森博嗣のレビュー一覧
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購入済み
子供時代の謎が解ける一冊
勉強という大きな概念を丁寧に紐解いて解説した本です。
そりゃそうだ、と思う一方て、その発想はなかった…と唸りながら不思議と納得。
身も蓋もない話だけど、だからこそ本質がみえてくる…今作も森博嗣節が炸裂しています。
自分か子供時代に漠然と感じていた勉強をすることへの不満、反発、今もなんとなく残る子供時代に抱えていたモヤモヤや謎が解けたような気がします。 -
Posted by ブクログ
もうなんかすごいご褒美。ほんと読んでて楽しいな〜。最後の萌絵ちゃんと紅子さんの会話がすごく印象的で、そこだけすごく覚えてた。
保呂草さんが案外粘着質で可愛らしく思える。色んなものに執着がなさそうなのに、各務亜樹良は諦めきれないんだなあ。記憶してたよりも2人が好ましいカップルでよかった。いいコンビだよ。
犀川先生と萌絵ちゃんも、ちょっとずつ進展してて微笑ましい。国枝先生もいい。ずっと読んでると、たいていの登場人物はみんな愛着が湧いて好きになるな。C大も山吹さんも出てきたし、Gシリーズも思い出しながら読めてほんと贅沢!
ずーっとみんなの年齢を計算しながら読んでたけど、本人のセリフ以外だと印象でしか年齢が書かれてないから、なんかぜんぜん計算合わなくない??ってなる。年表が欲しい。
春、夏は真賀田四季目線で世界を見ていたけど、秋は完全に真賀田四季に置いて行かれて残像だけ。萌絵ちゃんが思ったみたいに、読んでる私も人類が天才に見捨てられたみたいに感じる。もう、真賀田四季の頭の中は見せてもらえないんだなあって、勝手に寂しくなる。
とはいえ冬も楽しみ!そのあとのGシリーズ、Xシリーズは途中まで買ってるはずだから、探さなきゃな。
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Posted by ブクログ
自分を探すことは、楽しさを見つけることとほとんど等しい
その目標が楽しいと感じる理由は何か?どこがどう楽しそうなのか?という思考をすれば、それしかない的な単純な行動はもっと減るはず
何かを犠牲にしろ
何を捨てるのか、それは自分で決めるしかない
自分が決めた道ならば、絶対に腹は立たない
ある特定の一人がいなければ、貴方はどうするのか。その人がいるために、どれだけのことをしているか。また、どれだけのことを考えているか。
君と僕の意見は違う。しかし、僕は君を認める。
これは、自分に対しても、そうか、僕はどうしてもそう考えてしまうんだな、まぁ、しかたがないかな認めることができるようになるのと同じ。
楽しさは他者との比較から生まれるものではない。自分の中から湧き出るものだ。どうしても比較したいのなら、他者ではなく自分と比較しよう。
生から死へはいつでも行けるが、死から生には戻れないから
いつ死んでもいいように、できるだけ毎日を楽しもう
誰も自分のことを期待していない
本当の自由
自分の思い通りに生きられる
信じられないくらい楽しい!!!
旅の楽しさは自分のもの
写真も撮らない人にも話さない
他者の評価を気にすることもない
他者への伝達を、少し忘れた方がいい
現在の自分の仕事が楽しいという幸せな人
それはそれぞれが仕事の中に自分の世界を創り、仕事の実益とは少し離れたところに楽しみを見つけているのだと思う
楽しみが金を生む
僕はみんなよりは体力がないから、何でも少しずつ
ものごとを継続するためには自分のコンディションやペースというものがある
必要とされているうちは幾らかでも仕事をしたほうがいい
自分で自分を拾うことはすぐできる
悩めるのは色々な選択肢があるからだ
贅沢で豊かな状況ともいえる
何をやっても少し正しくて、少し間違っているだろう
なんだかくつくつと、笑いが込み上げてくる
悩まなくていいし、悩んでいい、てかどっちでも良い、それより楽しいことしたいよね〜
みたいな、ゆるさが大好き。
自分がしたいこと、やってやろう!よーし!!今日を楽しむぞー!!!と思える一冊! -
Posted by ブクログ
「面白いものが作り出せる=面白い人生が歩めるというわけではない。しかし、何もしなければ、面白くなることは決してない。」
という問いかけから始まり、「面白い」という曖昧な概念を様々な観点から考察している非常に興味深い本です。
人生を面白く生きるためには、
孤独に自分の面白さと向き合うこと、つまらないと思うことを失くすなど、
普段の生活でつい後回しにしてしまいがちな、自分の感覚・感情・感想を大事にする必要があることに改めて気付かされました。
趣味や熱中できるものを探している方、
毎日やるべきことがいっぱいで疲弊している方、
人にはあまり言いたくない自分だけの趣味をお持ちの方
には特にオススメです。 -
Posted by ブクログ
自分、自分とあまり考えない方が良いかもね。それよりも、周囲の人たちを見て、周囲のものをよく知って、気に入ったこと、嫌でないことをすれば良いと思うよ
自分を忘れることが、自分を見つけることになる。なんかやってると、自分を忘れられる。それによって自分が見つかることがある。
勝ち負けの精神に明け暮れていると、人を負かさないと楽しめないようになる危険がある。人の不幸が楽しいという、貧しい精神。前の自分と比較しよう。
今すぐに楽しくなるということはない。ずっと前に楽しさの種を蒔いていなかったから。楽しさを育てていなかったから。でも今蒔けば、後で楽しくなるかもしれない。
人にうまく話せないものの方が価値がある。楽しいことは、人に話せない部分?
人への伝達を意識すると、楽しさに没頭できなくなる。少なくとも若いうちは、こういった他者への伝達を少し忘れた方が良いように思う。
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購入済み
時事ネタが冴えている
クリームシリーズをはじめとしたエッセイには、時事ネタは書かないというルールがあったが今回は特別にコロナの話題が上がっています。
もちろん想像通り森博嗣節が炸裂していて、うんうんと頷くところや、その発想があったか!といつも色々な意味で勉強になる話ばかりです。
本書の内容もとても素晴らしいものでしたが、今回清涼院流水氏から寄せられているあとがきがとても素敵な文章だと思います。