石田衣良のレビュー一覧

  • 1ポンドの悲しみ

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    石田衣良の短編が読んでみたいと思って、ジャケ買いした一冊。予想を裏切らない、洒落た雰囲気の恋愛短編集だった。そのほとんどが、30代女性の恋のはじまりをほのめかすストーリーで、仕事や趣味と恋愛の間に揺れる女心を描いていたように思う。解説にもあるように「筆のおき方」がこの本全体の空気感を物語っていて、洗練されたなかに人のぬくもりを感じさせる。情景文で終わる小説集としても参考になりそう。
    個人的には東京の街や人を思い出す短編集だった。けっこうリアルな描写が多くて、スキマ時間に読むはずが、ついつい一気読みしてしまった。
    他にも石田衣良さんの本を読んでみたい。

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    2021年04月10日
  • 七つの試練 池袋ウエストゲートパークXIV

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    シリーズを重ねるごとに現代に合わせた題材を使っていてつねに面白くなっていくこのシリーズから目が離せない。

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    2021年03月29日
  • キング誕生 池袋ウエストゲートパーク青春篇

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    ネタバレ

    いろいろと初期設定との矛盾などもあるようですが、とりあえず僕は面白かったです♪ただし、内容的には特に大した話では無かったので、あくまでこのシリーズが大好きだった人限定での星4つ。このシリーズを読んだ事が無い人はやっぱり初期の作品がオススメです☆

    ちなみに、話の舞台はクラスの人気者・真島誠と「安藤の弟のほう」こと安藤崇が高校生だった頃の話。「おまえとは、その、なんていうか、ずっと友達でいたい。そのほうがいいんだ。うちにはきてくれるな」とか言ったりするタカシくんが居たりしてとっても楽しく読む事が出来ました♪

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    2021年03月22日
  • 娼年 1

    無料版購入済み

    たしかに面白い。初めは簡単なレディース向けと思ったけど、女性の色んな快楽をまったく咎めない事がテーマ。いい姿勢です。作者に拍手。

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    2021年03月21日
  • 池袋ウエストゲートパーク ザ レジェンド

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    時代の移り変わりを感じずにはいられない。その時々の時代を反映した作品としては『非正規レジスタンス』が印象に残っており、バブル崩壊後の社会を歪めた1番の原因なのではと思っている。純粋にIWGPを楽しむという点では『Gボーイズ冬戦争』が1番かな。

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    2021年03月16日
  • オネスティ

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    カイとミノリの幼馴染みであり、男女としての繋がりの形の物語。
    お互い大好きだけど、恋愛も結婚もしない。
    でもどんな時も1番そばにいる。
    自分自身を保っていけているのはお互いの存在があるから。
    大好きであるために、形でなくてずっと消えない心の繋がり。

    ただ、結婚相手のミキの気持ちもわかります。

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    2021年03月12日
  • 再生

     

    購入済み

    12種の短編

    等身大の主人公たちが、生き方に対する姿勢を変化させていく12種の短編。
    作品の中で胸を暖かくする話が人それぞれにありそう。

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    2021年03月11日
  • 愛がいない部屋

     

    購入済み

    短編集

    10篇の短編が収められていて、それぞれが読み応えのあるストーリーで、人間にとって充たされるとは何かを考えさせられた。
    どの作品も決してハッピーエンドでは無いのも考えさせられた要因かも知れない。

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    2021年03月11日
  • 骨音 池袋ウエストゲートパークIII

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    "金の世界ではよりおおきな利潤を生むことが最高で、精神的な満足や社会貢献は二のつぎだ。"

    言葉選び、漢字とかなの使い方
    拙いようで洗練された文体

    "なぜか音楽をきいていて、1番の山場になると誰かの邪魔がはいる。ビデオの映画なんかでも同じ。現代って、芸術をゆっくりと鑑賞するゆとりを人に許さないところがあるよな。"

    敢えて、遠回りで野暮で平たい表現

    10代で石田衣良に出会えたから、30代になった今でも読めるのか、そうでないのかは分からない

    小説だから勿論誇張はされているし、現実離れはしている
    だけど、確かにこういう時代はあった

    断片的に触れたことのあるリアルをすくい、自分の思い出にふと心を寄せる

    "池袋"シリーズは平成の時代に少年期を送り、
    そして、大人になった世代の備忘録である

    15年経っての再読はとても感慨深い

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    2021年03月09日
  • 少年計数機 池袋ウエストゲートパークII

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    マコトが最終章でラインを越える。

    コンクリ事件がモデルなのだろうか。
    暴力の描写に胸が締め付けられる。

    同時に、事件に対する作者の怒りも込められているのだとすれば、こういう表現の使い方もあるのかという気づき。

    文体はライトだが、読み終わった時には心が疲弊していた。
    しかし、夜中だというのに3巻に手が伸びていた。

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    2021年03月07日
  • 逝年

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    「娼年」の続編である。
    前回から1年経ち、新たに仕事を再開させたリョウたちが不慣れながらも成長させていく今作。
    解説にもあったが石田衣良は女性の加齢を成熟として描くことができる数少ない作家だなと感じた。
    性と生が一つのテーマである今作は人の性と生のどちらも深く考えさせられた作品であったと感じた。

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    2021年03月04日
  • 美丘

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    再読。
    初めて読んだのは高校生の時、
    部屋で1人で泣きながら読んだ。
    2度目は社会人になってまた読みたくなって購入。
    そしてまた5年ぶりに3度目の美丘!
    石田衣良さんの描くラブストーリーが本当に好き。
    “大学生”と“日本の四季”って
    合わさるとなんでこんなに美しいのか……

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    2023年01月04日
  • 七つの試練 池袋ウエストゲートパークXIV

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    相変わらず、タカシ、キング、ゼロワン等
    かっこよくて大好きなキャラが活躍してくれます。タイトルの「七つの試練」が1番好き。

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    2021年02月20日
  • 電子の星 池袋ウエストゲートパークIV

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    相変わらずエッジの効いた表現が面白い。

    真島誠のスタンスが僕は好きです。
    中立的な立場で、冷静に物事を判断して大胆に行動する。

    自分を信用してくれる人を助けたいという熱い想いを持って行動することを、僕自身も大切にします。

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    2021年02月20日
  • 逝年

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    久々に本読んだら楽しくてイッキ読みしてしまった、また少しずつ読書したいな〜〜

    見方によったら全然官能小説なんだけど、清い
    GIDとか個人的に興味があることも取り上げられててなるほどて思いながら読んだ

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    2021年02月08日
  • 6TEEN

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    1/22~1/26 19冊目
    前作「4teen」の続編ということで購入。

    前作から2つ歳をとった仲良し4人組の物語。
    特有の爽やかな文体は建材で、読んでて気分が良くりました。
    2歳分大人になってるだけあって、前作より内容も大人っぽくなっており、環境も変わり、高校生特有の恋愛観になっているのが変化があって面白かったです。
    しかし、4人の友情は相変わらず。4人で青春の真っ只中を駆けています。
    いつもの4人以外にも個性的な人物が登場し、前作のキャラの意外な姿も見れます。
    いろいろな経験を通じて更に大人になる4人にとても楽しませてもらいました。
    この先の物語も見てみたいです。

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    2021年01月27日
  • 波のうえの魔術師

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    バブル期の融資つき変額保険をテーマに巨大銀行に立ち向かう。個人投資家のお爺ちゃんとその弟子のお話。

    正義を胸に悪どい金融機関と闘う構図は痛快で、『半沢直樹』みたい。20年ほど前にこの本は出版されているので、人の興味関心や世の中の流れは大きなうねりとなって繰り返されるんだなーと感じる。

    羨ましいような師弟関係も読み応えあるし、世の中の裏側も垣間見えた気がして、読んでみてよかった石田衣良作品。


    【メモ】
    ・献血をして闇金にお金を返すため、骨が血を作るのに間に合わず死んでゆくなど
    ・ドヤ
    ・保険を売りつけた行員は異動でもういない。後始末をする銀行員のやるせなさ。→今も銀行はこうなのか?

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    2021年01月24日
  • 七つの試練 池袋ウエストゲートパークXIV

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    久々に面白かったです。表題作は「Blue Whale」の事件かなぁ。ストロングラーも1巻のリバイバル上映みたいでよかった。

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    2021年01月23日
  • 憎悪のパレード 池袋ウエストゲートパークXI

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    ここから第二部ということだけど、二部になったら作風変わってびっくりしました。主人公や周辺人物が丸くなった分、物語の切れは落ち着いたかんじがする。ノマドは良かったな。

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    2021年01月19日
  • 骨音 池袋ウエストゲートパークIII

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    3作目、今回は今までと違って母親がクローズアップされたりしていた。

    本当に同じ池袋という舞台なのにこれほど様々なストーリーがあるって不思議です。

    自分の地元じゃこんなストーリーじみたこと何もないですからね。

    そして宮藤官九郎の書評も面白かった。ドラマも見ようと思いました。

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    2021年01月17日