石田衣良のレビュー一覧

  • 5年3組リョウタ組

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    茶髪にスカルのアクセサリーを付けたリョウタ先生が、子供と、保護者と、同僚と、ぶつかっては成長していく。
    子供に寄り添う姿ががむしゃらでかっこいい。

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    2020年02月22日
  • 水を抱く

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    官能小説か、純愛小説か?

    こんな壊れた女性は実際いないよなぁと思いつつ、いたらいたで主人公のようにはまっていきそうな気もする。確かに刺激の少ない日常の繰り返しの中で、ナギのような女性が突如現れたら理性も羞恥心も捨てて男も壊れてしまうかもしれない。こういうぶっ飛んだ女性も個人的に嫌いではない。中盤からはストーカーの正体やナギの秘密、主人公の仕事の成否など気になって気になって読むスピードが加速する。

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    2020年02月11日
  • 西一番街ブラックバイト 池袋ウエストゲートパークXII

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    IWGPの12作目
    今回のテーマは現代アート、Youtuber、美容整形、ブラック企業の4本

    Youtuberってそんなに新しい話題だったか?
    この小説の発表当時は2015年
    もっと前からいたような気がするんだけど、タカシが詳しく認識してなかったあたり、情報のアンテナは大丈夫かね?
    ま、キングは俗世間の事は知らなくてもいいってことか?

    PVを稼ぐためにどんどん過激な方向にいく理屈はわかってはいるけど、なんとかならないものかね?と思う
    その昔、テキストサイト全盛期でも同じような事があったよなぁ
    別にお金が発生するわけではないけど、自分のWEBページのアクセス数を増やすために大手に喧嘩売ったり

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    2020年01月30日
  • アキハバラ@DEEP

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    夫の友人からお借りしました。

    ラノベぽいけど、それを受け入れて読めば、荒唐無稽な展開も雑な設定も許せ、青春&エンタメ小説としてとても面白かったです。

    前半はオタクたちが特技を生かしてベンチャー企業を立ち上げ、AI搭載のサーチエンジンを作り上げていくお話です。
    メンバーが少しづつ増えていく様は定番の桃太郎構成ですが、自分たちの弱点を補いながら支えあい信頼しあって成功してゆく姿は青春小説の王道。
    最後まで仲間割れ等がなかったところがよかったです。。

    そして後半は、彼らが作ったサーチエンジンを大企業に奪われ、それを取り返すという展開。
    悪者に立ち向かう弱者、という構図が分かりやすく

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    2020年01月28日
  • 裏切りのホワイトカード 池袋ウエストゲートパークXIII

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    相変わらず社会問題に即応したテーマの話が続くね。
     
    交際相手の子どもへの暴力、ドラックにはまるオトナ、ホンモノと偽物のスピリチュアル、偽造カード詐欺。
    三年前に書かれているのに、似たような事件が今でもリアルタイムで起きている。

    読んでいると、ついつい長瀬智也と森下愛子が浮かんじゃうんだけど。

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    2020年01月25日
  • 少年計数機 池袋ウエストゲートパークII

    ネタバレ 購入済み

    水のなかの目は特に読む価値有り

    全4話 収録されており、どれもテンポが良く
    心情風景や情景が浮かびやすくて一気に読んでしまう。
    特に『水のなかの目』は10年以上前に読んだ時とはかなり印象が変わって面白かった。
    (初見の時はかなりショッキングな内容だと感じた)
    ミナガワという用心棒が出てくるが、良いキャラをしていたので1回きりの登場は勿体なく感じた。だからこそ光るモノを見せてくれたのだが……
    また、この話の核となるアツシというキャラの空虚さが妙にリアル。
    こういう気持ち悪さを持ったヤツは何らかのトラウマを抱えているのが普通だと思うが、アツシそうでもない。
    それ故に歪な存在感が増したが、最後は後味の悪さを残しつつも

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    2020年01月08日
  • 不死鳥少年 アンディ・タケシの東京大空襲

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    石田衣良氏が語る東京大空襲。
    1945年3月の東京。主人公のタケシは日本人の母とアメリカ人の父をもつハーフの少年(中学生)。アメリカでの日本人排斥の動きを避けて、父と別れ、母と二人日本に戻り、帝都東京の下町の親戚の家に厄介になっている。タケシは子どもの頃、遊んでいて溺れたものの、タケシだけが助かったので アンダイング・タケシ → アンディ・タケシと呼ばれた強運の持ち主だ。

    東京大空襲は3月9日の夜から10日未明にかけて、アメリカが行った無差別爆撃。東京が一晩で一面の焼け野原となった。この作品は3月7日の朝から始めて、タケシを中心として当時の東京下町の暮らし様子、少年たちの日常生活として、極限

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    2020年01月06日
  • 逆島断雄 本土最終防衛決戦編1

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    逆島断雄の続編。
    養成高校編から実践へと向かっていく断雄達。
    彩子との関係…修復するのは難しいよな…

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    2019年12月20日
  • スローグッドバイ

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    恋の出会いと別れをつづった短編集。
    別れることが分かっていながら、最後のデートに赴く二人の心情を察して何とも言えない切ない気持ちになった。

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    2019年12月20日
  • 夜を守る

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    池袋、秋葉原、下北沢、月島、神楽坂。
    そして今回は上野。

    著者の街の描き方、
    その著者が描いたそれぞれの街で
    活きるキャラクター。

    1人1人が、しっかりと物語を持っていて、
    爽やかに泣けて、
    石田衣良が描く色々な街を見てみたいな。

    上野の夜も、もっと見たいです!

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    2019年12月19日
  • REVERSE リバース

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    エグさのない軽い小説が読みたくて。
    期待通りでした。現実的なようで現実的ではない、なんだかドラマみたいな、そういうの読みたくて、その通り、ふわっといい気分になれました。

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    2019年12月10日
  • LAST

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    人生を追い詰められた人々の様々なLASTが描かれてある
    大抵は借金をした人

    雰囲気的にはIWGPっぽいんだけど、マコトみたいに解決してくれる人はいない

    前に読んだときには、真っ当に生きてる人には関わりのない話だなぁと思ったものだけど
    今や住宅ローンとは言え高額な借金をして月々の返済をしてる立場としてはちょっと身につまされる思いも少々

    やはり僕としては借金のために家族は売れないなぁ
    それをするぐらいなら死ぬとは思うけど、実際にそんな状況になったら揺らぐのだろうか?

    まぁ、流されて危ない橋を渡る事はあるかもしれないけど
    借金を返しても結局は悪い人たちからつけこまれる未来が見える

    とまぁ暗

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    2019年12月09日
  • 灰色のピーターパン 池袋ウエストゲートパークVI

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     解説を読んで、シリーズにマンネリを感じてるのはみんないっしょなんだと知り何だかホッとした( ´ ▽ ` )ノ
     前巻のレビューで「水戸黄門」になぞらえてみたけど、解説氏もまったくおんなじこと書いてた( ´ ▽ ` )ノ
     まあ、改めて考えてみると、毎回向こうからトラブルが持ち込まれるというパターンだから「天才バカボン」(バカ田大学の後輩が相談事をしにパパを訪ねてくるってのがお約束)スタイルといったほうが近いかも( ´ ▽ ` )ノ
     主人公はじめレギュラー陣が固定、まったく成長も変化もしないところもバカボンといっしょだ( ´ ▽ ` )ノ

     一巻ごとに一年が経過してるってのは、今回始めて知

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    2019年12月02日
  • 北斗 ある殺人者の回心

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    虐待の描写が辛すぎて、凹んだ。
    何故ここまで父親は忌み嫌うんだ?
    何度もページを閉じて、ため息つきながら読み進めた。
    自動販売機に人肌を求める、山道で置き去り、炊きたてのご飯をこっそりすくってマヨネーズ、涙腺崩壊した。

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    2019年11月27日
  • 電子の星 池袋ウエストゲートパークIV

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     例によって例のごとく、主人公がOP過ぎるほどOP(チーマー、ヤクザ、かてて加えて警察までがバックについてる)なところが(致命的に)玉に瑕ながら、なんだかもう、どうでも良くなってきた( ´ ▽ ` )ノ
     趣向としてはマーロウやヴィク的正統派ハードボイルドの日本版なんだけど、孤独のコの字も虚無のキの字もなく、むしろ「水戸黄門」みたいな義理と人情、忠義と礼節、有無を言わせぬ勧善懲悪ドラマと割り切って読んだほうがいいのかもしれない、このシリーズ( ´ ▽ ` )ノ

     お話としては、ごくありきたりな第一話と第二話はともかく、社会の闇=移民問題に踏み込んだ第三話、心の闇=変態問題に切り込んだ第四話が

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    2019年11月26日
  • 裏切りのホワイトカード 池袋ウエストゲートパークXIII

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    懐かしい面々のオンパレード! もう最終回、完結編かと思ったほど。

    今回は暴力、強い仲間意識、緊迫した焦燥感のようなものは感じられませんでした。昔のIWGPは、引きこもりでさえヒリヒリしてた。
    それでも★4なのは、この内容で満足している自分がいるから。ああ、マコトやタカシと一緒に自分も歳を重ねているんだなー。

    巻末にある石田衣良と朝井リョウの対談も、かなり面白かったです。

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    2019年11月21日
  • 裏切りのホワイトカード 池袋ウエストゲートパークXIII

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    IWGP最新作(注:文庫。2019年11月時点)。

    気軽に楽しむエンタテイメント。
    愛すべきワンパターン♪

    【滝野川炎上ドライバー】
    虐待された子供は、長じてから我が子を虐待…。
    こんなシチュエーションを読んでも
    「またこのパターンかよ」
    とありふれたおハナシとしか感じられなくなってしまう現実社会が、やるせない。

    【上池袋ドラッグマザー】
    池袋の氷の王 の温度が下がる瞬間を読むのは、いつだって心地よい。母子家庭の悲劇に立ち上がるだなんて…王も人の子だってことね。

    【東池袋スピリチュアル】
    ゼロワンがこんなにも深く話に関わるのは、初めてだね。
    嫌がらせ行為は部の先走りだったらしいけれど

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    2019年11月16日
  • 眠れぬ真珠

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    恋愛に年齢なんて関係ないとみんな言うけど本当にそうだろうか。

    体裁とか周りの声とか、色んな物に意外と左右されているのが現実。

    でも、それって相手と真摯に向き合ってるのだろうか?

    相手によって自分も相手も共に成長し、人生がより楽しくなることが愛じゃないだろうか。

    あと先考えずに目の前の相手の事を考えずには居られないと互いに思えるって素敵だよね。

    そんな恋愛があっても良いなぁと思える一冊。

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    2019年10月14日
  • IWGPコンプリートガイド

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    IWGPシリーズはすべて既読で他にも石田衣良さんの本は何冊か(4・5冊?)読んでる。
    今回コンプリートガイドが出たということで、熱が再燃して購入。
    結論からいうと面白かった!ファンなら買って損はない。十数年前に活字倶楽部のインタビューでも読んだのだが、石田衣良の執筆スタイルや着想、IWGPの裏話が聞けて興味深い。「小説を書くなら30代半ばはちょうどいい」の言葉に励まされる物書き志望も多いのでは?
    石田衣良は私の中で東野圭吾と同じジャンルに入る。言ってみればスカしたおじさん枠なのだが、フラットな姿勢が楽ちん。
    辻村深月との対談も楽しく読んだ。彼女の本は3・4冊程度しか読んでないが、ミーハー全開で

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    2019年10月03日
  • スローグッドバイ

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    初めて読んだのは高校生の時でこれをきっかけに短編集を読み漁るようになった気がする。当時は自分が子供で地元の田舎にいたこともあってどのお話もどこかオトナで都会的な印象を受けた。この人たち寝らんと物語進まんのかってぐらい男女がまぐわうけどなんかその中にも純粋さがありました。定期的に読み直したい。

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    2019年09月29日