野中香方子のレビュー一覧
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これも読書メモを再掲。
34 よりよい世界は共感から始まるのではない。共感は寛大さを損なう。選ばれた少数にスポットを当てることで敵の視点に立つことができなくなる
44 権力は麻酔薬のような働きをして人を他者に対して鈍感にするらしい
58 私たちは良いリーダーを持ちたいと願うが、その望みが打ち砕かれる事があまりに多い。ゲルトナーによると、それは優しく親切な人だからとリーダーに選ばれても権力のせいでそれらの失うか、あるいは本来そうした美徳を備えていないかのどちらかだ。階層的な社会ではマキャベリ主義者が勝つ。なぜなれ、彼らはライバルを打ち負かす究極の秘密兵器を持ってるからだ。これは恥を知らな -
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話題のファージ医療について知りたくて、読んでみた。
まずバクテリアファージとは何なのか。
本書によると細菌(バクテリア)を殺すウィルスであり、基本的に人間には無害で、細菌の細胞に自らの遺伝子を注入する、とのことだ。なるほど。
著者の住むイギリスでは、市民が簡易キットで身近な場所の水を採取し、研究所に郵送するファージ・ハンティングというのを実施しているそうだ。
この取り組みで実際に大いに期待できるファージが数百も発見されているというのはすごい。
ページ数としてはファージの歴史について書かれている部分が多かった。
最後にイラスト付きでいくつかのファージを紹介してくれているのだけど、エイリアンかと思 -
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【読もうと思った理由】
シンプルなタイトルで、何について書かれているのか分かりやすく、また良い本だと聞いてたので手に取りました。脳を鍛えるために。
【感想】
正直、科学的な視点で書かれたニューロンなんちゃらの話はあまり深くは理解できなかったし、結構呼び飛ばしてしまったけれど「運動が脳に良い」ということは、かなり伝わった。また「体に良いことは脳にも良い」ということなど、改めて脳と体は一進一退であり、それぞれ良くも悪くも干渉し合う存在なんだということを学んだ。
とても良い本だったし、運動に対する見方も変わった。とにかく出来る運動から始めようと思う。まずは歩くということから。
▼以下、本文で気に -
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ジェイソン・ヒッケル氏は、1982年アフリカのエスワティニ(旧スワジランド)生まれの経済人類学者。米ウィートン大学で人類学を学んだ後、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクスで博士号を取得。現在はバルセロナ自治大学環境科学・技術研究所教授、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス国際不平等研究所客員教授、王立芸術協会フェローなどを務め、米国科学アカデミーの「気候とマクロ経済学円卓会議」などの委員会にも参加。GDP中心の成長主義に代わる持続可能な経済思想を提唱し、脱成長論の旗手として国際的に知られている。
本書は、著者の代表作の一つで、2023年に出版された。尚、原書は『LESS IS MORE』( -
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邦題はダイレクトだが、原題は“Neanderthal Man: In Search of Lost Genomes”。原著は2014年刊。著者スヴァンテ・ペーボがノーベル生理学・医学賞を授与されるのは、この8年後の2022年。
ネアンデルタール人のゲノムを取り出し解析するという冒険の一部始終が語られる。自伝的なエピソードもたっぷり入っている。それにスウェーデン人で、ドイツで研究。それらが混然一体となって、ふしぎな読後感がある。
時系列で書かれた研究の進展はスリリング。快いほどのスピード感がある。ネアンデルタール人と現生人類が交配した可能性については、かなりの紙幅を割いている。2014年の刊行な -
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運動と脳に関するケーススタディということで、
第1章 学習――脳細胞を育てよう
第2章 ストレス――最大の障害
第3章 不安――パニックを避ける
第4章 うつ――気分をよくする
第5章 注意欠陥障害――注意散漫から抜け出す
第6章 依存症――セルフコントロールの仕組みを再生する
第8章 ホルモンの変化――女性の脳に及ぼす影響
第9章 加齢――賢く老いる
第10章 鍛錬――脳を作る
という内容ですが、特に第9章、第10章の内容が重要だと思いました。
人間が健康に楽しく人生を過ごしていく上で、どうしても避けたい状況・状態を避ける方法について、動物実験、人間の行動分析で十二分に説明した上でのこの二