森博嗣のレビュー一覧

  • 赤緑黒白 Red Green Black and White

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    ああ終わってしまった。いつもの4人がもう見られないというのは寂しいですね。
    私は読書のペースがおそらく遅いほうです。2020年はVシリーズ1色でした。楽しかったです。
    しこさんとれんちゃんのやりとり、紅子と祖父江のやりとり、保呂草と各務のやりとりが特に好きでした。本作では堪能できた気がします。

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    2020年11月02日
  • すべてがFになる THE PERFECT INSIDER

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    娘に勧められて

    娘に勧められて、読んでみることに…
    現代もののミステリーは久しぶりだったので、付いて行けるか不安でしたが、すぐに杞憂に。
    文章も好みだし、登場人物も魅力的。一気に読めました。
    20世紀の終わりごろって、まだ携帯電話もインターネットも一般人にはそれほど馴染みのあるものではなかったなとか、出どころの不明なフロッピーを無暗に共用のパソコンに突っ込むなとか、WSとか懐かしさを感じるものがいろいろと…
    中華航空機墜落事故って、この小説が書かれた少し前だったな、とかも。

    シリーズもののようで、楽しみです。

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    2020年10月27日
  • χの悲劇 The Tragedy of χ

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    じっくり読みたいのについ先を急いでしまう面白さ。そして残り2作がどうなるのか全くわからなくなった。
    すぐ次を読みたい、でも大事に行きたい…シリーズ終盤になり読み終わってしまうのが寂しくなってきた。

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    2020年10月17日
  • 風は青海を渡るのか? The Wind Across Qinghai Lake?

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    「生きるとは」「死とは」というあまりにも壮大なテーマで、このシリーズに終わりはあるの?と思うし、終わってほしくないとも思う。少なくとも、森博嗣さんが死ぬまでこの問いは終わらないのでは?(ここでの死という定義も曖昧ですが)

    もやもやとした得体の知れない何か、でも確実にそれは存在して、しかも自分の内側からじわっと浮かんでくる。考えても仕方ないけど、考えずにはいられない、知的好奇心と恐怖が混在するドキドキが伝わってくる。すごく好きなシリーズです。

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    2020年10月14日
  • 臨機応答・変問自在 ―森助教授vs理系大学生―

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    いつも、私の発想を超えた本を紹介してくれる知人の紹介で読んでいる。著者の授業で、生徒から集めた質問に対して、著者の意見が書いてある、という形式だけれど、どちらも確かに奇想天外なので、タイトル、裏切りません。楽しく笑いたい時に手にします。それにしても、これに星5つ、マルカレードホテルに星4つって、お前は何者だ、と言いたい人、いっぱいいるだろう、と思いました。しかし、星5というのは、私の世界を超えている、という極々個人的な評価なので、ミステリーで星5は、物理的に無理かな、と思いました。(ってこれは、マスカレードホテルに書かないとね。)

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    2020年09月27日
  • キャサリンはどのように子供を産んだのか? How Did Catherine Cooper Have a Child ?

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    この世界観にだいぶ馴染んだつもりだったが、まだまだだった!想像の範囲を越えすぎてニヤつくしかできない自分。違う意味でグアトとロジにもニヤニヤ。

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    2020年09月26日
  • アンチ整理術

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    アンチ整理術。森博嗣先生の著書。片付けや整理整頓についての本は数多く読んだけれどなかなか片付けや整理整頓ができない。片付けや整理整頓ができないと不潔人間、汚部屋人間、ダメ人間のようなレッテルを貼られた気持ちになるけれど、森博嗣先生から片付けや整理整頓なんてできなくてもしなくてもいいと言われると元気と勇気がもらえます。不潔人間、汚部屋人間、ダメ人間という言葉に心当たりがある人にはおすすめです。

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    2020年09月26日
  • θは遊んでくれたよ ANOTHER PLAYMATE θ

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    種明かしを見ると意外とシンプルなのに、自分ではわからない。そこが気持ち良いのと登場人物の魅力が森さんの作品を読み続ける理由だと思う。

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    2020年09月15日
  • それでもデミアンは一人なのか? Still Does Demian Have Only One Brain?

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    感想は凄いの一言。
    著者の作品を読んだことがなくても充分に楽しめるが、Wシリーズを読んでいると思わず「そういうことか!」と叫びそうになるシーンがある。

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    2020年09月12日
  • 悲観する力

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    ネタバレ


    読書感想文を溜め込まずに書こう!
    と、新年に誓ったのに…
    9本も溜め込んでしまい

    書き終わるまで、新しい本は読まない!
    と、固く心に決めたハズなのに…

    絶妙なタイミングで、森先生の新書が

    読むよねぇー 笑




    本書では、例によって
    森先生が、僕はこうしてますよーと
    理路整然と、ちょびっとのユーモアを交えて論じている

    人類が、地球上で繁栄出来たのは
    「悲観する力」があったからだ

    あらゆるトラブルを想定し
    悪い事態にならないように
    考えうる限りの手を打つ
    と言う姿勢が大事である、と言うこと

    精神論や、運を天に任せるのではなく
    「物事はうまくいかない」を前提に
    思考するコトが重要だと


    「きっと駄目だろう」と
    諦めるコトではなく
    どうして駄目になるのか
    駄目になった場合、どうするのか
    駄目でも良いと、初めから心構えをしておくのか
    といった、対策を用意しておくコトが重要であると言うコト


    故に、人間の賢さは
    悪い事態になった時のコトを想定する能力で
    そのコトを「悲観力」と表現しとります


    工学博士でもある、森先生ならではだなぁーと
    印象的だった一節に
    「フェールセーフ」という
    工学における、設計思想の紹介されている

    「機機械は必ず壊れる」「誤操作は必ず起こる」コトを前提とした考え方で
    万が一、そうなった場合に
    安全側に制御する手法、原則のこと

    例えば
    自動車で、コントロール系に障害が発生した時に
    自動車が暴走するのではなく
    停止するように作動させる設計が
    フェールセーフ

    なるほどなぁー


    敗戦のどん底から這い上がり
    高度経済成長を遂げ
    先進国に追いつき、大国になった日本は
    平和な時代が続き
    過剰な「楽観」で状況を見誤らないコトが重要で

    現状や未来を「悲観」して
    数々の対策を早めに構築しておく姿勢が大切だ、と

    ごもっともでございます

    本文では、所々で
    森先生の「悲観」エピソードも紹介されている

    大学生の時、家庭教師のアルバイトをしていて
    受験を控えた生徒に
    「試験日の、少なくとも半年前には
    虫歯の治療を済ませておくように」とアドバイスをした

    とか

    某国立大学の助教をしていた時
    実験をさせる授業で
    「恐る恐るやりなさい」と必ず言っていた

    とか

    隅々まで「悲観力」が行き渡ってる 笑




    幼い頃から、母親が病弱だったせいか
    「自分の事は自分でしなさい!」と
    割と強めに教育されてきたため
    物事を楽観的に考える事ができなかった

    自分で出来ることは、限界があるし
    自分の能力とか、可能性を信じるコトが出来なかったので
    自然と保守的な仕上がりになった

    心ある友人からは
    「もっと色々チャレンジすべきだ」的なコトを言われても
    全く響かず、上手く説明できなくて
    モヤモヤしてた時もあったけど

    森先生の著作に出会ってからというもの
    満更、間違いでも無かったかなーと
    ちょびっとだけ、自分の人生に確信が持てるようになった

    コレだから森博嗣はやめられない 笑




    #悲観する力
    #森博嗣
    #森先生は教祖さま
    #明らかに誤解を招くタイトル

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    2020年08月22日
  • アンチ整理術

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    身の回りの整理も大事だけど、自分自身の整理の方が大事。

    大事だと思った事をメモしきれなかったので、再読する事に決定!

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    2020年08月11日
  • 森メトリィの日々

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    森博嗣の「森の日々シリーズ」日記、終終巻、2019年7月1日から2019年12月31日まで、「店主の雑駁」で掲載されていた(現在は消滅しているサイト)。ずーっとかなり長い間、森博嗣はネットで、仕事として日記を公開して、書籍化している。この本人曰く最後の日記は、特に60歳をすぎて、今まに生活して、引退とはいいながら、作家活動もして、充実している時間を、生活を見ることができる。
    2019年10月22日の日記は必読。ネット社会について、尊敬する人物たちはこのネット社会に居ないと看破する。

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    2020年08月11日
  • 幽霊を創出したのは誰か? Who Created the Ghost?

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    もうずいぶん森博嗣を追いかけ続けている。80冊以上読んでいる。ほとんどが繋がっていて、一貫したテーマがある。新作が出る頻度は少なくなってきているが、出ると無条件で読んでしまう作家の一人。今回も、いつものテーマを書いている。それを見守る私。現実の世界は、でも、少しずつ森博嗣ワールドに近づいてきている気がする。

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    2020年08月06日
  • ダマシ×ダマシ SWINDLER

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    森博嗣Xシリーズ第6弾

    Xシリーズ最後の作品のようだ。何にでも終わりはあり、いつかは人々も別れの時がくるのかもしれない。このシリーズも様々な事件とそれを通した人間関係などが、複雑に絡み合って面白い展開を見せてくれたと思う。
    今回は、結婚詐欺の話から始まったが、やはりミステリー小説ということで殺人が起きてしまったかと思った。小川さんの心理描写の多さは、ムカシ✖️ムカシを連想させたが、主人公にふさわしい作品展開だったように思う。Xシリーズはこれで終わりだが、今後もこの稼業で成長して行くのだろうなと想像した。真鍋くんもバイトの経験から非常に推理も冴えてきて、キャラとして貫禄がついてきたかなと思ったが、学業はあまり芳しくなかったのは意外だった。まあ、でも幸せになれそうで良かったと思う。

    探偵事務所については、椙田もやはりこういう会社でやっていける人間ではなかったようだ。ちょうど潮時だったのだろう、また何かの作品で会えるのだろうか。
    しかし、最終回だけあって色々と驚きがあるものだ。西之園先生の登場もよかったが、依頼人が最後に西之園先生に呼ばれた時は、まさかと思ったが...。あれだったら犯人とのやり合いも納得できるような...。じゃあ、東海の人気アナウンサーというのは、そういうことか。
    森作品は人間関係も色々想像できて楽しい。

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    2020年08月02日
  • 読書の価値

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    ここ最近の新書で1番

    著者の作品や新書はほとんど読んでいるけれど、ここ最近書かれた新書の中では個人的に1番面白かった。読書にフォーカスしているものの、それよりももっと広義で深い話をしている。本当に良かった。

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    2020年07月30日
  • 幽霊を創出したのは誰か? Who Created the Ghost?

    は

    購入済み

    続き

    森先生の作品は全部読んでます。続きが気になるお話が少なく、差し出してくれた世界を堪能できるのでうれしいです。最近のはロジが愛されててうらやましい笑

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    2020年07月28日
  • つんつんブラザーズ The cream of the notes 8

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    今までなんとなくタイトルが似ているなあというような認識だったのだけれど、まえがきに、タイトルのルール書かれていて、ようやく理解できた。美智子上皇后のことが書かれていたりして、いつもより「社会とつながっている感」が多く感じられた。老後二千万円問題、戦力放棄、「謝罪しろ」について、「交通事故が怖いから運転しない」について、選挙運動が無駄、危険の確率はゼロにできない、だらだら進めるほうが良い人もいる、考えたことの1%を文章にしている、原発より危険なもの、いよいよAIの時代。

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    2020年07月05日
  • 臨機応答・変問自在 ―森助教授vs理系大学生―

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    この本の価値は「前書き」に集約されている
    前書きだけ読めば残りは読まなくてもいいくらいだった
    前書きと本編を合わせて読むと、しっかり森先生は前書きの内容通りの行動をしていると感じられるのでその点を感じたければ本編を合わせて読むといいのかもしれない

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    2020年06月26日
  • 科学的とはどういう意味か

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    科学に興味のある一人として、いろいろな気づきを得られました。ただ、題名に科学とあるけれど、そういう方面が苦手な人ほど手にしてほしい一冊です。

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    2020年06月22日
  • まどろみ消去 MISSING UNDER THE MISTLETOE

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    S&Mシリーズの途中短編集。それぞれの登場人物はすべてがS&Mシリーズに関係している人ばかりではない。

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    2020年06月06日