野中香方子のレビュー一覧
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人間には、恒常性維持機能(ホメオスタシス)が、備わっていて、そこを上手く活かすっていうのが本書の本質。高城剛さんと同じような論調。
その中で、全てを極端に変えることは難しいということを著者がわかっていて、具体的には、
・低炭水化物にすべき
・食べ物もバランスよくすること
・運動をすること(トレイルランを推奨)
という最低限を守りつつ、個人個人の裁量に任せるという結論にしていること。
ただ一つ、砂糖水を飲まない、ということは本社から学ぶ一つのルールとして、守るべきであるとは言っている。
そして私が嫌いな野菜から取るセルロースを人間は消化できないため、草食動物にアウトソーシングしていることの -
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分子生物学を古代DNAに適用したパイオニアが書いた自伝的な本。古代DNAと言ってもネアンデルタール人みたいに数十万年前のものまで。それより古いとDNAは失われてしまっているそうだ。恐竜のDNAを復元したなんてニュースも昔あったが、それはとんでもない誤りだったそうで。そういった試行錯誤も込みでの科学の現場が描かれていて読み物として楽しめるし、分子生物学の知見や古代のDNAを復元するむずかしさについても興味深い。
ただ理論的なところについては、半分わかったものの半分はハラに落ちなかった感じ。PCR法の説明なんかも昔読んだ福岡伸一の本のほうが分かりやすかったので、引っ張り出して復習してしまった。時 -
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書名に惹かれて。コークこのVSペプシ、VHSvsβ、appleVSandroid、世界のディファクトを争うような強烈な二項対立についてのレポートかと思いきや、ボイスコンピューティングについての昨日・今日・明日をしっかりと俯瞰する本でした。原題は「Talk to Me: How Voice Computing Will Transform the Way We Live, Work, and Think」ということで内容をそのまま意味しています。つい手に取ってしまう、という意味で翻訳者の技ありかも。プログラミングからGUI(グラフィックユーザーインターフェイス)、そこからのVUI(ボイスユーザー
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オランダの若き歴史家ルトガー・ブルグマンがベーシックインカムと国境の廃止によるユートピアの実現を論じる。
すべての福祉を廃止し、国民全員一律にベーシックインカムとして年間約150万円の金額を支給しそれで生活させる。さらにすべての国境を廃止し、人、物、金が世界中に自由に行き来することができるようにする。これにより、世界の富が再配分され、ユートピアが訪れると説く。
本書は非常に説得力があり、読みやすい。もし、これが実現すれば本当に楽園が訪れるかもしれない。
筆者も現状ではこのような話は夢物語であるとは言っているが、200年前には奴隷制廃止や女性への参政権の付与などを論じれば狂人だと思われていた、 -
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覚えているだろうか?
ほんの10年前までは、日本は世界第2位の経済大国だった。今や中国は日本をはるかに追い越し、世界一の座を耽々と狙っている。
この躍進は、世界の工場として海外からの設備投資が集中し、その後、豊かになった国民による内需が拡大したため、といった経済的な説明もできるのだが、実は、中国政府の長期的な戦略に基づく周到な計画のたまものである。
100年マラソンといわれるこの戦略は、西欧により中国は搾取されてきた雪辱を果たすため、毛沢東時代から秘密裡に実行されてきた。
「孫子」「戦国策」といった中国古典においては、謀略を使い、戦わずして勝つことが美徳とされる。100年マラソンにも、 -
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脳死状態にした鶏を透明のパックに入れて吊り下げ、チューブに
よって栄養を送り込み成長させる。この鶏には羽もない。
「どうせ食肉として殺されるのだから、生きるのには最低限の能力
だけあればいいだろう」との発想から生まれたようだ。
効率よく食肉を生産する方法として提案された未来型養鶏工場(?)
の画像を目にしたのは数年前だ。気持ちのいいものではなかった。
これはあくまで提案の域を出ていないようだが、そう遠くはない将来、
現実になるのではないかと思われる。
食肉、魚、野菜、果物、乳製品。私たちが口にする食べ物は、一体
どのように育てられているのだろうか。産地や加工地のことは -
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人間の進化適応環境は新石器時代であり、それと大きく乖離した現代の生活様式は、様々な疾患や不健康の原因になっている。ヒトが野生だった頃の生活様式に学ぶことで健全な身体を取り戻そう、という本。著者はハーバードの医学者。
低糖質食の効能について語るときに狩猟採集時代の食生活に言及される(人間はナッツ、果実、肉を中心に食べていた期間の方がイネ科の穀物を常食するようになってからの期間よりも圧倒的に長い)ことが多いが、本書がカバーする範囲は食事だけではなく、睡眠、人間関係(同族意識)、バイオフィリア(自然を好む性向)などにも渡っている。
いうなれば、「野生の人間」、すなわち私達の体のハードウェアの部分が -
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ベーシックインカムは、「一定水準の所得に満たない人には、政府が「無条件で」一定金額を支給する」という政策です。仕事をしていようがしていまいが、病気であろうがなかろうが所得が少なければお金をあげる。
日本の主な貧困対策に生活保護があります。でも生活保護は非効率だと言われています。車を持っちゃいけないとか、(裁判にもなったけど)エアコン持っちゃいけないとか、資力調査を受けなきゃいけない。あいつ生活保護もらってるんだぜって後ろ指を指されるスティグマの問題もある。これを維持する行政コストもバカになりません。
でもベーシックインカムって現実的じゃないでしょ?一定金額をどう設定するのか、7万円?10万