野中香方子のレビュー一覧
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こんなにわくわくしたの、久しぶり!
宇宙と地球でこれまでに起きたこと全史がわかる本。
コンパクトにリズミカルに、ストーリー性を持って書かれていて、素晴らしい。
最初は宇宙科学から始まり、生物、歴史、宗教学、、と、分野を横断して語られていて、
そもそもこの世界ってそういう、分断して捉えられないものだ...続きを読むPosted by ブクログ -
・モチベーションは行動の副産物。ジムに向かうときに上がるのではなく、帰って来るときに上がっている。
・意志力(誘惑に負けずにやるぞ)は、心身ともに落ち着かせておく
・感情を押し殺すとよくない。マインドフルネスも良い。感情が通過することに意味がある。溜めない。
・感情の輪。出来るだけ具体的に、表せる感...続きを読むPosted by ブクログ -
とても素晴らしい本だった。
色々な負の感情にどう対応していくのか。
それについて書かれたいわば心のツールボックスのような本でした。
一生この本は手元に置いておくと思います。
それぐらい有効な方法がたくさん書かれていました。Posted by ブクログ -
普段から、この気持ちってなんだろう
苦しい時に、こんな時ってどうしたらいいんだろう
そういう誰も教えてくれなかったことを、丁寧に寄り添って助けてくれる本です!Posted by ブクログ -
目新しいことはないが、メンタルマネジメントに必要なことがひととおり載っていて参考になった。ACTの要素もあり、診療に使えそうな内容が多い。繰り返し読んで、患者に説明できるようになりたい。Posted by ブクログ
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激面白かった。
不老不死に関しては昔から頭おかしいレベルで求められてきた。したがってヤバい実験もある。そして人気分野であり、未だに分かってないことも多々ある。
個人的には歯周病とアルツハイマー病の関連の話が面白かった。なんとなく耳にしたことはあったけど、短絡的にアルツハイマー病だから歯磨きまででき...続きを読むPosted by ブクログ -
ー 良いことをすると、気分が良くなる。世界に生きていると言うのは、素晴らしいことだ。私たちは食べ物を好むのは、それがなければ飢えるからだ。セックスを好むのは、それをしなければ絶滅するからだ。人助けが好きなのは、他者がいないと自分もいなくなるからだ。良いことをすると気分が良くなるのは、それが良いことだ...続きを読むPosted by ブクログ
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本著を読んでユヴァルノアハラリが価値観を変えたという位だから、新たな視点が得られるのだろうと期待して読み始めたが、期待通り。乱暴に言うと、人間の「性善説」的な本質を証明しようという試みの本。戦争の歴史を歩む利己的な存在という価値観を一変させる。
ー 人間は本質的に利己的で攻撃的で、すぐパニックを起...続きを読むPosted by ブクログ -
SNSで紹介されていて前から気になっていたのですが最近紙の本は高いのでなかなか手が出ず……
思い切って買って本当によかったです。
不安な時、やる気が出ない時、気分が落ち込む時などに自分の状態をどう考えればいいか、どう対処すればいいかがわかりやすく書いてあります。
なんでもポジティブに考えようだ...続きを読むPosted by ブクログ -
運動とメンタルについての研究結果の紹介に多くのページが割かれていた。身体を動かすことで、ストレス・不安・依存症が改善することがよく分かった。
また、具体的な運動の種類・運動量についても紹介されていたため、興味が出てきたなら実際にやってみても良いかもしれない。
個人的に覚えておきたい内容
・日々の生...続きを読むPosted by ブクログ -
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これ資本主義とは何か的な本の中でめちゃくちゃ面白くて分かりやすかった。いかに自分が資本主義の中で洗脳されて価値観もそれに縛られて生きているかというのが分かった。ほんと感動した。
ジェイソン・ヒッケル
経済人類学者。英国王立芸術家協会のフェローで、フルブライト・ヘイズ・プログラムから研究...続きを読むPosted by ブクログ -
労働時間の短縮、BIのメリット(コスト含)の他に、国境を撤廃することを提案しているのが新鮮だった。
世の中のリベラルの思考に少しずつ近づいていく気を抱く。
「思い出そう。奴隷制度の廃止、女性参政権、同性婚、いずれも、当時主張する人々は凶人と見られていたことを。だがそれは、彼らが正しかったことを歴史が...続きを読むPosted by ブクログ -
人間の善性が見失われる現代への布石を投げかける一冊。
これは本当に不思議なことで、人間の悪性を前提にした設計があまりにも多いことに気づき驚かされるとともに、かなりの勇気を伴う作業にもなるが、こんなにも平和な、甘温い世界が目の前にあるのかもしれないとの希望的な話もない。
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めちゃくちゃおもしろい。
今まで信じていた理論って何だったんだろう。
人間不信というかいろいろなものに不信になってしまう。
派生していろいろな本を読みたいが、巻末の注記では文献を探すのがちょっと難しいな。
今最も読み続けたい本であり、著者です。Posted by ブクログ -
運動が体だけでなく脳にとっていかに良いかが、精神科医の著者により豊富な事例と共に書かれている。とにかく運動へのモチベーションが上がる本!
・ネーパーヴィル・セントラル高校の事例
朝、好きな運動をして心拍数を最大心拍数の80-90%に上げる取り組み→生徒達の成績が世界一に
・脳も体と同じように鍛え...続きを読むPosted by ブクログ -
上下巻の感想
上巻は過去の実験、論文が嘘、誤りだったという内容がメイン。
多くは以前、聞いたり、読んだりして、信じていたもので衝撃を受けてしまった。
下巻は人を理解する事でこんなに素晴らしい事が起きたという例がいくつか紹介され、邦題の通り、希望を抱く内容だった。
読み終えて、
これまで信じてき...続きを読むPosted by ブクログ -
【メモ】(編集中)
・BMIと有酸素運動能力が学業成績に大きく影響する
・グルタミン酸はニューロンの活動を活発にさせ、ガンマアミノ酪酸(GABA)は抑制させる
・運動によって脳由来神経栄養因子(BDNF)が増える
・運動前より運動後の方が20%早く単語を覚えられ、学習効率とBDNF値は相関関係にある...続きを読むPosted by ブクログ -
高揚する本だった。
世界は大いなる善意で回っている。
ドイツ軍の人間ばなれした戦闘を可能にしたものは「友情」
テロリストにさえ当てはまる
自由を与え、あらゆる年代と能力の子どもが入り混じったコミュニティの中で、コーチやプレイ・リーダーが支援すれば、子どもは最もよく学ぶ
大人は、子どもに自由を与...続きを読むPosted by ブクログ -
ビジネス書評
読書レベル 中級
ボリューム 341頁
読みやすさ ★★★★★
知識・教養 ★★★★★★!
理解度 ★★★
実現度 ★★★★
影響度 ★★★★★★
一言感想:
運動モチベーションを高めたい方にオススメの一冊です。運動習慣を身につけるための教科書ですね、これは!
本書では、...続きを読むPosted by ブクログ -
日ごろから「たぶんそうなんだろうな」と思っていて、それとは違う出来事に出会うと、「きっとこれは稀有な出来事なのだ」と思うようにしていた自分の考えが、根底から覆された、自分にとっては衝撃的な書物であった。Posted by ブクログ