池上彰のレビュー一覧
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・FTA…シンガポール、メキシコ、タイ、チリ、インドネシアと締結。サーモンが安くなったのも、チリ産が多い。FTAの恩恵。
・群馬県はこんにゃく芋の生産地。福田赳夫、中曽根康弘、小渕恵三、福田康夫、という4人の総理大臣を排出。日本一総理の多い県。
・ガラパゴス…日本は1億2700万人という人口があるがゆえに、国内向けでもある程度やっていける。国内で高性能になりすぎ、海外では通用しなくなること。南洋の孤島がであるゆえに動物が独自の進化を遂げたガラパゴス諸島になぞらえて揶揄している。
・橋本龍太郎元首相が断行した日本版金融ビッグバン…銀行、保険、証券の垣根を取り去り、他業種からの参入も認めた。国際競 -
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ネタバレ実親が養育できない子供は社会が育てる。これが「社会的擁護」という思想です。養護施設の上限年齢を22歳に引き上げれば犯罪率や生活困窮者を防ぎ善き納税者として成長を社会が見守る体制を作っていくことが未来の日本を明るくする一つの提案。今日本では6人に1人の子どもが貧困状態である中、社会的擁護の問題は我が子だけでなく社会全体で子育てをするという考え方を再検討する立場はさらに必要であり、その子供がいずれは良き市民として社会に帰っていくことを考えなければならない。生産的サイクルを十分理解しなおす政治体制が必要。「子供たちに明るい未来を用意すること。それが大人の責任であり、明るい未来は、大人たちの人生の足元
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児童養護施設の現場から、子どもの貧困についての実態をレポートし、課題と展望を明快にえがくとあるが、前半は児童養護施設の現状と問題点、後半はそこに入らざるを得ない子供の主に家庭環境や親の実態を述べてある。
「多重逆境」や「連続性の喪失」と、施設入居の分析には納得できるし、負の連鎖も痛ましいと理解はできるが、「子供の貧困」という書名とは若干論点がずれており、(養護施設の現場やその改善の話が無意味とは言わないが)池上氏は多忙故か今一つツッコミが足りない感がある。
また、解決策が大学進学(これも大いに進めるべきとは思うが)、支援の目的が納税者を育てるためというのも一面的すぎるのではないだろうか。 -
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「池上彰の憲法入門」
平易にそして中立な立場で書かれており、さすが池上さんだなと思わせる。
よく押しつけられた憲法だと言われるが、日本の学者グループの案も含まれていて、必ずしも押しつけられたとばかりは言えないと言うことがさりげなく書いてある。
確かに、当時の日本政府からみればアメリカ側から憲法案を提示されるなどと言うことは思ってもいなかっただろうし、戦後状況から考えて押しつけられたと感じたのは理解はできる。
憲法改正は、確かに戦後70年も経って時代に合わなくなったという面はあるだろうし、修正するのは必要だろう。そのための十分な議論は必要不可欠だ。
しかし、国家権力側を縛るのが憲法であって、そし -
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ネタバレ国内政治、世界情勢等が池上さんならではの視点でわかりやすく解説された一冊。またも自分の無知を痛感。もっと勉強が必要だ。
・デンマーク消費税25%・・・高い、との不満は聞こえて来ない。教育費、医療費が無料で、老後の心配がいらないから。自転車を利用する人が多い。何故か。自動車登録税は180%。つまり本体価格の3倍になる。「取れるところから税金を取る」方針が徹底。
・内閣支持率・・・調査の多くは有権者に電話をかけてアンケート。偏ったものにならないよう、様々な工夫がされている。テレビ番組での簡易的世論調査はインターネットが多い。新聞社は面接方法、電話方法。どちらも無作為で調査対象を選ぶ。電話方法は今で -
購入済み
新聞批評がメイン
新聞活用術を習得する為に読みましたが内容は新聞批評がメインです。新聞社、記者へのメッセージが多くタイトル、小見出しが後付けされた感があります。一般紙についての知識が深まり裏話等も読めますが購入目的とズレる点にはご注意。
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ニュース解説でお馴染みの池上彰氏のお金からみる国際情勢について書いた一冊。
ニュースを見てて取り上げられる国際問題とお金との関係が本書を読んで理解できました。
紙幣からそれぞれの国の状況というのが鮮明に映し出されることを感じました。
現存してる人物を肖像画として紙幣には使わないことやドル紙幣の流通してる現状など知らないことも多く、イスラム教のシーア派とスンニ派の構造の仕組みやシリアの難民キャンプから経済が発展していく姿は凄く考えさせられるものがありました。
また日本のODAでの国際貢献は知らなくて、非常に勉強になりました。
お金という紙に載っている肖像画や記号からその国の情勢が如実に反映し