野中香方子のレビュー一覧

  • 2052 今後40年のグローバル予測

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    未来予想やシナリオに関する複数のレビューをまとめ、最後に未来をよりよく生きるためにアドバイスが書かれている。あまり将来のことを考えて今を生きてはいなかったので、1つの指針となりそうだ。将来は自分だけではなく子供たち下の世代もあるので。

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    2014年04月20日
  • 2052 今後40年のグローバル予測

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    グロークライン=人口減の恩恵
    GDPは減るが、人口も減るので、一人あたりGDPは増える。

    修正資本主義=政府のウエイトが大きい、
    アメリカよりヨーロッパ、更に中国。
    全体の幸福が個人の幸福より尊重される。そうしないと持続可能な社会は出来ない。

    気候変動は少なくとも2040年までは深刻ではない。
    その後は暴走を始める。

    サービス業や介護の仕事が嫌なら、省エネ関連または再生可能エネルギーの分野で働くこと。
    北京語習うこと。

    化石燃料を扱う会社の株価は、将来急落する。

    都市化が進み、出生率が低下する。世界人口は2040年直後にピークをむかえる。
    経済の成熟、社会不安の高まり、異常気象による

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    2014年04月10日
  • 2052 今後40年のグローバル予測

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    ネタバレ

    これからの40年で世界がどうなるかを推測している。警告の書。
    既に地球は需要超過(オーバーシュート)の状態に陥っている。つまり、既に持続不可能な状態である。一方で、民主主義は短期志向である上に、「問題の発見と認知」には時間がかかり、さらに「解決策の発見と適用」にも時間がかかる。将来は、資源枯渇や環境汚染、気候変動や不公平といった問題を解決するために、より多くの投資が必要になり、生産性の伸びは鈍化する。多くの先進国では、経済成長は滞り、失業と不公平はますます拡大するだろう。
    最終章に、20の個人的アドバイスが載っている。面白いと思った5つが以下。

    (5)生物多様性に興味があるなら、今のうちに行

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    2013年10月06日
  • 2052 今後40年のグローバル予測

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    うなずける部分と、バランスを欠いた主張とが半々。それでも1つの意見としては面白いと思う。...なんて思ってたら、最後の一節『どうか私の予測が当たらないように...』のくだりで無性に腹が立った。この著者とは友達になれないだろう。アタマに来て、何だか逆の意味でPowerをもらった!!

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    2013年09月07日
  • 2052 今後40年のグローバル予測

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    【あくまで予想】
    予想はあくまで予想で、未来は誰にもわかりません。しかも、40年も先の話です。1年先であれば何となくわかるかもしれませんが、40年先の予想は不可能です。

    人の予想に乗っかるより、自ら考えて思うところを自分なりに予想する方が重要に感じます。

    ただ、予想という表現は適切ではないと考えます。予想となると当たる当たらないという、運まかせになってしまいます。運まかせではなく、そこを目指すというかたちで能動的に考えるべきです。

    どの本かは忘れました(しかも、文面も異なると思います)が、
    「人生は自分が判断したことが、後に正しかったと言えるように努力することである。それが人生である。」

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    2013年09月03日
  • 2052 今後40年のグローバル予測

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    40年後の世界の予測。当たって欲しくない内容も多い。太陽黒点活動の影響が抜けているのと、中国が何れにしても世界一の大国になるという予測は感情的には受け入れるのがしんどい。

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    2013年08月15日
  • 2052 今後40年のグローバル予測

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    資源、エネルギーなどについて未来を予測している。動的平衡の中では単純に予測する事は出来ないが、傾向として分かりやすいものは参考になりそう。政治にも物理限界を考慮した政策が求められるようになると言う。

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    2013年07月03日
  • 2052 今後40年のグローバル予測

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    今後の地球においては、地球環境が人類にとって著しく悪化をを辿っていくと予測しており、お金の使い道がその環境対策に割かれる割合が増える。
    人口増加における食料の問題などの人類的な問題ではなく、環境問題が全ての元凶になり得ると予測している。
    お金を環境対策に多く割かざるを得なくなり、経済の発展を促進することが出来ず、人口も増えるため、必然的に水準を維持することが難しくなってくる。
    といったことが何度も何度も書かれている。
    読みにくいし、ページ数を稼ぐためとしか思えない内容も多いので、テレビドラマじゃないんだからもっと簡潔にするべき。

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    2013年06月16日
  • 2052 今後40年のグローバル予測

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    ネタバレ

    1972年の「成長の限界」から40年。当時の著者の一人、ヨルゲン・ランダースによる最新の未来予測。40年を振り返りつつ、今後の40年=2052年までの世界がどうなるか。

    「成長の限界」が世界に与えたインパクトの大きさから考えると、著者らが当時30歳前後だった事に驚かされる。

    「成長の限界」と「2052」との違いは、前者がシナリオ分析であるのに対し、今回ランダースが行ったのは、彼が最もありうると考える未来予測である事だ。

    そしてその結論は、本人は「悲観的」と表現しているが、「成長の限界」での帰結から比べると、幾分穏やかに修正されているとも言える。

    「成長の限界」では、21世紀の前半には人

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    2013年05月28日
  • 2052 今後40年のグローバル予測

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    1972『成長の限界』から40年をもとに2052までの40年を予測。人間が地球の限界に適応するプロセスは既に始まっているが、温室効果ガスに対しては遅すぎた。21世紀後半以降の気候変動が手に負えなくなる可能性が高い。

    今の大人にとっては、そのまま続く世界。次の世代が、どううけとめ、どう行動するか。

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    2013年11月04日