森博嗣のレビュー一覧

  • 四季 春 Green Spring

    購入済み

    このシリーズ結構しょっちゅうファイルの更新をさせられる。しかも更新しない、は選べない。更新するか、後で更新するの二択のみ。結局その度に好きなシーンに挟んでおいたしおり等が全部消えてしまう。四季はもう何回か更新のせいで好きなシーンがパッと開かなくなっている。電子でも紙の本でもお金払って買ったら自分の使いいいようにカスタマイズしたいよ…お話は最高です、最高だからこそ、しおり沢山挟んでるのになぁ〜。また更新こお知らせきてるし!

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    2019年04月24日
  • なにものにもこだわらない

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    読んでいる最中、霧の中を彷徨っているような浮遊感があった。読み進める毎にその霧がどんどん晴れていく感覚。自由になる為に必要なもの、考え方が飾らない自由さで森さんなりに貫かれている印象だった。改めて自分で思考する事の大切さを胸に刻めたし「積み上げたからこそそれは一旦さっぱり捨てるべきである」という所に背中を押された。今後進むべき道がすこーしだけ見えた、かも知れない。

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    2019年03月20日
  • 人間のように泣いたのか? Did She Cry Humanly?

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    ネタバレ

    このWシリーズの最終巻は、これでもかってくらい完全にハギリ博士とウグイとのラブロマンスに徹底してくれました(笑)。読者の好みを分かってるよね~。ウグイが可愛すぎて「もうダメ!」って感じです。

    このWシリーズはウォーカロンとか人工知能とか不老不死の人工身体とか、生殖ができなくなった人間達とか、いろいろなテーマを混ぜ合わせてくれて、我々に人間の倫理観や永遠の命を得たら人間どうなるんだとか、子孫繁栄とはなんぞやとかそういったことを考えさせてくれました。
    でも、終わってみると『恋』を知らない不器用な中年の学者先生が(実際は100歳超えてるんだろうけど)と仕事に命を懸けていた若きエリート女性情報員(ウ

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    2019年03月18日
  • 青白く輝く月を見たか? Did the Moon Shed a Pale Light?

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    人工知能でも孤独が感じるでしょうか?「おそらく、世界中のデータよりも、一人の友人から得られるデータの方が深いっていうか、高い価値があったんだ。」その言葉がとても興味深い。果たして、人工知能には友人が必要でしょうか?必要であれば、同じ人工知能なら、友人の内に入るかな?

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    2019年02月08日
  • 探偵伯爵と僕 His name is Earl

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    プロの仕事ですね、星5。講談社が「かつて子どもだったあなたと少年少女のための」と銘打ったシリーズ作品だったようですが、大人と子供、立場を切り替えて読むとまた異なる読後感を得られる構造です。本質を突く平易な文体の応酬が小気味良い。こんな機能性を持った作品に、子供のときに出会ったら、ミステリー好きになっちゃうでしょう。

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    2019年01月27日
  • 月夜のサラサーテ The cream of the notes 7

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    自由とは自分で選択できること(^o^)/生きているものはいずれは死ぬ、という「覚悟」を持つ(^o^)

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    2019年01月10日
  • つぼみ茸ムース The cream of the notes 5

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    わかっているけどできない、ということはつまり、本当には理解していないということだ。
    という箇所が、ここ数年、早く寝ようと努力しているはずなのに、ついつい夜更かしをしてしまう自分に向けて書かれているようで、ぐさりときました。なるほど、私はまだ早寝の効果や早寝するべき理由を本当には理解していなかったのか…と粛々とした気持ちになりました。

    100個のエッセイで、どれも前作に比べると辛辣さが減ったというか、まろやかな優しさに変化したような。それよりも、多様性についての表記が増えたように思いました。

    引退する、と知ったときは世界が崩壊するんじゃないかというくらいの衝撃を覚えたのに、いつのまにか引退す

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    2019年01月08日
  • 天空の矢はどこへ? Where is the Sky Arrow?

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     トランスファがさらに人間らしくなってきて、人工知能とトランスファの違いがさらに無くなってきて、ちょっと話が分かりにくくなってきたのできちっとその辺を意識しないとついていけなくなる。
     今回は、日本のウォーカロン・メーカーのイシカワの工場が謎の人工知能に占拠されてしまったという話で、当然ウグイやハギリ博士がそこに関係していくことになる。
     前巻からそうだが、もうハギリ先生はどんな危険な場所へもウグイに連れられていくというのが基本となってしまったようだ(笑)。
     でも今回活躍したのは、キガタ・サリノ。危険な宇宙空間での任務をサリノが達成し、サリノがウグイに抱きしめられるというシーンはウグイ・ベス

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    2019年01月08日
  • 血か、死か、無か? Is It Blood, Death or Null?

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     人工知能やトランスファや人間と変わらないウォーカロンなどの登場で、機械と人間の差がどんどん無くなってきている状況。人工知能もシンギュラリティーを超えれば、自然と人間や他の生物のように、病気になったり、悩んだりするのかもしれない。
    そう言えばこのWシリーズには『シンギュラリティー』って言葉は出てこないが、今から200~300年後の未来っていう設定だからとっくにシンギュラリティーを迎えているはずだけど・・・。これはこれで未来のあり方としておもしろい。
     本当に個人的な感想なのだが、この巻のウグイはちょっと積極的(笑)。今までウグイはハギリ先生をできるだけ危険な場所に連れて行ったり、危険な目に遭わ

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    2019年01月08日
  • 魔法の色を知っているか? What Color is the Magic?

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    ネタバレ

    Wシリーズ2作目。
    後半の方で出てきた名前に鳥肌がぶわーっと立って読んでて震えが止まらなかった。
    読み始めるまでは時間がかかったけれど、読み出すと一気に読んでしまった。

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    2019年01月02日
  • 月夜のサラサーテ The cream of the notes 7

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    ちょうど6巻だけ未読のため、入院されてたとは知りませんでした。いつも通りのうなづきの連続。一部ピックアップするなら、怪奇現象が最近減ってきている、マンガのこれから、乗り物の安全性を高めるには?、「おすすめ本」を紹介して欲しがること、子育てで大事なこと、スポーツの審判がAIになる、好きなものだけ食べて良い話、友人の葬式には行かない理由、成功のためにはいろいろ試せる余裕を、など。

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    2018年12月31日
  • 地球儀のスライス A SLICE OF TERRESTRIAL GLOBE

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    ネタバレ

    全部で十篇併録されている。
    シリーズ物の人物が登場するのは、S&Mシリーズから2作、Vシリーズから1作ある。
    本作こそ、森博嗣の真価が出ている作品と云えるだろう。度の作品も、心に残る。
    私が感銘を受けたのは、「素敵な日記」、「片方のピアス」、「河童」の三篇。

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    2018年12月30日
  • ペガサスの解は虚栄か? Did Pegasus Answer the Vanity?

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    ネタバレ

    人工知能とクローン人間にスポットを当てたテーマだったが、今回はそんなことどうでもよくて、ハギリ先生とウグイの関係でしょ!
    ハギリ先生の護衛担当がウグイからサリノに代わったけど、ハギリ先生が無意識になにかとサリノをウグイと比べているところが微笑ましい。
    そして、なんといってもハギリ先生とウグイが居酒屋で食事をする場面。もう、ニヤニヤが止まらない。この巻までのウグイ名場面集のトップ3には間違いなく入るシーンだったね。

    なんか、こういう視点でWシリーズを読むのは間違っている気もするけど・・・笑。
    もう、この二人いい歳して、中高生の恋愛か!って突っ込み入れたくなるけど、まあ、恋愛とか愛情とかあまり重

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    2018年12月18日
  • 私たちは生きているのか? Are We Under the Biofeedback?

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    非常に面白かった。冒険小説の形をとっているが、人間とは何か、命とは何かということを主題にした文学になっている。特に本書では脳だけになった住民達がバーチャルの世界で幸せに暮らしている描写があったが、いずれ遠くない未来にはそうなっているかもしれないし、自分ももし高齢となり、体の自由が利かなくなった場合、このような未来も実際に悪くないのではないかと真剣に考えてしまった。「生きる」とは何なのかを問い続けるこのシリーズ、本当に面白い。

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    2018年11月22日
  • 赤目姫の潮解 LADY SCARLET EYES AND HER DELIQUESCENCE

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    ミチルとロイディにまた会えるぞ!と意気揚々と読みだしたら、鮭川とか知らない名前がたくさん出てきて、なんだか時代もそこまで未来ではないようだし…あれ?間違えたのかな?としばし途方に暮れながら読み進めました。

    そして、まあ、これはこれで面白いかも…とストーリーに入り込んだあたりで、だんだんと「自分」が混在する内容になり、今度は違う意味で途方に暮れました。
    この「私」は一体、今は誰のことを言っているんだろう。そもそも、これだけの人数は存在しているんだろうか?脳内での会話とかじゃなくて??

    小説って、連鎖的というか、ビビっときたシーンを取り出すことはできても、そこだけではその衝撃は伝えられなくて、

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    2018年10月24日
  • 創るセンス 工作の思考

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    ジャンル:森博嗣の工作と人生について。これを読んで物を創られずにはいられない。赤松健と同じ視点の仕事感も面白い。自分のような創りあぐねている人に超オススメできる一冊。

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    2018年10月20日
  • 赤目姫の潮解 LADY SCARLET EYES AND HER DELIQUESCENCE

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    ミステリーともサスペンスとも違う、
    ジャンルを何か選べというならSFですね。
    まるで夢から夢に移るような、夢から覚めたと思ったらまだ夢の中だったみたいな話でした。
    だからとても心地よくて、それでいてハッとすることが多かったです。

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    2018年10月10日
  • 工学部・水柿助教授の逡巡 The Hesitation of Dr.Mizukaki

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    ネタバレ

    多分先に読むべき作品を飛ばしてこっちを読んでしまったのですが、とても楽しめました。
    なりたくてなる小説家……というものじゃなく、
    奥さんのために書いた結果小説家になった。
    毎日2〜3時間書いてそれを積み重ねて結果すごい速さでたくさんの本を出した。
    お金の使い道に困る。
    などなど、夢のある話としてクリエーター小説家になるまでの経緯を書いたのではなく
    当然の成り行きのように、劇的な出来事もなく、ただ職業小説家になった、という描写がとても心地よかったです。
    森先生もこんな風なのかなと思いました。

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    2018年09月29日
  • ηなのに夢のよう DREAMILY IN SPITE OF η

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    ネタバレ

    去年からすべてがFになるから読み始めて
    全ての作品に感動というか感心していたのだけど
    今回は始めて泣きました。

    トーマが死んでしまったからとかでなく
    西之園さんの成長に対してなのかな。

    話としては見えなかった糸が見えていくような
    見えそうで見えないような感じ。

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    2018年09月02日
  • ηなのに夢のよう DREAMILY IN SPITE OF η

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    ηに関する首吊り自殺の件は相変わらず何も解決していないけど,真賀田四季の存在がどんどん近くなってきつつあって不気味。本作はミステリィよりも登場人物,とくに萌絵に焦点が当たってた回だったかな。
    S&M,V,Gシリーズのオールスターで豪華です。Xからも少しだけ。
    犀川先生がラストで見せたかっこよさに痺れる。トーマとのラストは涙せずにはいられなかった。実家に残してきたわんこに自然と置き換えてしまう。

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    2018年08月12日