジメント

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    スクラムというタイトルが付いているけど、この本を読んだからスクラムが出来るという訳ではない。
    スクラムが対象としている根っこの課題は何なのかを語ろうとしている本。
    なので、1部にスクラムの表面的な話が載っているが、知らない人向けだろうし、知っている人からすると退屈。
    後半の対談とかは面白いが、これも示唆くらいな話なので、そこから自分で考える事が必要だろう。

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    2023年02月18日
  • 知的機動力の本質 アメリカ海兵隊の組織論的研究

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    消耗戦に対する機動戦の本質とは何か。そして機動戦を得意とする米国海兵隊の根底にあるビリーフは何かを教えてくれる。優れた組織の秘訣は採用にあると思っていたが、採用後のブートキャンプでも変えることが可能だと理解。今後の日本企業は採用前の厳選か、採用後のブートキャンプ、どちらかを選ぶ必要があると思う。

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    2023年02月18日
  • 構想力の方法論

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    ネタバレ

    構想力に関する本

    メモ
    ・構想は過去現在未来にまたがる歴史的想像力によって生み出されるナラティブな智慧。大きな時間軸での社会の再生や革新のための仕組み、関係性の創出を担う。

    ・構想とは①ビッグピクチャー②ビッグクエスチョン③新たなビューポイント

    ・未来を予測する最善の方法は未来を発明すること

    ・構想力はゼロを生み出す力

    ・構想力は想像力、主観力、実践力の融合、人間の根源的能力から生じてくる力

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    2022年12月09日
  • 野中郁次郎 ナレッジ・フォーラム講義録

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    SECIモデルだけでなくTPMOモデルも紹介。
    具体的に知っている日本企業の事例が多いのでわかりやすい。

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    2022年11月02日
  • 構想力の方法論

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    1.好きなデザインだったので何も管変えずに購入しました。

    2.構想力を社会の中で自分がどのような生き方をしていくのか、それに向けて得た発想をどのように筋道立てていくのかを言語化する能力だと言えます。本書では、構想力を定義したうえで、日本人に欠けている部分や、過去の偉人がどのように社会を改善してきたのかを述べています。難しいですが、知識創造と目的工学の視点からアプローチしています。
    単語や文章が難しいですが、定義や偉人の偉業の部分だけでも読むことで十分元が取れる一冊です。

    3.書き方が難しいので読むのに大変苦労しました。ただ、内容は発想力というだけではなく、その先を見通して筋道立てることが構

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    2022年09月21日
  • 共感経営 「物語り戦略」で輝く現場

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    多くの学びがあり、今の自分にとって勇気づけられる要素が多かった。新しい事例が多く身近に感じるのと、事例がぶつ切りではなく、次の事例解説で何度も振り返ってくれるので頭に染み込む。
    分析的戦略の限界と物語り戦略の違い、競争に勝つ事よりも企業の存在意義という部分が特に刺さった。リーダーに求められる未来構想力、筋書きと行動規範を意識していきたいと思った。

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    2022年07月10日
  • 『失敗の本質』を語る なぜ戦史に学ぶのか

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    野中さんの大きな問題意識の変化というか発展がよくわかる本でした。

    内容的には、「失敗の本質」に始まる戦史研究の要約的なものが多いのですが、わたしは「失敗の本質」しか読んでないので、便利でした。

    それ以上に役に立ったのは、戦史研究と経営学との関係がどうなっているのか、そして、そのことは野中さんの原体験と学問的なトレーニングの影響との関係も語られていて、野中さんの全体像がわかる感じでした。

    戦史に限らず、野中さん入門みたいな感じで読める本ですね。(もっとも、本は1〜2冊はこれを読む前に読んだほうが、いいと思いますが)

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    2022年07月08日
  • 失敗の本質

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    太平洋戦争での失敗とされる6つの作戦について、前半でその経緯、後半で論理的な分解と分析が記されている。

    ガダルカナル島やインパールで多数の犠牲者が出たということはなんとなく聞いたことがある程度の知識で読み始めたが、書き手の思想を排除して、ひたすら淡々と当時の事実が述べられている前半が特に面白かった。戦後すぐの文献が使われてたりして言葉が難しかったり、史実が気になったりする度にググって確認しながら夢中で読んだ。
    前半部を読むだけでも、日本軍という組織の良くないところが分かるんだけど、後半の分析部を読んで前半で自分なりに感じた感想の答え合わせをし、さらに理解が深まるという感じ。

    負けると分かっ

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    2022年06月04日
  • 共感経営 「物語り戦略」で輝く現場

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    言っていることは共感できるし、よく分かる。ただ成功事例においても『経営陣の反対を押し切って』となっている。
    求められるのはリーダーのやり抜く力であり、まだまだ理論としては確立していないということだろうか。
    そんな中、経営の必要性って何なのだろう?

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    2022年04月09日
  • ワイズカンパニー―知識創造から知識実践への新しいモデル

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    難しい本であるが、具体例が多いため、理解はしやすい。企業の競争力の向上のためには、差別化、知識創造が必要である。二次元的に語られていた、知識総合が、知識実践として、三次元上に繰り返されることが大切と理解した。私の実践としては、日々の業務もそうだが、そういった場の提供に努めていく。

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    2022年04月05日
  • アジャイル開発とスクラム 第2版 顧客・技術・経営をつなぐ協調的ソフトウェア開発マネジメント

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    ウォーターフォール型の開発は敵対関係を生み出しやすく、面白くない→個人的に刺さった

    【感想】
     スクラムを中心に、アジャイル開発の技法、企業への導入エピソードが紹介されている。アジャイル開発は大きく技術的手法、組織的手法に分けられる。本書は、組織的手法である「スクラム」の記述に焦点をあてていて、技術的手法の詳細には立ち入っていない。リファクタリングやTDD、CI等については紹介程度の記述がある。実際の開発で生かすには、別の本を読む必要があるだろう。
     とかく、情報が分散していて、章ごとのつながりを捉えるのが難しく、咀嚼が難しいと感じた。おそらく、この本の目的は「アジャイル開発手法とスクラムに

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    2022年03月28日
  • 共感経営 「物語り戦略」で輝く現場

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    ネタバレ

    野中氏の本。共感・物語りの重要性、その不足を痛感していることから読書。
    共感経営、まさにその言葉の通り整理も可能だが、簡単に表現すると、共体験、接触機会なども通して、心を動かすことが人を動かし、大きな流れにつながると言う本質を語った本とも言えそう。

    メモ
    ・企業経営やイノベーションや大きな成功は論理や分析でなく、共感→本質直観→跳ぶ仮説というプロセスにより実現される
    ・日本企業の三代疾病 分析過剰、計画過剰、法令遵守過剰
    ・共感とは他者の視点に立ち、他者と文脈を共有すること。
    ・共感は利他主義を生む
    ・相互主観性・共感の3段階
     1 感性の総合 相手になり切る我汝関係
     2 知性の総合 主客

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    2022年03月19日
  • アジャイル開発とスクラム 第2版 顧客・技術・経営をつなぐ協調的ソフトウェア開発マネジメント

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    Scrum;
    適応型ソリューション(adaptive solutions)をチームで開発するために従うべき少数の規則・軽量フレームワークがスクラムである。
    1986年に野中郁次郎と竹内弘高が「新製品開発のプロセス」について日本の組織とNASAといったアメリカの組織との比較、分析を行った研究論文「The New New Product Development Game」が『ハーバード・ビジネス・レビュー』に掲載された。その中で柔軟で自由度の高い日本発の開発手法をラグビーのスクラムに喩えて「Scrum」として紹介した。
    スクラムの定義と解説はスクラムの創設者Ken SchwaberとJef

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    2022年03月15日