野中香方子のレビュー一覧

  • China 2049 秘密裏に遂行される「世界覇権100年戦略」

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    【中国、世界の頂点に向けて…?】
    筆者はアメリカの元政府関係者でもあった外交戦略家。書かれたのは2015年、原書タイトルは中国の100年マラソン。
    2049年は、共産党成立から100周年のとして、その年を目指した中国の長期的な世界の覇権獲得へ考え方、アプローチが書かれている。
    中国のナショナリスト・タカ派の理論こそが、中国の外交アプローチを真に決定づけているものである、とし、中国の歴史を遡って戦国時代の思想家・戦略家の考え方を理解することで、現代中国の世界派遣に向けた長期戦アプローチが見えてくるとする。孫氏や三国志のエピソードが引用されている。

    全力でアメリカの視点から書かれた本であること、

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    2024年02月15日
  • 資本主義の次に来る世界

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    人間のそもそもの本性が利己的でも暴力的でもない。自然や植民地を搾取しても良いと捉えた二分論が(GDPの増大という意味の)成長し続けることを強いる資本主義を成立させた。
    なので、経営者が強欲なのではなく、投資家、融資先からの成長圧力で必要以上に成長を求めさせられる。
    しかし、ケインズが100年ほど前に予想したように、人間の労働時間を下げ、ワークシェアし、健康と生態系に配慮した生活をすればより幸せになる。

    GDPが一定以上成長せずとも、公共福祉に投資すれば、収入をあげなくても幸せに暮らせる。

    そういったことをネイチャーネガティブと気候変動リスクという背景や、歴史的経緯と合わせて解説してくれる本

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    2024年02月08日
  • 寿命ハック―死なない細胞、老いない身体―(新潮新書)

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    人類の永年の夢である「不老長寿」について、最新の研究や考え方について紹介した本。著者ニクラス・ブレンボーはコペンハーゲン大学博士課程の大学院生。

    寿命に関する研究が紹介されているのですが、引用をつけて辿れるようにして欲しいなと初めに感じてしまいました。ただ内容はとても面白く、特に断食の世界最長記録の話が印象的で、貯蓄があると何も食べずとも1年以上も生きることができることに驚きました。本書の内容は大学時代の研究に近く、酸化ストレスやカロリー制限など聞き馴染みのあるワードにとても懐かしい気持ちになりました。

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    2024年01月14日
  • 資本主義の次に来る世界

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    うんうん、納得。
    ・・・で、読み終わった今日から、私は何をしたらよい?
    今、朝の9時。寒い。
    今日も洗濯物乾きそうにないな、最初から乾燥機にかけようか、、、という思考は、OK?
    (世界の上位数パーセントの富裕層以外は、今のままの生活を続けてOK?)

    ・・・具体的に、どうしたら、未来を変えて、豊かな世界を取り戻せるのだろう?

    ・・・そこは、それぞれが考えて実行することで、本が教えてくれるわけじゃないのね、そりゃそうですね。

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    2024年01月13日
  • 資本主義の次に来る世界

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    永遠に終わらない成長が資本主義の本質とすると、脱成長こそがポスト資本主義になりえる。成長しないことは豊かさを失うこととは同義ではなく、成長という思い込みからの解放である。
    必要なものを必要なだけ、適切に配分する、本当の豊かさがこれからの希望になる。

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    2023年12月23日
  • Humankind 希望の歴史 上 人類が善き未来をつくるための18章

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    これは希望に満ちた本である。
    そして、真実というのはとても見えにくい事がある

    ・ほとんどの人は本質的にかなり善良だ
    ・ルソーの思想が正しいのでは?
    ・過酷な環境になると人は善良に動く
    ・本当の「蝿の王」はびっくり、本と真逆であり、とても心暖まる話だった。
    ・協調が重要
    ・「利己的な遺伝子」はホッブズ流
    ・アーレントの重厚な哲学(人間は善を装う悪に惹かれる)
    ・コミュニケーション、対決、共感、抵抗が重要
    ・人間の本性についてのわたしたちの見方が間違った方向に進みがち
    ・ジャーナリストは、扇情的な話を売るために容易に世論を操る
    ・緊急事態において、いかにわたしたちは互いを頼りにできるか 

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    2023年12月11日
  • ネアンデルタール人は私たちと交配した

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    ノーベル賞も受賞されたスワンテぺーボ博士の自伝である。
    古代DNAの解析に取り組み、進化のミステリーに挑み続けた歴史がわかる。
    最新のDNAシーケンスの技術は常に取り入れているものの、科学的に難しいアプローチはほとんどなく、ただひたすらに内在性のピュアなDNAを抽出しシーケンスし、私たちの祖先とネアンデルタール人との関係を紐解く情熱には心打たれる。
    真摯さ、謙虚さ、大胆さ、ユニークさ、超一流の科学者の心の動きや思考力などを垣間見える素晴らしい一冊だった。

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    2023年11月29日
  • 資本主義の次に来る世界

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    大量生産、大量消費。そうした世界にちょっとしんどさを感じていた今日この頃。資本主義のあり方について問う本書はなるほどなと思わされるところがいくつも。戦略会議で右肩上がりのグラフを見るたびに、本当にそうでないといけないんだろうかと疑問視していたので、脱成長が謳われているところに共感。はたして自分の仕事は使用価値を生み出しているのか、交換価値を助長しているのか、考えさせられる。自然回帰な暮らし。不便を楽しむくらいの暮らしが今こそ求められているのかもしれない。

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    2023年11月26日
  • 脳を鍛えるには運動しかない!最新科学でわかった脳細胞の増やし方

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    難しいところだらけだけど、運動が脳にいいという事を、あらゆる角度から検証した一冊。
    ウォーキング始めました。

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    2023年11月15日
  • Humankind 希望の歴史 上 人類が善き未来をつくるための18章

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    面白かった。
    ピンカーの「暴力の人類史」に追随する内容かと思ったが、違った。ピンカーが文明化が進むに従って暴力が減ったとの主張に対し、本書は人間は生まれながらにして善性を備えており文明がそれを妨げているとの主張。反文明化の結論ありきの主張のようにも捉えてしまう。
    搾取が悪、人間は善ってエピソードが多く、耳障り良い本としては面白い。下巻に期待。

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    2023年10月29日
  • 資本主義の次に来る世界

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    自分がしっかりと資本主義社会に浸透されていることを改めて自覚した。
    今は時代の流れに沿って頑張るけど、今の暮らしにも互恵関係を取り入れつつ生きてきたいな。
    自然や世の中から何かをもらい続けることがつまらなくなってきたっていうのもある。消費者なんよな常に。
    あと、将来海や緑の近くで古民家暮らしがしたいという思いがもっと強くなったな。

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    2023年10月28日
  • コード・ブレーカー 下 生命科学革命と人類の未来

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    上巻はダウドナ先生中心の情緒的な話題が多くつまらなかったが下巻面白い。ヒトのゲノム編集の是非は読み応えあり考えさせる。コロナへの対応については内容少なめ。

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    2023年10月21日
  • Humankind 希望の歴史 下 人類が善き未来をつくるための18章

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    善は伝播する。本書に触れて人間の本質に関するシニカルな見解を見直し、本来の現実主義になろうという呼びかけがまさに、人を良い方向に向かわせる伝導書にの役割があるんだなと。

    しかし、少し気を抜くと欺かれるな、出し抜かれる前に蹴落とせなんていう競争社会に飲み込まれそうになるこの時代。自分の心持ちは本書で得ることのできた知識を糧に、人の善を信じるよう留めて行けるように邁進すべし。少し欺瞞的になりそうですが、ぎちぎちに追い込まず自分のできる範囲から。

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    2023年10月19日
  • Humankind 希望の歴史 下 人類が善き未来をつくるための18章

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     上巻で、人は性善説に基づいていると説いており、この下巻では、現在の戦争などがなぜ起こっているのかを解説し、どうすべきなのかが説明されています。
     狩猟採集時代には、人は皆平等であったのが、農耕が始まることで、なぜ身分差や貧富の差が発生したのか。それは、元々肥沃な河川流域で、安定した生活を始めた人々が、人口が増えることにより、得られた食物等を巡って争いが起こり、それを統治するために神などの概念を持ち出したのだとか。
     現在も資源などを巡って争いが絶えません。しかし、過去に日本やドイツが敗戦が濃厚であるにもかかわらず、兵士が戦い続けました。それは、宗教や思想、統治者への信仰などではなく、仲間を助

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    2023年10月20日
  • 脳メンテナンス大全 最高のパフォーマンスを発揮させる方法

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    ネタバレ


    ホールフード 認知機能⤴︎
    必要な栄養素の総称。

    摂取すべき脂肪の種類
    EFA⋯魚(週2回)orサプリ
    オメガ3脂肪酸
     ALA アルファリノレン酸
    -枝豆、インゲン豆
     EPA エイコサペンタエン酸
     DHA ドコサヘキサエン酸
    -マグロ、サーモン(週2回)
    -海藻、スピルリナ
    食用油よりココナッツオイル

    複合糖質は体にいい。

    緑色野菜 認知予防 頭の回転上がる
    ブロッコリー
    キャベツ
    ケール
    ほうれん草

    他の野菜 神経保護作用あり ストレス低減
    マッシュルーム
    玉ねぎ
    アボカド
    もやし
    きゅうり

    赤、オレンジ、黄色の野菜 毎日1皿
    ニューロンの

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    2023年10月14日
  • GO WILD 野生の体を取り戻せ! 科学が教えるトレイルラン、低炭水化物食、マインドフルネス

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    体のあらゆる部位は繋がっている。

    原始人はその身体を使って狩をして生きていた。
    きっとここに人間の生命の原点があるということのようで、そのことを解説しているということか...

    身体と脳は繋がっており、単調な動きでなく多様な動気をすることが脳の刺激となる。
    その多様な動きをするための提案として自然の中を走ることを推奨しているのか?
    心拍数を意識し、上げる、元に戻すを繰り返す。
    自然を感じ運動を楽しむ。

    精製された糖や炭水化物は病気を引き起こす。
    加工物も避けた方が良い。

    腸内細菌を増やすために多種多様なものを食べよう。
    睡眠、瞑想の重要性と効果も...
    そんなことが書かれている。

    各章

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    2023年10月07日
  • Humankind 希望の歴史 上 人類が善き未来をつくるための18章

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    人は生まれつき悪であると考える性悪説と、善であると考える性善説とがある。過去には、善悪説として考えた方が良しとする数々の実験がある。筆者は、それらは全て研究者が恣意的にそのような結果が出るように実験を行ったからだと言う。つまり、人は生まれつき善であると考えるのが正しいのだと。したがって、リーダーは自分のことを犠牲にしても他者のことを考える人が選ばれてきたのだ。
    ここで、一つの疑問が浮かぶ。今の社会でリーダーとなっている人に利己的な人が多すぎないか?ということだ。その問に対する答えは下巻で展開される。

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    2023年10月02日
  • 一番大切なのに誰も教えてくれない メンタルマネジメント大全

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    【メンタルマネジメント大全】

    2023.09.30

    (きっかけ)
    仕事で様々なストレス、プレッシャーがかかり、自分のメンタルが壊れそうになったので、自分で解決出来る手段があるのか?参考にする為

    (感想)
    気分の落ち込み、不安、ストレス、自信喪失、モチベーション欠如等心の浮き沈みを乗り越える参考に出来そうでした!

    その時々で、必要なページを見ることが出来た。

    第1章 気分が落ち込む時
    運動、睡眠、栄養、人とのつながり等基本的な事が重要
    な事に気がついた。

    ※私の場合、バイク屋の定員とバイクの話をするだけでも気分を切り替えることが出来たりしてます。
    親や友達とも話出来たら、より良くなる

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    2023年09月30日
  • Humankind 希望の歴史 上 人類が善き未来をつくるための18章

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    人間の本性は悪である という有名な実験や事件の真相を調査し、嘘やごまかしを暴く。そして、実際は人々が善良に振る舞ったり協力しあっていたことを示す。 
    勇気が出る内容。だけど、再反論もあるのかもしれない。調べてみる。

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    2023年09月29日
  • China 2049 秘密裏に遂行される「世界覇権100年戦略」

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    拡張の論理、成長軌道の必要性について考える。

    脱成長、資本主義の限界、持続社会というようなキーワードが散見され始める中、国家はGDP成長率を求め、株主に対し企業は利益拡大を約束し続ける。人間社会のレースは、相手が成長する限り、立ち止まったものは相対的弱者となり、組織は支配欲を根底に持つから、この防衛本能において成長志向は止まらない。

    防衛のための競争。それゆえの成長。だから、競争の構図を読み解く事が人間社会においては、原理原則の出発点となる。国家として、一時的にもこの覇者となり得たのがアメリカ。しかし、圧倒的なはずの覇権国家に対して、二番手以下の利害思惑がバグのように溜まり、トゥキディデス

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    2023年09月24日