野中香方子のレビュー一覧
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著者は医学博士とライター。タイトルからは原始時代の生活を安直に賛美するものとも思えるが、全体を通して科学に基づいた内容になっている。
ワシントン大学保険指標・評価研究所(IHME)は、世界の疾病負担研究で健康に対する危険度の高い12のリスク因子をあげている。
高血圧
喫煙
アルコール
家庭の空気汚染
果物をあまり食べない
BMIが高い(肥満)
高血糖
低体重
大気汚染
運動不足
塩分の摂りすぎ
ナッツ類をあまり食べない
狩猟採集民は、肉だけでなく、肝臓や脾臓、骨髄、脳、とりわけ脂肪を食べることによって、微量な栄養素を摂取している。
炭水化物は消化によってさまざまな種類の糖に分解されるが、 -
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生痕学者が、骨以外の化石(足跡、吐瀉物、糞、巣、歯、胃石、共生生物、あるいは骨についた傷など)を用いて、恐竜の行動を推定していく、ニッチな仕事について述べている。主にオーストラリアの足跡群化石の解釈の変遷と自らの恐竜の巣の化石を発見する様を詳細に述べ、臨場感あふれる学者生活がわかる。
また、著者は恐竜専門ではないので、現代の恐竜である鳥類との比較をふんだんに用いてその生痕、足跡パターンの読み取りを行う。これまでのところでは、木の上に巣作り、交尾、飛翔(着陸や踏切の足跡)、放尿、日光浴の足跡がどういうものかは推定できるが実際には発見されていない(また従来の骨重視の古生物学者ではどういうのがそれに -
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ネットで見かけて。
9割ぐらいの部分はわかっていない。
ネアンデルタール人と現生人類が交配した、結論付けるまでのDNA解析の進歩や研究の過程が描かれている。
かなり噛み砕いて書いてあるのはわかるが、
それでももう少し面白い部分を増やしてくれないと、難しくて読んで理解する気にならない。
古代の標本からDNAを抽出するために、こっそりオーブンで子牛のレバーのミイラ作りをして、ラボの人々に臭いとばれてしまった話とか、著者の結婚に至る話とか、毎年自分はネアンデルタール人じゃないかと思うという手紙が届く話とか。
ネアンデルタール人から現生人類へDNAが流れ込んだ、つまり二つの集団が出会った時ネアン -
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「安倍よ、お前が勝つ見込みのない戦争に参加するという無謀な
決断をしたために、この刃はケンジのみならず、いかなる場所に
おいても、引き続き日本国民を殺すだろう。つまり日本の悪夢が
始まるのだ」
2015年に日本人ジャーナリスト後藤健二氏を殺害したことを告げ、
インターネット上で公開されたイスラム国の動画の中で、黒装束
の処刑人は日本へ宣戦布告をした。
ジハーディ・ジョンと呼ばれた処刑人はこの動画を最後に公の場
から姿を消し、2015年11月12日にアメリカ軍のドローン攻撃によっ
て殺害された。
アメリカ人ジャーナリストのジェームズ・フォーリーから日本人2人の
殺害ま -
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Posted by ブクログ
敵国の人間を斬首するというショッキングな映像を見せられてからイスラム国の戦士はどのような経緯を経てこんな残酷なことができるのだろうと思っていた。
結局彼は,テロを防ぎ、国を守るためのイギリス当局の執拗な干渉に自由を奪われ、結婚も邪魔され、新天地への移住もできなかった。そうした処遇も手伝ってイギリスを憎みイスラム過激思想にのめり込んだのだろう。
そんなイスラムの戦士の中でも他の戦闘員にない寡黙さを持ち、失うものが何もないようだったという記述に、人間としての尊厳を奪われ、失意のどん底から立ち直らないままいびつな性格、人間性を固定していったのではないだろうか。、
だが、しかしそれでもあの残酷なシー -
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著者はアメリカの政策に大きな影響を影響を与える人で、元々は親中派だったのが、現在は中国に大きな懸念を持っている人です。要旨は、中国は共産党設立100年となる2049年に世界を制覇するという超長期な目標を持ち(中国にはそのために100年マラソンという言葉があるそうです)、それを実現するためにはアメリカを追い越さなければならない、そのために世界(特に西側)の常識では考えられないやり方でその実現に向けて着実に進んでいるということです。本当だろうかと思いましたが、現在の中国を見ているとたしかにその通りかなという気がして恐ろしくなります。中国は現在南シナ海を軍事拠点化しつつありますが、その後には東シナ海
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Posted by ブクログ
ネタバレ米国の対中国外交の中枢に長くいた重鎮が、中国語の原典資料を直接読む、中国要人と会話する等で得た情報に基づいて考察した結果至った、中国の行動原理なので、説得力がある。我々がニュース等で知る事実のバックグランドにこの原理を仮定するとよく当てはまる。我々日本人の感覚でも中国人の上層部が考えそうなことのように思える。
それにしても、このまま中国を放置しておくと20年もしないうちに、その経済力は米国の倍以上になって、全世界は自由を許さない「悪の思考」の中国が牛耳るダークサイドになってしまうのかと思うと、なんともやりきれない。
でも、バブル以降の日本以上に「(特に中国は盗んだ情報で)ものまねはできても新し -
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