森博嗣のレビュー一覧
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森博嗣ってどんな人なんだろう、ということで読んだ本。学生の頃に「すべてがFになる」を読んだっきりだった。
こういう、コンスタントに読んでいけるエッセイは好きだなあと気付いた。
森さんの本、たくさん読んでいるわけではないけど、このエッセイは好きだなあ。言い方も、乱暴とか押し付けがましいものでなく、「こう思ってるんだけど、どう?」「こうした方がいいんじゃないかなあ」という感じに思えた。
ちょっと偏屈おじさんかな、とは思ったけども…
中でもいくつか頷けるものがあった。ツイッターについて、とか「知りたいこと」についてとか。
不意にフッと笑ってしまったのが、「僕は電話をほとんど使わない。…僕に電話に出て -
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先日読んだ、「「やりがいのある仕事」という幻想」という本が面白かったため、こちらの本も、タイトルにひかれ、手に取りました。
森さんは、かつて国立大学の教授でした。
趣味の鉄道模型の費用を稼ぐため、小説を書き始め、
小説がヒットして大もうけし、大学を退職し、趣味に生きている人です。夢のような人生です。
この本には、現在、叶えたい夢がある人には、夢の叶え方が、夢がない人には、その見つけ方が書かれています。私が印象に残ったのは、下記のとおり。
職業的な夢は、他者との競争になるので、趣味的な夢がよい。夢を実現するために、大事なこと…
・自分の夢を知っている
・自分が何をしたいのか、明確なビジョンを持っ -
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ネタバレ読みやすいけれど、理解しているかというとそうでもないのだろうな。。。
ウォーカロンがより人間らしく、というのがテーマの一つだが
人間だって改造していくとより機械に近づいている、と言えるかもしれない。
あまり人間らしいと感じなかった主人公を警護する女性が
だんだん可愛らしくなっている。。
というのが一番の感想なので。
博士の、こういう行動は人間だからこそだ、と思ったり、「機会だからそんな事はしませんと」なるシーンで なるほど。。 とも思う。
映像化してくれないだろうか。。。
でもイノセントほど殺伐とした世界ではなく、どことなくほんわかしてしまうので森氏のなせる業だのだろうか。。 -
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ネタバレWシリーズの第4巻~ハギリ博士がニュークリア正面玄関に差し掛かると聞こえた声は「デボラ、眠っているの?」だった。少女が警備を解除し,ウグイを無力にして,内部へ潜入したが,地下深くまで進んで,電池切れのように倒れた。イシカワの元研究員でチベット奥地で暮らしていたタナカは,その正体がデボラというトランスファーだという。兵器として開発されたもので,ネットワークを介してウォーカロンを支配し,人にも埋め込まれているメモリで交信が可能だ。ヴォッシュに相談すると,フランス西海岸でスーパコンピュータが見つかり,神殿のスーパコンピュータ・アミラとも盛んに交信しているという。そのコンピュータを見に行くと,ベルベッ
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ノンシリーズの森博嗣とは知らずに読んでいたので、いつ誰が誰って繋がるのかとdkdkwkwk!!1
ノンシリーズだったのですけどね。はい。
子供の視点からのミステリで、何だか複雑な気持ちになったのです。
実際に子供がそう思っていたならば「なるほd。コドモの心理ってそう言うものなのかあ……」って感心しそうなものなのですが
何せ中の人は森博嗣。
乙一のデビュー作みたいな気持ちで読んだらいいのかな?とも思ったのですが、あれは本当に乙一は子供だったし……
じゃあ、道尾の向日葵っぽい感じかな?とも思ったのですが、どうも何か違うのですよ。
子供がとってもコドモなのですよね。
子供の心理が本当に野生の -
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恥ずかしながら、この本を読むまで作者のことは、知りませんでした。タイトルから少し離れるのかもしれませんが、小説の正体は、何かを文章として簡潔に表現されていると思います。
第2章の中で、「小説は、家庭用品などの実用品ではない。人間の感性を売りものにした芸術的な商品」とあり「新しさ」と述べられています。その点から、「さらに生産する理由」を考える必要があると著者は、言ってますが、素晴らしい古典が多々あるなか、重要な点だと思います。
第4章の中で、世界の中で小説がない国があるが、「どの文化にも、物語の伝承はある。」とし、人間は、「物語に耳を傾ける好奇心と、そこに美しさ、勇気、優しさ、醜さを見出だす感性