石田衣良のレビュー一覧

  • 不死鳥少年 アンディ・タケシの東京大空襲

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    石田衣良氏が語る東京大空襲。
    1945年3月の東京。主人公のタケシは日本人の母とアメリカ人の父をもつハーフの少年(中学生)。アメリカでの日本人排斥の動きを避けて、父と別れ、母と二人日本に戻り、帝都東京の下町の親戚の家に厄介になっている。タケシは子どもの頃、遊んでいて溺れたものの、タケシだけが助かったので アンダイング・タケシ → アンディ・タケシと呼ばれた強運の持ち主だ。

    東京大空襲は3月9日の夜から10日未明にかけて、アメリカが行った無差別爆撃。東京が一晩で一面の焼け野原となった。この作品は3月7日の朝から始めて、タケシを中心として当時の東京下町の暮らし様子、少年たちの日常生活として、極限

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    2020年01月06日
  • 逆島断雄 本土最終防衛決戦編1

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    逆島断雄の続編。
    養成高校編から実践へと向かっていく断雄達。
    彩子との関係…修復するのは難しいよな…

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    2019年12月20日
  • スローグッドバイ

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    恋の出会いと別れをつづった短編集。
    別れることが分かっていながら、最後のデートに赴く二人の心情を察して何とも言えない切ない気持ちになった。

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    2019年12月20日
  • 夜を守る

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    池袋、秋葉原、下北沢、月島、神楽坂。
    そして今回は上野。

    著者の街の描き方、
    その著者が描いたそれぞれの街で
    活きるキャラクター。

    1人1人が、しっかりと物語を持っていて、
    爽やかに泣けて、
    石田衣良が描く色々な街を見てみたいな。

    上野の夜も、もっと見たいです!

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    2019年12月19日
  • REVERSE リバース

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    エグさのない軽い小説が読みたくて。
    期待通りでした。現実的なようで現実的ではない、なんだかドラマみたいな、そういうの読みたくて、その通り、ふわっといい気分になれました。

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    2019年12月10日
  • LAST

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    人生を追い詰められた人々の様々なLASTが描かれてある
    大抵は借金をした人

    雰囲気的にはIWGPっぽいんだけど、マコトみたいに解決してくれる人はいない

    前に読んだときには、真っ当に生きてる人には関わりのない話だなぁと思ったものだけど
    今や住宅ローンとは言え高額な借金をして月々の返済をしてる立場としてはちょっと身につまされる思いも少々

    やはり僕としては借金のために家族は売れないなぁ
    それをするぐらいなら死ぬとは思うけど、実際にそんな状況になったら揺らぐのだろうか?

    まぁ、流されて危ない橋を渡る事はあるかもしれないけど
    借金を返しても結局は悪い人たちからつけこまれる未来が見える

    とまぁ暗

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    2019年12月09日
  • 灰色のピーターパン 池袋ウエストゲートパークVI

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     解説を読んで、シリーズにマンネリを感じてるのはみんないっしょなんだと知り何だかホッとした( ´ ▽ ` )ノ
     前巻のレビューで「水戸黄門」になぞらえてみたけど、解説氏もまったくおんなじこと書いてた( ´ ▽ ` )ノ
     まあ、改めて考えてみると、毎回向こうからトラブルが持ち込まれるというパターンだから「天才バカボン」(バカ田大学の後輩が相談事をしにパパを訪ねてくるってのがお約束)スタイルといったほうが近いかも( ´ ▽ ` )ノ
     主人公はじめレギュラー陣が固定、まったく成長も変化もしないところもバカボンといっしょだ( ´ ▽ ` )ノ

     一巻ごとに一年が経過してるってのは、今回始めて知

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    2019年12月02日
  • 北斗 ある殺人者の回心

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    虐待の描写が辛すぎて、凹んだ。
    何故ここまで父親は忌み嫌うんだ?
    何度もページを閉じて、ため息つきながら読み進めた。
    自動販売機に人肌を求める、山道で置き去り、炊きたてのご飯をこっそりすくってマヨネーズ、涙腺崩壊した。

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    2019年11月27日
  • 電子の星 池袋ウエストゲートパークIV

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     例によって例のごとく、主人公がOP過ぎるほどOP(チーマー、ヤクザ、かてて加えて警察までがバックについてる)なところが(致命的に)玉に瑕ながら、なんだかもう、どうでも良くなってきた( ´ ▽ ` )ノ
     趣向としてはマーロウやヴィク的正統派ハードボイルドの日本版なんだけど、孤独のコの字も虚無のキの字もなく、むしろ「水戸黄門」みたいな義理と人情、忠義と礼節、有無を言わせぬ勧善懲悪ドラマと割り切って読んだほうがいいのかもしれない、このシリーズ( ´ ▽ ` )ノ

     お話としては、ごくありきたりな第一話と第二話はともかく、社会の闇=移民問題に踏み込んだ第三話、心の闇=変態問題に切り込んだ第四話が

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    2019年11月26日
  • 裏切りのホワイトカード 池袋ウエストゲートパークXIII

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    懐かしい面々のオンパレード! もう最終回、完結編かと思ったほど。

    今回は暴力、強い仲間意識、緊迫した焦燥感のようなものは感じられませんでした。昔のIWGPは、引きこもりでさえヒリヒリしてた。
    それでも★4なのは、この内容で満足している自分がいるから。ああ、マコトやタカシと一緒に自分も歳を重ねているんだなー。

    巻末にある石田衣良と朝井リョウの対談も、かなり面白かったです。

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    2019年11月21日
  • 裏切りのホワイトカード 池袋ウエストゲートパークXIII

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    IWGP最新作(注:文庫。2019年11月時点)。

    気軽に楽しむエンタテイメント。
    愛すべきワンパターン♪

    【滝野川炎上ドライバー】
    虐待された子供は、長じてから我が子を虐待…。
    こんなシチュエーションを読んでも
    「またこのパターンかよ」
    とありふれたおハナシとしか感じられなくなってしまう現実社会が、やるせない。

    【上池袋ドラッグマザー】
    池袋の氷の王 の温度が下がる瞬間を読むのは、いつだって心地よい。母子家庭の悲劇に立ち上がるだなんて…王も人の子だってことね。

    【東池袋スピリチュアル】
    ゼロワンがこんなにも深く話に関わるのは、初めてだね。
    嫌がらせ行為は部の先走りだったらしいけれど

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    2019年11月16日
  • 眠れぬ真珠

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    恋愛に年齢なんて関係ないとみんな言うけど本当にそうだろうか。

    体裁とか周りの声とか、色んな物に意外と左右されているのが現実。

    でも、それって相手と真摯に向き合ってるのだろうか?

    相手によって自分も相手も共に成長し、人生がより楽しくなることが愛じゃないだろうか。

    あと先考えずに目の前の相手の事を考えずには居られないと互いに思えるって素敵だよね。

    そんな恋愛があっても良いなぁと思える一冊。

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    2019年10月14日
  • IWGPコンプリートガイド

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    IWGPシリーズはすべて既読で他にも石田衣良さんの本は何冊か(4・5冊?)読んでる。
    今回コンプリートガイドが出たということで、熱が再燃して購入。
    結論からいうと面白かった!ファンなら買って損はない。十数年前に活字倶楽部のインタビューでも読んだのだが、石田衣良の執筆スタイルや着想、IWGPの裏話が聞けて興味深い。「小説を書くなら30代半ばはちょうどいい」の言葉に励まされる物書き志望も多いのでは?
    石田衣良は私の中で東野圭吾と同じジャンルに入る。言ってみればスカしたおじさん枠なのだが、フラットな姿勢が楽ちん。
    辻村深月との対談も楽しく読んだ。彼女の本は3・4冊程度しか読んでないが、ミーハー全開で

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    2019年10月03日
  • スローグッドバイ

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    初めて読んだのは高校生の時でこれをきっかけに短編集を読み漁るようになった気がする。当時は自分が子供で地元の田舎にいたこともあってどのお話もどこかオトナで都会的な印象を受けた。この人たち寝らんと物語進まんのかってぐらい男女がまぐわうけどなんかその中にも純粋さがありました。定期的に読み直したい。

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    2019年09月29日
  • キング誕生 池袋ウエストゲートパーク青春篇

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    池袋ウエストゲートパーク外伝。キングとなる前、高校時代の誠とタカシの冒険の話。
    IWGPの読者にはクールでなにがあっても動じないキングの印象が強いが、まだ可愛い頃のタカシのギャップにびっくり。誠とじゃれあって冗談を言うところなんて普通のバカっぽい(失礼)高校生で微笑ましい。
    高校時代の誠は現在とほぼギャップがないが、この頃から国語の成績はよくコラムニストの片鱗を覗かせている。懐かしのドーベルマン山井もちょこっと友情出演していて嬉しい。

    しかし矛盾点もある。タカシには伝説的な兄がいたという設定だが、Gボーイズの先代って無認可ガーデンをやってるシンジさんじゃなかったの?とか、そんな凄い兄がいたの

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    2019年09月21日
  • 不死鳥少年 アンディ・タケシの東京大空襲

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    石田衣良作品であることを忘れる作風。東京大空襲は名前は知っていた。わたしの祖母も空襲で田んぼを逃げ回ったと聞いた。イメージはもっと簡単で逃げてれば助かる内容だと思っていた。実際はまったく違うんだ。簡単に考えすぎていた。何年も生きていたが大きく価値観が変わった。石田衣良さんが願うよう、日本人のみならず、世界中の人が戦争のリアルを知れば、何かが変わるのかな…

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    2019年09月02日
  • 波のうえの魔術師

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    石田衣良と思って期待していたら、とても良い意味で期待を裏切られる金融小説だった。
    老人と出会った若者が、マーケットのいろはを教えられ、ビッグディールに巻き込まれるーーー。
    お金を稼ぐことはいけないことなのか?
    法に触れることは本当にしてはいけないのか?法内ならば何をしてもいいのか?
    そんなことを考えたくなる作品。

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    2019年08月27日
  • 灰色のピーターパン 池袋ウエストゲートパークVI

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    IWGPシリーズの6作目。
    今回は「野獣とリユニオン」「駅前無認可ガーデン」が良かった。
    マンネリ感をあまり感じないのは、時代背景が生きている(動いている)からだろうか。
    そういう意味では、一刻も早く最新作に追いつきたいものだ。

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    2019年08月17日
  • Gボーイズ冬戦争 池袋ウエストゲートパークVII

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    バーン・ダウン・ザ・ハウス
    自宅を放火した少年の話。少年が釈放されてから、池袋で連続放火事件が起こる。その自宅を放火した少年との出会い。その家族との関わり。土地のヤクザとGボーイズタカシとの関わり。少年を犯罪者ではなく、ひとりの人間として扱うマコト。そして、いつも通り事件を解決するマコト。最後に少年が「マコトさんのような大人になりたい」。泣かせるセリフだ。
    要町テレフォンマン
    あまり思い入れはないが、セコイ犯人と騙された人達の話。振り込め詐欺の一団と足抜けしたいヤツ。そいつがマコトに足抜けの手助けを求めてくる。そこにタカシ、サルと言ったお馴染みのメンバーが絡み事件を解決する話。
    詐欺師のヴィー

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    2019年08月12日
  • うつくしい子ども

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    ジャガは強い。中学生で、こんなに想像もつかない事件に巻き込まれて、冷静に自分の意志を強く持てる人はなかなかいないと思う。
    そんなジャガだから、長沢くんやはるきも味方になってくれたんだろうな。

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    2019年07月16日