野中香方子のレビュー一覧

  • GO WILD 野生の体を取り戻せ! 科学が教えるトレイルラン、低炭水化物食、マインドフルネス

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    ネタバレ

    日本語で言うならストイックとか、江戸時代を見習うとか
    そういったことに興味があったので
    手に取りました。
    多くある仮説のひとつに過ぎす、
    この本の内容すべてに納得がいくわけではないですが
    それもこれをきっかけにして自分で本当のことを考えてみる
    という点において素晴らしいものであると思います。

    アメリカ先住民の言葉として
    すべての動物は人間より賢い、というのが書かれていましたが
    全くそう思いますし、本来の日本人は
    比較的そういった考え方だったと思います。
    そこに正反対の、人間が一番であるという西洋思想が流れ込み
    自分たちが一番という欧米思想が流れ込んできました。
    それについても全てが駄目とは言

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    2018年04月16日
  • ジェネリック――それは新薬と同じなのか

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    アメリカのジェネリックの歴史について書かれているけれども、アメリカの医療と薬の仕組みについてよくわからないのでなかなか理解しづらい。

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    2018年04月08日
  • China 2049 秘密裏に遂行される「世界覇権100年戦略」

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    アメリカの親中派だった著者が、中国の長期的戦略に警鐘を鳴らすようになったという趣旨の本。
    ようやくアメリカも気づいたか !!

    韜晦 (とうかい)=自分の才能・地位などをつつみかくすこと。形跡をくらましかくすこと【広辞苑】
    という言葉が東洋にはあるんだが、
    和英辞典で引いても出てこない。
    毛沢東の愛読書は『資治通鑑』(中国の歴史書)であった。
    欧米(最近は日本も)は、ユダヤ人的の短期的金儲けの視点から四半期決算などと、あまり意味があるとは言えない行為にふけっているが、中国は100年単位で考えている。

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    2018年03月03日
  • シリコンバレー式 よい休息

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    ・人が創造的、生産的でいられる時間はせいぜい4時間。朝の時間帯が望ましい。いたずらに労働時間を増やしても生産性は落ちる。
    ・戦略的に休息をとるには以下の方法がある。
    └歩くこと気分転換をし、体を動かすことで脳を活性化する。
    └中断する次の展開が読めている段階で仕事を中断することにより、翌日の滑り出しがスムーズになり生産性が向上する。
    また、類似タスクを間に挟むことによって生産性が向上する場合がある。
    └回復する仕事とは完全に切り離した場所に行き、休息する。
    └奥の深い趣味絵画など、奥が深い、仕事とは別の趣味をすることでストレスが緩和される。
    └サバティカル創造性を再充電することが可能。

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    2018年02月06日
  • China 2049 秘密裏に遂行される「世界覇権100年戦略」

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    中国が1949年から100年かけて世界の勢力のトップになる計画がある事、著者の元アメリカの対中国の防衛政策担当が親中派だったせいか読みが甘かった事など過去の中国に対する政策失敗例など盛り沢山。孫子の兵法の教えは今も生き続ける。ここからは自分の考えだが、中国の総人口を考えてみても、民主主義に変えてしまうのは、自己中な気質からして国をまとめる立場の人間からすると上手くいかないのを知っている気がする。だから永遠に中国共産党のまま、民衆を政府の監視を置いておき政府は尖閣諸島や日本の西側を好き勝手にやり続ける。これは日本やアメリカの国力を見越しての行動とは思う。習近平の言動は奥に秘めた本質を見抜かないと

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    2017年10月25日
  • シリコンバレー式 よい休息

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    英文を訳しました。的な読み難い、理解難な箇所が多い本です。
    ウザい箇所は飛ばせば納得。
    優秀な逸材が何故ハードな運動を好むか分かりました。

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    2017年10月17日
  • シリコンバレー式 よい休息

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    休息は計画的に行う必要があるというものを過去の偉人のエピソードや科学的根拠をもとに解説している。
    4時間が創造性を発揮する限度。
    朝に仕事をする。
    歩く。
    昼寝をする。
    仕事の調子が良い中断して、翌日良い気持ちで仕事に着手できるようにする。
    睡眠をとる。
    休暇をとる。
    運動をする。
    遊ぶ。
    長期休暇をとる。

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    2017年08月09日
  • China 2049 秘密裏に遂行される「世界覇権100年戦略」

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    【188冊目】元々はpanda huggerと呼ばれる親中派だったという著者。しかし今は、彼の国が、100年マラソンと呼ばれる計画を密かに抱え、アメリカに自らの覇権国家への志向を悟られないように、か弱き国を装って色々な支援を引き出していると認識している。そして、そのときに利用されたのがpanda huggersだという。だから著者は、まずは彼の国がアメリカを倒して覇権国家になろうとしているという正しい認識を持つことから始めよと提案する。
    翻訳が上手で読みやすかったよ……

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    2017年05月06日
  • 2052 今後40年のグローバル予測

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    40年まえの1972年の「成長の限界」の著者の一人による、40年後の未来予測。
    「成長の限界」とその続編が、複数のシナリオを示しながら、「まだ間に合う」かもしれない可能性と行動を呼びかけるものであったのに対して、今回は、基本的にはもっともありそうな未来の予測。

    本全体を通じて、人類の未来に対して悲観的なトーンである。未来を変えるために行動する、というよりそうした状況を受け止め、それに適応していく感じ。

    著者は、この数十年間、地球と人類の未来を案じ続けていたのだが、悲惨な未来を受け入れことで、なんだか肩の荷がおりたというか、諦観がひしひしと伝わってくる。

    ティク・ナット・ハンの本で、すべて

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    2017年05月01日
  • ネアンデルタール人は私たちと交配した

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    ネアンデルタール人に全く興味が無いというか交雑してようがしてまいがどうだっていいじゃないか、というような人には退屈極まりない本です。
    しかし人の影響で汚染されていない純粋なDNAを採取するための偏執的な取り組みと検証システム構築については頭が下がるというか、想像するだに吐き気がする。

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    2016年11月18日
  • マッキンゼー流 最高の社風のつくり方

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    労働に関する6つの基本的な動機(楽しさ、目的、可能性、感情的圧力、経済的圧力、惰性)を定義し、前半の3つを最大にし、後半の3つを最小にすると総合的動機(ToMo=Total Motivation)が最高になるとしており、ToMoが高い社風は、生産性に富み、利益をもたらし、そのような会社では、社員も顧客も株主も満足度が高い。

    楽しさ:仕事自体 for itself
    目的 :直接的結果(実績、スキル、達成感)for me
    可能性:意義(顧客)for others

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    2016年11月13日
  • 脳を鍛えるには運動しかない!最新科学でわかった脳細胞の増やし方

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    運動せねばと思わせられる本

    この本を読むまで何となく運動が健康に大事ということは聞いたことがありました。
    しかし、科学的なデータを見たことがなかったためどのように健康に影響するのかということは知りませんでした。
    そのため、運動の重要性をさほど理解していませんでした。
    この本には、運動が脳に与える影響を動物実験で証明するデータや人間の情動に与える影響をうつ病患者で証明するデータ等を多数紹介しています。
    運動やらなきゃなぁと思っているけど中々始められない人に是非お勧めしたい本です。
    きっとこの本を読めば重い腰を起こし外にランニングしに行こうという気持ちになると思います。

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    2016年10月01日
  • China 2049 秘密裏に遂行される「世界覇権100年戦略」

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    すべてのアメリカ人に読んで欲しい本。日本人には、今さら何を? という内容。中国の野望なんて、南シナ海で行われていることを見るだけでもわかると思うが。

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    2016年05月08日
  • China 2049 秘密裏に遂行される「世界覇権100年戦略」

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    巻末の森本氏の解説にある通り、米国はその大国意識の故に、中国の意図を長年に亘り見誤ってきた。

    共産中国であろうとなかろうと、中国は権謀術数にまみれた国なのだ。

    この本は現代中国について書かれているが、半面米国の思考様式をよく浮き彫りにした本でもある。

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    2016年04月23日
  • China 2049 秘密裏に遂行される「世界覇権100年戦略」

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    ・勝利を手にするまで、数十年あるいはそれ以上、忍耐する。
    ・「鼎の軽重を問うな」十分な力を備え、敵に対峙できるようになるまでは、自分が敵であることを悟られてはならない。
    ・挑戦者によって最悪の間違いは、好機が訪れる前に、覇権を握る強国と対立すること。皇帝が力を失い、同盟国に見捨てられた段階になって初めて、挑戦者はその真の目的をむき出しにする。
    ・皇帝を操って、そうと気づかれないように自らの成長を後押しさせる。
    ・皇帝を促して、挑戦者の野心を疑う皇帝の側近を処罰させ、利用できそうな側近を重用させた。
    ・趙紫陽や胡耀邦が真の改革者であることをしらずに、鄧小平や江沢民が真の改革者と思っていた。アメリ

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    2016年04月16日
  • China 2049 秘密裏に遂行される「世界覇権100年戦略」

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    ホンマかいな、と言う内容。何がホンマかいなかと言うと、アメリカが中国共産党政権の戦略について最近まで気づいてなかった、ということが。あまりにもナイーブ過ぎる。敢えてこの時期に対中政策の大御所がこういう本を出すということに政治的駆け引きが絡んでいるのかもしれないけど。本書にはいかにアメリカ政府が、中国の夢、覇権を狙う中国共産党に騙せれてきたかが細かく明らかにされてるんだけど、ちょっと長すぎる。正直、最後の森本敏の6ページぐらいの解説読めば内容は全て理解できると思います。

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    2016年03月05日
  • 2052 今後40年のグローバル予測

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    2052年の世界の姿を現在の様々な事実から描いているためリアリティも有りとても面白い。長いスパンでの予想になるため全てが正しいかは誰も分からないが未来を考えるための示唆を与えてくれる。

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    2016年01月24日
  • ファーマゲドン 安い肉の本当のコスト

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    農業や食べ物に関心のある方は一読しておいた方が良いでしょう。世界中で食用に飼育されている家畜の凄まじい現状のレポート。もはや飼育ではなく工業的に生産されていると言った方が、残酷だが正しい表現。鶏に与えられたスペースはA4一枚程度、豚や牛に至っては一頭分以下(つまりほぼ重なり合っている)。その理由は場所の有効活用と”動物が動くとエネルギーを消費し、無駄だから”。これを支える飼料は世界中の飢餓を補って余りある量の穀物。先進国の一部の人間が肉を食べるために、途上国のコーンや大豆やイワシが牛豚鶏の餌になっている。また、工場から出る廃棄物、病気予防や成長促進のための薬物などは深刻な環境汚染をおこしている

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    2015年12月07日
  • 2052 今後40年のグローバル予測

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    「成長の限界」という本が出て約40年。
    そこから約40年後の2052年の世界で
    消費(経済)はどう変わるか、消費(経済)はどのような
    社会や自然環境でなされるのかを予測した本。

    世界は成長が経済的利益をもたらすという信念で、今後も経済を推し進めようとする。アジアを成長の原動力にして世界経済を立て直そうとする西洋人やそれを求めるアジアの政府。だが都市化による出生率の低下により人口は2040年頃に頭打ちとなり、GDPは望むほどあがらない。
    自然環境や社会にとって、持続可能な経済は上記の信念や主流からはほど遠く、持続可能な幸福、つまり生存可能な経済への転換が求められていく。

    自体は思わしくない。

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    2015年07月28日
  • ファーマゲドン 安い肉の本当のコスト

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    今日のフードシステムの本質に迫る。工場のような家畜飼育、大規模単一栽培。環境負荷が高く健康を損ない、貧困層を拡大する。世界の穀物の1/3が家畜の餌となり、先進国では食べ物の半分がムダに捨てられている状況こそ変えるべき。

    『スーパーサイズ・ミー』『ブルーゴールド』『フード・インク』を更に500ページ近くかけてしっかり網羅的に記述。未来への処方箋が明確なのが救い。

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    2015年06月14日