石田衣良のレビュー一覧

  • キング誕生 池袋ウエストゲートパーク青春篇

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    池袋ウエストゲートパークシリーズの主人公マコトと双璧をなすもう一人の圧倒的なキャラクター、タカシ。
    彼が氷のキングになるまでの経緯が、マコトの一人称によってスリリングに、生き生きと語られる。
    ただ、欲を言えば、そこへ至るまでの感情の変遷をもう少し深くリリカルに描いてほしかった。

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    2020年11月17日
  • 池袋ウエストゲートパーク ザ レジェンド

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    IWGPのシリーズの中から人気のある物語を選りすぐった傑作集。相変わらず、マコト&キングのやり取りなどとても面白い。

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    2020年11月13日
  • 七つの試練 池袋ウエストゲートパークXIV

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    時代をうまくとらえて、エンターテイメントにしているなあと感心させられるシリーズです。久しぶりのゼロワン登場。大好きなシリーズです。

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    2020年11月05日
  • 裏切りのホワイトカード 池袋ウエストゲートパークXIII

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    ホワイトカード、おもしろかったです。久しぶりに登場のゼロワンでしたが、もうちょっと霊的なものとの接点がほしかった。

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    2020年10月20日
  • うつくしい子ども

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    トンボの羽をむしる「純真無垢」な子供は歪んでいるのか?
    「正しさの基準を外側にではなく、自分自身の中心に据える事」
    私にできているだろうか?

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    2020年10月17日
  • 池袋ウエストゲートパーク ザ レジェンド

    購入済み

    懐かしい

    IWGPを最初から見ていたので、懐かしい回もあり、久しぶりにちゃんと他の回も見直して見よう‼︎と言う気分になりました。

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    2020年10月13日
  • マタニティ・グレイ

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    始めのほうで千花子が子供を嫌う気持ち、妊婦の膨らんだお腹を醜く感じる気持ちは、それこそ現代の働く女性の妊娠出産に対する冷ややかな視線から植え付けられてしまったものではないかと思った。
    もし男女ともに妊娠への理解と社会の支援があれば、あそこまで否定的な感情を抱いていないかもしれない。
    私は20代後半に新卒として社会に出たため、学費分も含めバリバリと働きたいし、今は子供がほしいとは思えない。むしろ子供ができたら職場の人に迷惑をかける、男女比9:1の職場に産休前と同じ状態で復帰するのはかなり難しいと思っている。妊娠することは言葉通りに「身重」になってしまうのだ。
    そういう思いから千花子の気持ちに痛いほど共感した。

    でも、千花子の妊娠中の変化をみて母親になるのもいいものかもしれないと思った。人の命を授かる、それを大切に育み、1つの世界のように産み落とす。石田さんの細かな表現で私も1人の妊婦になったように感じながら本を閉じた。

    実際に妊娠を経験した人との感じ方とは乖離する部分もあるかもしれないが、それでもこの本を多くの出産未経験者(男性も含めて)読んでもらえたなら、少子化対策がもう少し現実的で有用性の高いものになっていくんじゃないかなと感じた。
    否定的ではなく、みんなに望まれる妊娠出産が当たり前にできるようになってほしい。

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    2020年09月27日
  • 七つの試練 池袋ウエストゲートパークXIV

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    ネタバレ

    ゼロワン、パンケーキ食べてみたかったのか!そして神の声の存在に疑念を持つようになるとは、時の流れを感じる。ゼロワンですら変わるほどに。西口公園もリニューアル。マコトたちの気配が薄くならなければよいなとニュース記事で知ったときには思ったものだ。

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    2020年09月26日
  • うつくしい子ども

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    ネタバレ

    「不良の少年少女はいなくて治安が良い美しい町」の優秀な子供の犯罪、ってところが某アニメの世界と通じるところがあるなあと。パノプティコンも出てくるし。

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    2020年09月22日
  • REVERSE リバース

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    リバース 石田衣良著

    1.石田衣良さん
    眠れぬ真珠。
    これが石田衣良さんとの出会い。
    読み終えるまで、あとがきよむまで女性作家の作品と考えていました。
    なぜならば、最初から最後まで女性が主人公で、機微な気持ちの描写もありましたから、、、。
    作品以上にその衝撃が凄まじかったです。

    2.作品リバース
    この作品も「眠れぬ真珠」に近しい雰囲気の小説です。
    仕事と恋愛の狭間で生きる女性の描写に無理がないんです。
    どうしてこんなに自然なリズムで物語が描けるのだろう?
    読み終えてそんな気持ちになる小説です。

    3.リバースからのメッセージ
    「一生のうちで、わたしたちは何人のひとに出会えるのかな?そして、そのうちで、同じ魂のひととどれだけ触れ合えるのだろうか?」

    ネットの世界で悩みを打ち明けながら、距離を縮める男女。
    女性は男性として、男性は女性としてのハンドルネームで会話が進むなか、いつしかリアルに会いたい気持ちが募る。
    そんな彼らが辿りつく世界は、きっと世界に恋が生まれたときから存在している情理なのかもしれません。

    #読書好きな人とつながりたい

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    2020年09月21日
  • 七つの試練 池袋ウエストゲートパークXIV

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    泥だらけの星/鏡のむこうのストラングラー
    幽霊ペントハウス/七つの試練

    今どきな嫌なこと、不思議なこと。ほっとけないマコト、キングもだと思うんだけど……

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    2020年09月18日
  • 爽年

    購入済み

    うーん

    少し物足りなかった

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    2020年09月14日
  • 七つの試練 池袋ウエストゲートパークXIV

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    アニメ化おめでとうございます。

    昔のドラマに負けないように。
    楽しみにしてます。

    ゼロワンも出るのかな?

    本作からは、表題作の「七つの試練」とかが選ばれるのかな?

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    2020年09月13日
  • 逝年

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    娼夫なんて、と思ってたけど、リョウのような人がいたら救われる人がたくさんいるような気がする。

    私はかなり好きな作品。
    続編が出ていたことを知らなかったのが悔やまれる。

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    2020年09月13日
  • 非正規レジスタンス 池袋ウエストゲートパークVIII

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    IWGPシリーズ第8弾。
    このシリーズは、書かれたその時代の社会現象であるとか、経済や世相の情勢などから題材が取られる傾向にある。それも、若者目線であるところが魅力だ。
    この第8弾が書かれた頃の題材としては、シングルマザーの悲哀、ケータイ全盛期のリベンジポルノ、非正規社員と悪徳人材派遣会社との闘いなど。
    不器用で、ちょっと生き方が下手な若者たちの、それでも必死にひたむきに闘う姿は、いつの時代でも心に響くものがある。

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    2020年09月10日
  • シューカツ!

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    ネタバレ

    自分にとってタイムリーな就活のお話。

    とっても面白かった!東京に住んで就活をする中で、自分と重ね合わせた点がいくつもあった。

    私たちは生涯賃金のために生きているわけではない。生涯賃金で幸福度は測れない という言葉に大きく頷いた。

    最後に、千晴は国営テレビと出版社、どちらを選んだのか?という筆者からのユーモアあふれる問いかけがあったが、私はやっぱり国営テレビだと予想する。千晴の等身大の感性と普通の人の感覚を研ぎ澄まして、視聴者の心に届くようなテレビ番組を生き生きと作っていることだろうと思う☺︎

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    2020年09月05日
  • 6TEEN

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    ネタバレ

    テツロ―、ナオト、ダイ、ジュンの4人+ゆかいな仲間たちのお話し。4人の仲の良さは揺らぎないが、性に関するエネルギー(リビドー)が根幹にある。思春期の暗くて、エネルギーの有り余る4人の(性)描写は生き生きとして清々しい。はじめての性交渉、二股の恋愛と裏切り、同級生の死による感情の変化。この変化の描写はさすがだなと感心、でも、ゆかいな仲間のキャラ立ちが激しく、メリハリがなかったかな?少し話しが大きく振れている印象も否めない。でもこれがこの本の持ち味。30ページで一区切りという構成はとても好感が持てた。

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    2020年08月22日
  • 波のうえの魔術師

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    何度読み返してみても、爽快感あふれる読後の気持ち。

    なんていうか、マーケットという世界の荒波をこうやって乗り越えていくってのがいかにスリルあふれる冒険なのか、という感覚を疑似体験させてくれるような読書体験だ。

    数字を右から左に動かすだけの金儲けがえげつない商売である、という感覚がもはや石器時代の古い古い考え方で、今やネット上で億の金が瞬間的に消えたり生まれたり、まさに方丈記の泡沫のごとく現れては来ているこの時代に、何を時代錯誤なことを言ってるんだ、ということなのだろう。


    例によってクラシック音楽に造詣のある若者が主人公、ってのが石田衣良さんらしいよね。

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    2020年08月21日
  • 波のうえの魔術師

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    石田衣良らしいテンポの良さと洒落た文章で、市場の事など分からなくてもスリルと達成感、人間の持って生まれた価値などを読み取ることができた。自分とは縁遠い世界と思いつつこれからの才能あふれた日本のディーラーを期待したくなる。お金ってなんだろうな…。

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    2020年08月13日
  • 裏切りのホワイトカード 池袋ウエストゲートパークXIII

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    シリーズ13作目

    今回の題材は
    再婚相手の子供への虐待、ネット叩き
    ジャンキー親
    スピリチュアル詐欺
    カード詐欺


    ネットでは社会悪をを皆でよってたかって叩くけど
    情報源は一方的でそこに真の正義はない

    ドラマの3年A組でも言われてたように、世間の風潮なんてころころ変わる
    何が正しいかなんて自分で考えるしかない
    むしろ、少なく偏った情報を元によくそれだけ傲慢になれるなと思うけれども、所詮自分も同じような考えを持っているなぁと自省


    薬物関係は過去にもトラブルシューティングしてるし、今回使った手段も過去と同じだけど
    依頼主によってストーリーで描かれるものは違うというのを実感
    アウトローなイメージから、カジュアルに手を出せる環境になりつつあるという警鐘でもあるのかね?


    ゼロワンの夢を発端にしたスピリチュアル女子との出会い
    デジタルの海の住人のゼロワンからは想像もできないと最初は思ったけど
    電子の海で自分へのメッセージを探しているというのもある意味でスピリチュアルだよな
    攻殻機動隊じゃないけど、ネットは広大だからなぁ


    最後の話のテーマは何なのかね?
    若者の搾取、ネットのアンダーグラウンドな面、カード詐欺
    どれか一つというわけでもなく、複合的なものかな

    それにしても、マコトのお母さんはやっぱすげぇな
    タカシを使ってもいい許可をだせる人なんて、そうそういないぜ(笑)

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    2020年08月07日