野中香方子のレビュー一覧

  • コード・ブレーカー 上 生命科学革命と人類の未来

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    生命科学の話は面白い。ワクワクする。
    誰かの伝記は初めて読んだが、研究の好奇心や競争の状況がよく感じられた。

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    2023年01月15日
  • ネアンデルタール人は私たちと交配した

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    なかなか専門的な内容が多く、難しいところもありましたが
    面白いと思いました。科学者という人の思考パターンや
    気質がよくわかった感じがします。

    そういえば、日本の恐竜学において、恐竜のDNAを
    抽出(有機物?)できるかもといった
    記事を見たことを覚えているのですが(多分NHKかな)
    あれは、結局どうなったんだろうと思いました。

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    2023年01月15日
  • コード・ブレーカー 上 生命科学革命と人類の未来

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    ネタバレ

     非常に興味深い内容で面白い一冊だった。
    (上下巻まとめて上巻でレビュー)

     冒頭で著者が、本書の内容を映画に例えて「アベンジャーズとジュラシックワールドを併せたような」と語っていたが、要は、ヒトゲノムを編集するクリスパーそのものというより、その研究者のヒトトナリ、その活動、いかにその科学的発見を医療に活かすか、あるいは官民一体となった団体の組成といった周辺の丁々発止に多く紙面が割かれている。
     著者が、スティーブ・ジョブズなど著名人の評伝作家であり、その力量がいかんなく発揮された、さすがのベストセラーという趣き。飽きずに読み進むことが出来た。

     とはいえ、遺伝子操作も、もうここまで来たか

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    2023年01月07日
  • 寿命ハック―死なない細胞、老いない身体―(新潮新書)

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    アンチエイジングでは成長因子IGF-1を投与する最適なタイミングと場所が鍵を握るようだ。

    あと、隔日断食【継続的断食】は代謝や脂肪燃焼が高まり健康に良いらしい。動物は食物が無くなると探しに行く必要があるという進化的な観点では理にかなうものとなる。

    今より少しでも健康寿命を延ばせるようにプチ断食したいと思います。

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    2023年01月05日
  • 隷属なき道 AIとの競争に勝つ ベーシックインカムと一日三時間労働

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     表紙では、ベーシックインカムの導入、一日3時間労働の主張が強調されているが、多数の統計・実証的研究に基づいている地に足の着いた本。貧困が人の長期的な視野・冷静な判断力を奪うという分析は衝撃的だった。
     著者の支持するハイエクの新自由主義がどこまで正しいかはわからないが、福祉をやめベーシックインカムを平等に分配することが、むしろ自立につながる、という主張はよく理解できる。ベーシックインカム導入はともあれ、平等な負担で貧困を解消しないと、既得権益(?)を受けている高齢者の福祉制度を維持することも困難となり、共倒れになる。そこでま現状が来ていることを再認識させてくれる一冊。

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    2022年12月28日
  • Humankind 希望の歴史 下 人類が善き未来をつくるための18章

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    前巻も楽しかったけど後半は避けて通れないナチスなどの人間史に残る負の出来事と向き合う。
    最終章では希望を作るための数箇条が提示される。

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    2022年11月21日
  • Humankind 希望の歴史 上 人類が善き未来をつくるための18章

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    人間の歴史を性善説の側面から紐解き直す大作。
    著者は88年生まれの歴史学者。
    読んでいると心が希望に満ちてくる。
    人間の善の側面にスポットを当てて私たちの生き方を問い直す良著。アッパーな頭脳でハッピー

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    2022年11月21日
  • 賢い人がなぜ決断を誤るのか?

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    ネタバレ

    よく聞くバイアスという単語
    知ってはいるが種類までは聞いたことがなかったので、そういった分類があるのだと新しい知識を得ることができた。

    全体を通して難しく読みにくい印象があったが、結局バイアスを個人が克服することはほぼ不可能であり、組織単位でのプロセス構築、環境整備などをしていくことで誤った決断をしないように防いでいくことが重要であるということがわかった。

    自分はメンバーレベルなので、組織を意識するポジションの人には分かるエピソードなのかもしれないと思いながら読んだ。そのうち私にできることは、「意見の発信をすることで他者へ多角的な視野、意見を提供すること」「他者の発言に耳を傾け、発言しやす

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    2022年10月31日
  • Humankind 希望の歴史 下 人類が善き未来をつくるための18章

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    上巻からの続きです。上巻の際には過去に実際にあった実験の結果などを詳細に検証して、例えば捏造や恣意的なものを被験者に前もって伝えるなどで本来の実験があるべき条件で実施されていないために結論は無効である、つまりその試験は結論を導く以前に成立すらしていないと書いていた章がかなりありました。それらが世の中を席巻しているため性悪説が基本となっていると。
    下巻ではどのように人は考えて行動すればよりよい世界になっていくのかということが、捏造なき試験や史実とともに考察されていきます。より良い世界とは私が下巻を通じてふわっと感じた感覚であって、実際に具体的に「良い世界」の定義は個人間で違うでしょうが。
    16章

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    2022年10月16日
  • ネアンデルタール人は私たちと交配した

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    ノーベル生理学・医学賞を受賞されたということで拝読しました。

    そこまでDNAに詳しいわけではありませんが、高校生物に毛が生えた程度の知識でもとても楽しく読み進めることができました。DNA分析のカギを握るPCR(ポリメラーゼ連鎖反応)はここ最近よく聞いた言葉の一つではないかなと思います。
    興味深かったのは、ペーポ博士が元々はエジプトのミイラの研究をしたいと思っていた点です。同じく研究していた医学とそれを組み合わせたことから、このDNAをめぐる大きな研究が始まったともいえます。
    多分野に興味を持つと、往々にして「どれか一つにしておきなさい」と言われることがあります(本文中のペーボ博士もそうです)

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    2022年10月12日
  • Humankind 希望の歴史 上 人類が善き未来をつくるための18章

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    表紙カバー裏にある「現代の社会が性悪説で設計されていることに疑念をもち、世界中を飛び回り、関係者に話を聞き、証拠を集め」た結果、巷に流布された性悪説に次々と否を唱えています。
    で、各章で実際に人に信じられている「性悪説として事実とされている事象」がホントにそうなのか?を腕利きの刑事もしくは探偵さながら情報を集めまくって否を導き出してるのです。学者っていう人種の真実を知りたいという熱量(しつこさ)が感じられてそこがかなり面白い。深堀感半端ない。本質じゃないけど、よくそこまで探せたなという感嘆と、え?それ完全なる捏造という研究者がイッチャンやってはいけないことでは?が多くて私たち市民を簡単に騙して

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    2022年09月24日
  • Humankind 希望の歴史 下 人類が善き未来をつくるための18章

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    人間は元来は平和を好む友好的な生き物であり、通常、対立構造に置かれそうになっても、平和的手段で解決をしようと試みる。

    ただ、そうした友好的な性質が故に、集団に対して抵抗するということがやや苦手であり、時として多元的無知と呼ばれる、誤った方向への暴走が見られる。

    こうした暴走は、私有財産に端を発した階級社会の登場により、社会構造が歪められたことで発生しやすくなったと筆者は主張する。

    これに対する対策として、共有地の設定があるが、長らくこの共有地は、共有地の悲劇と呼ばれ、全くうまくいかないという意見が当たり前であったが、その意見すらも、人は生来的に悪であるという思想からくるものであり、現実社

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    2022年09月19日
  • 脳メンテナンス大全 最高のパフォーマンスを発揮させる方法

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    ネタバレ

    脳に最高のパフォーマンスを発揮させる方法が、医学的エビデンスとともに紹介された本。
    脳に良い食べ物、飲み物、効果的なサプリメント、運動や睡眠の必要性と効果、効果的な脳トレなどが紹介されている。

    いくつになっても新しいニューロンを育てることはできる、ということには勇気づけられるが、"ベター・ブレイン・ダイエット"として著者が挙げている食事へのこだわりや摂取すべきサプリメントについては、一般的な生活をしている者からすると、それを続けるのは非現実的で(少なくとも、私自身には)参考にならないと思った。

    例えば、コーヒーがいくら脳に悪くても、それを水や健康的な飲料に置き換えてまで

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    2022年09月14日
  • China 2049 秘密裏に遂行される「世界覇権100年戦略」

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    今後の数十年間に延々とつづくのは、戦争や領土侵略ではなく、経済、貿易条件、通貨、資源、

    地政学的協力をめぐる攻防だろう

    ①勢をうまく利用する
    ②無為をなす
    ③他国の力を借りる

    態勢を整えておいて、好機が訪れたらそれを逃さない。

    肝に命じておこう

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    2022年08月06日
  • 進化を超える進化 サピエンスに人類を超越させた4つの秘密

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    良き祖先となるために
    資産や知識を残すことも大切かもしれないが
    文化を残すことが大切なんですね
    先住民は当たり前のように文化を残してきました

    林業をなりわいにするって改めて大切なんだと感じました
    国産材の建築を長持ちさせたい

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    2022年08月03日
  • 監視資本主義―人類の未来を賭けた闘い

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     監視資本主義は人間の経験を、行動データに変換するための無料の原材料として一方的に要求する。これらのデータの一部は、製品やサービスを向上させるために使われるが、残りは占有的な行動余剰と宣言され、「人工知能」と呼ばれる先進的な製造プロセスに送られ、わたしたちの行動を予測する製品へ加工される。最終的にこれらの予測製品は、新種の行動予測市場で取引される。その市場をわたしは行動先物市場と名づけた。監視資本主義者はこうした取引から莫大な富を得た。なぜなら、わたしたちの未来の行動に賭け金を投じようとする企業は無数にあるからだ。
     これからの章で見ていくとおり、監視資本主義者は、市場競争に後押しされて、より

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    2022年07月17日
  • Humankind 希望の歴史 上 人類が善き未来をつくるための18章

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    私たちは他者との一体感を渇望しているということに驚きだった。1人で過ごすことが好きな人もいるけど
    その人もお金を稼いだり仕事をしたりするときは他者とのつながりが必要。

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    2022年07月14日
  • Humankind 希望の歴史 下 人類が善き未来をつくるための18章

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    「人の本質は善である」との観点から、これからの社会について、希望を与えてくれる本です。

    確かに、ある集団に対して偏見や嫌悪感を抱いていたとしても、実際に接したことがある人に対しては親愛の情を抱くのが人間の本質であることは、経験則上、理解できるところです。

    個人的には、主として北欧の国で実施されている刑務所の改善と、南アフリカのネルソン・マンデラ大統領誕生に際しての双子の物語に感銘を受けました。

    犯罪をする人は、社会に対する疎外感等でやり場のない怒りを抱えているケースが多いと思います。そのような人には、刑務所内での交流による人から尊重された経験が、更生に繋がる大いなる可能性を感じました。

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    2022年07月09日
  • 脳メンテナンス大全 最高のパフォーマンスを発揮させる方法

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    ネタバレ

    大事な脳について大切にしていこうと思い借りた本。

    メモ
    ・人は年老いても新たなニューロンを生み出すことができる。
    ・血の巡りが重要。
    ・何歳になっても脳は変えられる。
    ・10分で脳を変える十の方法
     早歩きする 少しでも運動すると血流が増え、創造性高まり、実行機能向上する
     ダークチョコレートを食べる ミネラル、フラボノイドが脳血流と酸素供給を促進
     背筋を伸ばして座る。胸を張り首と背筋を伸ばすと脳への血流が一気に増える
     聞き手でない方の手で描く。刺激を与えニューロン新生を促す
     ブルーベリをを食べる ニューロン新生を促進
     語彙を増やす 認知機能や知性高まる。ニューロン新生につながる
     

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    2022年06月26日
  • Humankind 希望の歴史 下 人類が善き未来をつくるための18章

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    金銭的インセンティブはモチベーションを下げる、マネジメントしないマネージャーなど、内なるモチベーションの力の章は興味深かった。たしかに、一文も得にならないこと、疲れるだけのことを、自ら望んで継続的にやってますからね。
    ナチスの軍人は洗脳されていたわけではなく、戦闘に駆り立てていたのは友情だった。憎しみ、不正、偏見を防ぐ最善策は、アイデンティティを持ち、交流すること。ロシア軍の前線がウクライナの人々が隣人である事を再認識して、自らの過ち、それを指導する体制の過ちに気づき、遠く離れたクレムリンまで逆流する事で、悲劇に終止符が打たれるという歴史が作られれば、この本の主張の正しさが証明される事になると

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    2022年05月03日