小林泰三のレビュー一覧

  • 大きな森の小さな密室

    購入済み

    クセありキャラの会話を楽しむ

    かなりクセありな登場人物による連作小説。
    事件や犯人を推理していくよりも、登場人物による会話のテンポを楽しむ作品。
    本格、日常、SFなどのジャンルの短編をギュッとつめこんだちょっとバカバカしい内容が休憩時間などにサクっと読めて楽しめる一冊。
    私はこのバカバカしさ、嫌いじゃないw

    #シュール

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    2025年01月12日
  • 人外サーカス

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    インクレディブル・サーカス所属の手品師・蘭堂は、過去のトラウマを克服して大脱出マジックを成功させるべく練習に励んでいた。
    そんなある日、突如サーカス団が吸血鬼たちに襲われる。残忍で圧倒的な身体能力と回復能力を持つ彼らに、団員たちは空中ブランコやアクロバットなどの特技を駆使し、命がけで反撃を試みるが……。


    様々な事情から廃業寸前の弱小サーカス団と、吸血鬼の戦いを描いた小説です。
    人間離れした身体能力、飛行能力、回復力を持つ残虐な吸血鬼の集団に、ただの人間であるサーカス団員たちがどう立ち向かい、勝利するために何を使いどう動くのかが読みどころ。
    サーカス団員たちが、どんなに追い詰められても決して

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    2025年01月05日
  • 殺人鬼にまつわる備忘録

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    記憶が持たないから記録しつつ、人の記憶を操作できる相手に立ち向かうのは読んでる側は記憶が持つのでわかる部分があると思い出すのか主人公はとハラハラした。
    そして最後、なんでお前が???ていう相手といて謎が深まるというかなんとも言えない気持ち悪さがあった

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    2025年01月03日
  • 玩具修理者

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    しっかりしたストーリー。世にも奇妙な物語で実写にしてほしい。2作収録されているが、ともに良。玩具修理者は短時間でモヤっとする事なくホラー読みたい時におすすめ。酔歩する男はSF小説が好きな方には合うと思います。私は酔歩する男は長かったです。

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    2024年12月22日
  • 玩具修理者

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    個人的には「玩具修理者」よりも「酔歩する男」の方が面白かったです。
    途中かなり難しい話が続いたりする場面もありますが読み進めれば読み進めるほど自分の精神も持っていかれそうな不吉さや不気味さを感じました。

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    2024年12月14日
  • 百舌鳥魔先生のアトリエ

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    グロ耐性ない人は読まないで!!

    密やかな趣味はずいぶん昔に読んだけど今でもトラウマです。
    オチもなんだかなぁって感じで嫌い(褒め言葉)

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    2024年12月10日
  • 人外サーカス

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    【2024年215冊目】
    吸血鬼の間で、ある噂が立ち上がっていた。コンソーシアムと呼ばれる吸血鬼ハンターの集団が、サーカス団に偽装して各地を回っているらしい。中でもランディと呼ばれる男は手練で、口八丁で騙し討ちをかけてくる。ハンターを殲滅するため、吸血鬼達はとあるサーカス団に目をつけ、襲いかかるのだが――。

    最初はすっとぼけているのか、それとも欺く前提なのかわからんぞ、と思って読んでましたが、物語が進むにつれ、シンプルに不運なサーカス団に同情することになりました。あまりにも共通する特徴があったために起こった悲劇すぎる。

    明かされた真相は想像してなかったもので結構びっくりしました。ちゃんと伏

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    2024年12月01日
  • 人獣細工

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    ネタバレ

    個人的には吸血狩りが特に面白かった。
    主人公の子供故のあまりの純粋さと、子供の有り余るエネルギーで行動しまくって 子供(従姉妹)に手を出すキモイ男の冗談を信じて殺してしまう
    そりゃ、吸血鬼なんだから殺さなきゃと思うよね 子供からしたら
    自分みたいな感情移入して読むタイプの人間からすると最後は人間だったんかい!!と突っ込んでしまった笑

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    2024年11月21日
  • 人獣細工

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    1冊目。
    3編の物語で構成されている。、1つ目の人獣細工は読みやすく、1番分かりやすい面白さだった。ある程度展開は想像出来てしまうものの最後の1文は衝撃的で読み終わってからより面白さが際立つ。2つ目の吸血狩りは最初は普通の吸血鬼の話だと思うが、読み進めていく内に違和感を感じ想像もしない展開に気づく。主人公の従姉への依存、執着が現実を歪ませ主人公を正当化する世界を作り出してしまっている。3つ目の本はただただ狂気的。現実とはなにかを考えさせられる。面白いが芸術論のところは読むのが苦痛。そして自分の知識では理解できないところがあったため少し難しい話な印象。

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    2024年11月15日
  • 人獣細工

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    この作家の本は初めて読んだ。
    「人獣細工」、「吸血狩り」、「本」の三篇を収録。
    どれも読み終わった後の後味が悪かった。
    「人獣細工」は狂った医学者が自分の娘に豚の臓器を次々と移植するお話。
    プロットの設定としては、有りがちかもしれないが、最後のどんでん返しが気持ち悪い。

    「吸血狩り」は、ホラーによくある設定の吸血鬼が出てくる。
    吸血鬼と対峙するのは、大人ではなく、子供だ。
    最後には子供が吸血鬼を滅ぼすが、その意外などんでん返しに、後味が悪い。

    「本」は、あのホラーの傑作、リングと同じ感じ。
    リングはビデオを見ると呪われるが、本作では「本」を読むと呪われる。
    「本」に記述してある内容は、あま

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    2024年10月26日
  • 人獣細工

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    ドキドキしながら読み進めることが出来た。ラストはどういうこと??ってなったので口コミを調べてやっと理解することができた

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    2024年10月08日
  • 代表取締役アイドル

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    ネタバレ

    最後までSFに転ぶかホラーに転ぶかとドキドキしてたけど、どちらでもなかった。
    たしかにSFともホラーとも書いてない…

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    2024年09月29日
  • 人獣細工

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    玩具修理屋がすごく好きで、続く話ということで楽しみにしてました。表題の人獣細工は好みでしたね。
    テセウスの船みたいな話でした。
    その他2作品ありました!

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    2024年09月23日
  • 人獣細工

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    話題の「人中細工」は、読んでいて気持ちが悪くなるほどのリアルさだった。最後は衝撃の事実、、、
    3つの話の中では、「吸血狩り」が分かりやすく、展開も楽しめました。
    「本」は自分では意味が汲み取りづらく、狂気さは楽しめましたが、後味はあまりすっきりしませんでした、

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    2024年09月18日
  • 逡巡の二十秒と悔恨の二十年

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    食用人間の話が読みたくて購入。

    タイトルの短編がかなりおもろかった、
    ネタっぽいやつは微妙だったけど

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    2024年09月05日
  • 人獣細工

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    小林泰三的ジュブナイル物とみた。

    「人獣細工」
    テセウスの船人体版。
    思春期の自我の確立と己のルーツを知る葛藤。

    「吸血狩り」
    少年の一夏の経験。
    従姉の変わりようの方が恐ろしく感じた。

    「本」
    世界系?
    親友と謎に挑む、的な。
    ラスト現実と非現実の融合。

    小林氏なのでグロ描写や気持ち悪さはあるんだけど、夏休みに読むにはちょうどよかったな。

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    2024年08月14日
  • 人獣細工

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    The狂気って感じ
    本 は挫折しかけて何とか読み終わって、でも脳パンク
    ほんと後味悪くて人におすすめしようとは思えないけど好き

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    2024年08月08日
  • クララ殺し

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    ネタバレ

    今回はちょっと頭がこんがらがりそうだった…。
    地球とホフマン宇宙とのアーヴァタールが複雑すぎて覚えるのが少し大変だった。
    それにしても井森くんはうっかり殺されすぎ…笑。

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    2024年08月04日
  • 玩具修理者

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    2編からなる短編集。
    表題作は短いながらもインパクトのある面白さでした。ゾワっとしました。
    もう1編は、私には中々に難解で、一つ一つ整理をしながら読まないとまとまりませんでした。登場人物は少ないのに、誰が今話してるんだろう?となり混乱しました。が、終わってみると面白かったですです。

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    2024年07月29日
  • 人獣細工

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    ネタバレ

    人獣細工を読むために購入。

    自分を構成する臓器が9割以上豚のものだったら、あなたは人、豚のどちらに該当するでしょうか。
    何をもって人、動物とを定義するのか。

    唯一自分が生まれた時からある大きな痣。
    これが私を人間たらしめている。


    そう思っていた。この痣のせいで、私は…。

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    2024年06月30日