池上彰のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
【感想】
良くも悪くも、「池上彰の本」って感じだった。
何度も聞いたような、それでいて何度かはリマインドも兼ねて聞いておいたほうが良いような・・・
読んでみてあまり新しい発見がある気はしないが、たまには読み直したいのがこの人の本だなと思う。
下記の「内容まとめ」に書いてあることがこの本の全てだろう。
・日常で生じる「すきま時間」をいかに上手に利用するかが大切
・自分のエピソードや自慢話は控え目にする
・ただ本を読むのではなく、読んだ上で自分なりの思索を巡らしてみる
このあたりは、大事と思いつつも、つい疎かにしてしまいがち・・・
特に「鵜呑みにせずに自分なりの思索を巡らせてみる」ことは難しいけど是非とも実践しなくては。
【この本から何を実践する?】
ただ本を読むのではなく、読んだ上で自分なりの思索を巡らしてみること。
【内容まとめ】
1.人生にムダな時間などない。1日の小さな隙間時間も、積もり積もれば大きな時間になるから、決して侮ってはいけない!
2.「必ずジョークで笑いを取ってから始めなさい」
人はつい自慢しがち。しかし、他人の自慢話など面白くありません。
自分の失敗や欠点、能力のなさを紹介する事で、親しみを持ってもらう事ができる。
3.「本をたくさん読んでいれば、教養が身につき、思索する力が得られる」←実はそうではない。
→ただ本を読むのではなく、読んだ上で自分なりの思索を巡らしてみること。
【引用】
p36
・人生にムダな時間などありません
それぞれ働く世界は違っても、1日24時間という条件の下で生きているのは皆同じ。
朝晩の通勤電車で読書したり、英会話を学んだりするのも良いでしょう。
1日のうちで何気なく過ごしてしまいそうな時間や、見慣れた風景の中にも、新たな発見や気づきがあるはず。
1日の小さな隙間時間も、積もり積もれば大きな時間になるから、決して侮ってはいけない!
p81
・「必ずジョークで笑いを取ってから始めなさい」
軽いジョークから始めれば、「この人は面白い話をしそうだ」と観客が身を乗り出してくれるはずです。
人はつい自慢しがち。
でも、他人の自慢話など面白くありません。
自分の失敗や欠点、能力のなさを紹介する事で、親しみを持ってもらう事ができる。
p116
「読書にいそしむ限り、実は我々の頭は他人の思想の運動場にすぎない。」
本をたくさん読んでいれば、教養が身につき、思索する力が得られると考えていたのに、実はそうではない。
ただ本を読むのではなく、読んだ上で自分なりの思索を巡らしてみること。
そうすることで、自分の頭の中はようやく自分の思想の運動場になれる! -
Posted by ブクログ
世界史の細かい解説というより、大きな流れの中で、世界の各地域が現在どうなっているのかを解説している。難しいところも多々あり、すでにある程度の知識が頭に入っている人向けか。冒頭からイスラム世界の解説。本書でも言及されているが、中東は地理的にも文字通り世界の中心に存在し、世界三大宗教の聖地であり、石油というエネルギー資源の生産地でもある。イスラムが国際情勢に大きな影響を与えているのだが、私も含め、日本人は中東について知らないことが多い。
佐藤氏が中心に語り、池上さんはわかりやすく補足説明をしつつ聞き役に回っている感じ。佐藤氏、哲学者だなあと思いながら読んでいたが、大学院で神学を学んでるのか。なるほど。 -
Posted by ブクログ
社会主義が姿を消した=自由主義の勝利=自由の復活=新自由主義 金融恐慌の発生~資本論が脚光を浴びた。
日本は世界で一番成功した社会主義国家。
共産党宣言のころは自由選挙が目的だった。
資本家もまた資本によって働かさせられている。資本の増殖。
ウォールマートのような安売り店が出てくると、労働力の値段も安くなる=労働の再生産費用が少なくて済む。グローバル化がそれを加速。
個人が刺激しあい、能力が上がる=サテライトオフィスが失敗した理由。人間は社会的動物だから。
資本主義では教育も労働力を高めるのでいい点もある。
出来高賃金は労働賃金を平均よりも下げる傾向にある。みんなが努力すれば、その水準が当然のものになるから。
金融不安で過剰労働人口が発生した。
その挙句に、最後の審判が下り労働者革命がおこる、というのがマルクスの主張。
資本主義の行き詰まりまでは予言したが、どうやって社会主義革命が起こるのか、はわからない。