あらすじ
子どもの反抗期は脳に原因があった!?
思春期の扱いづらさは脳の成長過程での未熟さや過敏さゆえだった! 未完成な脳の問題と利点を理解すれば、子どもに上手く向き合える。
解説:渡辺久子
※この電子書籍は2015年12月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
脳が未熟ということを知るか知らないかで子育ても変わります。
科学的な知見を広げて親の心理的負担を軽減し、子どもたちをアクセプトできるとよいですね。
タバコ、お酒、薬物は百害あって一利なし。
Posted by ブクログ
若い子の無謀な判断の背景が知りたくて読んでみた。
大人の視点だと、後々の人生で後悔することが容易に想像できる行動がある。十代後半にもなれば社会のこともある程度は理解しているはずなのに、なぜ人生を棒に振るような行動を選択するのか?あまりにも不思議なので、本書を手に取ってみた。
期待していた前頭葉に関わる内容は一部だけで、全体としては精神病や薬物の影響まで広範囲にカバーしている。
<アンダーライン>
★★★★
洞察力は、自分を客観的に見る能力によるところが大きい。そして、この能力は、前頭葉と頭頂葉から生じるので、成熟するまに時間がかかる。