野中香方子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
・リーダーシップの目標は、より多くの支持者ではなく、より多くのリーダーを生み出すことだ
・私は、何かやりたいことがあるときには、どうすれば20分でそれができるだろうかと、自分に問いかける
・世界の変革は往々にして、他の人が行こうとしない静かな場所から始まる
・「私は何に情熱を注ぐか」ではなく、「私はどうすれば最も貢献できるか」と自問し、自分に最もふさわしい役割を選ぼう
・どの社会も、順応者を生前に称え、問題児を死後に称えるものだ
・革命を起こすには、問題の枠組みをリフレーミングし、新たな視点から食肉産業に反対し、植物性タンパク質への転換を促す必要がある。加害者と協力することが最終的に大きなインパクトを生むことを計算して行動する必要がある -
Posted by ブクログ
怖 怖っ 怖っっ!!!!
難しくて半分くらい理解できなかったけど、監視資本主義という得体の知れないものの脅威と、SNSやデジタル社会が思春期の若者に与える悪影響にゾッとした。
便利さと引き換えに私たちの生活は土足で侵入され情報を吸い取られ、さらにはコントロールされようとしている。しかもその監視資本主義というシステムに政府も乗っかろうとしていて、、、おいおいディストピアかよってことが既に普通に起こっている。
知った上でも、私は日常的にGoogleマップやお掃除ロボットを使い、その便利さを享受している。どう抗うべきか。。。
とりあえずソローの「ウォールデン 森の生活」とスキナーの「ウォールデン2」を読み比べしてみようかなぁ… -
Posted by ブクログ
ネタバレアメリカで、授業の前に心拍数を一定以上に高める運動カリキュラムを取り入れた地区があった。すると、その地区の子の学力が飛躍的に向上したという。しかし、この本を読むよりも『ベイビーステップ』を見たり読んだりする方がよくわかる。一つの試合の中で実力不足を補うために必死に出来ることを探すエーちゃん。試合の時間の中、体を酷使しながらエーちゃんの脳では一分一秒を惜しむようにシナプスが形成されていただろう。これまでの全てのデータを引き出し、それをもとにした新しいアプローチを見出そうとする。しかしそれだけでポイントが取れるわけではない難易度の高さ。どれほどの勉強がこんなに脳を鍛えてくれるというのだ。
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Posted by ブクログ
個人的まとめを先に、感想は最後に書いています
個人的まとめ
〇ストレスを定義し直す
1、「仕事で大変なストレスを抱えている」
周りの環境からかかる「重圧」を指している
2,「ストレスがひどくてまともに考えられない」
重圧に湧き上がってくる「感情」を指している
うつについて
◯抗うつ剤が発見されたのは偶然から
1950年代に結核の試験薬が患者を異常に幸せな気分にすることが分かった
数年後新しく開発された抗ヒスタミン剤にも気分を高揚させる効果が認められた
◯USの成人17%が人生のある段階でうつを経験している
◯薬か運動か?
ノルウェーのある病院ではうつ病の患者に治療方法として1抗うつ剤か、2毎日の運動かどちらかを選ばせている
◯ストレスホルモンのコルチゾールが多いと海馬のニューロン(脳細胞)は死んでしまう
◯PETとfMRI
陽電子放射断層撮影装置「PET」や機能的磁気共鳴画像法「fMRI」のおかげでうつをこれまでとは違う生物学の角度から見られるようになった
◯うつとは
希望が全くない環境で資源を保存しようとする生存本能
(精神科医 アレクサンダーニャックス)
◯抗うつ剤は効き目が出るまで3週間かかることも珍しくない
ニューロン新生から海馬に幹細胞が誕生してネットワークに繋がるまでにほぼ同じ期間がかかるのは単なる偶然か? 研究者の多くはそれを偶然とは見ていない
◯オメガ3脂肪酸(EHA,DPA)には抗うつ効果が実証されている
その他
◯股関節を骨折したお年寄りのおよそ20%が1年以内に死亡
◯退職後の脳内血流レベル
運動を続けている人: 4年経ってもほとんど変わらなかった
運動あまりしなかった人: 著しく低下
◯脳は活発な成長を止めた途端死に向かい始める。運動は老化の進行を阻むことのできる数少ない方法。なぜならストレスに抵抗する力の衰えを遅らせることができるから
◯側頭葉とアルツハイマー
側頭葉は脳にとっては辞書のように記憶を蓄えておく場所で、アルツハイマー病によって萎縮する領域の一つだ。アルツハイマーかどうかは単語を羅列したリストを見せ、1時間半後にどれだけ思い出せるかを問う簡単なテストによって調べられる
◯高齢者のランニングとストレッチ
60~79歳の59名を2グループに分け、6ヶ月調査し
ランニングマシン: 前頭葉と側頭葉との皮質容積が増えている
ストレッチ: 〃 増えていなかった
◯ガンと運動不足
ガンの最も明らかな危険要因は運動不足だった(集団調査)。例えば、よく運動する人が結腸ガンにかかる確率はそうでない人の50%以下だった。
◯細胞修復のメカニズムを活性化する食べ物
クミン、にんにく、玉ねぎ、ブロッコリー(弱い毒素が有効に働く)
ブルーベリー、ざくろ、ほうれん草、緑茶、赤ワイン(フリーラジカルと戦う)
◯有酸素運動
週に4日、30分から1時間、最大心拍数の60から65%(70歳で90)で運動すれば体内の脂肪を燃焼し脳構造の変化に必要な成分を全て作り出すことができる。
◯研究論文
運動は脳の機能を最善にする唯一にして最強の手段。それは何百もの研究論文に基づいており、その論文の大半は2000-2009年にすでに発表されたもの
◯低強度の運動
脂肪を燃焼させるほか、血流中にセロトニンの原料トリプトファンを送り込む
1日1時間最大心拍数の55から65%でウォーキングを始めればその時間で歩ける距離は自然と伸び次第に健康になっていくだろう。
◯中強度の運動
最大心拍数65%か75%の運動は死亡だけでなく、グルコースも燃やすようになる
(ジョギングなどを何分の運動が良いかということはまだよくわかってない)
◯週に2回ダンベルでの運動を6ヶ月続けると老人たちは創建になり、遺伝子レベルで老化を逆行させることがわかった
◯運動するとすぐドーパミンの量が増え、しばらく定期的に運動を続けると脳の報酬中枢にあるニューロンが新たなドーパミン受容体を生み出し、さらに運動していこうという動機が芽生えてくる
以上
感想
この本は私にとって難解でした。こういう時はサラッと目を通して自分の気になるワードを見つけたらその周辺を読むことにしています -
Posted by ブクログ
現代人はどうしたらもっと働かなくなるのか。
最近本気で考えていることです。
そんなときにちょうど積読されていた本書を開き、著者の力強いストレートな文章を読んで、ひたすらうなづくことばかりでした。
個人的にベーシックインカムはあった方が良いと思ってますが、受け取る側の意識の変化も大切だと感じます。
ただ「お金がもらえるラッキー」と思うだけでは世の中は変わらない。
デヴィット・グレーバーが言う「クソどうでもいい仕事(ブルシットジョブ)」が、なかなか無くならない現実。
これ以上働き続けたら、地球がもたないというのに。
それに加担している自分も自分。
そんな世の中で、「とんでもない存在」は何を考えるのか。
問われるのは世界を観る想像力ですね -
Posted by ブクログ
この下巻では、上巻で、人間が本来性善であるという証明を試みたものを、今の社会が利己的・性悪説に立ったシステムの中で、本来的な性善を取り戻し社会に拡めるにはどうしたらよいか書いている。
同じ主観をもつ共感よりも、私の主観的な視点からの思いやりを持とう。
対立には、会話、質問による交流が時間がかかるが一番効果的。
遊びこそ自由への希求と自由を利他として使えるようになる行動。
権力者は利己的でないとなれないか、権力を持った途端利己的になる。そのための権力の譲渡が必要。
この本で学んだことは、
・シニカルな見方ではなく、性善説に立ったうえでの理性と現実直視からなる思考と行動をせよ。
→シニカルな見方は頭良さそうに見えるけど、自分を卑下したりプレッシャーをかけすぎることにつながる。現実的であるとは、観察の結果の合理的思考であり、冷笑的にみたり悲観的にみたりすることではない。
・他人は私がどのように扱ったかで変わる。
→優しくした、目をかけたという意図ではなく、どのような存在とみなしたうえで接したかが返って来る。ピグマリオン効果とゴーレム効果。プラセボとノセボ効果。