石田衣良のレビュー一覧

  • 6TEEN

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    1/22~1/26 19冊目
    前作「4teen」の続編ということで購入。

    前作から2つ歳をとった仲良し4人組の物語。
    特有の爽やかな文体は建材で、読んでて気分が良くりました。
    2歳分大人になってるだけあって、前作より内容も大人っぽくなっており、環境も変わり、高校生特有の恋愛観になっているのが変化があって面白かったです。
    しかし、4人の友情は相変わらず。4人で青春の真っ只中を駆けています。
    いつもの4人以外にも個性的な人物が登場し、前作のキャラの意外な姿も見れます。
    いろいろな経験を通じて更に大人になる4人にとても楽しませてもらいました。
    この先の物語も見てみたいです。

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    2021年01月27日
  • 波のうえの魔術師

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    バブル期の融資つき変額保険をテーマに巨大銀行に立ち向かう。個人投資家のお爺ちゃんとその弟子のお話。

    正義を胸に悪どい金融機関と闘う構図は痛快で、『半沢直樹』みたい。20年ほど前にこの本は出版されているので、人の興味関心や世の中の流れは大きなうねりとなって繰り返されるんだなーと感じる。

    羨ましいような師弟関係も読み応えあるし、世の中の裏側も垣間見えた気がして、読んでみてよかった石田衣良作品。


    【メモ】
    ・献血をして闇金にお金を返すため、骨が血を作るのに間に合わず死んでゆくなど
    ・ドヤ
    ・保険を売りつけた行員は異動でもういない。後始末をする銀行員のやるせなさ。→今も銀行はこうなのか?

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    2021年01月24日
  • 七つの試練 池袋ウエストゲートパークXIV

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    久々に面白かったです。表題作は「Blue Whale」の事件かなぁ。ストロングラーも1巻のリバイバル上映みたいでよかった。

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    2021年01月23日
  • 憎悪のパレード 池袋ウエストゲートパークXI

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    ここから第二部ということだけど、二部になったら作風変わってびっくりしました。主人公や周辺人物が丸くなった分、物語の切れは落ち着いたかんじがする。ノマドは良かったな。

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    2021年01月19日
  • 骨音 池袋ウエストゲートパークIII

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    3作目、今回は今までと違って母親がクローズアップされたりしていた。

    本当に同じ池袋という舞台なのにこれほど様々なストーリーがあるって不思議です。

    自分の地元じゃこんなストーリーじみたこと何もないですからね。

    そして宮藤官九郎の書評も面白かった。ドラマも見ようと思いました。

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    2021年01月17日
  • REVERSE リバース

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    既に持っていて読んだことがあったのだけど、間違えて買ってしまったので再読してみた。面白い。全体的におしゃれな雰囲気の描写や登場人物が多く、淡い水色とピンクがイメージカラー。男性性、女性性、その輪郭がぼやけつつある現代で、従来の価値観と社会の変化の相克に苦悩する人たち。もっといろんな形の恋愛、結婚、働き方、あっていいと思うよね。

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    2021年01月14日
  • 反自殺クラブ 池袋ウエストゲートパークV

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    IWGPの5巻。
    おれはいつも長瀬を被せながら、IWGPを読んでいる。
    マコトは長瀬、キングは窪塚だ。
    マコト口調になってしまったが、5巻目も変わらない作風で楽しませてもらいました。若者の価値観、東京での流行をきちんと作品におさめ、なおかつ、真島誠のトラブルシューター力を奇想天外に描くこの作品はいつも楽しませてくれます。4つのストーリーが収録されてるが、『反自殺クラブ』と『スカウトマンズブルース』が実際にありそうな話で、内容に引き込まれた。

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    2021年01月13日
  • 骨音 池袋ウエストゲートパークIII

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    池袋ウエストゲートパークの第3巻。

    短編集ながら、本当に飽きがこないなと感嘆する。

    とても面白かった。
    タイトルにもなってる骨音も音の収録方法など含めてなかなか面白かったが、西口ミッドサマー狂乱がこの本の中ではお気に入り。
    やってることの規模も大きく、こちらも何故かワクワクさせられる。

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    2021年01月10日
  • 再生

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    再生。

    今は辛い時期だけど、
    必ず人はまた前に進める。

    ウィルスに負けずに、
    少しずつでも再生できる様に。

    みんな頑張っているから、
    私も頑張るよ。

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    2021年01月08日
  • 七つの試練 池袋ウエストゲートパークXIV

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    シリーズ14作目。
    SNS時代。いいね。承認欲求が行き過ぎた果て。
    あっと言う間に忘れ去られるが、時にニュースなんかでも散見する視聴回数を上げるために奇行に走るユーチューバー。
    人の死すらも視聴回数のネタに。
    もはやスナッフムービーとさして変わらない。
    今回も色濃い社会ネタでした。

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    2021年01月05日
  • ドラゴン・ティアーズ―龍涙 池袋ウエストゲートパークIX

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    相変わらず面白い、けど、苦しくなってきたかな、というのはある気がする。マコトの切れ味や面白さを石田衣良さんがどこまで保っていけるんだろう、、

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    2021年01月02日
  • MILK

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    官能小説っぽいけど、意外と(?)リアルに主人公の心情が描かれていて共感・自分と重ねられる話もある。夫婦生活について、夫と共に見つめ直そうと思った。この本の真似するとかでなしに。

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    2021年01月02日
  • 波のうえの魔術師

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    ドラマ「ビックマネー!」程の爽快感は無いものの、小塚さんと白戸の男気には胸を打たれるものがあります。闘う(大袈裟な言い方をすると)相手にもよりますが、まず自分がどんな武器を持っているか?知らないと…かな?

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    2020年12月28日
  • 電子の星 池袋ウエストゲートパークIV

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    東口ラーメンライン、ワルツ・フォー・ベビー、黒いフードの夜、電子の星。短篇小説。
    キングタカシのボディガード、ツインタワーことタモツとミノルがGボーイズ引退後開店したラーメン屋七生、七生でアルバイトをしているリスのように小柄な女の子あずみ。
    あずみの暗い生い立ちと拒食症を隠しつつもラーメン屋七生を愛する健気な明るさと可愛さのあずみと、ボディガード時代には語られなかったツインタワーの優しさに涙。

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    2020年12月28日
  • Gボーイズ冬戦争 池袋ウエストゲートパークVII

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    「バーン・ダウン・ザ・ハウス」と表題作の「Gボーイズ冬戦争」が良かったな。でも流石に七作目になるとマンネリしなくもない、、 第二部とかどうなるんだろ、、

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    2020年12月22日
  • 灰色のピーターパン 池袋ウエストゲートパークVI

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    表題作よりも許すことの強さをテーマにした「野獣とリユニオン」のが良かったかな。エンタメとしてはラストの「池袋フェニックス計画」が良かった

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    2020年12月21日
  • PRIDE―プライド 池袋ウエストゲートパークX

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    池袋ウエストゲートパーク10作目、シーズン1の完結篇ってことらしい。

    連続レイプ事件とタカシ、マコトの恋愛で幕を閉じる。
    レイプものってなんでこう、怒りが湧いてくるんだろう。男として。

    ふたりの友情がだんだんと成熟してきたみたいで、ここまで読んだ身としては感慨深い一作。

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    2020年12月20日
  • 再生

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    再生をテーマに描いた12の短編集。半分は実話だという。妻を亡くしたり、リストラされたり、人生色々な事が突然起きる。それでも人は何とか生きていく、必ず再生できるはず。どれも頑張ろうと思える物語。

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    2020年12月14日
  • 眠れぬ真珠

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    主人公の内田咲世子は、45歳のプロの版画家です。光を外側に放つダイヤモンドではなく、光を内側に引き込んで輝く「パールの女」だと評される彼女は、現在連載小説の挿絵を担当しており、アフガンハウンドの雄犬パウルと暮らしています。彼女は、妻子のある三つ年上の画商・三宅卓治と、長年変わることのないままの関係をつづけています。

    そんな彼女が、行きつけのカフェで新しくウェイターとしてやってきた17歳年下の徳永素樹との恋に落ちます。素樹は、将来を嘱望されていた若手の映画監督でしたが、あるトラブルから東京を離れて咲世子のいる厨子に来ていました。彼が咲世子の姿をカメラに取りたいと申し込んだことから、二人の交際がはじまります。しかし、幸せな時間は長くはつづきません。素樹の将来を案じる美しい女優・椎名ノアがやってきて、素樹をほんとうにいるべき場所へと返してほしいと咲世子に嘆願します。素樹が非凡な才能をもっていることを知った咲世子も、ノアの言葉が正しいことを認め、彼を東京へ送り出す決意をします。

    別れのあと、咲世子は素樹の手を描いた作品を完成させます。その後、三宅が主催した咲世子の個展を訪れた素樹は咲世子の絵を見て、彼女のもとをふたたび訪れることになります。

    咲世子がみずから身を引くという結末のほうがはるかに書きやすかったと思われますが、あえてハッピー・エンドの構成を選んだ著者の力量は見事というべきでしょう。下手をすれば茶番に堕してしまうところを、ご都合主義すれすれのようでいて、着地点はここしかないだろうと思えるところへと結末がみちびかれており、読後感は悪くありません。

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    2020年12月08日
  • 少年計数機 池袋ウエストゲートパークII

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    ネタバレ

    「少年計数機」と「水のなかの目」が良かった。特に「水のなかの目」はこのシリーズには珍しい、重くて陰鬱なラスト。主人公の一人称で語られるのでライトにはなってるけど。行動から主人公の心がどれだけ荒んだのか、よく分かる。海に行くシーンは映画みたいだった。

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    2020年12月01日