小林泰三のレビュー一覧

  • 七つのカップ 現代ホラー小説傑作集

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    この中では澤村先生流石です。と言うべきか。ユウマと都市伝説と妖怪が不気味に混ざっていく。ホラーと好奇心はやっぱりセットなんだなと確認する。これ以上は、、、まずい、、これ以上は、、でも見てみたいと思う。後一歩でやめようと思った時にはモウオソイ。

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    2026年04月26日
  • アリス殺し

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    話がほぼ会話文、しかも支離滅裂な内容で会話になってない。一歩すすんで二歩下がるみたいなことをやってる。なので前半なかなか苦痛だった。
    不思議の国のやつらはイカれてるからを逆手に取った構成でのどんでん返しはすごいなと思った。けど会話劇がやっぱりキツイ。

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    2026年04月26日
  • クララ殺し

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    真ん中ぐらいまで、アルプスの少女ハイジを元ネタにした話と思ってた。全く知らない作者の知らない複数の小説が元ネタであまり楽しめなかったが、先に読んだドロシー殺しよりはマシ。

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    2026年04月24日
  • アリス殺し

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    不思議の国のアリスをあまり知らない状態で読んだので登場人物の会話に焦ったさを感じました。
    中盤から慣れてきて終盤からの怒涛の展開は面白かったです。

    注意点としてはグロテスク描写が苦手な人は読まない方が良いと思います。

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    2026年04月08日
  • ドロシイ殺し

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    これまで読んだ「パラレルワールド」「アリス殺し」に比べて、この作品はかなり失敗作っぽい。序盤からおかしくて良く分からんと思ってたところが、核心だった。

    原作のオズの魔法使いシリーズは、アニメで見てて少しうろ憶えながらも知っている。ただ、つぎはぎ娘まではアニメではやってなかったのかな。

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    2026年04月08日
  • 人獣細工

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    ネタバレ

    「人獣細工」は、心底胸糞悪くておぞましい感情しかない作品だった。救いが全くなかった。

    「吸血狩り」が胸糞感はいちばんマシ。でも、リドルストーリーっぽいラストが個人的にはちょっと苦手だった。こういう展開は好きなんだけど。

    「本」も終始胸糞悪かった。どうしようも無い絶望感に包まれる感じ。こっちのラストもふわっと終わってちょっと苦手。

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    2026年04月07日
  • アリス殺し

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    ネタバレ

    堂々巡りのような台詞回しに前半はちょっとダレましたが後半から徐々に面白く。最後のどんでん返しと処刑シーンはなかなかグロテスクだけど勧善懲悪の一種の爽快感もある。

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    2026年04月04日
  • アリス殺し

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    ネタバレ

    ファンタジーの要素と不思議の国のアリスの不気味さを綺麗にミステリーに落とし込んだ感じ。
    どんでん返しっぽいものも入っているが、
    思いつかなかった!!と言うほどではなかったな。

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    2026年03月19日
  • 人獣細工

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    「人獣細工」「吸血狩り」「本」の3作収録の短編集。

    オチるまでがつまらなすぎる。
    これは「吸血狩り」「本」にて顕著である。2作とも、工夫が盛られた仕掛けでオチをつけてくるのだが、そこに至るまでに興味がダレてしまっていたので、疲労含みの「あっそ…」の一言となってしまった。
    特に「本」の仕掛けは、物語の根幹が全部ひっくり返るような大仕掛で結構驚いたのだが、いかんせんそれまでがだらだらとつまらなかったので、大オチに辿り着く頃には性も根も尽き果てていた。本の呪いで芸術的に狂っていく人々の描写が常軌を逸しすぎていて、もはやギャグだった。ちょっと笑った。

    物語の骨子は悪くなさそうなのに、何でこんなにつ

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    2026年03月12日
  • アリス殺し

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    そこまでハマりきれなかった。
    不思議の国の会話が文脈を無視した会話だったのが少し苦痛だった。
    トリックはミステリ小説を何冊か読んだことがあれば思いつくと思う。
    多分この小説は世界観にハマれる人間がめちゃくちゃ好きになれると思う。

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    2026年03月09日
  • アリス殺し

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    ネタバレ

    読み終わった!
    面白くて、メアリーアンのところではもう止まれなかった。描写が少しグロテスクなところがあって怖かった。
    眠りねずみのことすっかり忘れてた。まさかそっちだったとは、、、
    警官ふたりのところも、まさか!?という感じで面白かった。最後まで正体を明かさなかった意味がわかった。レッドのキングのところはよく分からなくて、アリスの原作知識があればよかったのかもーと思った。ツイステありがとう。

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    2026年03月09日
  • 百舌鳥魔先生のアトリエ

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    読みやすい!
    暇つぶしにはなる!
    「兆」は結構ゾクゾクしたし、面白かった
    「百舌鳥魔先生のアトリエ」のグロゴア描写はなんかわかりにくいことを描写するのが本当に上手い、文章が上手い、と思った

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    2026年03月05日
  • 安楽探偵

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    叙述トリックメインの短編集って感じ。
    読みやすいし、テンポ感はいいのですぐに読み切れる。
    全体的に、読み手の感じた謎は解き明かされないまま終わってく。すっきりしないとこも小林泰三らしい。
    掛け合いと、そこに叙述トリックを仕込むのかって驚きを楽しむ作品だと思う。綺麗なミステリーを読みたい方にはおすすめできない。
    第六話のモリアーティでは、これまでの話を読み返したくなるようにできてるので、一度に読んでしまうことをおすすめする。

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    2026年03月02日
  • アリス殺し

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    アリス殺し…のような。
    名探偵アリス…のような。

    『不思議の国のアリス』のことを知らないので、新しいキャラが登場する度に、画像検索した…

    夢と現実の世界の交差。
    何とか読み切ることができた。

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    2026年02月26日
  • 玩具修理者

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    ネタバレ

    ホラーというより、怪奇小説とSF小説っぽい。個人的には二つ目の「酔歩する男」の方がおもしろかった。

    表題の玩具修理者は、生物と非生物の対比が意図的に歪められている。修理可能性は両者にとって等しく魔法的で、生物の定義を揺らがせる提示としては説得力に欠けており、不気味さの基盤としては弱いと感じた。

    酔歩する男では、眠るごとに意識の区切りがあって、未来に飛ぶと波動関数が収束し、過去に飛ぶと波動関数が発散してしまう。時間軸を失って、人生が何一つ確定されなくなってしまった小竹田。収束させる能力が壊れて、不確定な世界に怯える血沼。単なるタイムスリップじゃなくて、認識する世界が波状のまま定まらない感じが

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    2026年02月11日
  • 玩具修理者

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    表題作の「玩具修理者」よりも、個人的には「酔歩する男」の方が面白かった。
    「玩具修理者」はなんかよく分からないうちに終わったという感じ。でも嫌いじゃない。
    「酔歩する男」は途中冗長さは感じたけど、ああいう古典SFっぽい世界観や展開は好き。

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    2026年01月26日
  • 人獣細工

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    3つの話に構成されていた小説。
    1章が人の臓器が豚の臓器に移植されいていく話。
    2章 吸血鬼と戦う話。
    3章 呪いの本の真相を辿る話。

    よく分からなかった。この3つの話に共通点はない。テーマが思ったより難しい。でも考えとしては面白かった。

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    2025年12月03日
  • 大きな森の小さな密室

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    ネタバレ

    色々と引き出しの多い作家さんですね。飛び抜けた物はないけど色んな種類の楽しめるミステリが書けるのは良いですね。登場人物たちも個性的で楽しめる。「バカミス」って作品でも本を投げつけるような作品ではなく、笑ってしまうような作品でいいですね。軽く読むにはちょうどいい感じ。古典とか固い本を読んだ後に気分を変えるにはいい。他の作品も読んでみたいな(笑)

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    2025年11月30日
  • 人獣細工

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    【短評】
    早逝の天才・小林泰三によるホラー短編集。
    昔々『酔歩する男』という作品に大層感銘を受けたことを良く覚えている。本作を読んでも感じたが、この人の作品には「自己認識」という領域に対する偏執的とも言える関心が垣間見える。
    「私とは何か?」「私は本当に正しいのか?」「私に作用するものとは?」
    異なるアプローチに基づくスタンドアロンな作品達の根底に、何故だか同じ衝動を感じさせるのは穿ち過ぎというものだろうか。短編集は各話の好き嫌いが発生するため、総合的な点数が伸び悩む傾向にあるが、トリを飾る『本』は図抜けた傑作だと感じた。この一本に出会えただけでも手に取った価値は十二分にあろう。

    ①人獣細工

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    2025年11月22日
  • 人獣細工

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    ネタバレ

    「テセウスの船」は知ってるだろうか。

    古代ギリシャの伝説で、英雄テセウスが使った船にまつわる話。

    老朽化した船の木材を次々と新しいものに交換していき、長い年月をかけて最終的にすべての木材が新しくなったとする。

    このとき、「この船は本当にテセウスが乗っていた船と言えるのか?」という疑問が生じたことに由来する。

    さて、これが人に行われたのが本書だ。

    とある少女が臓器移植の専門医である父に、長い年月をかけて豚の細胞を移植し続けた。

    少女:夕霞は先天性の病気で生まれた時から多くの臓器に血管があり、赤ん坊の頃から臓器移植のを繰り返して生き延びてきたと説明されている。

    心臓、腎臓、肝臓から始

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    2025年11月22日