野中郁次郎のレビュー一覧

  • ワイズカンパニー―知識創造から知識実践への新しいモデル

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    留学先で唯一聞いた日本人学者の名前が「イクジロウノナカ」だった。矛盾を解決すればそこにチャンスが。空白の市場は挑戦者がないか挑戦者がいても諦めて撤退している。
    物語。

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    2020年10月24日
  • ワイズカンパニー―知識創造から知識実践への新しいモデル

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    「知識創造企業」の25年ぶりの続編という位置付けで、おそらくは野中さんの最後(?)の主著、集大成という感じかな?

    「知識創造企業」(1996年)以降の研究をまとめたということだけど、もともと英語ででたものを日本語に翻訳したというものなので、この25年の間の野中さんの本をある程度読んできた日本人にはデジャブ感のある話が多いかな?

    集大成的な本としては、「知識創造企業」(1996年)とこの「ワイズカンパニー」(2020年)のあいだには、「流れを経営する」(2010年)という本がある。この「流れを経営する」からの理論的な進化という意味ではそこまで明確ではないかな?

    また、「流れを経営する」で、

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    2020年10月06日
  • ワイズカンパニー―知識創造から知識実践への新しいモデル

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    偉大な本。帯には「経営学の世界的名著『知識創造企業』著者両氏による四半世紀ぶりの【続編】」と書かれている。これは必ず読まねばならない本だと購入。

    『知識創造企業』は20年前にビジネスマン人生がはじまるにあたって会社から入社前研修キットの中に入っていた本で、読んだ当時もそうだが昨今のVUCAの時代で昨年読みなおして(時代が変化しても読み継がれるべき本だと)物凄く感銘を受けた本。

    失敗の本質、戦略の本質もそうだが野中先生の本はその時の出会いから直観の経営とか含めていくつか読ませていただいている。自分の社会人人生で最も影響を受けた先生と思っている。

    さて、本書の内容としては、『知識創造企業』2

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    2020年09月24日
  • 共感経営 「物語り戦略」で輝く現場

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    イノベーションを成功している企業を「共感」というキーワードから読み解く試み。

    ・日本企業は分析過剰、計画過剰、法令遵守過剰の三代疾病に陥っている
    ・VUCAの時代においてはこれまでの分析的思考だけでは生き残れないのであり、共感を軸にした物語り戦略をとっていくべきである
    ・顧客への共感、社員への共感を元に「あるべき姿」を分析的思考ではなく飛ぶ仮説として描き、辿り着きたい場所からの逆算思考で発想するべきである
    ・この発想は論理的三段論法ではなく、「目的(何を目指すのか)→手段(どのような手段が必要なのか)→実践(その手段を用いて行動に移す)」とつなげる実践的三段論法と呼べる
    ・物語り戦略にはプロ

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    2020年09月18日
  • 国家戦略の本質 世界を変えたリーダーの知略

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    私にとって『失敗の本質』は、最も影響を受けた書籍であり、それに繋がるその他の本質本も読み続け、今回、本書を読んだ。私自身が備えたいリーダーシップ論とは、スケール始め合うべきものではないが、ここに出てくるリーダー達の成功、失敗事例に対する分析は改めて気づかされるところも多い。私のような小ちゃい人間の生き様にも生かして行きたいと思った。

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    2020年08月15日
  • 知略の本質 戦史に学ぶ逆転と勝利

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    レニングラード攻防戦、バトル・オブ・ブリテンをはじめ、おそらく戦史オタクでないとなかなか知らないであろう内容をこの本で読むことができた。しかし、これだけ詳細に書いてあるのはさすがでした。

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    2020年08月02日
  • 全員経営 ―自律分散イノベーション企業 成功の本質

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    自律分散型組織を構築する上でのヒントが満載の本書。いい会社とは? いい仕事とは? 各ケースの物語編は感動的で涙がホロリ...。まだまだ“される側”なのだと物語る力が圧倒的に弱い自分に気づく。常に考える自分でありたい!

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    2020年07月26日
  • 日本の企業家7 本田宗一郎 夢を追い続けた知的バーバリアン

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     かなり前になりますが、野中教授が主催した社会人向けセミナーに参加したのですが、その事務局より送っていただいた本です。
     本田宗一郎氏関係の本は「夢を力に」をはじめとして何冊か読んでいるのですが、やはり何度振り返っても刺激になりますね。 本書は、本田宗一郎氏の軌跡を辿ったうえで、知識創造理論の権威である野中教授が稀代の経営者たる宗一郎氏の思想・姿勢等について論考を加えたものです。
     新たな気づきはたくさんありますが、その中のひとつ、宗一郎氏の思考の根源である「世の中にないものを生み出す」こと、それこそが、宗一郎氏が生涯追い続けた“夢”でもあったのだと思います。

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    2020年06月28日
  • 共感経営 「物語り戦略」で輝く現場

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    「全員経営」の続編みたいな感じで、事例の紹介とその「知識創造理論」による解説という構成。本のデザインも似た感じ。

    基本的にはいつもの野中さんなんだけど、これは、ある意味、わたしが初めて「共感」した野中さんの本かもしれない。

    これまでは、野中さんの言っていることは「分かる」んだけど、なんか再現可能性が低い感じがしていた。この本で、なんか、その辺の距離感が縮まった感じがした。

    もともとのSECIモデルは、共同の暗黙知の形式知化というEのところにフォーカスがあったのだけど、これはSの部分、つまりメンバー同士の「共感」による暗黙知の共有みたいなのは、日本企業にはもともとあるという前提があったとの

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    2020年06月24日
  • アジャイル開発とスクラム 顧客・技術・経営をつなぐ協調的ソフトウェア開発マネジメント

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    日本のボスが課題図書として同僚に挙げていた一冊が回覧されてきたので、読んでみた。
    ソフト開発に携わっているわけではないので、直接取り入れるわけではないけれど、小さく回していけということですね。
    野中先生はやっぱりお得意の暗黙知と形式知、そして実践知の話に持って行くのね。

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    2020年06月22日
  • 国家戦略の本質 世界を変えたリーダーの知略

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    政治家の伝記もどきによくある、ぐだぐだノンフィクション(人となりを伝えるとして、新聞記者系がよく書いているのだったか・・)とは、はっきり一線を画した本だ。1980年代以降の世界の代表的政治家が、どういう資質とプリンシプルの持ち主であって、どういう時代背景の下で、どういう判断を下してどういう成果をあげ(そして失敗したか)を、整然と並べて読ませてくれる。最後の総括の2つの章は、政治学が倫理学や哲学と地続きだといわんばかりに、ややペダンティックだが、我々一般読者の知的虚栄心も満足させてくれるスグレモノかもしれない。

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    2020年06月10日
  • 史上最大の決断

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    難しかったぁ〜!
    物語に入り込めなかったので理解は薄いのだけど、それでもいくつか学びはありました。
    ①リーダーの役割は最善の決断を下すこと。
    ②リーダーシップというのは、目標を決めて土俵を準備し実行する所まで。言いっ放しではない。
    ③丸暗記も大切。
    ④文脈力(パターン認識)の大切さ。
    ⑤地道な努力の大切さ。
    いつか再読する日が来るかどうかは分かりませんが、次はもっと消化出来る様になっていたいです

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    2020年05月16日
  • 知略の本質 戦史に学ぶ逆転と勝利

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    野中郁次郎先生の"本質"シリーズの4冊目です。

    "戦略の本質への答えは「知略」である。これは日々変化する状況下のもとで組織員一人一人の実践知によって「いま・ここ」に相応しい行動を取らせる唯一の方法である。"

    知略とは、マネジメント・リーダーシップ領域の概念だと言う説明が冒頭になされている事からもわかる通り、焦点の当て方がスターリン、チャーチル、ホー・チ・ミンのリーダーシップ論に比重を置いているように思えました。『戦略の本質』でも取り上げられていた独ソ戦、バトル・オブ・ブリテンベトナム戦争が題材です。
    以下、章別の気付きのサマリーです。
    ■独ソ戦
    国防

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    2020年05月02日
  • 知略の本質 戦史に学ぶ逆転と勝利

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    知略とリーダーシップの本質に迫る失敗の本質シリーズの最終章。構成は前著群と変わらず、時系列かつ叙事的に戦闘展開を述べた後に、アナリシスを導出するというもの。

    失敗の本質以上に、企業経営その他あらゆる勝負事に援用しやすいフレームワークにまとめてある点で、その有用性はシリーズ最終作に相応しいものと言える。

    冒頭p7より引用。この部分こそが核心となる。
    "軍事戦略をめぐっては従来、攻撃と防御、機動戦と消耗戦、直接アプローチと間接アプローチといったような二項対立的なとらえ方があるが、われわれは、そうしたとらえ方よりも「二項動態」的なとらえ方こそ、戦略の本質を洞察していると理解している。戦略現象を「

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    2020年02月25日
  • 流れを経営する―持続的イノベーション企業の動態理論

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    かなり抽象化された議論が哲学などの知見を交えて展開される前半は好き嫌いが分かれるところだろう。個人的にはハッとさせられるところが多々あり、脳そのものが鍛えられる感覚だった。
    誰にでもおすすめできる、というわけでないので星四つにした。個人的には5に近い。

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    2020年01月03日
  • 失敗の本質 戦場のリーダーシップ篇

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    ネタバレ

    失敗から学ぶことは多々あり、それが戦時のことであれば、生死をかけた戦略や行動であるために、更に学ぶべきことは多いと考える。ただし、完ぺきな人間などいるはずもなく、限られた情報の中で、限定合理的に行動した結果であることを念頭に置く必要がある。

    ・ウェーバーの価値自由原理である、ヒト/モノ/カネを効率的に利用できているかという効率性の問題と、価値の問題は分けて考えるべきというのはなるほど。そして、効率的なものが常に正当であるということにはならないというのも納得である。

    ・戦時において、成功した体験は、なかなか否定できない。実績が一度伴うと、それに寄りかかってしまう。必要な時には自己否定ができる

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    2020年01月01日
  • 史上最大の決断

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    ノルマンディー上陸作成からパリ解放、ナチスドイツの終焉までを連合国各国の指導者がどのような決断を下したかがわかる一冊。
    特にアメリカのアイゼンハワーのリーダーシップについて多く言及しており、彼がいかに優れた指導者だったのかがよく分かる。
    それに比べ、今の日本のリーダーときたら……

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    2019年12月27日
  • 史上最大の決断

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    失敗の本質では組織にフォーカスをおいていたが、人にフォーカスして、プロジェクトを成功に導くためのリーダシップとは何なのかを説いている。
    アイゼンハウアーという人を通して、人を動かすための人間性といまの社会で必要とされているリーダーシップがみえてきた。

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    2019年11月03日
  • 失敗の本質 戦場のリーダーシップ篇

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    戦時の話しをしているはずなのに、なんかすごくしっくりくる。いまも同じような状況に陥っているからなのかな。

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    2019年10月21日
  • 知識創造の方法論―ナレッジワーカーの作法

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    知識を創造するために何が必要なのか学べた。網羅的な把握はできたが、さらに本書で紹介されている方法をさらに深めて活かしていきたい。

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    2019年10月12日