あらすじ
なぜいま経営に「野性」が必要なのか? 日本が誇る世界的経営学者が激変する世界を見据えて描く、これからの未来をつくるリーダーが絶対に知っておくべき作法。
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Posted by ブクログ
フロネティックリーダーシップ、実践知、機動的経営。納得できるし素晴らしいと思うが、それを可能とするエネルギーはやはり個人能力に帰着すると思料。
Posted by ブクログ
“野性”とは。
定常的な業務ではなく不確実性の高い状況において、計画や分析は役に立たない。そんな時に目的意識や情熱、肌感覚、意志力などで決断するスタイルを言う。
事例として、タイの麻薬地帯を楽園に変えたクンチャイのリーダーシップが語られています。
ビジネスではプロジェクトを進めるにあたって「まわりを巻き込め」のように言われますが、本書では主観である「一人称」から対話を通した「二人称」を経て組織としての「三人称」にしていくステップがわかりやすく書かれていました。
全体的に読みやすい本でしたが、「野性」というパワーワードと本文の内容にどうしても矛盾を感じてしまい、⭐️4つ。
果たして野性的なものがSEKIモデルなどフレームワークを通して身につけられるのだろうか。