池上彰のレビュー一覧
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池上彰さんの名前だけ見て、ぱっと買ってしまったんだけど、池上彰さんが編集した、いろんな方のエッセイ集+対談です。
厳しい状況と言われる日本の教育。高いレベルをかろうじて維持するのは現場の先生たちの頑張り。先生への期待の高いが故、批判も高まる。
そんな先生たちわ励ます本を世の中に出したい、
と、呼び掛けられてできた本だそうです。
私自身は教員ではないし、子供もいない。軽い気持ちで読んだのだけど。
でも、安田菜津紀氏の「今の教育現場では、なにかに『抗う』ことはほとんど教えてくれない」という言葉には、はっとした。
寮美千子氏の、奈良少年刑務所の少年が書いた詩の話では、少しふるえた。 -
Posted by ブクログ
日本、あるいは日本人は、とても世界で愛されている。
吉田茂は日米関係を重視し、アメリカ軍に防衛を依拠することで、軽武装国家・日本を実現し、防衛費を節約して経済を発展させようとした。
これに対して、鳩山一郎→岸伸介→中曽根康弘に引き継がれた流れは戦力を放棄した憲法の改正を通じて独自の軍備を増強し、独立国家・日本を重視した。
「保守政党」のはずの自民党は改憲を考える「革新」で、「革新政党」のはずの社会党は護憲という現状維持の「保守」という不思議な構造。
社会党は平和憲法さえ守れればいいので国会の1/3を確保してればよく、過半数を取る意欲がなかったので長らく政権交代がなかった。
TPPで議論 -
Posted by ブクログ
著者は、テレビでも大活躍だが、とにかく専門的な物事をわかりやすく紹介することがうまい。
「日銀」や「経済」などのシステムや動きは、極めて難解なのだが、実にわかりやすく解説してくれている。
時代の変化と共に既に1994年に「公定歩合」はなくなっていることなど、一般の人々はどれだけ知っているだろうか。
「入門」との表題がついた経済書は数多いが、大体は、とても入門どころではない難解なものが多い中で、本書は「中学生でもわかる」ような読みやすさだと思う。
アメリカ「FRB」の歴史なども一部紹介しているが、「日銀」や「経済」についてもっと知りたくなる本である。 -
Posted by ブクログ
朝日新聞に連載していた新聞批評をまとめた本。新聞の一つのコラムとしてはいいんだと思うけど、本にしたら少々飽きたが、短いので読破した。
国民の目線にたって・・・という総理大臣もいたが、本来は目線ではなくて、視線が正しい。目線はただ目を当てている程度の意味しかなく、視線はものごとをその奥底まで見抜くという意味があるので、こちらのほうが正しい。しかしもともと放送用語で視線は、死線さまよう等により誤解がないようにという配慮で目線になったようだ。
約50という表現も、ひゃくごじゅうに聞こえる場合があるので、放送界ではおよそ50と言い換えることになっているそうだ。これらのように放送界特有の言い方でそれ -
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池上さんの「知らないと恥をかく世界の大問題」の2巻目。巻末に2011年2〜3月と書かれているので、そこからさかのぼること1年ぐらいの期間について書かれている感じでしょうか。
全巻で金融系、中東問題あたりが難しいなぁと思っていましたが、そのへんはあまり変わらず。
漠然としていますが、全体的な感想としては世界は混沌としているなぁ…という感じ。「民族」「宗教」「資源」の話題も多いので、何だかキナ臭いなぁ…という印象ですが、2013年のいま、まさにキナ臭いわけで…。
2巻目はとりあえずそんなところ。とっとと今のことが書かれている3巻に進みます。