あらすじ
世界37か国刊行のベストセラー!全英で大人気の心理学者・臨床心理士によるセルフケアガイド。気分の上下、不安、ストレス、やる気……日々のメンタルを整える簡単で実用的な方法を全網羅。
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Posted by ブクログ
感情や思考は事実ではないというところが1番勉強になった。あくまでその時々の状況によって脳が提示する解釈にすぎないと。だから、ネガティブな感情や思考が出てきたら、「それって正しいの?」と一歩離れた視点で俯瞰することの大切さを学びました。感情や思考は自分自身でないので、切り離して考えて良いのだという考えは救いになることもあると思います。
Posted by ブクログ
トレーニングでメンタルが鍛えられたら良いなと思い購入。
読んで実際に紙に書くと不思議と負のスパイラルから抜け出せる。
もっと早くこの本に出会いたかった。
Posted by ブクログ
・モチベーションは行動の副産物。ジムに向かうときに上がるのではなく、帰って来るときに上がっている。
・意志力(誘惑に負けずにやるぞ)は、心身ともに落ち着かせておく
・感情を押し殺すとよくない。マインドフルネスも良い。感情が通過することに意味がある。溜めない。
・感情の輪。出来るだけ具体的に、表せる感情語を増やす。
・批判は受け入れる人を何人か決めとく。成長。スルーするのも良い。
・恥に対する考え方。どんなことが恥と感じるかを分析。立ち直る力を上げておけばよい。
Posted by ブクログ
とても素晴らしい本だった。
色々な負の感情にどう対応していくのか。
それについて書かれたいわば心のツールボックスのような本でした。
一生この本は手元に置いておくと思います。
それぐらい有効な方法がたくさん書かれていました。
Posted by ブクログ
普段から、この気持ちってなんだろう
苦しい時に、こんな時ってどうしたらいいんだろう
そういう誰も教えてくれなかったことを、丁寧に寄り添って助けてくれる本です!
Posted by ブクログ
目新しいことはないが、メンタルマネジメントに必要なことがひととおり載っていて参考になった。ACTの要素もあり、診療に使えそうな内容が多い。繰り返し読んで、患者に説明できるようになりたい。
Posted by ブクログ
SNSで紹介されていて前から気になっていたのですが最近紙の本は高いのでなかなか手が出ず……
思い切って買って本当によかったです。
不安な時、やる気が出ない時、気分が落ち込む時などに自分の状態をどう考えればいいか、どう対処すればいいかがわかりやすく書いてあります。
なんでもポジティブに考えようだとか、周りの目は気にしなくていいとか、そういった本はよく見ますが、自分には合わないな、無理だなと感じていました。
こちらの本では私のような考え方は普通だし自然だといった説明がされていてなんだか安心しました。
全体的に書き方が優しく思いやりに溢れていて好感が持てます。
ところどころ訳し方がそのままというか、もう少しわかりやすい日本語に置き換えてほしいなと思うところはありましたが、何が言いたいのかは分かるのでまぁいいかなと。
しんどい時のバイブルにしようと思います。
Posted by ブクログ
メンタル関係で、どのように対応したらいいか?の処方箋、
そしてこんな時はこんなことを試してみよう、という項目や
心理的パターン(不安や自信をなくしているとき)に沿ったツールボックス群が
豊富に記載されている。
個人的にメンタル関係の書籍は何冊か読んできたものもあるが、それらを包括するような内容で今後もその都度参照する1冊だと思えた。
終章には人間関係にまつわる根本が愛着スタイルと関連している記載があるが、やや記載が浅い部分もあるため、別の専門書籍で補足が必要かもしれない。
巻末には各章で記載されいたツールボックスをまとめているため、一覧性としても活用出来そう。
Posted by ブクログ
【メンタルマネジメント大全】
2023.09.30
(きっかけ)
仕事で様々なストレス、プレッシャーがかかり、自分のメンタルが壊れそうになったので、自分で解決出来る手段があるのか?参考にする為
(感想)
気分の落ち込み、不安、ストレス、自信喪失、モチベーション欠如等心の浮き沈みを乗り越える参考に出来そうでした!
その時々で、必要なページを見ることが出来た。
第1章 気分が落ち込む時
運動、睡眠、栄養、人とのつながり等基本的な事が重要
な事に気がついた。
※私の場合、バイク屋の定員とバイクの話をするだけでも気分を切り替えることが出来たりしてます。
親や友達とも話出来たら、より良くなるかも
第2章 やる気が出ない時
習慣にするまで取り組んだり、失敗との付き合い方を変える
※私の場合、月一でも読書の投稿をする事で、自分の頑張りを記録として残しています。
第3章 辛い感情にとらわれてるとき
ネガティブな感情だけに焦点を当ててはいけない
※今後は、嬉しい時、怒った時等の感情が出た時に、どの様に思って、どんな行動をしたか?メモしてみる
第4章 大切なものを失ったとき
受け入れて日々小さな一歩を踏み出す
第5章 自信をなくしているとき
自信を培うためのカギ
未知な世界に飛び込む、ポジティブなアファーメーション不要、失敗からどの様に立ち直る?
第6章 不安を感じたとき
不安を回避しても、また同じ所で不安になる。
逃げたり、考えない様にしても、どこかで乗り越えなければ同じ所で不安になる
第7章 ストレスを感じたとき
長期的なストレスには気をつける
燃え尽きてしまうと、職場だけではなく私生活にも影響が出る
第8章 心が満たされないとき
自分の価値観を明確にする、人間関係は心身の健康を良くするのにとても重要
#読書
#読書記録
#お家時間
#メンタルマネジメント大全
Posted by ブクログ
備忘録
・強いプレッシャーを感じる状況でのストレス対処法
・ストレス反応を「役に立つ強み」と捉えるようにする
・ストレスの兆候を感じたら、そのエネルギーと集中力の高まりを活かしてベストを尽くす
・本来、人はプレッシャーのもとで成果を上げるようにできている
プレッシャーがかかるとパフォーマンスが向上することを知ると、実際のパフォーマンスが33%向上する
・リフレーミング
「ストレス」を「決意」に
「脅威」を「挑戦」にリフレーミングしよう
・視野を広げる
・失敗の認識を変える
Posted by ブクログ
カウンセリングや1on1のツールとして
感情や身体感覚、行動、思考など、全体性を重視する立ち位置で様々なセルフコーチングのツールを紹介している。研修ネタを探しているときに、気づきや記憶を引き出すトリガーにもなる。
Posted by ブクログ
翻訳本あるあるで少しボリューム感があります。
が、比較的太字などでのメリハリがしっかりしているので、読み進めやすいと思います。
いくつか新しい付箋ポイントもあり、参考になりました。
Posted by ブクログ
気分の落ち込み→そのままにすると負のスパイラル
安静を理由に運動せず人に会わず ⇒ 反芻思考が続きややる気ホルモン放出されない
⇨ まずは簡単な運動を バイアスを修正するため客観的に自分と距離を置く 小さいことから進めていく
Posted by ブクログ
洋書独特の解りづらい翻訳が少なくスラスラ読むことができた。
書いてあることは似たような内容が多いが、メンタルマネジメントについてこれまで学んだ事の再確認になった。
Posted by ブクログ
原題:WHY HAS NOBODY TOLD ME THIS BEFORE?
Google翻訳:なぜ今まで誰も私にこれを教えてくれなかったのでしょうか?
著者は心理学者・臨床心理士であり、本書は日本語に翻訳されたものである。P.357によれば、本書は、読者のためのツールキットであり、メンタルヘルスとウェルビーイングを改善・強化するために利用できる。本文中にもツールとしての図はあるが、イラストはなくほぼ文字であるので、個人的には読み進めるのがやや難しかった。ちょうどYouTubeで本書をまとめられている動画があったので、それを見て理解を深めることができた。時間をおいて、じっくり読んでみたい。
・心の不調は誰にでもある。常に波打つもの
・ポジティブシンキングは不可能。心が不調になった原因を理解する
→正しい解決策を見出す
・心の不調を解決するために思考バイアスを理解する
→他人の感情や考え方に勝手な思い込み
→過度の一般化
→感情的な推論(思い込み)
→すべき思考
→全か無かの思考
・調子が悪い日の乗り越え方
→小さな目標や行動計画を立て、実行する。スモールステップ!
→大切な人を思いやる。自分を思いやる
・落ち込んでいるときこそ基本を大切にする
→運動、睡眠(意識的に確保)、栄養、日課、人とのつながり
・モチベーションの育て方
→目標日記をつける。自分のモチベーションをコントロール
・やりたくないことにやる気を出す方法
→反対行動スキル:自分の衝動(面倒)と反対の行動を意図的にとるスキル
→マインドフルネス。自分を俯瞰して観察
・失敗から立ち直る
→失敗したときに自分がどのように気を紛らわしているか?
→自分の思考が作り出している幻想。俯瞰して捉えるスキル
→負の感情を受け入れる。自分をなだめて支える
【目次】
1. 気分が落ち込むとき
2. やる気が出ないとき
3. 辛い感情にとらわれているとき
4. 大切なものを失ったとき
5. 自信をなくしているとき
6. 不安を感じているとき
7. ストレスを感じているとき
8. 心が満たされないとき
Posted by ブクログ
家庭の医学書のメンタル版。自分は沈む時があるので読んでみた。
気分の変動はあって当然。負のスパイラルを断ち切るためには、思考バイアスに自ら気付くこと。(いわゆるメタ認知)マインドフルネスと感謝の習慣がよい。できることから少しずつ(スモールステップ)
基本的なことは運動、睡眠、栄養、人とのつながり。
感情は事実ではない。一つの可能性にすぎない。
自信を培うには未知の世界に踏み入れ恐れと共存する。(コンフォートゾーンから出る)
不安は脳の火災報知器で、危機に瀕してなくてもアラームが鳴らしている状態。その時は、少し距離を置く。思考を客観的に表現する。スポットライトを他の思考に向ける。など。
感想としては、即効性がある治癒の方法はないということ。対処療法ではなく、いかに予防をするか、に尽きる。
Posted by ブクログ
まとめ
ジムに向かうときではなく、ジムから戻るときにモチベーションが湧く
常に幸せってことはありえない。感情は天気のように浮沈みするのが「普通」
1
○多くの自己啓発書はどう考えるかによって感じ方が変わる、つまり思考からのアプローチで感情が変わると説いている。ポジティブに考えよう!みたいな。
が、この関係は双方向、つまり感情が原因で思考が結果という一面もあるということ。
★思考、身体的感覚、感情、行動のすべてが影響しあって経験を生み出している。
○メンタルヘルスのディフェンダーは健康の土台。運動、睡眠、栄養、ルーティン、人とのつながり
2やる気
○モチベーションは行動の副産物、ジムに向かうときではなく、ジムから戻るときにモチベーションが湧く
○運動
○目標日記
○小さくする
大半の人が人生を全面的に見直さなければと大きな変革をいっぺんに行おうとするが、これは自分への過剰な期待に答えられず燃え尽き諦め絶望する
○ストレスを管理→ストレスを解消すること→運動が最適、あとは睡眠
○失敗との付き合い方
失敗したときにどう対処するかを決めておく
5自信をなくしているとき
○コンフォートゾーンとストレッチゾーンとパニックゾーン。
○未知の世界に飛び込む、おそれとの共存することを学ぶ
8心が満たされないとき
○「幸せになりたいだけ」に関する問題→幸せが目的で、そうでなければメンタルヘルスや物質的豊かさに問題があると思い込んでいる。→違う→幸せと感じる感情は、体の状態、行動、信念、周囲で起きていることへの反応→常に変化しているのが正常。人間は常に幸せではいられない。感情は天気。
幸福になりたいなら幸福になろうとしてはいけない。→これは常にポジティブでいることが正解と思っていることが無理難題な思い込みであるということ。
○コアバリュー、価値観を定期的に見直す
Posted by ブクログ
・誰だって気分が落ち込むときはある
→ 落ち込みの原因は脳だけではなく、身体からの影響もありえる。落ち込みの気分をよく観察することで、「理解」すること。
・負のスパイラルを抜け出すには?
→ 小さな達成を重ねること。小さくてもいいから行動を起こすこと。
・気分が落ち込んでいるとき
→ さまざまなバイアスがかかっていることが多い。そのときの自分の考えが必ずしも正しくないことを理解し、他の考えもあることを思い出す。
・メンタルを健全に保つためには具体的に何をすればいいのか?
① 質の良い睡眠をたっぷり取る
② ジャーナリングをする
③ 日記を書く
④ マインドフルネス瞑想を行う
⑤ 感謝日記をつける
Posted by ブクログ
認知行動療法やACT、マインドフルネスなどの内容を広く薄く紹介している印象ですね。読みやすいし、実践的な提案もあるし、新たな発見もありましたが、少し物足りなかったというのが正直なところ。メンタルマネジメントに興味があって、まだこの手の一般書を読んだことがない人であれば、最初の一冊としては良いと思います。