石田衣良のレビュー一覧
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解説を読んで、シリーズにマンネリを感じてるのはみんないっしょなんだと知り何だかホッとした( ´ ▽ ` )ノ
前巻のレビューで「水戸黄門」になぞらえてみたけど、解説氏もまったくおんなじこと書いてた( ´ ▽ ` )ノ
まあ、改めて考えてみると、毎回向こうからトラブルが持ち込まれるというパターンだから「天才バカボン」(バカ田大学の後輩が相談事をしにパパを訪ねてくるってのがお約束)スタイルといったほうが近いかも( ´ ▽ ` )ノ
主人公はじめレギュラー陣が固定、まったく成長も変化もしないところもバカボンといっしょだ( ´ ▽ ` )ノ
一巻ごとに一年が経過してるってのは、今回始めて知 -
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例によって例のごとく、主人公がOP過ぎるほどOP(チーマー、ヤクザ、かてて加えて警察までがバックについてる)なところが(致命的に)玉に瑕ながら、なんだかもう、どうでも良くなってきた( ´ ▽ ` )ノ
趣向としてはマーロウやヴィク的正統派ハードボイルドの日本版なんだけど、孤独のコの字も虚無のキの字もなく、むしろ「水戸黄門」みたいな義理と人情、忠義と礼節、有無を言わせぬ勧善懲悪ドラマと割り切って読んだほうがいいのかもしれない、このシリーズ( ´ ▽ ` )ノ
お話としては、ごくありきたりな第一話と第二話はともかく、社会の闇=移民問題に踏み込んだ第三話、心の闇=変態問題に切り込んだ第四話が -
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IWGP最新作(注:文庫。2019年11月時点)。
気軽に楽しむエンタテイメント。
愛すべきワンパターン♪
【滝野川炎上ドライバー】
虐待された子供は、長じてから我が子を虐待…。
こんなシチュエーションを読んでも
「またこのパターンかよ」
とありふれたおハナシとしか感じられなくなってしまう現実社会が、やるせない。
【上池袋ドラッグマザー】
池袋の氷の王 の温度が下がる瞬間を読むのは、いつだって心地よい。母子家庭の悲劇に立ち上がるだなんて…王も人の子だってことね。
【東池袋スピリチュアル】
ゼロワンがこんなにも深く話に関わるのは、初めてだね。
嫌がらせ行為は部の先走りだったらしいけれど -
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IWGPシリーズはすべて既読で他にも石田衣良さんの本は何冊か(4・5冊?)読んでる。
今回コンプリートガイドが出たということで、熱が再燃して購入。
結論からいうと面白かった!ファンなら買って損はない。十数年前に活字倶楽部のインタビューでも読んだのだが、石田衣良の執筆スタイルや着想、IWGPの裏話が聞けて興味深い。「小説を書くなら30代半ばはちょうどいい」の言葉に励まされる物書き志望も多いのでは?
石田衣良は私の中で東野圭吾と同じジャンルに入る。言ってみればスカしたおじさん枠なのだが、フラットな姿勢が楽ちん。
辻村深月との対談も楽しく読んだ。彼女の本は3・4冊程度しか読んでないが、ミーハー全開で -
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池袋ウエストゲートパーク外伝。キングとなる前、高校時代の誠とタカシの冒険の話。
IWGPの読者にはクールでなにがあっても動じないキングの印象が強いが、まだ可愛い頃のタカシのギャップにびっくり。誠とじゃれあって冗談を言うところなんて普通のバカっぽい(失礼)高校生で微笑ましい。
高校時代の誠は現在とほぼギャップがないが、この頃から国語の成績はよくコラムニストの片鱗を覗かせている。懐かしのドーベルマン山井もちょこっと友情出演していて嬉しい。
しかし矛盾点もある。タカシには伝説的な兄がいたという設定だが、Gボーイズの先代って無認可ガーデンをやってるシンジさんじゃなかったの?とか、そんな凄い兄がいたの -
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バーン・ダウン・ザ・ハウス
自宅を放火した少年の話。少年が釈放されてから、池袋で連続放火事件が起こる。その自宅を放火した少年との出会い。その家族との関わり。土地のヤクザとGボーイズタカシとの関わり。少年を犯罪者ではなく、ひとりの人間として扱うマコト。そして、いつも通り事件を解決するマコト。最後に少年が「マコトさんのような大人になりたい」。泣かせるセリフだ。
要町テレフォンマン
あまり思い入れはないが、セコイ犯人と騙された人達の話。振り込め詐欺の一団と足抜けしたいヤツ。そいつがマコトに足抜けの手助けを求めてくる。そこにタカシ、サルと言ったお馴染みのメンバーが絡み事件を解決する話。
詐欺師のヴィー -
Posted by ブクログ
2019/07/01
カイとミノリは互いに結婚もしないし恋愛もしないけど
唯一無二の存在として共に生きてきた。
幼い頃から特別で、すべてを隠さず、やがては性生活すら教え合い、二人だけの関係は誰も侵せない強固なものとなる。
信頼 正直 オネスティはこの作品ではカイとミノリの二人だけのための言葉だ。
結婚でしばられてなれあってダメになるなら一緒にならない。
けど特別でいようという二人は、伴侶を別に連れても変わらず
ここはきっと女性には描けないと思った。
誠実な裏切りだから。
カイとミノリはいつか交わるだろうと思ったが、とうとう最後まで、そしてこれからも決して体を重ねることはないだろう。
た