野中香方子のレビュー一覧

  • シリコンバレー式 よい休息

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    休むことの大切さを改めて感じた。ケースバイケースだとは思うけど、働いてる時間が長い人の方がすごいみたいな風潮あるけど、これからはとくにこういう戦略的に休むことが大事になるなと思った。
    ちなみにシリコンバレーてのはそこまで関係ない、たぶんブームにのってるだけかな。

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    2017年07月09日
  • China 2049 秘密裏に遂行される「世界覇権100年戦略」

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    政治的な話題はさておき、これはこれで参考になった。

    中国に対しては、大きく二つの切り口がある。

    ・経済が成長し続けるのか崩壊に向かっているのか。
    ・共産主義が続いていくのか資本主義化していくのか。

    本作は、経済は成長し続け共産主義が永続する、というシナリオで論じられている。

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    2017年04月05日
  • ジハーディ・ジョンの生涯

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    テロ防止法等によって規制を強めたことや、空爆が結果、狂気のテロリストを更に増やしているのではないかと思う。
    テロリストによりムスリムに対する差別が生まれ、一般的なムスリムの人たちが住みにくい環境になりその人がまたテロリストへ・・悪循環をたちきることはできるのか

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    2017年03月01日
  • トランプ

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    ワシントン・ポストだから
    トランプたたきの本ですが
    500頁近くあり、内容も濃く読み応えある。

    表紙の写真がまた悪そうで笑う

    トランプが嫌われるのも、支持されるのもわかる
    ゴルフのスコアをごまかす話が可笑しかった。

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    2017年02月19日
  • トランプ

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    ネタバレ

    ちょっと読んだが、トランプが好きになれそうにないことが分かった。で、積読に認定。これ以上いろいろ考えないほうがよさそう。

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    2017年01月31日
  • トランプ

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    ネタバレ

    [監督,脚本,主演,大統領]先日のアメリカ大統領選で革命的とも言える勝利を収めたドナルド・トランプ次期大統領。その生い立ちから,共和党全国大会における大統領選候補の指名受諾までを追ったワシントン・ポスト取材班による力作です。計20人以上の記者を投入し,謎とブランドによるヴェールに包まれた次期米国大統領の生涯と世界観を明らかにしていきます。訳者は,野中香方子,池村千秋ら5名の翻訳家。原題は,『Trump Revealed: An American Journey of Ambition, Ego, Money and Power』。

    2016年を飾る人物を評した2016年を飾る1冊。「不動産王

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    2016年11月14日
  • China 2049 秘密裏に遂行される「世界覇権100年戦略」

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    中国の野望について警告する書。書いてある内容はにわかには信じられないものだ。中国共産党による国家樹立から100年、2049年に中国が世界の覇権を握る計画があるというものだ。確かに、最近の中国の言動を鑑みると、米国と伍するような状況になりつつあるようにも思える。本書は米国が引き続き覇権を握るためにどのようなことに気を付けるべきか警鐘を鳴らしている。では、日本はどうするべきなのかは書かれていない。米国の同盟国として、フィリピンやベトナム、モンゴルと協調することくらいしか書かれていない。米国が持つ駒のひとつという扱いだ。まあ、そこは軍隊を持たない日本なので、仕方ないかもしれない。ただし、日本が集団的

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    2016年10月18日
  • マッキンゼー流 最高の社風のつくり方

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    【良い動機】
    楽しさ:やっていて楽しいので、仕事自体が報酬となる。
    目的:仕事自体ではなく、結果に価値を感じ、働く。
    可能性:個人的な目標などのために、仕事に励む。
    【悪い動機】
    感情的圧力:罪悪感や羞恥心、自尊心などによって働く。
    経済的圧力:報酬を得るため、解雇を逃れるために働く。
    惰性:ただ昨日やっていたことを、今日も行う。

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    2016年10月05日
  • China 2049 秘密裏に遂行される「世界覇権100年戦略」

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    『China 2049』
    ・中国(共産党)はいずれ崩壊する
    ・文革以降、中国は伝統を顧みない別の国となった
    といった認識をひっくり返す一冊。
    10年以上、関連書籍が散々煽るも全く崩壊せずに成長を続ける中国。何かおかしい、騙されているのでは、という漠然とした感覚への解答。
    プロパガンダと切り捨てるには腑に落ちすぎる。
    アメリカは中国の姿を冷静に捉えていると思っていたが、日本と同様、いいように操られていたとは。
    著者がアメリカの無謬性を何の疑問もなく展開しているのには引っかかる。日本から見ればアメリカも同じようなところはある。しかし、ニュースを見ていればどちらの脅威が大きいかは自ずと見えてくるだろ

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    2016年09月23日
  • China 2049 秘密裏に遂行される「世界覇権100年戦略」

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    ネタバレ

    中国が空母を持ったのは、カモフラージュが目的のようにも思えてくる。
    共産党政府が一枚板ではないが、タカ派が多数なのは確かだと言う。周辺に改革や自由化を純粋に擁護する人がいるので、それが誰かを突き止め支援するのが、情報機関の課題だというのが、著者の主張。

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    2016年09月06日
  • ジハーディ・ジョンの生涯

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    あるジャーナリストが関わったモハメドエムワジの生涯の話なんだけど、イギリスのムスリムの生活やMI5など日本と全然違う環境で知らないことが多かった。いろいろなテロ対策をうつ治安当局だけど、結局それがテロリストを生み出すのか。

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    2016年08月21日
  • China 2049 秘密裏に遂行される「世界覇権100年戦略」

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    中国が虎視眈々と世界の覇者たる地位を築こうとしていることを教えてくれる本。過去(中国の歴史)の例に倣い、野望は表に出さず、2049年を目途に米国をしのぐ国づくりをしているのだそうです。
    とはいえ、なぜ著者はこのことを、わざわざ本にしようと思ったのか。あえて口外しないという選択肢もあっただろうに、なぜ?というのが素朴な疑問。本にすることのメリットとは何か。
    国レベルではなく、個々人レベルで中国(人)に気を付けろということなのか。
    そうこうしている間に、北朝鮮は核実験を実施。中国はこれに遺憾の意をしめしているが、果たして本音は?
    ニュースを見る目が変わる、秀逸な本だと思います。

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    2016年01月18日
  • ネアンデルタール人は私たちと交配した

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    まず、この本は非常に面白い。『イヴの7人の娘たち』や『アダムの呪い』のように、遺伝子解析によって人類の歴史をたどる話は、自分にとってはほぼ外れなく面白いのだけれど、この本は特に研究界の競争の実情がよく伝わる内容になっていて興味深い。

    本書では、著者のスヴァンテ・ペーボが、古代生物のゲノム解析の研究者として成功し、マックスプランク進化人類学研究所を率い、その分野の第一人者となる物語が自身の手で描かれている。その過程では、古代生物解析におけるDNA汚染の回避に向けた地道な闘いや、他研究機関との協力や競争の内実、研究者としてのテーマ選択やキャリア形成、メディアとのやりとりなどが描かれていて実に面白

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    2015年12月31日
  • 2052 今後40年のグローバル予測

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    『私の予測は当たるのだろうか?世界は本当に、その気になればやれることをしないほど愚かなのだろうか?

    すなわち、今後数十年間に発生する気候変動の問題に備えて、資金と人的資源を事前に投入することはできないのだろうか?残念ながら、私の答えは「できない」だ。

    世界は愚かにも、意義のある行動を先延ばしにしてしまう。理由は単純で、世界を動かしている民主主義と資本主義が短期志向だからだ。

    私がこの本を書いたのは、最も可能性の高い世界の未来像を知りたいからだった。そして正確な答えを得るために、極めて精緻に、矛盾のないように予測を組み立てた。したがって、残念ながら私の答えは正しいのだろう。』

    40年前の

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    2015年06月02日
  • ジエンド・オブ・イルネス 病気にならない生き方

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    健康オタクは読むべし。
    知識で何とかなるなら、その知識を詰め込むのは悪くない。
    格差社会って、こういうところにもあるんだろうな〜。

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    2013年12月07日
  • 2052 今後40年のグローバル予測

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    1972年ローマ・クラブが公表した「成長の限界」、読んでないが「人は幾何学級数的に増加するが、食料は算術級数的にしか増加しない」というマルサスの人口論がベースなのは何となく知っている。実際にはピークオイルは技術の発展や新しい油田(例えば海底油田)の発見で可採年数が伸び、一方で緑の革命や灌漑面積の増加、遺伝子組換え作物などの技術も有り食料も増産されてきている。成長の限界を作成するのに関わった物理学者のヨルゲン・ランダースが40年後に再度40年後の世界を予想したのが本書だと思ってもらえば良い。基本的には過去40年の変化を下敷きにして、ある程度のイノベーションを織り込んだ予測になっている。

    まず予

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    2013年06月17日
  • 2052 今後40年のグローバル予測

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    もっと悲観的な予測が書いてあるかと想像していたのだけれど、専門家の視点から見る40年後はまだ人類に可能性が残されていることを示す。望んだ形であれ、そうでなかれ未来は確実に訪れるわけで、著者の予測をいい意味で裏切るような行動が人類に求められているのは間違いないですね。

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    2013年06月03日
  • 2052 今後40年のグローバル予測

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    情報量は多いが論理的であり読みやすい。予測の根拠や方法論が明確化されており大いに参考となる。過去40年間の実績に基づき、今後40年間の我々の社会の先行きを予測する。「成長の限界」で用いられた方法論にもとづいているが、民主主義社会や自由主義社会の意思決定の特性などを踏まえたアレンジがなされている。予測によれば、今世紀の後半に、地球温暖化によって「崩壊」と呼ばれる事態を招くことになる。2052年までに「崩壊」を経験することはないが、資源枯渇、汚染、気候変動、生態系の損失、不公平といった問題を解決するための投資が必要となるため、先進国では「衰退」を経験することになる。成長はいずれ衰退を招く。著者は、

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    2013年05月01日
  • 2052 今後40年のグローバル予測

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    2052年までの将来を予測した本。

    色々な部分を予想しているが、前提として
    ・世界人口は2040年ごろに頭打ちになる
    ・人類は深刻になる気候変動に対処するための投資を必要とする
    の2点を挙げている。

    自分は環境・エネルギー問題中心にこのようなことを考える人間であったが、経済や食料など自分の専門外の分野についても多くの知識を得ることができた。

    現在地球は、将来気候変動の自己増幅が起こるかどうかの狭間にある。本書の内容が1人でも多くの人間に浸透し、人類が共通認識として持続可能な方向へ向かって進みだすことを切に願う。

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    2013年04月30日
  • 138億年のものがたり 宇宙と地球でこれまでに起きたこと全史

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    地球の誕生から現在までがまるっと書かれている。
    生物の出現や進化の過程、古代文明から直近100年の世界情勢、こんなに幅広い分野が一冊で読めることに感動すら覚えました。じゅうぶん濃い内容ですが、ここからまた、ひとつひとつのワード、トピックスを拾って掘り下げられたらおもしろそうだなと思いました。
    作中、ビックバンによって地球が誕生した時から現代までを24時間で示しているのも興味深かったです。

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    2025年12月12日