野中香方子のレビュー一覧

  • 賢い人がなぜ決断を誤るのか?

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    プレモータム(未来の失敗を仮定しその原因を検証する)、悪魔の代弁者を用意する、決断は一晩寝かせてから、というのは実践したい。

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    2022年02月27日
  • ブレイン・ルール 健康な脳が最強の資産である

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    ネタバレ

    胡散臭い表紙とは裏腹にしっかりとした内容
    脳の性質が色々書いてる
    読みにくい
    いちいち変な例えが入って内容が分かりづらい
    翻訳した文である事も読みにくくしている

    沢山の友達、読書、新しいこと、ある種のTVゲームがボケ防止になる

    野菜、ナッツ、全粒粉、果物が体に良く、認知症を遠ざける

    睡眠は記憶するため、脳内の老廃物を除去するために行う

    良い睡眠のために必要なこと
    運動(朝のうちがいい)
    寝る場所を作る(テレビとか置かない)
    室温は18度が最適(扇風機が良い)
    規則正しく(例外なく同じ時間で)
    疲労を感じてから寝る、寝れなければ紙の本を読む
    光に配慮(朝明るく、夜は薄暗く)
    ブルーライト

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    2022年06月06日
  • ネアンデルタール人は私たちと交配した

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    DNA解析の歴史でもある。
    むずかしいことははぶいてある。
    一気によんだ。

    日本の考古学が他の学問、大学同様、権威主義で、さらに捏造事件で地に落ちたことと対象的に、科学的に進められている。

    科学、医学、工学を目指す中学生に読んで貰いたい。

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    2022年02月16日
  • 賢い人がなぜ決断を誤るのか?

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    バイアスというものについて勉強しようと思い手に取った。「行動経済学を理解して、お金を吸い取られないようにしよう」という類の内容かと思いきや、「リーダーとして、また組織として、バイアスを意識すれば大いに力が発揮できる」という話であり、タイトルと内容がイメージと合わないと思った。しかし、リーダー論についての勉強もしていたので、そういう意味では非常に有意義な本と出会えてよかった。

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    2021年12月22日
  • 隷属なき道 AIとの競争に勝つ ベーシックインカムと一日三時間労働

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    「ベーシックインカムなんて幻想だ!」という幻想をどうやって私たちが抱かされてきたのか、という幻想解体新書として面白く読んだ。筆者のポジティブさには玄田侑士さん『希望のつくり方』に通じるものがある。できるかどうか、ではなく、どうやって実現させるか、そこが問題だと。
    なるほど。
    では、ベーシックインカムの金額はどう決めるんだろう?国境をなくすことが前提だから、全世界一律?
    ベーシックインカムを導入したとして、解決されない介護、保育のニーズの問題は?
    1日3時間労働に絶対ならないエッセンシャルワーカーの存在はどう考えるの?

    うーん。

    解除しなければならないバリアはいっぱいあるらしい。けれど、富の

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    2021年10月11日
  • 最高の企業文化を育む「少数」の法則

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    組織の現状の中に、前進の助けとなる要素(クリティカル・フュー)を見出し、それを活用することで変革を起こす。そして、実践においては、①組織の形質(価値観?)を明らかにして行動に変換する、②少ない努力で大きなインパクトを出せる行動に絞る、③真の非公式リーダー(公式リーダーは変革の推進に責任を負うのは当然なので、それ以外で影響力のある人)にその行動を促す、ということがポイントだと理解した。今後すぐに仕事に活かせるレベルまで理解は至っていないが、継続して理解に努めていきたい。

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    2021年07月22日
  • GO WILD 野生の体を取り戻せ! 科学が教えるトレイルラン、低炭水化物食、マインドフルネス

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    人類が過去から築き上げてきた、自己修復力を磨き上げ、ストレスから回復していく方法を食事・運動・瞑想などいくつかの観点から論じる本。

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    2021年06月16日
  • GO WILD 野生の体を取り戻せ! 科学が教えるトレイルラン、低炭水化物食、マインドフルネス

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    学びになるのでコメント頂けると嬉しいです。

    「前著の脳を鍛えるには運動しかない」を読んで既知の事ばかりだったので今回もそうかな?と思いつつ読んだがやっぱり既知の事ばかりだった。

    しかしながら「幸せな生活とは行う事である。」と言った私には新しい考え方がたくさんあった。
    「運動、人間関係、食事と言った生活面に関して野生に戻るのが良いよ。野生ってのは何前年前の人類の生活に少し寄せる事だよ。」ってのが書いてあります。

    そんな話し違う本で読んだことあるよって人も読んで見て下さい。面白いし、新しい見方ができると思います。

    私のtodoとしてはわかっちゃいたけど元に戻る低炭水化物食生活です。

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    2021年05月25日
  • ネアンデルタール人は私たちと交配した

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    生物をバックグラウンドに持っていないと難しいかもしれない。生物基礎レベルがあれば読めるが、実験レベルの知識はないと結構読むのむずいかも。

    PCR黎明期なだけあってそっち方面の苦しみが多く描かれている。PCRは簡単じゃねえんだよワイドショー!

    そしてさり気なく作者に暗い影を落とす東西冷戦。スウェーデンは第三世界にあったおかげでなんとかなっているけど、これ作者が西側出身なら絶対できず諦めるしかなかった内容だよなあ。

    ネアンデルタール人と現代人の差の研究は面白い。ミトコンドリアが母系遺伝である以上、ミトコンドリアイブのものを受け継いでいるはずだが、当時(20年前程度)の技術は現代と比べると未熟

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    2021年04月05日
  • マッキンゼー流 最高の社風のつくり方

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    会社のパフォーマンスを高めるには、戦術的パフォーマンスと適応的パフォーマンスを高めることが重要である。多くの企業では、戦術的パフォーマンスにばかり着目して、直接的動機ではなく間接的動機で人を動かそうとしている。これは、tomoを下げるものであり、tomoを上げるには直接的動機を高めて、間接的動機を下げることだ。これには、社風が大切であり、その社風を維持して、改善する人たちを設ける必要もある。非難バイアス、キャンセル効果、コブラ効果をなくすことにつながる。


    直接的動機を高めて、間接的動機を下げることをしていきたい。それが組織の環境の整え方なのだと分かった。

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    2021年03月02日
  • 隷属なき道 AIとの競争に勝つ ベーシックインカムと一日三時間労働

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    私たちの生活が「経済的な計算に収束し、技術的な問題や環境問題の解決に追われ、洗練された消費者の要求を満たし続ける」時代において、富の分配をどう再定義するか。

    ベーシックインカムの有効性について勉強になる。

    "奇妙なことに、最も高額の給料を得ているのは、富を移転するだけで、有形の価値をほとんど生み出さない職業の人々だ。"

    強烈。

    私たちの生活の大半を占める無償労働が含まれていないGDPでいったい何を測り続けるのか。

    著者はジャーナリストのルトガー・ブレグマン。出版時29歳、現32歳。おう。

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    2021年02月06日
  • China 2049 秘密裏に遂行される「世界覇権100年戦略」

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    中国の恐ろしさがアメリカの中国戦略専門家の、目線で描かれてる。
    100年マラソンの先のデイズトピアが隣国としてあまりに恐ろしい。90%が日本人を嫌っていて、日本大丈夫だろうか?

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    2021年01月30日
  • 最強の集中力 本当にやりたいことに没頭する技術

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    衝動の原因に気づく。書き出す。好奇心を持って観察。仕事に可変性を見出す。自分のラベル付けを仕事についても更新する。
    時間割を設定し守る。スケジュールのテンプレートをつくる。しっかり計画して守る。>これがなかなかできないので仕組化。大切な人間関係のための時間をとる。子供。集中したいときは外部に集中したいことを知らせる。
    会議はコンセンサスの形成。オンライン記事を入れて置く場所をつくり、あらかじめ決めた時間に読む。
    外部要因を取り除くところから。今はここまで。

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    2021年01月08日
  • GO WILD 野生の体を取り戻せ! 科学が教えるトレイルラン、低炭水化物食、マインドフルネス

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    進化や食事、運動、睡眠、共感、瞑想、ほぼ健康法に関しての情報を網羅しているかのような内容。
    専門用語も思ったより少なく、わかりやすい内容だった。最終的には全員に当てはまるものではなく、自分がやり易いなど、自分にあったもの試すのがよいだろうとのこと。すぐに取り組めそうなことから
    難易度が高めのものまであるので興味のあるものから試していきたい。

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    2021年01月06日
  • GO WILD 野生の体を取り戻せ! 科学が教えるトレイルラン、低炭水化物食、マインドフルネス

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    人間には、恒常性維持機能(ホメオスタシス)が、備わっていて、そこを上手く活かすっていうのが本書の本質。高城剛さんと同じような論調。

    その中で、全てを極端に変えることは難しいということを著者がわかっていて、具体的には、
    ・低炭水化物にすべき
    ・食べ物もバランスよくすること
    ・運動をすること(トレイルランを推奨)
    という最低限を守りつつ、個人個人の裁量に任せるという結論にしていること。

    ただ一つ、砂糖水を飲まない、ということは本社から学ぶ一つのルールとして、守るべきであるとは言っている。

    そして私が嫌いな野菜から取るセルロースを人間は消化できないため、草食動物にアウトソーシングしていることの

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    2020年12月28日
  • ネアンデルタール人は私たちと交配した

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    子供と一緒に読んだ。ちょうどTVにも出ていたりして興味を持ったようだ。本は非常に面白い話だったけど、自分のことそんなに書いてしまって良いのだろうかと思わないでもなかった。

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    2020年11月09日
  • GO WILD 野生の体を取り戻せ! 科学が教えるトレイルラン、低炭水化物食、マインドフルネス

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    『脳を鍛えるには運動しかない! 』のジョンJ.レイティによる作品。「GO WILD」とあるように、ライフスタイルを野生化させることで現代のストレスや痛みから逃れて健康を手に入れるための手法が紹介される。トレイルランだったり森林浴だったりの自然に触れること(バイオフィリア)や、低炭水化物食・パレオ食を食べることによる効能などが語られる。マインドフルネス解説の部分で、瞑想を1万時間以上しているチベット僧の脳を調査したところ常人の脳とまったく結果が違っていたのが(瞑想の効能が見て取れて)非常に興味深かった。

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    2020年10月21日
  • China 2049 秘密裏に遂行される「世界覇権100年戦略」

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     チャイナの「世界覇権100年戦略」について、元CIA長官で親中派であったマイケル・ピルズベリーが詳しく語っている。
     チャイナが世界の覇権を握るべく何か長期的戦略を持っているのは漠然と知っていたが、その戦略は孫子の兵法など古典的なものに沿っているといった細かいことまでは知らなかった。
     アメリカはチャイナの野望に気付きいてそれまでの宥和的態度を一変させ、現在ではトランプ大統領が対中制裁などを行なっている。日本はアメリカと協力して対中政策をしっかり取ることができるのか、安倍政権以後の日本政府の動きに注目しなければならないと思った。

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    2020年09月02日
  • ネアンデルタール人は私たちと交配した

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    分子生物学を古代DNAに適用したパイオニアが書いた自伝的な本。古代DNAと言ってもネアンデルタール人みたいに数十万年前のものまで。それより古いとDNAは失われてしまっているそうだ。恐竜のDNAを復元したなんてニュースも昔あったが、それはとんでもない誤りだったそうで。そういった試行錯誤も込みでの科学の現場が描かれていて読み物として楽しめるし、分子生物学の知見や古代のDNAを復元するむずかしさについても興味深い。

    ただ理論的なところについては、半分わかったものの半分はハラに落ちなかった感じ。PCR法の説明なんかも昔読んだ福岡伸一の本のほうが分かりやすかったので、引っ張り出して復習してしまった。時

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    2020年04月25日
  • 脳を鍛えるには運動しかない!最新科学でわかった脳細胞の増やし方

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    医学

    私は、医療従事者で運動についてや疾患についてなど様々な方面から知識を得られた。

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    2020年04月06日