野中香方子のレビュー一覧

  • 一番大切なのに誰も教えてくれない メンタルマネジメント大全

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    トレーニングでメンタルが鍛えられたら良いなと思い購入。
    読んで実際に紙に書くと不思議と負のスパイラルから抜け出せる。
    もっと早くこの本に出会いたかった。

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    2024年06月05日
  • 脳を鍛えるには運動しかない!最新科学でわかった脳細胞の増やし方

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    科学的Logicに基づいて、脳と体の相関や、なぜ運動が脳に良いのかを、解説している。
    不安障害や精神疾患、依存症や加齢に対して運動が効果的であることを主張している。
    思えば自分も運動をやめてから、段々とおかしくなっていったな。。。
    今もあまり運動はしていないが、健全な脳をとりもどすために必要なものがなにかは理解することができた。

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    2024年05月13日
  • 資本主義の次に来る世界

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    資本主義の構造的支配に抵抗するため、個々人に何ができるだろう?
    数年前から広告の類は意識的に見ないようにしている。販促のメールや通知は全部オフる。クッキーも必須以外は全て無効にする。パーソナライズはしない。広告視聴のポップアップが出てきたら読むのをやめる。

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    2024年05月12日
  • 資本主義の次に来る世界

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    日本人の、自然のありとあらゆる物の中に神が宿っている、という考え方は、欧米人からすると奇異な考え方なのかもしれない。脱成長にはとても共感した。備蓄価値ではなく、交換価値を促進するため、劣化する貨幣や、地域通貨が必要なのかもしれない。

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    2024年05月03日
  • 脳を鍛えるには運動しかない!最新科学でわかった脳細胞の増やし方

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    脳に栄養をおくるには血流でおくるしかない。
    又、栄養を脳にためておけないとの事。

    その為定期的に心拍を上げて脳に栄養(本書では鍛える)をおくる必要があると感じた。

    運動のメインは脳に栄養をおくる事、その副産物として筋肉がつくと記載ありインパクトがあった。

    認知症やがん予防にも繋がるとなれば運動しない理由がみあたらない。
    運動意識を高める本書であった。

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    2024年04月28日
  • 138億年のものがたり 宇宙と地球でこれまでに起きたこと全史

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    こんなにわくわくしたの、久しぶり!
    宇宙と地球でこれまでに起きたこと全史がわかる本。
    コンパクトにリズミカルに、ストーリー性を持って書かれていて、素晴らしい。

    最初は宇宙科学から始まり、生物、歴史、宗教学、、と、分野を横断して語られていて、
    そもそもこの世界ってそういう、分断して捉えられないものだったはずだよね。分けるからこの科目がイヤだーとかなるわけで。
    小さい頃私が求めていた知識ってこれだ。

    どのフェーズにも驚きと納得が多くあったけれど、
    個人的に1番の発見は、リストロサウルスが哺乳類型爬虫類で、こいつが生き延びなければ哺乳類の進化は起きなかった、(と考える専門家もいるらしい)こと。つ

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    2024年04月08日
  • 一番大切なのに誰も教えてくれない メンタルマネジメント大全

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    ネタバレ

    ・モチベーションは行動の副産物。ジムに向かうときに上がるのではなく、帰って来るときに上がっている。
    ・意志力(誘惑に負けずにやるぞ)は、心身ともに落ち着かせておく
    ・感情を押し殺すとよくない。マインドフルネスも良い。感情が通過することに意味がある。溜めない。
    ・感情の輪。出来るだけ具体的に、表せる感情語を増やす。
    ・批判は受け入れる人を何人か決めとく。成長。スルーするのも良い。
    ・恥に対する考え方。どんなことが恥と感じるかを分析。立ち直る力を上げておけばよい。

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    2024年04月05日
  • 一番大切なのに誰も教えてくれない メンタルマネジメント大全

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    とても素晴らしい本だった。
    色々な負の感情にどう対応していくのか。
    それについて書かれたいわば心のツールボックスのような本でした。
    一生この本は手元に置いておくと思います。
    それぐらい有効な方法がたくさん書かれていました。

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    2024年03月29日
  • 一番大切なのに誰も教えてくれない メンタルマネジメント大全

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    目新しいことはないが、メンタルマネジメントに必要なことがひととおり載っていて参考になった。ACTの要素もあり、診療に使えそうな内容が多い。繰り返し読んで、患者に説明できるようになりたい。

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    2024年03月08日
  • 寿命ハック―死なない細胞、老いない身体―(新潮新書)

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    激面白かった。
    不老不死に関しては昔から頭おかしいレベルで求められてきた。したがってヤバい実験もある。そして人気分野であり、未だに分かってないことも多々ある。

    個人的には歯周病とアルツハイマー病の関連の話が面白かった。なんとなく耳にしたことはあったけど、短絡的にアルツハイマー病だから歯磨きまでできず歯周病になるんじゃないかと思ってた。しかしそうではなかった。アミロイドβの中に、、、まさか。本気で歯は大切にしようと思ったし、フロスも怠らないようにしたいと思った。
    そしてアミロイドβそのものも、身体の中でどういった働きをしているのかが分かっていない。そうだったのかと知った驚きが強かった。

    完全

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    2024年03月05日
  • Humankind 希望の歴史 下 人類が善き未来をつくるための18章

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    ー 良いことをすると、気分が良くなる。世界に生きていると言うのは、素晴らしいことだ。私たちは食べ物を好むのは、それがなければ飢えるからだ。セックスを好むのは、それをしなければ絶滅するからだ。人助けが好きなのは、他者がいないと自分もいなくなるからだ。良いことをすると気分が良くなるのは、それが良いことだからだ。

    これが本書の主張の全てだろうなと思う。最強の説得力。生まれながらに「気持ち良く」感じる行為は、本来人間に期待され備わった性質なのだから、良いことした後の爽快感は、性善説の証明になるという事。

    著者は「スタンフォード監獄実験」や「ミルグラムの電気ショック実験」など、人間が服従により悪意を

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    2024年03月02日
  • Humankind 希望の歴史 上 人類が善き未来をつくるための18章

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    本著を読んでユヴァルノアハラリが価値観を変えたという位だから、新たな視点が得られるのだろうと期待して読み始めたが、期待通り。乱暴に言うと、人間の「性善説」的な本質を証明しようという試みの本。戦争の歴史を歩む利己的な存在という価値観を一変させる。

    ー 人間は本質的に利己的で攻撃的で、すぐパニックを起こすと言う根強い神話。薄いベニヤのような道徳性ということから、ベニヤ説と呼ばれもするが、真実は逆。災難が降りかかった時、爆弾が落ちてきたり、船が沈みそうになったりしたときに、人は最高の自分になる。

    『蝿の王』という小説があり、私も読んだ。しかしあれはフィクションであり、無人島で人間は憎しみ合い傷つ

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    2024年02月28日
  • 一番大切なのに誰も教えてくれない メンタルマネジメント大全

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    SNSで紹介されていて前から気になっていたのですが最近紙の本は高いのでなかなか手が出ず……

    思い切って買って本当によかったです。

    不安な時、やる気が出ない時、気分が落ち込む時などに自分の状態をどう考えればいいか、どう対処すればいいかがわかりやすく書いてあります。

    なんでもポジティブに考えようだとか、周りの目は気にしなくていいとか、そういった本はよく見ますが、自分には合わないな、無理だなと感じていました。

    こちらの本では私のような考え方は普通だし自然だといった説明がされていてなんだか安心しました。

    全体的に書き方が優しく思いやりに溢れていて好感が持てます。

    ところどころ訳し方がそのま

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    2024年02月26日
  • 脳を鍛えるには運動しかない!最新科学でわかった脳細胞の増やし方

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    運動とメンタルについての研究結果の紹介に多くのページが割かれていた。身体を動かすことで、ストレス・不安・依存症が改善することがよく分かった。
    また、具体的な運動の種類・運動量についても紹介されていたため、興味が出てきたなら実際にやってみても良いかもしれない。

    個人的に覚えておきたい内容
    ・日々の生活に運動を加えると人と会うきっかけになり、社会的なつながりが作りやすくなる。
    ・運動による依存症の断ち切り方。
    ・運動は休み休みやっていても効果がある。
    ・とりあえずダンスが一番効果がありそう。

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    2024年02月25日
  • 資本主義の次に来る世界

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    これ資本主義とは何か的な本の中でめちゃくちゃ面白くて分かりやすかった。いかに自分が資本主義の中で洗脳されて価値観もそれに縛られて生きているかというのが分かった。ほんと感動した。

    ジェイソン・ヒッケル
    経済人類学者。英国王立芸術家協会のフェローで、フルブライト・ヘイズ・プログラムから研究資金を提供されている。エスワティニ(旧スワジランド)出身で、数年間、南アフリカで出稼ぎ労働者と共に暮らし、アパルトヘイト後の搾取と政治的抵抗について研究してきた。近著The Divide: A Brief Guide to Global Inequality and its Solutions(『分

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    2024年02月26日
  • Humankind 希望の歴史 下 人類が善き未来をつくるための18章

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    人間の善性が見失われる現代への布石を投げかける一冊。
    これは本当に不思議なことで、人間の悪性を前提にした設計があまりにも多いことに気づき驚かされるとともに、かなりの勇気を伴う作業にもなるが、こんなにも平和な、甘温い世界が目の前にあるのかもしれないとの希望的な話もない。

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    2024年02月14日
  • 隷属なき道 AIとの競争に勝つ ベーシックインカムと一日三時間労働

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    労働時間の短縮、BIのメリット(コスト含)の他に、国境を撤廃することを提案しているのが新鮮だった。
    世の中のリベラルの思考に少しずつ近づいていく気を抱く。
    「思い出そう。奴隷制度の廃止、女性参政権、同性婚、いずれも、当時主張する人々は凶人と見られていたことを。だがそれは、彼らが正しかったことを歴史が証明するまでの話だった。」

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    2024年02月14日
  • Humankind 希望の歴史 上 人類が善き未来をつくるための18章

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    めちゃくちゃおもしろい。
    今まで信じていた理論って何だったんだろう。
    人間不信というかいろいろなものに不信になってしまう。
    派生していろいろな本を読みたいが、巻末の注記では文献を探すのがちょっと難しいな。
    今最も読み続けたい本であり、著者です。

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    2024年02月05日
  • 脳を鍛えるには運動しかない!最新科学でわかった脳細胞の増やし方

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    運動が体だけでなく脳にとっていかに良いかが、精神科医の著者により豊富な事例と共に書かれている。とにかく運動へのモチベーションが上がる本!

    ・ネーパーヴィル・セントラル高校の事例
    朝、好きな運動をして心拍数を最大心拍数の80-90%に上げる取り組み→生徒達の成績が世界一に

    ・脳も体と同じように鍛えられる。使えば使うほど強く育つ。(ニューロンが繋がる)

    ・運動が学習効率を向上させる

    ・元来、人間は体を動かすようにできていて、そうすることで脳も動かしている。学習と記憶の能力は、祖先が食糧を見つけるときに頼った運動能力と共に進化したので、脳にしてみれば、体が動かないなら学習する必要はない。

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    2024年02月02日
  • Humankind 希望の歴史 下 人類が善き未来をつくるための18章

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    上下巻の感想

    上巻は過去の実験、論文が嘘、誤りだったという内容がメイン。
    多くは以前、聞いたり、読んだりして、信じていたもので衝撃を受けてしまった。

    下巻は人を理解する事でこんなに素晴らしい事が起きたという例がいくつか紹介され、邦題の通り、希望を抱く内容だった。

    読み終えて、
    これまで信じてきた物が嘘なら、この本も嘘?
    一体、何を信じればいいの?、?

    と、思いつつ、どうせ騙されるなら、希望を持った方がいいよねという結論にしました。

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    2024年01月27日