池上彰のレビュー一覧

  • 池上彰の「日本の教育」がよくわかる本

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    「教科書を教える」ために優れたアメリカの教科書、一部をやってあとは自分で読んでおきなさいとなる。日本の教科書は、最低限学ばなければいけないことが書かれている。詳しい内容は、現場の先生の力量に委ねられている

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    2019年01月08日
  • 知の越境法~「質問力」を磨く~

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    池上さんの経歴をよく知らなかったが、あれだけ広く知識を持っていることに納得した。どこで何をすることになっても謙虚に学び続けた結果だと思う。
    越境を肯定している内容を読んで少し安堵出来た。
    部署異動のタイミングにこの本を差し出してくれた同僚に心から感謝したい。

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    2019年01月05日
  • 知らないと恥をかく世界の大問題

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    最近、本屋に行くと池上氏によるこの手の本がいろいろと出版されているのが目に付く。本書はその走りの一冊。

    世界のニュースの要点を簡単に解説してくれる。同じ量の情報を自分で得ようとすると新聞・雑誌、ニュース番組などにそれなりに目を通さないとならないことを考えると、それが良いかどうかは別として、お手軽といえる。

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    2019年01月03日
  • 知の越境法~「質問力」を磨く~

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    質問の仕方に関する本というよりは、池上彰の自伝のような本だった。期待した内容とはちょっと違ったが、これはこれで興味深い。人間の記憶は神経細胞が物理的に繋がり、パターンを作ることで形成されるという話を思い出した。パターンには複数の記憶が結びついているため、ある記憶が呼び水となって思いもよらないひらめきが生まれるという話だったと思う。越境を繰り返すことで、より複雑なネットワークが頭の中に作られるのだろう。個人的には「ゆるやかな演繹法」というアイデアが面白かった。結局のところ、偶然の産物を得るためには周到な準備が必要ということなのか。もっと勉強しよう。

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    2019年01月02日
  • 知らないではすまされない自衛隊の本当の実力

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    世界第7位の軍事力を誇る自衛隊。海上、航空、陸上、それぞれの部隊が全国津々浦々に配備されている。23万人自衛官を擁しとてつもない鉄壁の組織から成る。「事に臨んでは危険を顧みず、身をもって責務の完遂に務め、もって国民の負託にこたえる」入隊の際には宣誓しなければならない。いろんな意味で今、欠くべからざる存在。読めば読むほど、この組織が本当に今の自衛隊のままでいいのか深く考察させられた。

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    2018年12月30日
  • 池上彰の世界から見る平成史

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    『知らないと恥をかく世界の大問題シリーズ』と同じ角川新書だが、こっちには写真が載っていた。広く浅くなので、『知らないと…』の方が面白い。
    平成元年はまだ7歳だったが、一つの元号を丸々生きたと思うと感慨深いものがある。

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    2018年12月20日
  • 知らないと恥をかく世界の大問題9 分断を生み出す1強政治

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    ネタバレ

    以下の一節は読んでいて衝撃を受けた。愛国心は持ち合わせていないが、流石に恥ずかしいと感じる。

    KKKの幹部を取材すると「目指すべきは日本だ」と言ったのには、衝撃を受けました。日本は移民も難民も受け入れず、独自の文化を維持しているからだと言うのです。

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    2018年12月17日
  • 池上彰の「天皇とは何ですか?」

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    そもそも天皇の起源って、みたいな歴史的な話から来年に迫った譲位までって感じかと思ってみたら、ほぼ現代の話だったんだけど、お生まれになってずっと象徴天皇として生きてこられた初めての天皇だった今上天皇の孤独と真摯な生き様、皇后様との夫婦愛など、思わずじんわり涙しそうになってしまった。来年の平成から新元号への継承を心して見ていようと思いました。

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    2018年12月14日
  • 知らないと恥をかく世界の大問題2

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    相変わらずわかりやすい文章。シンプルでスッと頭に入ってくる池上流はもはや名人芸。内容もさることながら表現に触れたくて読んだ。

    ・2012年問題
    「アメリカ大統領選」オバマ⇒?
    「ロシア大統領選」メドベージェフ⇒続投?プーチン?
    「中国共産党全国代表大会」胡錦濤⇒習近平
    「北朝鮮」金正日⇒金正恩
    ・PI(I)GS
     ポルトガル、イタリア、(アイルランド)、ギリシャ、スペイン
    ・高齢化=65歳以上が人口の7%
    ・レアアース:鉄+レアメタル(少量)=ステンレス
    ・日本は領海を含めると世界6番目の広さ
    ・マスコミは「政策」ではなく「政局」を伝えてばかり
     ⇒政策に精通したベテラン記者がいない
    ・日本人は「坂の上の雲」を追って「坂の上」まできた
     ⇒どんな社会を望むかを考える
     ⇒自分たちで目標を作る(=こんな国にしたいを語る政治家)

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    2018年12月09日
  • 知らなきゃよかった 予測不能時代の新・情報術

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    ★3.8(3.56)2018年8月発行。現代日本の二人の知の巨人による対談本。北朝鮮、日本人、トランプ、独裁化する世界、恐ろしい「新常識」について最新のニュースをもとに現代社会のリアルな情報、普通では知ることのできない情報を開陳。これを読むと、米国、中国、北朝鮮、ロシア、シリア・・・が何を考えているかよくわかる。いや、逆にタイトルにあるように知らない方がよかったのかもと思える情報も。彼らには今後も最新のニュースの裏側をレポートし続けてもらい、そのうえで日本は何をすべきか提言し続けて欲しいと思った。

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    2018年11月23日
  • 95歳まで生きるのは幸せですか?

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    宗教家とジャーナリスト、心と知のスペシャリストが「老い」に絞って綴った一冊。
    構成は一部が寂聴さん、二部が二人の対談、三部を池上さんが担当しておりテーマを絞っているとは言え非常に多彩で違った見地からの意見が多く、色んな見方があるもんだなと妙に感心した。
    だけどそれだけたくさんの意見があるにもかかわらず、自分としては結局同意や結論には至らなかった。
    それだけこのテーマに関しては環境や境遇によって十人十色で定義付けは出来ないということなんだろうな。

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    2018年11月20日
  • 池上彰とホセ・ムヒカが語り合った ほんとうの豊かさって何ですか?

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    ムヒカ氏の過去があっての発言だから、その言葉は真実味があって、素直に受け入れられた。ムヒカ氏の考え方は現代日本人の実生活でも活かせられると思う。

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    2018年11月17日
  • 知の越境法~「質問力」を磨く~

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    池上さんの相変わらず読みやすい文章。
    内容としては以前の本と似ていて「週刊こどもニュース」をやっていた時の経験から子供にもわかるように説明できるようになって初めて自分の知識になるということ。
    学生時代のジャーナリスト下積み時代に触れてるのはこの本が最初じゃないかなと。
    左遷について非常にポジティブに書かれているので会社などで今そういうポジションの方にもオススメです。

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    2018年11月16日
  • 池上彰のこれが「世界のルール」だ!

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    最近、続けて読んでいる池上さんの作品。こちらは週刊文春に掲載されたコラムをまとめたもの。2015年ころの事象が題材なので少し古いが、ISや日本の集団自衛権、ピケティの「21世紀の資本」の解説、さらにはSTAP細胞騒動など、どれもわかりやすく解説されている。こういうコラムがあるなら、文春をチェックするのも悪くないかも。

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    2018年11月10日
  • 池上彰の知らないと恥をかく世界の大問題 学べる図解版 第3弾

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    2013年参院選前のトピックス

    てっきり新書だと予想していたら大判の図解版で少し驚きました。

    池田さん、予想外に中立で近隣諸国(特に中国)に厳しく批判を投げかけているのに好感。
    時事問題ものを定期的に出すことは見識を世に問う面もありますね。

    ・参院選は野党が善戦、ねじれ維持の可能性を出されてました→自民圧勝ねじれ解消
    ・五輪招致反対のご様子ですが→ロゲさん「トキョ」と招致決定
    と、微妙に予想、期待と反する結果もあるようです。
    あと、招致決定直後に本書で高い評価のトルコで邦人殺害事件もありました…。

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    2018年10月29日
  • 伝える力 2 もっと役立つ! 「話す」「書く」「聞く」技術

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    【由来】
    ・

    【期待したもの】
    ・
    ※「それは何か」を意識する、つまり、とりあえずの速読用か、テーマに関連していて、何を掴みたいのか、などを明確にする習慣を身につける訓練。

    【要約】
    ・

    【ノート】
    ・

    【目次】
    第1章 東日本大震災と「伝える力」
    1 「ようめんに」と言われても
    2 和文英訳をして解説した
    3 人はわからないと不安になる
    4 自分がわからないことは相手もわからない
    5 理科系の話を文化系に翻訳する人が必要
    6 菅直人氏と枝野幸男氏の「伝える力」
    7 相手に「話の地図」を渡すことが必要
    8 東京電力と東京ガスの違い
    9 イギリスのリスク・コミュニケーションに学ぶ
    10 科学者と政府の見事なコミュニケーション
    11 画期的だった天皇陛下のエンペラーズ・スピーチ
    12 「どじょう発言」の伝える力
    13 同じフレーズを繰り返した野田総理の所信表明演説
    14 もう一つのアメリカ流

    第2章 テレビの現場から学んだこと
    ー「週刊こどもニュース」「学べるニュース」で培った伝える力ー
    15 ニュースの素人が作っていた「週刊こどもニュース」
    16 「水道」と「海峡」はどう違うの?
    17 「鎖国って何ですか?」
    18 受けた質問を仕事や勉強に活かす
    19 部下や後輩の問いかけに耳を傾けてみる
    20 相手の答えが違っていても
    21 なぜ地デジに移行したか知っていますか
    22 地デジを道路にたとえて説明した
    23 ゲリラ豪雨は、どうしてゲリラ豪雨?
    24 「押す」か「巻く」かわかりますか
    25 「その八百屋、わらって」と言われても
    26 業界用語は業界内だけで使うべし

    第3章 世間にあふれる「わかりにくい表現」「伝わりにくい表現」
    27 歴史の教科書が面白くない理由
    28 わかりやすい教科書では困る人がいる
    29 筆者が答えに困る国語の試験問題
    30 悪文を読解させるよりも
    31 TPPは海外の企業を「裨益させる?」
    32 小泉純一郎氏と小泉進次郎氏の「伝える力」
    33 鳩山元総理の「いのちを守りたい」は国民に伝わったか

    第4章 もっとわかりやすく伝える方法1
    ー話をコンパクトにまとめるー
    34 「因数分解」を覚えていますか
    35 伝えたいことを因数分解すると、わかりやすくなる
    36 因数分解して相手に地図を渡す
    37 カタカナ用語を考える
    38 ツイッターの140ジで「伝える力」を磨く
    39 企画書はA4用紙1枚にまとめる

    第5章 もっとわかりやすく伝える方法2
    ー話し方や話題を工夫するー
    40 スピーチをするときには
    41 具体的な話で聞き手の気持ちをつかもう
    42 報告書は簡潔に、一文を短く
    43 わかりにくいニュースの語源もある
    44 英語の関係代名詞は日本語の話し言葉に似ている
    45 「戦場カメラマン」渡部さんがゆっくり話す理由
    46 相手と話すスピードを合わせる
    47 視線を同じ高さにすると話しやすい
    48 滝川クリステルさんに学ぶ座り方
    49 九条はアイディアの宝庫
    50 社名や地名の由来で相手の心をつかむ
    51 グルジアはジョージア?
    52 竜を退治したゲオロギウス
    53 ジョージ・ブッシュもゲオロギウスだった?
    54 興味を持つ→学ぶ→伝える「知の循環」

    第6章 気になる言葉、気になる表現
    55 敬語が苦手な若い人が増えた背景には
    56 相手を思いやる気持ちがあることが大前提
    57 尊敬語と謙譲語の区別はできていますか
    58 「部長は出かけていらっしゃいます」はおかしい
    59 「させていただく」も過ぎたるは及ばざるがごとし
    60 「ご被害者のみなさまへ」はまさに慇懃無礼
    61 「〜〜したいと思います:は自信のなさの表れ
    62 「応対品質を確保するため」とはどういうこと?
    63 ぼかした表現が増えている
    64 「こちらはコーヒーになります」はまだコーヒーになっていない?
    65 「頭痛が痛い」表現に注意しよう
    66 そのツィッターの内容、街中で叫べますか?
    67 自分の個人情報にも留意する

    第7章 日本語は乱れているのか
    68 「ヤバイ」のはやばい?
    69 気が置けない人は油断ができない?
    70 漢字の「正しい読み方」と「間違った読み方」
    71 「アナウンス読本」も変わっていく
    72 麻生氏と菅氏、二人の総理大臣経験者の誤読
    73 徒然草にも書かれていた言葉の乱れ
    74 未来h「ゲンゴ道断」が正しい読み方に!?
    75 豊かで美しい日本語で伝えるために

    第8章 かつて私も「伝える力」に悩んでいた
    76 引っ込み思案で、目立たなかった少年時代
    77 警察担当の記者にはなったものの
    78 ガサ入れの瞬間をカメラに
    79 「おばちゃん」気質に学ぼう
    80 専門用語の使い方は苦い経験から学んだ
    81 丸谷才一氏に学んだ「ね」

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    2018年10月28日
  • 大世界史 現代を生きぬく最強の教科書

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    【由来】
    ・

    【期待したもの】
    ・
    ※「それは何か」を意識する、つまり、とりあえずの速読用か、テーマに関連していて、何を掴みたいのか、などを明確にする習慣を身につける訓練。

    【要約】
    ・

    【ノート】
    ・「へぇ〜」というのが多い。ギリシャが作られた国家というのは初めて知った。

    【目次】

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    2018年10月28日
  • 知らないと恥をかく世界の大問題3

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    【由来】
    ・

    【期待したもの】
    ・
    ※「それは何か」を意識する、つまり、とりあえずの速読用か、テーマに関連していて、何を掴みたいのか、などを明確にする習慣を身につける訓練。

    【要約】
    ・

    【ノート】
    ・初めて読んだ池上さんの「知らないと恥をかく」シリーズ。分かりやすい。それが全編にわたって透徹しているので、逆にありがたみが分からないと言うか、サラッと読んでしまうと言うか。

    ・「食事のおいしくない国は戦争に強い」(P20) 確か、こういう知見を最初に見たのは佐藤優だったか。

    ・カタールは豊富な天然ガスで外貨を稼ぎ、イギリスの高級デパート「ハロッズ」を買収したりして投資している。社会保障も充実していて所得税も消費税ナシ、医療費、教育費も無料、国営企業に5年勤めると年金もらえて生涯安泰。
     「同じアラブの独裁者でも、ジブと親族の金儲けしか考えない人たちとは、全くこtなります。「アラブの春」が周辺に飛び火した際も、カタールではデモも反政府集会もありませんでした。アラブには、こういう国もあるのです(P66)。
     カタールと言うと反シリア包囲網の黒幕という認識があるのだが、そういう国でもあるのだな。

    ・国民総生産ではなく、国民幸福度指数(GNH)。ブータンでは先代国王が「とんでもない”ボンクラ”が国王になったら大変なことになる。議会制民主主義を導入(P198)」しようと国民を説得したが、国民から統治を直訴されたそうな。発想として銀英伝。

    【目次】
    プロローグ この目で見た世界の大問題〜世界中の民衆がモノを申し始めた〜
     大国のリーダーが一気に交代、国際情勢のターニングポイントの到来か?
     世界の縄張り争い
     世界中の民衆が立ち上がった
     エルビルは第2のドバイ?
     「クルド人」とはどんな人?
     サウジアラビアはアラブの盟主
     東日本大震災と「津波てんでんこ」
     「暴動が起きない」と驚かれたことに驚いた日本人
     ニューヨークは震度1で大パニック
     イタリア人とギリシャ人の相似点
     北朝鮮に105階建ての豪華ホテル
     ソマリア人はなぜ海賊になった?

    第1章 アラブに春は来たのか?
     イスラム教徒にとって焼身自殺はタブー
     なぜ中東に独裁国家が多いのか
     エジプトで初の民主的選挙
     避けられないイスラエルの孤立化
     イギリスの「三枚舌」が事態を複雑に
     イスラエルを支援するアメリカ
     NATO軍、シリアは無視?
     「アラブの春」でアルカイダの影響力低下
     イランの核開発が大きな危機に

    第2章 日本が無視できない三つの”独裁”国家
     金正日死去で金正恩は?
     北朝鮮と韓国はいまも戦争中?
     金正日はスターリンの面接試験で合格
     金正恩が目指す国のモデルは中国!?
     中国のトップが持つ三つの肩書
     人民元が世界経済のバランスを崩す
     急速な経済発展による歪みも
     「天安門事件」が反日教育のキッカケ
     独裁者・プーチンが再び大統領に
     選挙の不正に怒り
     プーチンが目論む「ミニソ連」

    第3章 揺らぐ資本主義
     第2のサブプライムローンか?
     ウォール街のデモ参加者は本来オバマ支持者だが
     TPP参加、オバマの戦略
     まるで町内会のような党員集会
     選挙は4年に一度の町おこし?
     モルモン教徒は、どんな宗教?
     アメリカの格付けが下がった!
     ギリシャの脱税の歴史
     世界8位のイタリアが危険水域に
     イギリスの憂鬱

    第4章 震災、原発事故後の日本は内憂外患のまま
     重大な岐路に立つ日本
     「保守」とは何か、「革新」とは何か?
     日本の中の「東西冷戦構造」
     日本は長らく1と1/2政党
     ようやく政権交代
     やっぱり消費税率は上げなきゃダメ?
     財務省が「年金交付国債」というウルトラCを考えた!
     日本はギリシャ化しないのか?
     戦略なき日本外交、TPPをどうする?
     TPPはアメリカの陰謀か?
     手ごわいのはアメリカより中国!?
     インテリジェンス感覚なき日本のトップたち
     橋本大阪市長が仕掛ける地方からの変革

    第5章 浮上してきた新たな国
     イスラム金融に注目
     中東地域発展のカギを握るトルコ
     トルコの「EUへの片思い」が一気に冷めた
     欧米重視から近隣諸国重視へ
     急速に進む民主化、資源狙いの大国が注目するミャンマー
     上からの急激な民主化に戸惑いも
     アウン・サン将軍は日本名を持っていた
     夫より祖国を選んだスー・チー女史
     台湾は中国に呑み込まれるのか?
     朝鮮半島の南北統一はなるのか?

    第6章 エネルギー、人口、温暖化問題が深刻に
     原発事故が大きな影響を与えた温暖化問題
     中期的には地熱発電に期待
     変わる世界のエネルギー地図
     日本もエネルギーを自給できる
     世界の人口70億人突破をどう見る

    エピローグ 私たちが進むべき道
     私たちは皆「福島県民」だ!
     東大が秋入学にシフト
     アメリカに見る草の根民主主義
     ブータンに見る幸せの尺度
     日本はいま「自分探し」「幸せ探し」をしている
     2011年、日本は世界一の被援助国に
     「情けは人のためならず」に見る、日本らしい戦略を
     私たちのなすべきこと

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    2018年10月28日
  • 池上彰の講義の時間 高校生からわかるイスラム世界

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    【期待したもの】
    ・シリアから広く中東、イスラム世界に関心が広がっているが、イスラムについての基礎知識が皆無なので、おさえておきたい。

    【ノート】
    ・「今さら聞けない」基礎知識がサラリと身につく。

    ・「十字」が十字軍を連想されるからということで、イスラム世界では「赤十字」ではなく「赤新月」という呼び方をされているとは初めて知った。「報道されない中東の真実」でこの組織名が出ていたのだが、そういう解説が特になかったので、そういう名前の組織なんだという程度の認識しかなかった。多分、イスラム世界における常識なんだな。

    ・コーランについては未読で、どういうものか知らなかったので、その成立の経緯から説明されており、分かりやすかった。聖書の次に来るものであって、連続しているということも初めて知った。もっと違う神を仰いでいるのかと思っていた。そんなに近かったのか、君達。

    ・イスラム世界における反米が、もとは対ソなアフガン利用から始まったブーメランということを解説しているのはさすが。ブッシ親子の関係に言及しながら、池上さんは明らかに安倍首相の家系にも目配せしている。これは佐藤優さんとの「新・戦争論」で、同じような文脈でも明言している。

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    2018年10月28日
  • 平成論 「生きづらさ」の30年を考える

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    池上氏をはじめとした東工大の教授たちの
    平成論と宗教論。
    とても読みやすく面白く読めました。
    こういう視点でまとめると、平成というのは
    確かに宗教的というか、精神世界というか、
    そういうものについては、分岐点的なところで
    あったような気がします。

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    2018年10月24日